みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
55.《ネタバレ》 「ギャングオブ・・・・」に失望したので、なかなか見る気にならなかったけど、相変わらずディカプリオは良いな~。「彼のことを愛しているのか?」「彼は私の命」ココのところ、堪らなかった。せつないハワードと本当に愛しいと思っているケイト。二人の対照的な演技がすごく生かされていた。ただ、長い。非常に長い。それし、やっぱディカプリオは画面に映ると童顔です。そこがチョッと・・・。 ディカプリオ今度は大作ではなくて低予算の名作映画に出演して欲しい。 【さら】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-05 14:24:50) 54.《ネタバレ》 長い作品それならいっそあるお約束で締めればよかった・・ お話の終わりに実はこうでしたみたいに、 主役のそのあとを5分くらいかけて説明する。 お約束すぎるんですが・・ うまく使うと感動作にもなるんですよ。 わかりやすくなると理解する人が増えるから感情移入しやすくなる。 特にキャラがかぶるディカプリオを使った伝記もので、 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を思い出したけど、 あれもちょっと似てなかったですか? でもあっちの方が私は好きです。 トラウマを抱える主人公の成功と挫折を伝記もののお約束で締めている。 アビエイターもそうしろとは言わないけれど、 いらない場面も削れたと思うしあとの説明もあったほうがいい。 これではハリウッドの本当に個人的な昔の映画ファンしかわからない。 しかしあいかわらずディカプリオは演技がうまいなぁと感心。 童顔が合ってないと言われていますが、 私はもとのヒューズ氏を知らないのでピンとはきませんし、 ディカプリオ自体が現代風な顔ではないので良いと思いました。 が・・調べると体格が全然違うんですねぇ(苦笑)190cmもあったんですか。 トラウマという扱いはわかりやすいし原因もよく描けていますが、 あまりにひつこすぎるので共感はできませんでした。 そして同じ暗いトラウマ映画でもラストの描き方のていねいさや、 同じ日本人としてわかりやすいということで「砂の器」のほうが断然よい。 逃げても忘れたくてもいつかどこかで忘れたいものは蘇るのです。 それが悪いことに弱いときに現れるんですね。 そのときにそばにいてくれる人がいたらどんなに心強いか・・ どんなになってもそばにいてくれるそんなわがままを他人に求めるのも、 満たされなかった幼少時のトラウマから抜け出せないから。 逆にそれを反骨としてバネにしている人もいる。 でも成功のレベルが大きいほど逃げ込む夢が大きいほど、 失ったときにそばにいてくれる人は少ないはず。 ある意味「市民ケーン」と同じような世界の映画なのですが、 この映画が市民ケーンになりえなかった原因はなんだったのでしょうか・・ ヒューズはキャサリンに母親を父親を求めていたのかもしれない。 そして大きな空をも重ねていたのかもしれません。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-12-04 15:49:51) 53.映画狂のパート、飛行機狂のパート、潔癖・神経症のパートそれぞれをしっかりやり過ぎて長くなりすぎてる。その割りに女狂のパートはアッサリしすぎてる気もします。飛行機をもう少し実写映像で見せてくれていればもっと面白かったでしょう。 【亜流派 十五郎】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-11-26 18:19:42) 52.う~ん…… 疲れました!! ちょっと長すぎじゃありませんか… 長くても飽きさせないならいいんですけど… 豪華キャストは楽しめました☆ 【mako】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-11-15 19:01:24) 51.《ネタバレ》 彼女と初めての映画デートでこの映画を選んだ俺が甘かった。。 【ジャイロボーラー】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-11-14 01:16:42)(笑:1票) 50.途中、「アビエイター」よりも「地獄の天使」が観たくなった。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-13 16:28:32)(良:1票) (笑:2票) 49.《ネタバレ》 主人公がかなりエキセントリックで共感できる点が少ないので、ストーリーがやや遠くに感じました。 独善的で気まぐれな野望を有り余る財力をバックに自由にかなえ、生死をさまよう大怪我もあっという間に治ってしまう主人公には感情移入の余地がありません。 狂言回しが一人居て感情面がフォローされていれば、もう少し入れたかもしれません。 鬼気迫るディカプリオの演技は見所ですが、その彼に人はなぜ付いていったのか、お金以外の人間的な魅力がほとんど描かれていないのがこの作品の片翼な所だと思います。 墜落も止むなしと言ったところでしょうか 。 【Beretta】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-23 09:22:54) 48.ディカプリオの声が我修院達也の声に聞こえました。 