みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
43.《ネタバレ》 犯した罪を償う=刑務所に入るというのを、違う視点から紛糾してくれた作品です。スパイク・リーの説教じみたドスの効いたメッセージをビリビリ感じてしまいました。明日死ぬという設定ではなく、収監(中途半端にやり直しができる)というのが良いです。麻薬の売人という、買った人間だけでなく、麻薬欲しさに波及する殺人・強盗など、ただ売っただけでは済まない犯罪を犯してきたモンティが、いざ収監前夜、友情を失いかけ、恋人も呪い、今日も明日もあさっても続く自由を堪能している快楽に溺れた連中へ怒号する。クソッタレの韓国人!黒人!ビンラディン!しかしモンティ自身が今まさにこれまで見下してきた連中の下になろうとしている。自業自得といえばそれまでですが、もし罪を犯してなかったらどんな人生を送ってこれたのか?しかし正しい進路を選んだ人生を送ったところで、それがナチュラルのいない人生であってもよかったのか?モンティのように、たった1日で残りの人生の審判を下すという突然かつ究極の選択を、(この映画を観ている)お前にできるのか?と、スパイク・リー監督がまるで僕自身を指差して詰問しているかのような映画の迫力と、エドワード・ノートンの骨太の演技に、脳天直撃、ガツン!とやられました。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 7点(2005-08-16 23:58:09) 42.アンナ・パキンって「ピアノ・レッスン」や「グース」の女の子だよねえ。こんな(ある意味)立派になって・・・。遠い親戚の叔父さんみたいな心境です。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-08-07 11:00:44) 41.えええっと、スパイク・リーとジェット・リーを間違えて借りてしまいました・・。ジェット・リーがアクション以外を監督するってのはどんなのかしらん?と、思ってみてたら、黒人の男の人が・・・。あれ? 映画は5点か6点献上したかったけど、特典映像でいろんな俳優達が延々と「スパイク・リーは素晴らしい!!」ってのが我慢ならなかったのでマイナス。自分大好きにも程がある。 【さら】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-25 14:47:31) 40.《ネタバレ》 父親のラストのセリフが良かった。生徒にキスをしてしまったフィリップ・シーモア・ホフマンのその後が気になります。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-24 21:04:26) 39.《ネタバレ》 「売人が収監されるのを恐れ、葛藤し、逃亡を図った」というストーリーの映画。・・・では、ありません。古くからの友人や恋人を巻き込み、自分が追い詰められたときにようやく己を見つめなおした主人公。深く反省し、後悔し、人生のすばらしさや、まじめに生きる大切さを学んだのだと思います。時間が経過する毎に、強気の友人が他人を思いやりを持つ事ができるようになったし、気の弱い友人は思い切った行動をする事ができるようになっていく。オープニングも主人公が死にかけた野良犬を救助したシーンから始まるので、最初から心底悪い奴ではない事も理解&共感できます。このストーリーは私にとって「自業自得だ」とは思えません。「愛する周りの人たちとともに、まじめに生きなさい」とあらためて教えてくれた映画です。主人公は刑務所に入らず西部へ逃亡したとしても、友人や親に一生会うことができない、大きな代償を払うことになるのです。これこそ、本当の意味で「罪を償う」事となるのではないでしょうか。・・ちょっと、甘めの点数で。 【紅】さん [DVD(字幕)] 10点(2005-07-18 01:18:40) 38.ほられたくないねん!って思いがひしひしと伝わってきました。そりゃ逃げますよね。 【paraben】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-17 11:50:09) 37.大好きです。とても雰囲気のある映画。陰影のある映像がきれいで、見ているだけでも退屈しない。 主人公とその二人の親友の混沌とした発言、行動が妙にリアルでとても作り物に見えません。音楽はちょっとおおげさかなって思うけれど、登場人物たちの心情などを表現するという意味ではよいかもしれない。スパイク・リーの映画ははじめてなんですが、ぜひ他の作品も見てみたいと思いました。 【小原一馬】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-04 23:56:09) 36.映画にするほどの内容なのか?? というのが正直な感想。ダラダラしてます。 でもエドがかっこよかったし、ドイルがかわいかったから3点献上。 【ckeru】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-06-23 22:47:06) 35.《ネタバレ》 夢、長っ! 【k】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-18 18:06:47) 34.罪のつぐないは自分でするしかないでしょう。刑務所でかわいがられようが悪いことは悪い。それ以上にこの作品に語る言葉はないです。少なくとも日本にいる自分がこの作品に何かを感じることはできませんでした。リーが良かったのは90年代半ばまででした。もっとギラギラしていた時の方が好きでした。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 4点(2005-06-16 13:03:32) 33.おお!エドワード・ノートンがこんな汚れ役を!「F●CK」を何回言っただろうか!なんかとってもせつなく辛い話のように見えるが、実は自業自得というか。いろいろ事情があるにせよ、上にもっと悪いヤツがいてそいつらが捕まらずいるにせよ、主人公が犯罪を犯したのは事実。犯罪者がつかまって刑務所に行くのは当たり前。そう思うと、うーん、なんだったんだろうこの映画…と思ってしまうんですけど。 それより先生のその後が気になる。 【エムラ兄妹】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-04-25 22:29:59) 32.