みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
57.トッド・フィリップス監督の手腕も素晴らしいし、ホアキン・フェニックスの演技もすごいと思うが、アーサーに全く共感を覚えないので評価は普通です。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(吹替)] 5点(2020-05-16 20:38:58) 56.《ネタバレ》 そらまぁホアキン・フェニックス観てられますわ~。 ホント観てられた。 撮り方がうまいのももちろんあるとは思うけど、ひきこまれちゃったもんなぁ。 つまはじきにされた男の悲しみはいかばかりか。 徹底的に描かれます。 少しのロマンスも妄想とは、あまりにあんまりじゃねえすか? とはいえ事実は小説より奇なり的に、現実、もっと苦しい思いをしてる人や、映画でもそんな状態からでも正しくあろうとする姿に感動を覚えるわけで、これではやはり、、、ね。 ダークナイトでは人間の捨てたもんじゃない感でエンディングを迎えたのでまだ良かったですが、本作ではやはりオチが弱い。 あー、かわいそーだよねー、では仕方ないねもんね。 ま、キャラクターもののエピソードゼロ的な内容だから、それこそ仕方ないけど(笑) とにかくホアキン・フェニックスを観るべき作品だし、それだけで価値がある。 【ろにまさ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-05-02 21:24:13) 55.《ネタバレ》 精神病を患いボロアパートで病気の母の介護をする男が、世間に蔑まれいじめられて追い詰められ犯罪者となっていく。そのわりには容易に美人と恋に落ちるとおもったがこれは妄想。テレビに取り上げられるところ、テレビに呼ばれるところも妄想と思ったが、これは事実? 街に暴動が起きることや、最後はヒーローに祭り上げられるのも妄想と思ったが…。本当にこんな人物がいたら猟奇的な犯罪を犯す精神病者として世間から排斥され、ヒーローになどなるわけない。「「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話」であることはあとから知った。 【エンボ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-04-23 14:51:03) 54.《ネタバレ》 アーサー、詐病説を僕は支持する。故意に笑ってるんじゃないか。 【no_the_war】さん [映画館(字幕)] 8点(2020-03-30 15:18:36) 53.《ネタバレ》 何とも哀しい映画だ。バットマンにあまり詳しくない私が感じたのは、他の人も言っているようにタクシードライバーのような映画だ。よりファンタジーな感じだが。妄想なのか?現実なのか?ラストは本当に笑っていたと何かで聞きましたが、それでも整理できません。ただ、圧倒的な雰囲気と演技力でおもしろかったです。 【ラグ】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2020-03-29 00:52:42) 52.アーサーの予測不可の行動にハラハラした 【ホットチョコレート】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-03-04 18:55:59) 51.《ネタバレ》 重い!どすんと心に来る。痛い。痛い。そして悲しい。 アーサーとしての人間ドラマとしても、視聴者へのなげかけとしても、重いテーマが与えられます。 ラストシーンで妄想であると煙に巻きつつ、視聴者へ伝えたいメッセージは重く重く残していくわけです。 「オチなんかないんだ」、「どうせ聞いてないんだろ」、「理解できないさ」、 そう、オチなんかなく、視聴者が物語の深淵をどれだけ理解できるか、 誰がジョーカーなのか、妄想なのか、本当の物語なのか、どうでもいい。視聴者に残ったこの気持ちがすべてなんだと思います。 【Keytus】さん [DVD(字幕)] 8点(2020-02-24 03:39:49) 50.《ネタバレ》 ジャンルとしては、アクションでもなく、SFでもなく、コミックのスピンオフでもなく、「ドラマ」なのではないでしょうか?