みんなのシネマレビュー

シベリア超特急

SIBERIANE EXPRESS
1996年【日】 上映時間:90分
ドラマサスペンス戦争ものシリーズものミステリー
[シベリアチョウトッキュウ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-05-05)【イニシャルK】さん


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監督水野晴郎
キャスト水野晴郎(男優)山下奉文陸軍大将
かたせ梨乃(女優)李蘭
菊地孝典(男優)青山一等書記官
西田和晃(男優)佐伯大尉
アガタ・モレシャン(女優)カノン・バートル
シェリー・スェニー(女優)グレタ・ペーターセン
占野しげる(男優)車掌
エリック・スコット・ピリウス(男優)ユンゲルス
フランク・オコーナー(男優)ポロノスキー
フィリップ・シルバーストーン(男優)ゴールドストーン
油井昌由樹ナレーション
原作水野晴郎
脚本水野晴郎
戸田奈津子(英語ダイアローグ)
作詞水野晴郎「戻らないロマンス」
撮影安藤庄平
製作水野晴郎
プロデューサー安藤庄平
西田和晃
美術徳田博
衣装コシノジュンコ(衣裳デザイン)
その他目黒祐司(スチール)
あらすじ
第二次世界大戦開戦前夜。ヒットラーとの会談を終えた山下奉文陸軍大将(水野晴朗)は、帰国途中に乗ったシベリア超特急で、謎の連続殺人事件に遭遇する。10人の乗客は次々に減っていく・・・はたして犯人は?映画評論家の水野晴朗が、監督、製作、主演、原作、脚本、はては主題歌の作詞まで手がけた怪作。「シベチョウ」の愛称で親しまれるカルト・ムービー。

円盤人】さん(2004-08-28)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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150.みうらじゅん先生がお薦めされていたのが良くわかりました。職業が「おもしろがり」の人は観てください。水野先生は「4」まで作って「オールナイトシベ超祭り」を開いてください。僕は列車が走り出す前に寝ます。中立の5点。 nimbus crewさん 5点(2001-05-21 15:54:09)(良:1票) (笑:3票)

149.ついに見てしまいました!シベ超!
映画が始まり、「ダメだこりゃ・・・」と思うまでにそう時間を要しなかった。
なかなか閣下が台詞を発しない。僕は早く閣下の伝説の棒読み台詞が聞きたくて仕方がない。
何でもいいから早く何か喋ってよ~!と思い始めた矢先に閣下が放った最初の台詞でまずは吹き出してしまいました。
「おおっ!これがあの閣下の棒読み台詞か!」「おおっ!これがあの揺れない列車か!」
そう、「ダメだこりゃ」と思いながらも気が付けば次々登場する迷シーンの数々にワクワクさせられっ放し、
水野さんの思惑とは全く別の次元で本作が愛され伝説となっている理由がよ~く分かりました。

列車を舞台にしたサスペンスの見せどころの定番、
命がけの窓づたいの客車の移動に疾走する列車の屋根の上での格闘シーン。
ここでも笑わせてもらえるとは思ってもみませんでした。見事なまでに緊張感も迫力もございません。

客室にずっと座ったまま。
作品の中でもはや置物状態の閣下が棒読み状態でズバズバ名推理を炸裂させるくだりにまたしても笑わされ・・・。
いやいや、本当に楽しいひと時を過ごさせてもらいました。

ヒッチコックの「バルカン超特急」のような、交換殺人のプロットを取り入れ「見知らぬ乗客」のような。
水野さん自らが手掛けた迷脚本。
映画監督も脚本家も俳優も大変な仕事なんだ。
映画を撮るということは誰にでも出来ることではないんだ!
そんなことを身を持ってお示しになられたとすら思える。
水野さんの映画への熱い思い、平和への熱い思いを感じずにいられない。

これまでそれなりの数の映画を見てきました。
1度見ただけで忘れることなど出来ない衝撃を受けた映画が沢山ありました。
それらとは全く異次元の世界ですが、
僕にとっては「シベ超」も1度見ただけで忘れることなど出来ない衝撃を受けた迷画として記憶に刻み込まれることになりました。
何より楽しんでしまったこの映画にどうしても低得点が付けられません。
かと言って満点とかはダメだと思う。よって、本作にとっては変な点数ですが7点くらいでよろしくお願いします。 とらやさん [DVD(邦画)] 7点(2015-05-01 17:17:35)(良:2票) (笑:1票)

148.幼い頃、「いっき」や「たけしの挑戦状」に脳みそが揺らぐほどの衝撃を受け、そして今みうらじゅんを崇拝している私にとって、シベ超はまさに宿命のようなものであった。そして、ついに鑑賞すべき時が来たのである。なんだこれ?ストーリーが分からない・・・どんでん返しの意味が分からない・・・晴朗がどこへ行きたいのか分からない・・・。この間、つくばエクスプレス内でシベ超Tシャツを着てた方に誰か伝えて欲しい。こんな不甲斐無い私をどうか許して欲しい、と。PS、自称映画好きの友人に「これも経験だから」とシベ超を貸そうとしたらやんわりと断られた。畜生!私の判断が間違っていたとでも言うのか! monoさん [DVD(邦画)] 1点(2006-12-19 22:52:21)(笑:3票)

