みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
82.あと10分短くまとめればずいぶん印象が違うかも。 服、靴、髪と、なんとしつこいことかとちょっとひきました。 ラストはジュディが死んで、まためまいで上がれなかったというおちかと思った。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-14 01:36:22) 81.内容はわかるんですが、それは「わかる」っていう程度で楽しむとまではいきませんでした。彼女を見つけるところが、どうも都合よすぎるんじゃないかなあ。唐突でしょ。あとは音楽がねえ、ずっと緊張感を持続させるようなものだったでしょ? あれがねえ、疲れるんですよねえ。もっと緩急をつけてくれないとシンドイです 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-12-09 23:20:07) 80.《ネタバレ》 途中まで、「すわ、悪霊とかが関係するミステリー映画か」と思うような展開でしたが、エルスターが妻を殺害するためのトリックだったということが明らかになって、納得。それまでも先が分からない展開にドキドキさせられていましたが、ここでより一層引き込まれました。最後、シスターがマデリンを脅かして塔から転落させ、何もなかったかのように鐘をならす終わり方はゾッとしました。後味の悪いラストですね。。 【まいった】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-26 03:20:22)(良:1票) 79.ミステリー的な部分に着目すれば出来は完璧。 ただ特別に楽しいとは思えなかった。 めまいの演出がすごいすごい!と前評判を聞きすぎていたせいであろうか・・・ 【にじばぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 05:34:04) 78.《ネタバレ》 半世紀も前の作品という事を考慮すれば、それなりに完成されているとは思うけど、さすがに古さは否めない。ミステリーとしてもサスペンスとしても、実に基本的と言うか、オーソドックス過ぎて、今見るにはかなり物足りない脚本。やはりミステリーやサスペンスといったジャンルはアイデアに支えられている部分が大きいので、ごく一部の例外を除き、どうしても古典よりは、色々な過去のアイデアの改案と取捨選択などを経て作られた新しい作品の方がよりインパクトがあるし、面白いと言わざるを得ない。 まず、妻を尾行させるのに、しかるべき調査機関に依頼しないで、執拗なまでに友人に頼むという導入からしていかにも不自然で、「何かの形で利用されるんじゃないの?」と読めてしまう。そして事実その通りの展開であり、読めてしまった地点で今作の謎の大半は意味を失ってしまう。最近のミステリーなら、そう思わせておいてラストまでに二転三転させるところだろう。どんでん返しがあれば良いと言う訳でもないが、謎の魅力と意外性で引っ張っていくジャンルである以上、あまりストレート過ぎる展開は大きなマイナスポイント。 また、中途半端に恋愛ドラマを挿んだりと、全体的にどっちつかずな印象。ミステリーならミステリーとして無駄な要素は排して、純粋に謎解きの醍醐味とサスペンスを楽しみたい。これまた不遜な事を言わせてもらえば、この作品もヒッチコックの古典として少し過剰評価され過ぎていると言わざるを得ない。 【FSS】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-08-15 13:50:23)(良:1票) 77.《ネタバレ》 いや、正直もっと面白いのかと思っていたけど、ちょっと拍子抜けしました。話のテンポがあまりよくないし、脚本も練りが足りない。説明が多すぎて萎えます。もっとうまく見せられると思うんですが。また、ミッジの使い方も中途半端。登場人物がみんな少しずつイッちゃってるんですが、突き抜けてはいないのが何とも歯がゆい。どちらかというと失敗作なんじゃないかなと思います。やっぱ、サイコがベストなのかなあ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-06 22:18:09) 76.《ネタバレ》 よく言えば、サスペンスとラブストーリーとドラマを一つにまとめた作品。悪く言うと焦点があわず中途半端な作品。半世紀も昔の作品なので仕方がないが、安っぽいセット、現実感のない合成、飛び降り自殺したシーンの安さと言ったらコントかと思うくらい。当時としてはどうだったのかはわからないが、今観た限りではリアリティがほとんどない。テンポもあまりよくなく、ラストも正直…「う~ん」って感じでした。皆さん、評価が高いようなので気が引けますが…残念ながら、僕には合わなかったようです。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-06-07 20:27:54) 75.クライム・ストーリーとしてはストレート過ぎて容易に展開が読め過ぎ。しかも、現代では全く成立しない(当時としても成立しないんじゃない?)。 後半はドラマに重点が置かれるものの、理解不能です。あのオッサンにとって「愛」って何なんでしょう?真相に気付いた後にあの場所へ連れていってどうしたかったのやら・・・。 古典であり、ヒッチコック作品であるということで未だにこんな高評価をされているのかと思うと、何だか悲しくなりました。 【カラバ侯爵】さん [地上波(吹替)] 1点(2007-05-09 04:07:47) 74.ヒッチコックを観よう!