みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
241.《ネタバレ》 なんだ、邦題にずっと騙されて「異常な博士」が出る映画だと思い込んで今まで敬遠してしまっていた。ドクターストレンジラブか…。(まぁ、ある意味思い込みに間違いではないけど)紛らわしい。後で解説を見るまで1人3役には全く気付かなかった。この人天才。 核戦争危機の映画は今でこそ陳腐だが、当時はさぞ斬新だったことだろうと思う。 公開当時見たかったね。生まれてないけど。 【りんす】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-29 09:02:14) 240.《ネタバレ》 この年代にこんな切り口で風刺。まさにキューブリックにしか作れない映画。 皆さんお書きのようにピーター・セラーズの3役には全く気づきませんでした。 声質まで変えて・・凄い。 かなりドギツイブラックジョーク映画だし、みんな言ってることがメチャクチャなんだけど、絶妙に現実感があるのが恐ろしい。 会議中に愛人の秘書と電話で話しちゃう将軍や、ミサイルに乗って落ちて行っちゃうコング、兵士たちと上層部の疎通が全く取れてないところなど、とにかく戦争を痛快に、そして悪趣味にバカにしまくってる。 でも実際戦争なんて、本当に数人のキ○ガイが発端になっているんじゃないかと思う。 ラストは・・・立っちゃったね(笑) 【おーる】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-12-26 11:54:03)(良:1票) 239.《ネタバレ》 随分前、吹き替えで見たんですが、その時は内容把握がイマイチだったのでしょうか。今回は吹き替えて見ました。単純に面白かった。B52の機内緊迫感とペンタゴン(?)でのまじめで間抜けな政治家と軍人の遣り取り。子供の頃、まだソ連の活きが良かったとき、友達と「馬鹿な奴が、核ミサイルのボタンを押して第三次世界大戦が起きる」なーんてことをまじめに話していました。この映画が元だったのでしょうか。非常にブラックなのですが、最近のCGだらけのパニック映画や下品なホラー映画に比べるとなんと品の良い、そしてコメディなのでしょう。 【プライベートTT】さん [ビデオ(吹替)] 8点(2009-11-18 21:37:19) 238.特に笑える場面というのは見当たらなかったのですが・・・。重大な対象をあえて笑い飛ばそうというのであれば、だからこそ、ただ俳優に台詞を喋らせるのではなく、対象の背景やプロセスをディテールまで真剣に描いてくれないといけません。90分が長く感じました。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-21 02:42:14) 237.《ネタバレ》 全てがうまくいかない。悪い方向に向かっていく。そんな映画です。前半は見ていて、「この映画のは何が面白いんだ?」と思いましたが、後半やってくれました。もう笑いっぱなし。特に、空気読めない将軍、ミサイルに乗って逝った少佐(まさか、またがったまま行くとわ)、右手と格闘する博士。そして、おかしな人たちによって世界は滅亡します。しかもサラリと。核で世界が滅亡してしまうという、かなり深刻な話なのに、それをブラックジョークとともに進めていくというセンスがたまりません。久々に傑作にめぐり合えました。 【SAKURA】さん [DVD(字幕)] 8点(2009-08-19 16:45:41) 236.《ネタバレ》 原爆投下のシーンで爆笑してしまいました。 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-30 03:06:32) 235.さすがにここまでやられると気分が悪いものですね。キューブリックはどうも合いません。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 4点(2009-06-23 21:40:46) 234.《ネタバレ》 スタンリー・キューブリックに興味を持ちDVDを集めていた時にこの作品を初めて見て、今回見るのは2回目。1回目よりも2回目の方がストーリーが理解できて、色んな場面でちょいちょい挿んでくるブラックジョークに気が付き笑うことができた。見終わってからピーター・セラーズが3役こなしていることに気付いた。そのぐらい演技が良かったってことか。博士の意思に反して動く右手が面白い。頭脳と体は別ってこと?上層部と兵士が別の意思で動いてて、、、なるほど! 【VNTS】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-06 01:00:39)(良:2票) 233.《ネタバレ》 緊迫感あり笑いありで映画として大変おもしろかったが、タイトルに使われてるストレンジラブのおっさんが意味不明すぎる。最後の地下への移住計画ってなんなのよ。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-02 12:22:11) 232.