気の弱い、虐げられた人が、ついにもう一線を超えるお話としては、よく積み上げて行ったなと思いますし、まんまと最後はジョーカーに心を寄せていました(忌野清志郎似じゃないですか)。しかし、だからと言ってこういう陰々滅々とした話が見たかったかというと、そうではありませんでした。アクション映画がみたかった。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 5点(2020-02-24 00:21:26) 49.《ネタバレ》 ラスト以外は、ある程度の予備知識を持って観たのですが、これほど芸術的な映画だとは思いもしませんでした。ひとつひとつのシーンが、こういうとなんですけど、映画表現に満ち溢れていて美しい。内容はといえば、同僚からも社会からも蔑まれ欺かれた一人の男が、徐々に悪のカリスマに目覚めていくというストーリーですが、それにともなって、アーサーの表情が徐々に自信に満ちてくるというあたりが、皮肉というかなんというか。最後の演説のシーンでは、ヒース・レジャーのジョーカーともイメージが重なりました。なるほど。とはいえ謎のラストシーン、どこまでがアーサーの妄想なのか、様々に推測されているようですが、とあるブログでラストシーンは80年代ではなく現代ではないかとの推測が書かれていて、自分的にはそれでストンと納得しました。ラスト以外はすべて妄想。ジョーク。そしてジョーカーの出自は、この映画を観た後でさえ謎のまま。いかにもジョーカーらしい… と、書いたあとで、いや、もしかしたらアーサーはジョーカーではないのかもと思い始めました。一人の男の頭の中に潜むジョーカー。そのジョーカーは、こういう的外れな憶測をする我々を見て、きっと笑っているに違いない。 【EOS】さん [DVD(吹替)] 8点(2020-02-23 01:25:10) 48.アメリカンコミックのスーパーヒーローのストーリーかと思っていたらそうではなく、一人の孤独で悲しい男の話でした。私はバットマンを観たことがないのでジョーカーの事も全く知りません。ただし、世の中、孤独だったり差別を受けたり社会からのけ者にされている人は大勢います。だからといって残額な殺人を繰り返して良いはずはなく、最後まで主人公に同情はできませんでした。。。なお、ジョーカーを演じたホアキアン・フェニックスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞を受賞しましたが、確かに難しい役を熱演していたので受賞は納得です。そして作品賞を獲らなかったのも納得です。 【みるちゃん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-02-21 03:59:07) 47.言いたいことは分かるけど、映画として、単体作品として どうなんだろ~ バットマンの予備知識なしで観ると、あまりにも暗く不気味で 破滅的..救いがない.. 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 2点(2020-02-16 14:01:57) 46.《ネタバレ》 確かに面白かったことは面白かったんですけど、観ていてこれは完全に「キングオブコメディ」を元にしてるんだなと思いました。 あれの主人公をジョーカーでやってみようと思い立ったのでしょう。 そんなわけで、どうしても比較してしまうわけですが、私は少し気になるのは映画的な美的表現シーンですね。 主人公はいわゆる典型的な社会的弱者で、周囲の彼に対する扱いの酷さによって必然的に主人公に感情移入するようにできてるわけですが、 そういうリアルなテイストで描いてるもんだから余計に映画的表現が気になるんですよね。 階段で踊るシーンとか車から救出されるシーンとかラストシーンとか、実に映画的な表現。 だから、そこはジョーカーだからなんですよね。すごくリアルなんだけど、でもファンタジーで、 その辺の折衷さ加減が個人的には気になって。だから、いい映画だし面白いんだけど、アカデミーはないだろうなと思ってました。やっぱりそうだった。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-11 20:22:56) 45.