と思い立った時期に立て続けに観てしまったせいで、「サイコ」や「ダイヤルMを廻せ!」などに霞んでしまって内容がイマイチ思い出せない。主人公の目がくらむ描写はなかなか斬新だったと思う。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-03-14 17:34:47) 73.《ネタバレ》 ラスト、お前何しに来たんだよ! 【θ】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-12-18 19:41:39)(笑:1票) 72.《ネタバレ》 えー実は大昔、伝え聞きで「ヒッチコックの最高峰は『白い恐怖』やねん!」と聞かされてたモンで、こないだ期待バリバリで鑑賞してカックンとアゴを外してしまったオイラです。この度は入念なリサーチの上『めまい』の総合評価が高いのを確認。ヒッチコック山登頂を目指す覚悟です。 …あれ? ヒッチにしちゃえらく不気味なオープニングじゃないですか。序盤、主人公視点を巧く利用してますナ。最初の5分でサイコものだってわかりますね。必要以上に不安を煽る音楽、奥さんの奇怪な行動…およ? サイコものじゃねえぞ。この感触は断じて現代の精神不安系のストーリーラインじゃない。 これ、ゴシック・ロマンスじゃないですか! おなつかしや! これを理解した瞬間、本作がどうして高い評価を受けているのか理解できました。映画におけるサイコサスペンスの登場は『サイコ』の登場を待たなければならないワケでして、『めまい』の時点ではこのジャンル自体が確立されていません。世間的にはこの時代、物語で《狂気》や《心の闇》を処理するにあたっては古い古い19世紀ゴシック・ロマンスの枠組みを借りるしかなかった上、このジャンルはB級ホラーの手垢でベタベタにされて「キ○ガイ博士がモンスターを作るために…」って枠組みまで退化(といって悪けりゃ単純化)していたんですね。 ヒッチコックは、イギリスの伝統ある物語形式を、歴史の浅いアメリカで蘇らせようとしていたんですな。ゴシック・ロマンスでは必須である《幽霊》は、偽装殺人というアイデアで合理的に出現させられる。霊界に魅せられていく男の姿は、現代の精神医学の知識で描写すれば、心のヒダの浅い(笑)アメリカの観客にも受け入れてもらえる。これは戦後に蘇った、懐古趣味抜きの一級のゴーストストーリーです。もっとも、ラストは異形の怪物の出現&悲劇で締めくくらなければならないのが、尼さん登場&ビックリ墜落になっちゃってますが…そんなとこまでお約束に忠実でいいの? ついでですが様式化されて退化したゴシック・ロマンス…つまり「キ○ガイ博士モノ」をヒッチ流に咀嚼したのが『サイコ』だと考えると…いろいろ腑に落ちるトコ、ありませんか? 彼はオールドストーリーを再生する名人ですなぁ。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-16 19:33:51) 71.いまいち理解できなかったのは頭がわるいせいでしょうか。 オチがいまいちだと思いました。 【とま】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-05-29 18:45:15) 70.《ネタバレ》 いくら“似ている”とはいえ、ヒロインの部屋まで押しかけ、昔の女と同じ服、同じ髪型を強いるなんて…。もし他人の空似だったら、迷惑千万以外の何者でもありません。この主人公同様、ストーリー展開も強引。人物像の深みや、特に印象に残るシーンやセリフもなし。でも、映画に「○○を世に問う」なんていう高邁な思想や教訓など必要ありません。観ている瞬間がおもしろければ、それでよし。それがヒッチコック映画の真髄でしょう。 【眉山】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-07 03:29:38) 69.《ネタバレ》 パァーっと登場するマデリンのグリーンドレス、森の中で映えるスコティの茶色スーツ(←こんな色似合う人少ないよ)。 これだけでもカラーで撮ってるよ、どやっ、と監督の声が聞こえるようです。 怪しげな裏口(←はじめ私は娼館かと、、そう思わせる見せ方もうまいのよ)に彼女が入って行く、、が、扉を開けるとそこは、、という店内。 彼女を食い入るように見つめる鏡に映った彼のシーンが私は最も好きです。(←このシーンの様子を【InVincible】さんがそれはそれはもう映画同様、目がくらむほど素晴らしく描写&レビューされておりましたが、、嗚呼、、消去されたのでせうか。。(T_T)) また私は本作に監督の女性観というものを嫌でも感じてしまいます。いったいどんな痛い目に遭ったのでしょう??、と考えてしまうほど登場する女たちを’処分’してくれますわね。ブロンド美人は手に入らない。ブルネットの野暮ったい女は要らない。たとえブロンドでも平凡な顔と性格なら報いなし。こんな仕打ちシドイワっ監督。おまけに後半、変身をやめたジュディが変身を強いられる、なんて辛すぎます。でもメロドラマになってて嬉しい(どっちや)。前半ひたすら我慢して観た(←ホテルの尾行シーンなんて要るんけ?野球のボール外しみたいなもん?)甲斐があったというものです(笑)。 でもラストは、尼さん何すんにゃ!みたいな感じでとっさに判断できませんでした。3度も自分のまん前で怖い目に遭ったスコティはこのあとどうなるのでしょうか。でもミッジに頼ることはしないでほしいです男なら(笑)。 【かーすけ】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-02-22 00:13:23)(良:1票) 68.陰鬱な雰囲気がずっと続くので、前半特に退屈でした。