《ネタバレ》 ある意味でシャイニングより怖い映画(笑) 初見時は中学生だったが、人間を持ち駒にしか考えていない軍の上官の思想に驚かされられ、挙句の果てに絶対に起こらないと思っていたことが結末で起こったのでぶっ飛んだ。皮肉的な音楽の使い方も、この頃から神懸かってます。。 【j-hitch】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-02-02 02:17:53) 231.『未知への飛行』とストーリーが酷似していると感じ、それぞれの製作年を調べたら、なんと同じ1964年。 さらに調べたら、この二つの作品、当時いざこざがあったようだ。 それはさておき、本作は身震いするようなブラック・ユーモアに満ちている。 『未知への飛行』は緊迫感に満ちていたが、こちらは恐怖感。 この二本を両方鑑賞し、対比してみるのも楽しいかもしれない。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-12-23 09:38:33)(良:1票) 230.確かに皮肉的ではあったけど‥何だか退屈でした。確かに皮肉はすごいんですが、何かこのくらいしてるかも、このくらいのノリだったのかもとなぜか無意識に思って普通に見ていて笑えませんでした。残念でした。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-12-15 00:12:12) 229.ピーター・セラーズの三役、全く見破れなった・・・。この風刺は現代にもおいてもまだ通じますね。当時と今と状況は大して変わっていないようですから。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-14 15:36:13) 228.《ネタバレ》 以前の作品が成功とまでにはならなかっただけにキューブリックが追い続けてた作風が確立した映画だと思います。ピーターセラーズの三役もそうだけど監督が見せる演出力の高さはやはり脱帽するものがあります。特に人の動きや核爆弾などの描写が白黒だけにリアルさを感じました。個人的には笑うに笑えないブラックユーモアに理解は出来なかった為、点数抑え目で。 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-21 02:11:42) 227.ドタバタながらなんとも恐ろしいコメディですね。笑うに笑えないが笑うしかない、手に汗握る一本。無茶苦茶です。ステキです。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-07-11 17:55:19) 226.1964年に、こんなことを、こんな形で笑い飛ばしちゃうの?という驚きがありました。きっと皆が口をそろえて核戦争反対だとかラブアンドピースだとか言ってた時代なんだと思いますが(おそらく)、キューブリックは一人で違う次元に行っちゃって変な角度からバッサリ切って、その切り口の形の滑稽さをみんなに見せ付けて、真面目な顔でにやけてる。いつもキューブリック映画では善悪や道徳ではなく別次元目線で冷静に見つめている感覚を覚えます。 【ClocheRose】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-15 18:52:17) 225.皮肉っぽさが 面白かった。 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-05-10 22:38:24) 224.今なら笑っちゃう事ですが、冷戦時代なら、あり得そう。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-20 23:21:13) 223.この時代に・・・・こんな目線で。スゴ。 【Junker】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-03-08 01:10:59) 222.《ネタバレ》 戦争とかをコメディにする事が不謹慎だなどという考えは毛頭ほどもないことを前提に・・・とにかく、つまらない映画だった。 映画冒頭の、戦闘機の中にいるのは遊んでる人間ばかりというフリから始まり、愛人が会議中に電話をかけてきたり、平和を謳う看板の前で銃撃戦が繰り広げられていたり、あと93年も生きられるわけないのに真剣に議論していたり、核弾頭に跨ったまま投下されたり、キノコ雲の映像の後ろで“また会いましょう”と歌っていたり・・・といったネタが至る所に転がっているのはわかる。長いタイトルの意味など「だから何だ?」というだけのもの。 印象に残ったのは、1人3役をこなしたピーター・セラーズと、同じ場所にいる2人のキャラを1人の人間が演じていることを察知させないカット割りと編集、やたらと長いタイトルくらいか。 【もっつぁれら】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-02-03 02:35:44)
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