とてもいいんですよ、とても。現代社会の病理を取り上げていてとてもいいんですけど、、 いちおうバットマンの世界ですよね。 ダークナイトのジョーカーの類型ですよね。 ダークナイトのジョーカーは私は許容範囲です。 バットマンであのジョーカーまで背伸びしたからほんとに素晴らしかった。 でもその方向でさらにジョーカーだけを個別に引き伸ばしてしまうと、バットマンの世界からあまりに遠くなってしまって、、 バットマンとは違う社会派の作品にしても良かったのではないのかなあ。 まあ、バットマンのジョーカーだからこそたくさんの人に見てもらえるし、稼げるというのもわかるんですよ。。 【woo】さん [インターネット(吹替)] 7点(2020-02-09 23:19:24) 44.《ネタバレ》 なんとも哀しいお話。でも納得。 【osamurai】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-02-06 23:58:30) 43.《ネタバレ》 アカデミー予想の話が先行する話題作でしたが、肌にあいません。 ゴッサムシティの格差社会が、セレブのバットマンと、ハーレムのジョーカーを生み出す構図を 映画にしたのでしょうが、不幸な境遇を世間のせいにして殺人の言い訳にしてるとも言える。 どいつもこいつも、登場人物が屈折していて、誰にも同感できない違和感の続く映画。 確かに、ゴッサムシティは欠陥だらけの都市だ。こんな街なら犯罪者も増えるだろう。 だがジョーカーはヒーローにはなりえない。だからこの映画の存在意義には多少だが疑問がある。 ウケたのは、バットマンとジョーカーが異母兄弟の話が出て来るあたり、しかしこれは母親の 妄想だと判明。更に自身の脳障害が、母親からの虐待の結果だと判る終盤。ショックを受けると 笑いが止まらなくなる病気の自分に絶望し、母親を殺し、憎しみの象徴のTVタレントも殺し、 ピエロのサイコパス完成と・・・ その後の、バットマンとの戦いはすっ飛ばして、逮捕され収監されているラストシーン。そしてかつての、 セラピストだか相談員だかとの再会で幕になる。 うーむ、アカデミーにふさわしいのかなあ? 【グルコサミンS】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-02-05 22:00:37) 42.《ネタバレ》 アーサーの境遇と過酷な過去の真実を知り一緒に涙する。ずっとイジメられ迫害されてきたアーサーが、最後の最後についにジョーカーとして覚醒してしまう瞬間、思わずカタルシスというか、もっと言うと快感のようなものを覚えてしまう、そんなヤバいヤバい作品だった。 こういう作品て、製作されたことの意味を考えてしまう。この作品の存在意義というか。いろいろ上質な映画。 【kosuke】さん [映画館(字幕)] 9点(2020-02-04 23:43:51) 41.重く陰鬱としたテーマだけどテンポ良く観れて映像もカッコいい。でも良くできすぎてるが故に印象に残らない映画かもしれない。 キングオブコメディ等のオマージュが散見されるのはやっぱり少し冷める要素になった 実はこの映画のオリジナリティのある部分ってホアキン・フェニックスの名演だけなのでは? 質の高い映画だけど名作か?といえば惜しい感じがする 【Nig】さん [インターネット(字幕)] 8点(2020-01-31 21:10:59) 40.《ネタバレ》 ※評価変更しました。 先日酷評しましたが、世の評価と私の感覚にズレがあり過ぎるので三度見返してみました。私の場合は映画全体を真に受け過ぎていたようで、普通の心理ではない主人公を一生懸命理解しようとしても境遇が違い過ぎる自分には理解が及ばないことに気付きました。私の場合はもっと大きな視点、あくまで第三者の目線(例えるならカウンセラー的な目線)で鑑賞したほうが彼の状態がよく理解できるようです。 上記のように映画の見方を180度変えてみたら彼の苦しみ、心情などがよく理解できるようになりました。その上でのあのラスト、確かに素晴らしい映画でした。おかげ様で皆さまと同じ”アハ体験”が出来ました。+5点の7点です。 ・・・・・・・・・・ここからは以前の評価・・・・・・・・・・ やたら人気なので期待値マックスで挑んだのが悪かったかもしれませんが、この難解で気難しい作品を深く理解できるという方が多くてビックリです。