147.《ネタバレ》 究極のカルト映画との呼び声高い本作品を探し続けて丸2年。ふらりと立ち寄ったレンタル店で偶然ビデオを発見した時には脳天がしびれました。家に帰り、家族にこのサイトの情報を元に、うんちくを語りながら再生ボタンを押す。・・・動かない列車、意味のない交換殺人、そして何といってもセリフ棒読みの閣下、椅子に座りながらに全てを悟るエスパーぶり、全てが噂通りだ。この超ド級の洗礼を楽しんでいる私の横で見ている家族は呆然、そしてだんだんつまらなそうになってくる。「ラストだ、ラストに大ドンデン返しがあるそうだよ。わくわくしない?」と盛り上げる私。が、映画はそのテンポのままラストを迎えた・・・「えっ」。ネットで調べると、ビデオ版はラストの2重のドンデン返しとやらがカットされているそうだ。「そ、そんな。。。」さらに調べると、DVD版には収録されているらしい。後日そのレンタル店に行ってみると、ビデオ版の横にDVD版もあるではないか。「なに~!すげ~、すげいよツ○ヤ」またしても脳天がしびれました。喜び勇んで手に取ろうとした瞬間、嫁が一言「はぁ、また借りんの?お金がもったいないから、もうやめて!」・・・どうやら我が家でシベ超に洗脳されてたのは私だけのようです。 斬 鉄剣さん [ビデオ(字幕)] 0点(2005-11-06 00:42:37)(笑:3票)

146.なんだか閣下はとても楽しそうだ。好きなようにストーリー考えて、好きなように配役して、好きなように演じて、好きなように監督して。映画好きとしては、とてもうらやましい限りだ。閣下は、映画好きが高じて自分の撮りたい映画を撮ったわけだから、映画ファンの夢を体現したといえるだろう。映画好きのおじいちゃんの夢の結晶に、細かいツッコミを入れるのは無粋ってもんだ。ただ、最大級の敬意を払って0点献上するのみ。
センブリーヌさん [地上波(字幕)] 0点(2005-10-19 01:23:25)(良:1票) (笑:2票)

145.「 こりゃ惨い 主役は棒読み 超大根 悲惨な2度オチ コントかこれは 」 詠み人 素来夢無人・朝 スライムナイトのアーサーさん [CS・衛星(字幕)] 0点(2005-10-02 02:17:25)(良:1票) (笑:2票)

144.間違ってはいけません。これは、あの「バルカン超特急」ではありません。借りるときにパッケージをよく確認しましょう。繰り返します。間違っちゃいけません。日本語字幕と英語字幕が交互に出てきますから、すぐ分かります。 mhiroさん [地上波(字幕)] 5点(2005-09-19 20:01:35)(笑:3票)

143.とりあえず、マイキーに殺意が芽生えた。 Ronnyさん [ビデオ(字幕)] 0点(2005-08-17 20:13:52)(笑:3票)

142.常人の想像力を遥かに凌駕した、壮絶な超脚本。通常の撮影技術のセオリーを根底から覆す超演出。そしてこれまでの演技の概念に新たな可能性を切り開くスーパー天然ナチュラルな超演技。トリックは超複雑で超アメージングだ。手に汗握るスリリングな展開は全く予測不能で、ほんの一瞬たりとも目が離せない。メッセージはあくまで力強く、戦争の惨禍に翻弄される人々の悲劇を余すところなく描ききり、観る者の心をぐらぐらと揺さぶる。「だましたのではない。心に呼びかけたのだ」これほど心を動かされ、そして考えさせられる映画が今までにあったであろうか。まさに映画の枠をはみ出した超映画。存在そのものがセンセーション。我々のちっぽけな常識など、天才ハリーの前では粉々に打ち砕かれてしまう。「シベリア超特急」により、水野晴郎の名は世界の映画史上に永遠に刻み付けられることであろう。ある意味。・・・・・。冗談はさておき、1時間半結構飽きずに見てしまった。30分で観る気が失せるような、本当に真面目なダメ映画もたくさんあるのだが、本作は違う。しかし私が観たのは深夜テレビであった。映画館に足を運んだ人は本当に尊敬する。映画館で映画を観るという行為自体がこれほどスリリングで、ある種の勇気を必要とするということはとても凄いことだ。従来の映画の概念を変えてしまったといえるかもしれない。もしかして水野は本当に天才なのだろうか。というわけで点数は1点。 わいえすさん [地上波(字幕)] 1点(2005-08-09 00:36:08)(良:3票)

141.「やだなぁ~!レビュー書くと見たのバレちゃうもんなぁ」と思ってるキミ!恥ずかしがらずにこっちへ来なさい! デヘデヘさん [DVD(字幕)] 0点(2005-07-08 09:30:47)(笑:3票)

