みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.ディズニーアニメ恐るべし。ついにここまで来たかというぐらいの良作です。 とにかく映像が綺麗で素晴らしい。動物のキャラも立っているし、音楽のノリもいい。 名探偵コナンほど複雑ではないですがミステリーも味わえます。 こういう完成度の高いディズニーアニメを観ていると、 旧態依然とした日本のアニメとは絶望的な差が出来てしまったような。 これからの日本のアニメはマニアックさと癖のあるストーリーで勝負しないと勝てない。 【SHOGO】さん [映画館(邦画)] 9点(2016-05-15 19:14:34) 8.ミステリー的な部分は、まあ所詮子供だましレベル。かなり早い段階で直感的に犯人確定できた人、結構多いのではないでしょうか。でも見方を変えると、今まで幼稚園~小学校中学年レベルだったものが、小学校高学年レベルくらいにはなっているように感じます。(結構褒めているつもり) 上手く言えませんが、純粋なディズニーやピクサーとは違った視点が加わっているような印象を受けました。 あとちょっとテーマ(偏見・差別)が古いのかなぁ。。。どっちかというとほんの一握りの強者を打倒・駆逐する話こそが、現在のトレンド(格差是正)だと思うのですが。 【マー君】さん [DVD(字幕)] 6点(2016-05-11 00:00:00) 7.《ネタバレ》 思い込んではいけないよというメッセージ通り、目的がコロコロと遷移して、品の良い活劇といった感じで、評判通りの面白さ。 うさぎ警官ジュディが大きな動物を地を這うようなローアングルから見上げる視線。大きな動物がジュディを見下ろす視線。これがズートピアの二つの目線。うってかわり、記者を前に壇上に上がり、ジュディが皆を見下ろという視線の逆転のシーンからストーリーが予想外な展開を見せていくことは決定的でもあったともいえます。体格の差が如実に現れる様々な動物同士、目線を合わせることは不可能。同種同士でしか目線は合わせられない。その絶対的な視線の交錯という諦念から、ならば、視線を解放するという俯瞰で捉える大円団のラストシーンはやはり、この映画の見どころでもあって。えてして、逆にこの視線の欠如というものは相手を見ようともしない、よって思考の硬直化という逆説的かつ、最悪な帰結へと人間は自身を導いた皮肉ともいえるだろうか。 良くも悪くも、人というものは何かとカテゴライズをしたがり、理由であったり、意味付けして納得したい動物、つまり、視線の硬直、思考を硬直したがる動物ではありますが、だからこそナマケモノが怠けているというピッタリのイメージに可笑しくなり、逆にナマケモノが車を飛ばしているという真逆のイメージにも可笑しくもなる。にんじんの形をしたスピーカー内蔵のペンが伏線の一部として機能しているのも同様。 ズートピアを震撼させる事件が発生しまして、ジュディとニックが解決していくわけで‥これ以上は劇場でみてくださいとしか書けませんけど、最後のオチは多くのちびっこを楽しませる為にも、また、か弱きものが反撃する、窮鼠猫を噛むという一つのメッセージも込められているわけですが、そこにはそれ以上の思想は内包しているわけでなく、下らない帳尻合わせにしか僕には見えない。表向きは夢は叶うというもの。裏向きといっても、裏には見えないけど‥差別を取り扱う以上、やはり明確な敵が存在しては、だめじゃないか。 【うー】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-05-10 01:52:00) 6.小難しい能書きは垂れません。 ありきたりなテーマと平凡なストーリー、既視感だらけのどこにでもあるようなごく普通のプロットを 大人も子供も楽しめるエンターテイメントに昇華させてしまうんだから、さすがディズニーと言わざる得ない。 主人公のジュディをウサギにしたセンスから、その他愛嬌と個性あるキャラクターの面々。 そしてもし本当に動物が都市を作ったらこうなるだろうという裏打ちされた創造性と独創性。単に人間社会を動物社会に置き換えただけではないクリエイターたちの匠ともいえる知識や技術が凝縮されているのに驚いた。 間違いなくディズニー史上最高傑作の一本! 【シネマブルク】さん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-09 13:08:35) 5.《ネタバレ》 『48時間』をもう一度観直したくなるような、定石どおりではあるけれど二者がそれぞれいがみ合つつも感化し合い、やがて信頼関係を築いていく過程が 丁寧で心を打つ。その最も決定的な転機となるのは、あのロープウェーのシーンだろう。 上司からバッジを取り上げられそうになる兎のジョディを見る、狐のニックの表情。その短い1ショットが彼の心の変化を的確に表現し、 後に語られる彼の過去のエピソードによってその改心を視覚的に裏付けていく。 冒頭の演劇を、二度目は策略として用いる。上京シーンの列車を、二度目はアクションとして用いる。その他、記者会見やナマケモノや ニンジン型レコーダーなど、あらゆるネタを二段三段と反復・転化させていく作劇スタイルが見事というしかない。 ミュージカルシーンの充実も相変わらずである。 【ユーカラ】さん [映画館(吹替)] 9点(2016-05-08 17:05:57) 4.《ネタバレ》 、、、、、うーん。期待しすぎてしまったか、、、、。アニメ映画では、ミスターインクレディブルとトイストーリー3に比べると、段違いに落ちるなあと思った。というか、ほとんど、楽しめなかったなあ。わたしには、、、、。デザインもストーリーもアクションもなんか、つまらん、、、。(というか、合わない)結局、”絵”がキレイとか”手法”ではないんだよなあ。(もちろんそれも重要だが)これで、子供がみても、面白いんかいなあ、これ?(まあ、子供のことはわからん) 【男ザンパノ】さん [映画館(吹替)] 4点(2016-05-05 01:09:36) 3.大人向けの映画でした。社会派ドラマですね。 【よしふみ】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-05-04 07:21:56) 2.《ネタバレ》 あきらめなければ願いはかなうという子供の教育上にも好ましい基本プロットの下には、現代社会の人種間の諍いの問題をしっかりと据えていて、大人の観客にも大満足の素晴らしい出来でした。中でも特にゴッドファーザーのパロディは、これは明らかに対象を大人に絞ってますな。笑わせてもらいました。まだ小学生の子供二人と一緒に見に行ったのですが、このシーンで私が笑うのを見て、「なぜ笑うのか?」と聞いてきて困りました。さすがにこの元ネタ作品を彼らに見せて一緒に笑えるようになるには、まだ数年間必要です。 【Northwood】さん [映画館(吹替)] 8点(2016-05-02 23:38:01) 1.動物もので設定から映画の世界に入り込めない。おっちゃんの頭ガチガチでは楽しめなかった。 【naniwahito】さん [映画館(吹替)] 6点(2016-04-27 17:45:17)
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