年間100本ほど映画を見る私ですが、この「joker」という映画のほとんどの部分が理解できませんでした。 他のどなたかが「タクシードライバーに似てる」と書いてらっしゃいましたが確かにそう感じました。(私はタクシードライバーも内容が理解できず2点にしました) また、「恵まれている人には理解できない映画だろう」と書かれている方もいましたが、確かに私は恵まれているほうなのかもしれません。しかし裏を返せば、自分が恵まれていないと感じている人がなんと多いことか・・ マイナス思考&思い込んでいるだけでは?という気もしないでもないですが、自分の境遇に関しては主観の問題も大きいのでなかなか量ることができません。 確かに、、アーサーは同情的な境遇ではありましたが、世の中、悲惨な境遇の人でも立派に生きている人は沢山います。また、どんな理由があったにせよ人の命を奪うことは許されないと思われます。むしろ、大変な状況であってもプラス思考で明るく頑張れと言いたくなる映画でした。。 タクシードライバーの主演だったデニーロが批判する側に回っていたことに1点。後半、パトカーのボンネット上で踊るシーンに1点の計2点です。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-30 00:46:14) 39.久しぶりに映画館で見たいと思った。映画自体の雰囲気、音楽、演技は期待通り。ただ、主人公の設定が、予想していた感じと違った。主人公が、才能があるものの、社会に虐げられ、その才能を悪の為に開花させ、いかにして、社会に復讐していくかというストーリーかと思ったが、全く違った。主人公はただ、なすがまま、流れに身をまかせていると、とんでもないことになったという感じ。全く才気を感じられず、とても将来の悪の天才ジョーカーをイメージできない。スネ夫は、兵藤和尊になる可能性はあるが、のび太は絶対に兵藤にはなれないのだ。そんなストーリー違和感ありすぎるでしょう。 【代書屋】さん [映画館(字幕)] 7点(2020-01-15 00:03:35) 38.《ネタバレ》 ディスク版やレンタルは二週間後ということで初めてデジタルのみを購入しました。 吹替+日本語字幕で見ました。 点数は、映画単独で見たら9点かなぁという感じですが、 この内容は何度も見る内容じゃないぞということで購入してしまったので一点減点。 レンタルで十分ですよ、わかってくださいよ。 うーん、ひたすら救いがないです。 ただ、先に言いたいのは、司会者は、あれ、司会者が悪いとしか言いようがない。 人を頃したと言ってる人を、馬鹿にしてテレビに出しておいて、 「俺を馬鹿にしてるだろ」と言われて、テレビだから頃されないだろ的に 煽ってるのはとても残念。 ジョーカーは結構人を頃してますが、理不尽と言えるのはサラリーマンの最後の一人と あとは元同僚だけでしょう。 まぁ一人でも頃したらあかんというのはわかりますし、 この映画の影響を受けてうんぬんというのもわからないではない。 これが15禁というのも低いし、20禁とか22禁とか作ってもいいくらいです。 で、舞台はゴッサムとなってますが1980年代前半のNYですね。 電車は汚くて暗い電灯であそこまで頻繁か知らないですがやたら電灯が切れる。 当時のアメリカは日本の台頭で暗い雰囲気になりつつあった。 NYも汚さがより犯罪を増やしてまた汚くなる悪循環真っ最中。 そして普段見えても見えない振りをしたくなる要素満載の内容。 でもひとつだけ気づいたのが、アメリカのドラマなどでよく、変な箇所で笑う男がいるが、 あれは主人公と同じように、笑いたいわけじゃないのに笑ってしまう病気なんですね。 まぁ、とりあえず、「見ろ」と勧められるような内容じゃないです。 ただ、主人公の俳優の演技がすごいのは揺るぎない。 映画の話としては、暗い要素はわかるんですが、 単に暗い要素を大量にぶち込んでそれで終わりってだけにも思えもします。 そこまで一部の人に絶賛される内容かは謎、と自分も高評価をしておいて終わる。 【にんじん】さん [インターネット(吹替)] 8点(2020-01-14 05:32:52)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS