みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 北村が撮ったゴジラ。しかもFINAL WARS。気になったので観に行きました。復活のゴジラ(84年版)以降の平成ゴジラは見たり見なかったりですが楽しめました。大怪獣バトルロイヤルといった趣きで満足。GODが付かないZILLAくんの呆気無さブリには笑った。本家にかかるとあんなモンでしょうw 北村テイストが良いほうに働いたようですが、毎度お馴染というかオマージュというかパクリっぽいのはなんとも(苦笑)今作で日本は一区切りして準備に入るとか噂を聞きましたが、念願のハリウッド進出は本当にあるのだろか? 【ロカホリ】さん 6点(2004-12-11 23:09:15) 8.《ネタバレ》 シリーズ最後だからと20年ぶりに観に行って後悔しています。冒頭に明治の遺物が出てきてもういけない。レンタルビデオならここで打ち切りとするのだろうけれどミニシアターではそうもいかない。その上に最近流行りの拳法やらワイヤーアクションやらで俳優の演技なんてあったものじゃない。怪獣とか次々に繰り出すのはキャラクタ商品とのタイアップとか考えたのかも知れないけれど、それにしても想像力が無さ過ぎ。子供相手の商売にしても子供をなめています。その上、「マトリックス」「ID4」「スターウォーズ」などからの総パクリ、小美人は○スだし。東宝も「地球防衛軍」とかの時代では次々に新手を登場させる余裕があったのだろうけれど、無敵軍艦なんてのは20世紀初頭に否定された構想で、新しい手段や戦術を繰り出さないと負けるのは対戦ゲームの鉄則です。この種の映画に出演しなければならない俳優の苦境に同情したいです。それでも真顔でお馬鹿セリフを言う役者根性に1点はおまけ。 【たいほう】さん 1点(2004-12-11 00:26:50)(良:1票) 7.この監督がゴジラを撮ると知った時に嘘だろうと思った。そしてその時から完成形が頭の中でしっかりと浮かんだ。マトリックスやリベリオンを模しただけのアクション、刀を振り回す地球防衛軍兵士、擬人化された怪獣アクション、ドラマ不要でただアクションだけを見せたいだけの進行、そしてうすら寒いギャグ…。果たして公開されてそれら予想はすべて的中していた。この監督は自身のVERSUSがすべてであり、以降の作品でその範疇から抜け出るものは皆無だ。なんという致命的な引き出しのなさだろう。そして今作も、これまで同様延々と続く彼の作品のセルフパロディと、既視感たっぷりの映像を見せられ、挙句、過去東宝特撮すべてのパロディと、ハリウッドの亜流コピーで綴られた稚拙すぎる文法によって、我が国最大最強のコンテンツは見事に轟沈した。嗚呼、昔のチャンピオンまつりには夢があったなあ、オイ(遠い目)。大人が一所懸命に作った子供のための映画だったよなあ。そしてその姿勢こそが大人の鑑賞にも耐えうる作品になっていたはずだ。だが今作は知も智も感じられない北村某という人間が監督し、結果的にガキ向け映画になっただけである。その差はあまりに大きい。 【カズユキ】さん 1点(2004-12-10 23:24:42)(良:2票) (笑:1票) 6.ゴジラが活躍し始めるまでが長ーい。松岡さん等が活躍するシーンが多すぎ。着ぐるみ怪獣によるアクションシーンは大味になるから、それとの対比にはなるだろうけど長すぎ&面白くねー&パクリかよッ。笑いの要素もちょっと...。敵母船攻略の方法がアレなのは、USゴジラを××したことに対するフォローでしょうか。これ以外にも媚びたシーンが多々多々多々あり残念。音楽はもっと重い方が合うと思うのですが、轟天号再発進シーン、敵母船攻略シーン、エンドロールなど妙~に軽い。何でK・エマーソンに頼んだんだろう?。非常に彼らしい曲だけど、ハモンドにナイフを突き立てていた頃の様な狂気もないし穏やか。人選ミスかと。でもファンなら楽しめると思います。ドン・フライが喋る度に白人のゴジラファンの方々が笑われてました。な、何故...? 寂寥感はなく、ラストって感じでもなく、ゴジラシリーズのうちのただ一つって感じ。邦画は所詮こんなもんよね、と思いました。 【巷説犬福物語】さん 5点(2004-12-10 23:22:23) 5.《ネタバレ》 これでゴジラも幕引きなのに、何故、主役が松岡、菊川なのだろう?何故、レスラー、K1戦士ばかり出ているのだろう?何故、外人が日本語吹き替えなのだろう?何故、バイクアクションのスピード感がないのだろう?数多くの謎を残してこれでオシマイ。映画全体の色が今までと違いすぎるし、これはゴジラ映画の色ではない。映画の狙いが、人間ドラマかといえば人間描けてないし、アクションかといえばアクションしょぼいし、笑いをとりたかったにしてはネタが寒い。ゴジラは監督によって、色々アレンジがあってもいいと思うが、これはムチャクチャでやりたい放題。東宝の過去の作品を味付けでちりばめてオマージュとし、あと自分の撮りたい事を撮って、つなぎ合わせたらこうなりました。さらに、ちょっと画面のトーン暗めにして、アダルトな映像にしてみました。てな感じ?日本のゴジラ映画なのに、マトリックスやMI2他の真似が露骨に見て取れてしまい、唖然。(今だにマットリックス・・・。それも全国劇場公開作品で・・・恥ずかしい。)海外で公開したら笑われる!北村さんって実際たいしたことないんだなあ、と感じました。期待してがっかり。 【リニア】さん 2点(2004-12-05 22:42:47)(良:3票) 4.