みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
43.永瀬の良さが十分に引き立っている映画です。 【オドリー南の島】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-02-24 12:31:36) 42.《ネタバレ》 結局何が言いたい?内容詰め込みすぎでピントがぼけているような。最後は仕置き人だなんて。 私はキャスティングか納得いかないです。義理弟は吉岡君じゃないといけないの?田中邦衛さんや倍賞さんは本当に必要?高島さんや松さんは薄幸さが足りなくて骨太な感じだし、みんな素敵な俳優さんなんだけど、このストーリーにはフィットしないように思います。 【キャロル】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-02-24 00:20:59) 41.《ネタバレ》 殺陣シーンが殆ど皆無な上に(狭間討伐の時もあれじゃあな・・)たそがれ清兵衛と話が似すぎてるため同じ映画を見せられてる感じで若干退屈だった。それ故たそがれより1点下げようと思ったが、たそがれと違い余計な語りや余計な井上陽水が無く心地よい余韻とともにすっきり観終えることが出来たのでやっぱり同じ点数にしました。どちらが好きか?と聞かれたら・・・困りますね。この2つをあわせたら丁度良いのですが。 【ケ66軍曹】さん [地上波(邦画)] 8点(2007-02-23 23:52:53) 40.正直、ビックリした。すんげぇ前振りの長い『必殺仕事人』だったんだぁ! 途中までは本当に面白かったんだけど、仕事してからはもう完全に予定調和の展開。まあ、安心感はあるけど、それ以上のものは無い。 【TERRA】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-02-23 23:46:11) 39.《ネタバレ》 役者も殺陣も、たそがれ清兵衛よりも劣ります。展開も似ていました。でも最後にスッキリしたのでこの点数です。 【腰痛パッチン】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-02-23 23:40:44) 38.「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」を見た上で鑑賞しました。確かに時代背景は同じですが、仇敵を討つ流れは三者三様。“山田洋次監督3部作”としてではなく、ひとつの独立した作品として十分に楽しめました。 【黒めがね】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-01-31 17:27:25) 37.山田洋次時代劇第二作。「たそがれ~」に比べると劣るかな。隠し剣・鬼の爪がほとんど登場せず印象に残らなかった。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-01-18 00:53:52) 36.《ネタバレ》 幕末の侍の葛藤とは、よく考えてみたら山田洋次の好きそうなテーマだ。西へ習えの大潮流に乗り、武士たちを守ってきた封建制という鎧の絶対性が揺らぎ始める。このような時代の侍の苦悩は、簡単に「ヒューマニズム」と結びつけられる。それはいい。しかし、山田監督の手にかかると、このヒューマニズムが「(悪い意味で「女子供」をからめての)お涙ちょうだい」になってしまうのが、殺陣を中心とする侍映画の乾いた様式美(=女子供がからむ「お涙ちょうだい」とは対極にあってしかるべき)を好むあたしのような者には耐えられない。まあ、そういう監督だとわかってたから、別に驚きもしなかったけど。象徴的なのが、松たか子と高島礼子の存在。身分制度ゆえ、主人公の侍と結ばれることの許されない町人娘だの、極刑を科された亭主の命乞いをするため、無駄を承知で自らの身を犠牲にするヨメだの。侍魂、というか、侍のアイデンティティの観点からはある意味邪道とも取れる彼らの姿を描くことで、封建制と共倒れになりつつある主人公の人生観の崩壊を描きたかったんだろう。いや、よく出来た映画であることは否定しない。映像はとてもきれいだと思うし、スタイルも確立していると思う。単に好みの問題で、あたし個人はこういう湿っぽいのは楽しめないクチ、というだけのこと。封建制崩壊と、それと共倒れになる侍、というモチーフ自体が嫌なのではない。映画のヒューマニズムを否定するのでもない。山田監督の手によるそれらの表現が好きになれない、ということ。あ、でも一言だけ内容批判。蝦夷へ向かう主人公がわざわざきえを迎えにいく場面まできっちり撮らなきゃ気が済まないところが、いかにも山田流。