一度きりの人生。日々は積み上げられていくものだし、後悔しても決して戻るものではない。麻薬のディーラーになったのは環境のせいかもしれないが、もっと悲惨が境遇のなか懸命に生きている人はたくさんいるわけで、安易に金を稼ぐことに甘えてしまった自分自身が悪い。かつては奨学生でバスケットの花形であったとしても自分で堕ちていったのが悪い。「もしあの時こうしておけば」と人間は都合よく夢見がち。ズッシリと胸に来る映画でした。 【バチケン】さん 7点(2005-03-26 11:40:19) 31.うっわ(><)メガトン級のオモシロ無さだったな とにかくエド本人、そんな商売してたアンタが悪いわけだし、きっとアンタ本人もそれをわかっているんでしょ?だったらいいじゃないの いちいちそんなまわりくっどい作品にしなくっても いちいちあんまり関係無い登場人物を次から次へと出して来なくても。 大体そもそも犬と散歩するんだったらちゃんとスコップくらいは持ち歩けよ 既にそこんところからして好きになれないエドの役。 まーさ、とにかく私はヤクの売人っちゅーのが大ッ嫌いなの。だから酷評になってしまうの。許してちょ。 【3737】さん 2点(2005-03-20 23:57:07) 30.「たった1日でどれだけ人生を変えられるのか」。 収監される直前になって、初めて立ち止まって考え、振り返って顧みた自分の人生。 ドラマティックな人生よりも、愛する人たちと平凡な幸せを日々積み重ねることの愛しさ。 彼がヘロインを売買したことにより、穏やかな生活を崩壊させてしまった人々の方がもっと共感すべき人生かもしれません。しかし、綺麗事だけで済ませられなのもまた事実。モンティーの取り巻く現状を映画を通して体感することで、自分の生き様について考えさせられた人も沢山いるでしょう。この映画のテーマは決して9.11ではありません。 【ゼロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-01-30 14:25:27) 29.《ネタバレ》 観た後に「・・・すごい」と思ってしまいました。 全体に流れる絶望感がなんとも言えない雰囲気を作っていて圧倒されました。 フランクとジェイコブがテロの跡地を眺める場面の音楽に鳥肌が立ちました。 私は幼馴染3人をきちんと描いていたのがよかったと思います。 普通ならモンティのことしか描かず、他の2人は「友人」で終わってしまうところをそれぞれの性格や問題をとりあげて登場人物としてきちんと存在していた。だからこそラストでフランクが泣きながら殴るシーンが生きて来るんだと思います。 3人全てに魅力を感じて何度も繰り返し見ていたので見終わるまでに4時間かかってしまいました。 【がんな】さん 9点(2005-01-30 01:03:42) 28.良かった。見ていて自分ならどうする?って考えてしまった。後悔した時には遅いのだけどね、心に残る映画だった。 【miso】さん 7点(2005-01-21 21:48:45) 27.映画は、画面の向こう側の世界を映し出す。勿論、接点などどこにも無い。登場人物の境遇と自分のそれとが近ければ、ちょっとだけ共感することはできる。妄想好きな私などは、あちら側の世界に同調することも容易い。が、それができる作品と言うのは、「気休め」であることが多い。素直に泣けたらストレス解消となる。うっとりできれば性欲を臆面も無く垂れ流す言い訳に。怒りを覚えれば自分の持つ以上の知識を動員しお喋りの場を議論の場に摩り替えることができる。 映画がきっかけで何らかの活動家になった人もいるだろう。原爆作品を観て…というのなら、それを批判する私が攻撃されるのは目に見えている。ので、あんまり触れたくないのだが…「ホントに共感してんのか!?」である。 一方で、そのような作品を観て涙しておきながら、何も勉強せず、何も行動しない私は一体…とも思ってはいる。言い訳ではない。言い訳ならいくらでも。「そういう団体は、信じられない。それはそれ、私は自分の生活だけで充分です。投票日だけ、考えます。」 だが、たぶん、やってる人も、やってる言い訳・理由は、スラスラと流れ出るだろう。人に活動を起こさせる映画ってのは、―語弊があるが―、簡単な気がする。 この作品はそうではない。監督の個人的な心象風景を静かに形にしているだけである。 モンティが鏡の中の自分と喋った内容は、このストーリーと関係ないように思えたが、「他人の気持ちは100%は分からない」んである。が、この作品では「分からせよう」とするのである。売人の気持ちを。人間以下の世界を目の前にして脅える気持ちを。その瞬間にも自分を温めてくれる幻を見る切なさを。売人の親友であると触れ込んでいた自分の愚かさを。 私は、自分以外の人間を「殺してやりたい」と思ったことは無いが、「何をするか分からない」と思ったことはある。錯乱して人を殺す可能性は否めない。絶対に。 そんなことは、日常では忘れている。根っからの善人だは思ってはいないが、どちらかと言えば、生善説を支持したい。だが、能天気な生善人間の中に、必ず悪が息づいているとも思っている。…善の中の悪は、やっぱり悪なのか??? この作品の登場人物の誰かに、自分を投影することができた時、善人であるはずの自分の中の悪に、何かを感じる。そんな作品だと思う。 【日雀】さん 9点(2004-12-17 20:06:42) 26.正直おれがいちばんドキドキしたのはジェイコブがクラブのトイレで教え子の口唇を奪うという、本編とは全く関係のないあのシーン。あの後、彼は学校でどうなったんだろうか?モンティよりもむしろそっちのエピソードの方が気になってしまった。 【Minato】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-12-08 21:14:17) 25.ラストシーンは、評価が別れますね。俺は好きですけど。かかる極限の状況下に於いてこそ、人は素直になり、自分を見つめ直すことが出来る、ということでしょうか。日本人には馴染みの薄い世界観かもしれませんが、訴えかける要素は十分あると思います。 【金子淳】さん 7点(2004-12-02 00:26:26) 24.自業自得と言えばそれまでなんだけどさ 【NIN】さん 8点(2004-11-25 15:09:41)
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