トリックも何となく察しが付いてたし、特に驚くほどの結末でも無かったと思います。ヒッチコック映画はこの作品と裏窓を観ましたが、自分にはいずれもそれ程の傑作だとは感じませんでした。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-01-03 00:11:01)(良:1票) 67.《ネタバレ》 マデリンが種明かしをしてくれたおかげでようやく意味が分かりました。でもそうなると色々と気になる点も出てくる。このトリックだと、あの時ジョンは死体を見てなかったことになるが、そんなことありえるのか(まあ見たとしてもパニック状態で気がつかんかも)? ラストの展開はかなり衝撃的でしたが、それと同じぐらい衝撃的だったのは、ある意味当事者のくせにまるで他人事のように速攻で十字を切ったあのシスターです(爆)。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-23 00:42:53) 66.変態ヒッチコックの真骨頂はこれ。 【k】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-11-15 21:56:20) 65.《ネタバレ》 タネ明かしがされてからのストーリーが好き。私にとって前半(といっても90分もありますが)は前振りです。後半のキム・ノヴァックはいじめられてますねぇ~。グレーのスーツを着させられたり、髪を染めさせられたり。まるでスコティも最初からマデリンと同一人物だってわかっていたかのような苦しめ方。ただ単に依頼人と愛人関係にあったという推測のもと、嫉妬していただけなのでは~?と感じるまでの子供っぽさ。まぁ、彼も精神を病んでいたんでしょう。サスペンスとしては完璧ともいえるストーリーなのに、前半は眠くなってしまう。やっぱり間がゆったりしているので、特に話を知った後に観ると、さっさと進んでくれって思ってしまいます。ただ、映像のバランス美は相当なもの。どの場面を切り取っても、絵画のような構成が見られ、すばらしいなぁ~と思います。が……やっぱりテンポがゆっくりすぎるのよぉ~。じらし上手のヒッチコック殿、どうも私はじらされるのは苦手なようです。あと、キム・ノヴァックがあまり好みではないので、それが残念っちゃあ残念。 【元みかん】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-09-03 22:46:23) 64.自分は「ピクニック」(ジョシュア・ローガン監督)でのキム・ノヴァクを一目見た瞬間、めまいを起こすほどベタ惚れしてしまったクチなんで、この映画での熟れすぎたヒロイン役の彼女にはイマイチピンと来るものがなかったんです。よって点数は低め、でも途中で観客にネタ晴らしをしてしまうミステリー映画にしてはあるまじき掟破りな大胆な構成に、全盛期のヒッチコックの映画創作にかける意欲と自信が漲っているのを感じます。(→1984年のリバイバル公開にて) 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-09-01 15:37:38) 63.《ネタバレ》 実はこの作品のトリックが観ている最中にわかってしまい、 興味はラストへの展開のみとなってしまいました。 恋愛ものとしては全く私の苦手なメロドラマであり、 自殺未遂やよく似た女が現れる不倫などもう、 一昔前の日本の恋愛映画(見たことはないから言えませんが) これに戦争でも絡めば苦手な「ドクトルジバゴ」になるでしょう・・ 前半の幻想シーンのようなロマンス・・ キューブリックの方がここらはうまいんじゃないかと思う。 飛び落ちた瞬間、「嘘や」それはこの女じゃないと思いました。 ああ、もっと鈍感ならこの作品も楽しめたのに・・ 妻に会えと頼むあたりから怪しいと思っていた夫の刑事は、 やはりそれからあまり出てきません。 塔にまるで誘い込むように逃げる妻。 お葬式までしたのだから妻は死んだことになります。 これで夫の刑事は主人公に殺人こそさせてはいないけれども、 妻を殺すことに成功したのです。 まあ私の読み違いといえば妻が誤って落ちたという解釈。 本当は殺されたんですが・・ 手品のトリックですね。 しばらくしてまだ忘れられないでいる主人公の前に、 捜し求めた刑事の亡き妻そっくりの女性が現れた。 ここですりかわり殺人とわかりました。 もうそこからは粘着質の主人公が変に哀れであり、 観ているこちらはわかっているからさっさと消えればいいのにと思う。 メロドラマによくある許されない両思いのようでしかも本格的。 男のことを本当に思うのならば国外にでも逃げればいいものを、 と観てて正直いらいらしました。 男も私はもううっとおしくなりました。 だから最期に塔に登ったときに「この女性飛び降りないのか」と思いました。 真実がわかっても階段でも大騒ぎして「あなたには上れない」 もう手遅れだ、ふたりで飛び降りるかここから男を残して逃げろと。 そこでまた濃厚なキスシーン・・何てひつこいドラマなんだ。 2度あることは3度ある、最後に「神のご加護を」とシスターが突然現れたのはコミカル。 でもこれがないと不満だけが残るのでこれはすっきりしました。 落ちた女性は私の頭の中ではほとんどJAWSのサメのようなものです。 って・・ちょっと過激でしょうか(苦笑) 残された3度の過ちを超えられなかった主人公にも何の感情も起こらなかった。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-09-01 11:46:17)
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