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 3点(2005-09-21 02:50:22) 47.《ネタバレ》 かつて強迫性障害に苦しめられ追い詰められた経験を持つ人間として、同じ病気に苦しんだというハワード・ヒューズの生涯に関しては、興味があったので見てみた。もう1つこの映画を 見ようと思った理由は母さんが大のレオナルド・ディカプリオファンで、「レオ様レオ様w」うるさいから、母さんのご機嫌とりの為に借りてきたって感じかなw 正直、強迫性障害という病気について予備知識を持っていない人や、自分自身が強迫性障害に苦しみこの病気の理不尽な恐ろしさについて経験したことのない人達の目には、汚染恐怖や繰り返しを伴う儀式恐怖etc、ディカプリオが映画中に演じていた部分は、なんのことやら意味不明にうつったんじゃないかなって思うよ。、この映画を苦笑いしながら余裕を持って視聴していられるまでに回復した今の 自分に改めて、「本当に良かったな、治って」と声をかけてやったよ(^^)映画前半は、ハワード・ヒューズのあまりの我侭・横暴ぶりにあんぐりwww映画中盤は、彼の飛行機に対する情熱・男らしさにホレボレ、ついでに彼の桁外れまくりの金銭感覚に唖然w・映画後半は、精神を病んだ彼の辛さが俺なりに分かったので、何も言葉をかけられそうになかった。でも、公聴会に召還され、上議員議員に堂々とした力強い口調で対抗する彼の姿を見ることができて嬉しかった。ぶっちゃけこのシーンが1番好きだ。狐のようなズル賢い議員に毅然とした態度で1点の曇りもない迷いのない瞳で熱く意見を述べるシーンには胸がスッとしたし、彼の熱い意思が伝わってきた。もちろんそんなヒューズを好演したディカプリオに賛辞を送りたいと思う。 【アキト】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-16 01:51:40) 46.さすがベテラン監督といった感じで完成度がべらぼうに高い。これぞ職人芸。でもなんか訴えるものがない。結局何を描きたかったのかとかよくわからなかった。アカデミーの作品賞をとれなかった決定的な理由はここにあるんじゃないかと思った。 あと神経質のハワードヒューズが同じ言葉を何度も繰り返すシーンをみて、ちょっとその気持ちわかるな~とか思う自分がいてちょっと危ない。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-12 01:06:14) 45.《ネタバレ》 事前情報を入れないで観たので、退屈はしなかったが..途中で主人公の末路を聞いたことがあることに気づき..最後どんな風になるのか期待してたら..途中で終わってしまった.. 本作を、一言で言ってしまえば、金持ち坊ちゃんのハチャメチャ人生..かな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-09 12:10:55) 44.ハワード・ヒューズの凄まじいまでの生きるパワー、カリスマ性、時代の寵児となるもやがて精神を蝕んでいき、スキャンダルに翻弄される様を、スコセッシはゴージャスな映像、テンポのいい演出で169分の長丁場を全く飽きさせずにまとめ上げた。さすがだ。ディカプリオは童顔でヒューズ本人とはあまり似ていないので、これはミスキャストではと思ったが、素晴らしい演技力でそんな杞憂も吹き飛ばしてしまった。やはり彼はただ者ではない。 【ロイ・ニアリー】さん [DVD(吹替)] 8点(2005-09-02 15:46:54) 43.《ネタバレ》 ディカプリオはやっぱり変わった感じの役をやらせる方がいいんだなぁと痛感した。タイタニックのようなヒーローはヘタクソ。ヒューズは変わり者だったそうだから割と上手く演じることができたと思うけど、5年後くらいにやった方がよかった気がする。ちと若すぎたね。 キャサリン・ヘップバーン役もエバ・ガードナー役も上手かったと思うけど、どちらかというとエバ・ガードナーの方が良かったと思う。キャサリンは本当にさばさばした女性だったのかもしれないけど、私はあのさばさばがなんだか演技っぽくて、狙ってるような感じに思えてしまったのです。だからケイト・ブランシェットがアカデミー助演女優賞を取ったのは当然だったのだろうけど、かなり狙ってたような感じでどうもねぇ。。。と思ってしまいました。 【yukaori】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-05 13:38:50) 42.レオは子供のようなおじさんをさせたらピカイチだと思います。 それにしてもベッキンセール、最後まで「ジョディ・ガーランド」役だと思っていました。 ごめんね、でもきれいでしたよ!!! 【るる】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-06-17 20:51:46) 41.《ネタバレ》 長いです。 このハワード・ヒューズという人物、アメリカでは超有名人なのかもしれませんが、日本ではそこまで有名ではないですよね? この人の人生を淡々と追ってるという感じで、どの辺がクライマックスなのかちょっとわかりづらかったです。 要所要所ですごいシーンはあるものの、「へー」という感じ。 波乱万丈な人生を送っているとは思うのだけれど、彼に関する事前情報をもっと仕入れておいた方がよかったかなぁと思いました。 ただ、ディカプリオがものすごくこの人を演じることに力を入れていたのは痛いほど伝わってきました。 やっぱりディカプリオは上手だなぁ。 