《ネタバレ》 この映画、私は好きですね。ここに出てくるゴジラは、84年復活時に「なかったこと」にされ、良心的ゴジラファンも忘れたふりをしている「三大怪獣」以降の昭和ゴジラです。 「ゴジラは核の恐怖の象徴」とか「第1作ゴジラは平和の大切さを教えてくれる」などと知ったらしいことをマスコミが言いたて、作る側もファンも「そうだよなあ、ゴジラはやっぱりシリアス&リアルじゃないと」と思いこみ、結果、ことごとく外してしまった。それが84年以降のゴジラ映画の歴史でしょう(勿論、その中にも好きな作品はありますが)。 しかし、今回の北村龍平監督のゴジラは「そうじゃないだろう、富士の裾野で石投げ合戦もやったしシェーもした。空も飛んだし、加山雄三の真似だってやったじゃないか」という、もう一つのゴジラの姿を否応なく思い出させてくれました。特に、GKゴジラ!あれは完全に「シェー!」を超えましたね(笑)。「特撮論壇」のようなものがいつのまにか形成され、それに作り手も少なからず影響されざるを得ない今の状況下で、よくもまああんなシーンを撮ってっくれたもんだと、その勇気には感服いたしました次第です。 当たり前の話ですがゴジラ映画は「娯楽映画」です。一人でも多くのお客さんに観に来てもらい、受けてもらってナンボの世界なのです。先ほど述べた、昭和ゴジラの数々の名(迷)シーンも、今観ると相当寒いですが、その当時は受けると思ったからやり、実際受けたからシリーズが続いていったのでしょう。そうした意味では、今回の「GFW」も、熱心な特撮ファンの酷評とは裏腹に、一般映画ファンの受けは、結構いいんじゃないかと思います。 長すぎると言われる本編のアクションシーンもミニスカ履いてやたらとすっ転ぶ菊川怜も、延々と続く怪獣同志のドツキ合いだけじゃ飽きてしまう、一般映画ファンに対するサービスなのです。ただ、○トリックスとかI○4とかのパロディ?オマージュ?が、3年もすると随分寒いものになること必至なので、なるべく今観ることをお勧めします。もっとも、「VSキングギドラ」のT2ネタは、公開当時から既に寒かったですがね(笑) 【東京サンダ】さん 7点(2004-12-05 14:57:23)(良:3票) 3.《ネタバレ》 北村監督は「ゴジラ」というおもちゃを与えられて、好き放題遊んじゃいました・・・って感じです。結構期待して見に行ったので、期待が大きかった分「こんなもんか」というのが正直なところ。 ゴジラのゴールキーパーのシーンは最高におバカでよかったです(笑)昭和ゴジラシリーズの何かの作品でクロールで海を泳ぐシーンがありましたが(しかもアンギラスとの、怪獣同士の会話がふきだし付で見れるおバカっぷり)、それへのオマージュなのかな? ゴジラ映画史上に残る強烈なキャラクターも登場。もうゴードン大佐には脱帽です。完全に他の役者を喰ってます。吹き替えも妙な違和感が面白い。 それにしても、『どこかで見たことあるシーン』が多かったな~。「ID4」や「スターウォーズ」・・・主人公の松岡がレーザー光線を寸でのところで止めるシーンや、やられて覚醒するとこなんて「マトリックス」そのもの。この辺は如何なものかと思うが・・・。 他にも、やはりこんだけ怪獣が出てくると話のテンポも速すぎるし、バトルといっても殆どが秒殺なので、味付け程度。ヘドラなんて一瞬見えたと思ったら、仲間のエビラのハサミで串刺しになって終了。なんだかな~と思うのは自分だけ? とにかくもう、いろんなことをやりたかったけど消化不良で終わっている感がありますな・・・。部分的には結構楽しめるものの、ホントにこれが最終作でいいのか?東宝さんよ。点数はゴジラのゴールキーパーと可哀相なヘドラに2、ゴードン大佐に2ということで・・・。 【NUU】さん 4点(2004-12-05 12:06:14)(良:2票) 2.この映画は、明らかにふざけてますね。ゴジラとキングシーサーは、アンギラスでサッカーをするし、ゴードン大佐は上司を殴ったり、マグマに突っ込む、凄い破天荒なキャラでした。Ⅹ星人の、怪獣がやられたときのリアクションは面白かったです。それに、へドラの人形はよくつくったもんだ。相当苦労してつくってなんのためらいもなく、秒殺・・・。ジラは秒殺と言うより瞬殺でした。 【ジブラルタの星】さん 8点(2004-12-04 22:32:52) 1.《ネタバレ》 自分は小学生の時までゴジラのファン(VSデストロイアまで)だったけど、TVで放映した物は最近の作品でも見ている。今回、監督が北村龍平氏だということで変な興味を持ち、映画館に行って見てしまった。で、感想だけど、たぶん本当にゴジラを愛している方々は怒り狂うような、完全なアクションギャグ作品だった。今までゴジラに出てきた有名な怪獣達はことごとくゴジラに秒殺、ないし情けないやられ方をし、そのくせミュータント対X星人戦等の人間アクションはやたら気合が入っており、クライマックス十数分は「本当にゴジラ映画か?」といったような内容で、挙句、北村テイストが入った変なギャグも入る(監督本人が出てたような・・・・・・)ことでこの作品は方向性がまったく分からない物になってしまっているのがね・・・・・・(自分はギャグにニヤニヤしてたけど)。 この三点はとりあえずアクションは見れたということで・・・・・・。 【フレッチャー】さん 3点(2004-12-04 17:35:16)(良:1票)
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