140.《ネタバレ》 水野晴郎のしてやったりの顔がたまんないよー。
佐伯「閣下、お休みですか?」閣下「バカぁ!ちゃんと起きとる!」
( ´∀`)σ)∀`) 
「あー、いきなり飲んだら、胸につかえちゃった」
'`,、'`,、'`,、'`,、(つ∀`)'`,、'`,、'`,、'`,、'`,、 
おなかが痛いよぅ。 どんぶり侍・剣道5級さん [DVD(字幕)] 0点(2005-06-28 12:32:56)(笑:3票)

139.私、「シベ超3」を観てから、シリーズ第一作の本作を拝見させて頂いたんですが、シリーズを重ねるに連れて、スケール感・スリリング感・俳優陣の演技力・そして驚愕のラストなど、様々な部分が一作目から全く進歩していない事がよーく分かります。でもさすがに新作ごとに多少なりとも改善されてたり、新しい施しがされてたりする点もあるんですが、それが「列車が走っているように見えるようになった」とか「マイク水野の出演シーンが減った」とかその程度なのである。でもそれはそれでなんか「今度のマリオは空を飛ぶぞ!」みたいで新作が出る度にワクワクしてしまうのだが。そんなこんなで最新作「シベ超5」は「世界初!万里の長城を大階段落ち!」らしい。…ワクワク。 カワサキロックさん 0点(2005-02-11 14:35:30)(笑:3票)

138.投稿数100超えてるし、大人気映画ということで文句を言う者はおるまい。お世辞抜きにおもしろくなかった。 クリロさん 0点(2005-02-01 21:09:59)(笑:3票)

137.【或る男女の会話】 男「毎年、大量に製作される映画の中に稀に圧倒的な存在感を持った駄作が生まれる。どんなアマチュアでさえ生み出すことのできない失敗作が…な!!千本製作するうち一本できればいいところから、その映画は――“千本にひとつのクソ映画(ワン・オブ・サウザンド)”と呼ばれている!」 女「じゃあ、この映画がその……」 男「そう!!ワン・オブ・サウザンドだ!!」 Minatoさん 0点(2004-11-25 16:18:55)(笑:3票)

136.≪コンプリート・シベリアン・エクスプレスPart 1≫ 興行されてはいますが、これは商業映画ではなく、完全な自主映画。その時点で「北京原人」や話題沸騰の「デビルマン」等とは根本的に違う。しかも、これをここまで駄作たらしめてるのは、全て「映画」を作ろうとする熱意。同じ自主映画でも、未だにヌーベル・バーグを気取った「ビデオ映画」を撮ってる馬鹿者共に比べれば、遥かに素晴らしいことです。この映画が(↓)こんなに愛される理由も、ここにあるのだと思います。ところで私が観たのは、本編が「劇中劇中劇(?)」となるバージョン。驚きよりも脱力感を醸し出す二重のどんでん返しには、あきれるよりも、何か嬉しくなっちゃいました。戦争とは全然関係の無い、個人的日常会話で締められたのも良かったです、5点献上。 sayzinさん 5点(2004-11-12 00:51:35)(良:2票) (笑:1票)

135.オイラ「シベ超」観たぜって言いたかったんだ。ありがとうマイキー・・・1点やるよ やっぱトラボルタでしょうさん 1点(2004-09-09 16:55:28)(笑:3票)

134.演じていた水野晴郎がとても楽しそうだった。水野晴郎が楽しくやっててくれてればそれでいい。 エムラ兄妹さん 1点(2004-08-08 06:16:59)(良:1票) (笑:2票)

133.映画の神様が降臨したとしか思えない。
「北京原人」と並ぶ日本映画史に語り継がれる映画となるでしょう…たぶん。 ふくちゃんさん 0点(2004-02-14 22:04:28)(笑:3票)

132.すごさは伝わった。痛いほど。 池田屋DIYさん 2点(2004-01-30 23:06:35)(笑:3票)

131.《ネタバレ》 皆さんの投稿を拝見していると何だか作品そのものをコメントするというより、恰も『「シベ超」と私』という壮絶なテーマでの「♂@♀∞」字の大学入試・小論文に真摯に取り組んでいらっしゃる受験生であるかのような錯覚を覚えてならない…。もし仮に人生の岐路に立つ大学入試でこんなユニークにも程があるお茶目な小論文テーマを与えられたとしたら、私なら絶望の余りキレて「戦争イクナイ!」とか「アーーーーーイ・ダディッツ!!!」とか何とか絶叫し、速攻で入試会場から強制退去させられるであろう。 へちょちょさん 2点(2004-01-12 03:16:19)(笑:3票)

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【点数情報】

Review人数 210人
平均点数 1.61点
010148.10% line
14923.33% line
2209.52% line
320.95% line
494.29% line
5115.24% line
631.43% line
741.90% line
810.48% line
910.48% line
1094.29% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review10人
2 ストーリー評価 0.45点 Review20人
3 鑑賞後の後味 3.52点 Review19人
4 音楽評価 0.91点 Review12人
5 感泣評価 0.21点 Review14人

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