【みさえ】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-10 11:46:35) 40.レオナルド・デュカプリオの一人舞台といった感じの作品。デュカプリオが好きではないという人も見ればきっと彼にほれ込むと思います。「タイタニック」、「ロミオとジュリエット」などでの主演、「仮面の男」でのダブルキャスト等々、むずかしいティーンの役柄をこなした彼が中年、壮年の役柄をやったらいかに・・・と期待していた私にとっては「やってくれたね!」と思わず拍手を送りたくなった作品です。第一次世界大戦後のいわゆるパクス・アメリカーナ、スィング・ジャズ時代の雰囲気が良かったです。第二次世界大戦の頃からはヒューズの内面にスポットが当たって時代があまり描かれていなかったのが少し惜しい気がしますが減点対象にするほどではないです。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-26 13:25:07) 39.《ネタバレ》 確かに「失敗作」と呼ばれても仕方のなかった(けれど、ぼくは大好きです)スコセッシ監督の前作『ギャング・オブ・ニューヨーク』に比べる時、いかにも楽しんで撮っている高揚感が伝わってくるぶん、楽しく見ることができた。言うなればこの映画、往年のジョセフ・L・マンキウィッツ監督の『イブの総て』や『裸足の伯爵夫人』を想わせる人間ドラマと娯楽性のバランスにおいて、最近のアメリカ映画じゃ最も「上質」な部類の大作だとは思う。けれど… 冒頭に置かれた、幼いハワード・ヒューズとその母親の奇妙なエピソード。それは、後年のヒューズが悩まされた激烈な強迫神経症の「原因」を暗示(というより、むしろ“明示”)するものだ。と同時に、彼の映画と飛行機と女性遍歴をめぐる冒険への度を越したのめり込みを、すべて母親である彼女の影響下によるものだと「分析」するものとしてあった。そのシーンがラストにもう一度登場する時、この映画が、「映像と航空機とセックスの世紀」である20世紀の象徴的人物を精神分析し、その<臨床例>をめざしたものであることをぼくたちは了解するのだ。言い換えるならこれは、ヒューズという人物の「伝記」というより以上に、彼を通じて「20世紀」という時代を“診断(!)”することをめざされたものに他ならない。 ただ、ハワード・ヒューズを単なる“マザコンの卑小な神経症患者”に過ぎない…というのが言い過ぎなら、彼をあまりにも「現代」の戯画(カリカチュア)として描くことは、一方で作品そのものを“矮小化”することにつながらないだろうか? つまり「心理」や「内面」を分析し説明しすぎてしまうことは、映画を、ひいては芸術というものをただの「人間主義的なスケール」に陥れることになりかねない…。 思えば、映画の冒頭に母親を持ってくる点をはじめ、この映画は『市民ケーン』をほうふつさせるところがある。けれど、あそこでウェルズは、主人公の新聞王と母親の関係を決して分析したりしなかった。そして映画の最後に、あの名高い「バラのつぼみ」として明かしてみせたのだった。…そういうハッタリこそが、この映画には、というかスコセッシ監督には決定的に欠けている。 同じハワード・ヒューズを描くものなら、たぶん『ロケッティア』というほとんど忘れ去られたSF冒険映画の方が、はるかに「神話的」かつ「映画的」だとぼくは思う。… 【やましんの巻】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-23 20:49:18)(良:1票) 38.《ネタバレ》 最後が、素晴らしいです。決してハッピーエンドでも、後味の悪いエンディングでもなく、一部がハッピーでもすべてがハッピーなわけではないという(むしろ問題大有りでしたが)、人生らしさがうまく捕らえられている様に感じました。でも、ハワードが、キャサリン・ヘップバーンのことをすごく愛していたのが伝わってきて、切なかった…「うるさい操縦席でも君の声は聞こえた」とハワードが言っていたシーンなんて、切なすぎでした。でも、とにかくレオが上手だし、この作品で評価もとても高かったので、レオの長いファンのひとりとしては、感無量の作品でした。 【aimee】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-23 17:27:01) 37.恐れ多くも、主人公と今の自分を比較しながら見てしまった私ですが、この世に同じ生を受けたにもかかわらず、こうも違うものなのか?と上映中は結構鬱になりましたが、映画館を出るときは「俺もちょっとガンバロウかな?」と何故かちょっと前向きになれる作品でした。評論もいいんですけど、折角の伝記モノですから主人公の生き様やメッセージに何かを感じられるかどうかで3時間の充実度も変わると思います。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-09 02:11:11) 36.コメントはGONYと同じですが、もう一度書きます。「力作」、ただそれだけ。「傑作」でもなければ「駄作」でもない。ディカプリオの演技についても同様に、「力みすぎ」、ただそれだけ。「好演技」でもなければ「ダメ演技」でもない。 【STYX21】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-04-29 11:00:50)
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