そこまで見せんでいいっつーの。妹夫婦と別れる場面の、妹の台詞が、その展開を十分に示唆してたんだから。あの妹の台詞で終わっておけば、うまく余韻を残すことができたのに。というわけで、あのラストシーンは蛇足。しかも「あー言うと思った」という感じの最後の会話が、なんとも・・・。和製オリバー・ストーンか。 【黒蜥蜴】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-01-06 10:30:58) 35.《ネタバレ》 本作を語るうえで『たそがれ清兵衛』は避けて通れません。少し比較してみます。まずは主役2人。松たか子については文句ありません。惚れました。ハート鷲づかみです。宮沢りえと甲乙つけがたいくらい素晴らしかった。永瀬は予想以上に良かったという印象。時代劇でも十分通用することが分かりました。ただ、真田と比較すると殺陣の部分でツライものがあるのも事実。そして物語。展開は似ているものの、印象はだいぶ違います。本作の方が軽いです。意図的に笑いを入れた描写が多かったことも原因ですが、主人公に悲壮感が感じられなかったのが大きい。失うものが無いこと、迷いが無いこと。主人公の人物造形がやや薄かった気がします。鬼の爪を使う経緯にしてもやや短絡的。人を斬る(殺す)ことの恐怖、重大さを知っている主人公ですから、もう少し強い理由付けが欲しいと感じました。“鬼の爪を物語上どうしても披露したかった”という風に見えます。やはり自分は『たそがれ』の方が好きです。言葉は悪いですが、二番煎じの感は否めません。ただ元々のお茶が上質なので、二番煎じでも十分美味しくいただけます。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-12-25 18:25:51)(良:1票) 34.相変わらずほのぼのしていて観終えたあと心が温かくなるけど、この監督にしてはドキュメンタリータッチなリアリティがなかった。 【Syuhei】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-06 15:05:35) 33.必殺仕事人を思い出した。 見終わった後「○○でがんす」が暫く口癖になった。 【ひで太郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-07-11 21:37:52) 32.《ネタバレ》 町人である商家へ嫁いだ昔の奉公人を救いに行く武士なのです。この部分が好きです。波長の問題でしょうが、自分にはこれで充分でした。結局、映画を見るたびに粗を探すような見方をせずに済む作品でした。ありがたい。 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 8点(2006-05-10 01:29:12) 31.《ネタバレ》 あまりに想像力が豊かな作品というのは、僕たちの日常をあまりに超越していて、理解できなかったり、不快感を催したりするものです。もちろん、あまりの駄作も、同様の効果を生みます。、、、、、さて、僕は、この映画を見て、かなりの不快感と、理解できねぇ、という印象を持ったのですが、超傑作、駄作のどっちなんでしょう。とりあえず、駄作だという立場を選んでみることとします。、、、、、、まず、だらだらして、で、何が表現したかったのかわかりません。永瀬に「人を殺すのは怖いんだ」といわせ、軍事教練を見せて、戦争と平和のコントラストを描きたかったのだろうか、、、、。それともかつての身分制社会を批判的に捉え、平等な人間関係を讃えたかったのだろうか。それとも、友情や武士道みたいなのを描きたかったのだろうか、あるいは、必殺仕掛け人的な隠し剣??、、、、、いずれにしても全てが中途半端。永瀬が小沢に対してどうして友情的な感情を抱いていたのかが全く描かれていないし、そもそも小沢がどういう人物なのかもわからないし、あるいはどうして小沢が江戸で処刑されず護送されたのかも不明だし、江戸の末期に謀反って一体何のことかも不明だし、永瀬が家老を殺害する動機も十分とは思えないし、新型銃を使うなら永瀬が出かけてゆく理由がないではないかと思うし、、、、数えたらきりがありません。、、、そして最後が決定的に酷い。松が「これは命令ですか」と問うたのに対して、せめて、「もうそういう時代ではないのだ」くらいのニュアンスの言葉を語らせてくれ。永瀬が「そうだ命令だ」というとき、二人の身分関係は固定したままではないか。もちろん、それをややアイロニーを含んだ愛情表現と解することもできるけれど、そんな微妙な筋の展開だったとは思えない。、、、、、要するに、松竹は「たそがれ」二番煎じで儲けられると考え、山田監督は、再度アカデミーにチャレンジくらいの積もりだったのだろう。、、、、山田監督は武士という支配階級を主人公にした時代劇には向いていないと思う。もし山田的時代劇を撮りたいなら、せめて渡世人とか農民を主人公にすべきだ。 【王の七つの森】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-12-07 11:58:27) 30.よくできてるなあとは思うが、ラストがもう一捻り欲しかった。片桐宗蔵勝手すぎ 【やっぱトラボルタでしょう】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-25 17:49:26) 29.藤沢周平で外す事は無いですね。その中でも好きな(素晴らしい)女優がたくさんでていたので、好きな作品です。松たか子はオヤジさんの血をしっかり受け継いでるし。高島礼子はどっぷり自分の好みだし、田畑智子は若手の中でかなり演技に芯が有る女優ですネ。これらの女優さん達が、嫁さんだったら、まったく文句は無いな!!(^爆^) 【Pizz】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-21 03:07:02) 28.もう皆さんの言うとおり、前作の二匹目のどじょう、緊張感のなさ。おそらく松竹映画風喜劇の要素をこんどは入れたのが失敗だった。せっかく永瀬正敏が出色だったのに、残念だ。なるほど、松たか子はたしかに田舎的ではなかったが、魅力的だった。しかし、ラストの運びは身分制の時代とはいえ、あれでよかったのかねえ? たぶん山田洋次の作品の意図は、時代劇に借りた勤め人サラリーマンの悲哀というところとおみうけするが、これは現代の映画なのだから、いまさら身分の違いということを最後まで保存してしまっては、作品全体が浅くなるというものだ。 【goro】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-19 02:59:14) 27.確かにたそがれで観たようなシーンもありましたが、これは面白い。問題の隠し剣もアリ。人間ドラマもいいし、上司の悪っぷりも時代劇に必要不可欠なほど腹立つので良し。楽しめました。 【マキーナ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-16 12:59:55) 26.「身分がちがうもの」そんな時代なんだ。あたりまえだけど。 【やいのやいの】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-26 01:37:32) 25.たそがれと比較すると、私はこちらのほうが好みです。主人公の永瀬正敏は、なかなかよかったです。松たか子は浮くのか、思いましたが結構芸達者です。前回の出演者の多くがまたでていましたが、師匠役になった俳優は、前回は上意打ちを受けた侍でしょうか。顔はどちらも暗くて分かりにくかったのですが、声が似ていました。緒方拳の家老は、あれは結構どこでも見かける上司ですね。 【ジブラルタの星】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-05 16:51:41) 24.この作品をコメントする前に私は、「たそがれ清兵衛」をかなり手厳しい評価を与えていた事を思い出した。本になった「みんなのシネマレビュー」に取り上げられていましたし(笑)。今確認してみたら、なんとぴったり2年前に見てたし、点数も6点とさほど悪くない評価をつけていました。さて今回の本作品は同じく6点を付けさせて頂きました。前回は非常に期待値が高かった事もあって、その反動での酷評になりましたが、今回は「たそがれ」のワクチンを既に打ってから見たせいか、思いの外いい映画だと感じる事ができました。これが国民的映画を作った監督の王道と手腕なんだなと感じましたので、あまり「二番煎じ」とは思いませんでした。とはいっても、やはり変わり映えしないのが山田監督作品の宿命なんでしょうね。今回作品を拝見して6点にしたのも、前作と変わり映えがしない出来だったからです。これがいいのか悪いのか、今の私には分かりませんが、「(痛いシーンは別にして)安心して観る事が出来る作品」の存在も必要なんだなと思います。ちょっと年とったかな、私は(笑) 【はむじん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-21 22:10:52)
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