みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
195.斬新な宇宙人との接触方法は興味深かった。ゼメキス作品にしては、全体的に色のトーンが低く、寒々しい感じは主人公の心理が反映されているようで良かったと思う。思わず笑うしかない日本の描写がなければ、もっと崇高なイメージの映画になっていただけに残念。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-06-20 16:55:09) 194.3時間弱かけて素数を学びました。あとはあまり印象が残りませんが、そこそこ観られます。中学一年生の数学のテキストとしてよいかも。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(吹替)] 5点(2009-05-12 01:26:39) 193.《ネタバレ》 地球外生命体との接触という題材を通して、個人と宇宙とを1つの次元で語った素晴らしい映画でした。クライマックスで「ずでー」ってコケちゃった人も多いでしょうけど。壮大な規模の宇宙描写が少女の瞳の中に集束するオープニングが、この映画の全てを語っていると思うのですが、外に向っているように見えながら、実は人の内なる宇宙を見つめる映画だと思います。愛、夢、後悔、神、信仰、そしてコンタクト=他者との繋がり。エリーは実のところ、他者とのコンタクトが下手くそな人間で、それはエリーの心の中に刻み込んでいる孤独のせい。最愛の父を亡くした事、それは自分の選択によっては防げたかもしれないという後悔。エリーが辿る事になる旅は、心の中への旅でした。そこで最大のトラウマだった、父の姿をした「意志」に諭されるワケです。「お前さんはひとりで育ったワケでもなきゃ、ひとりぼっちでもないよ」って。広大な宇宙に意志が溢れているように、内なる宇宙、心の中にも他の人の意志っていうのが溢れてるんだよ、と。つまりこの映画、宇宙的規模でひとりの女性の心を描きました、という映画だと思うんです。宇宙人話だと思えば女一人の半生記、「見事!やられた~」って感じでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 9点(2009-04-21 23:56:02) 192.冒頭は嬉しい。現代の騒音の地球から、しだいに遠くへ過去の音へと退いていく。そして無音の迫力。銀河へ島宇宙へと。純粋なSF映画かと期待する。ところが違って、人間ドラマで薄められた2時間半となった。純粋SFで2時間の映画は作れなかったか。もっと“接触”そのものの興奮だけで詰められなかったか。あの何ものかの巨大な心音のような電波信号音なんかよかったのに、そこまでだったなあ。アメリカで無神論を表明することの難しさはよくわかった。事業が北海道で実行されるってのが、無神論の国ってことで選ばれたのなら嬉しいんだけど、何となく東洋=精神性ってイメージが底にあったようで。ヘルメットのHは、北海道のHなの? シベリアのような北海道。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-03-21 11:55:22) 191.原作を先に読んでしまうと、原作との違いにギャップを感じてしまうことが多いが、本作は原作を読んだ上でも高い評価ができる作品だと思う。 プロットは多少違うが、原作で重要と思われる箇所は余すことなく盛り込まれており、さすがロバート・ゼメキスと言いたい。 ワーム・ホールを通過するときの素晴らしい映像、エリーがエンディグで子供達に向かって「自分で考え、答えを見つけることが大事です」と言うセリフが特に印象的だった。 下記は、原作者であるカール・セーガンの「カール・セーガン 科学と悪霊を語る」からの引用です。 --- 懐疑する精神も、不思議さに驚嘆する感性も、鍛え上げなくては使えない技術である。この2つが児童生徒の心の中で仲良く結婚することこそ、公教育の主要な目標とされるべきだろう。そんな慶事が、メディア、とりわけテレビに描き出されるところを見たいものだ。 この2つを人々がうまく操ることができたなら―すなわち驚嘆する感性を大切にして、理由もなく捨て去ったりせず、あらゆる考えに心を開く一方で、証拠には厳しい水準を求めることが人々の第二の本性となったなら―どんなにすばらしいことだろう。 そして証拠に求める水準は大切に思うことだからといって甘くするのではなく、できれば拒否したいことに対するのと同じだけ、厳しくしてほしいものである。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-21 22:21:09) 190.う~ん、どうして神を信じなきゃ宇宙に行く事が許されないんだろ? 【こうもり傘序曲】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-11 13:40:27) 189.神を信じるかどうかで決まってしまうとは。そういや、ハードなのかソフトなのかが判らなかった。(違ぅ 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2008-11-11 21:16:49) 188.北海道はアイランドなんですね。あらためて聞くと若干違和感が…。宇宙の神秘を真っ向から描いている作品を最近見かけないですね。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-20 21:20:58) 187.前半はせちがらい学会内のパワーゲームをみてせもらい、後半はファンタジーを見せていただいた。総じて満足。いいんじゃないか。ジョディフォスターの人選は正解だと思うし。宗教家を出しているところも示唆に富んでいる。良作だった。 【タッチッチ】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2008-10-06 16:31:39) 186.《ネタバレ》 ジョディ・フォスターがSFを扱うなら取り上げるテーマはいくつもあって、例えば宇宙人と神、科学と宗教、異性も含めた様々な人同士の接触、宇宙人は出ないなど、他とは一味も二味も違なるのだという、とても彼女の拘りが感じられ、そして観客を途中で飽きさせない、良い映画になっていたという気がしました。さらに彼女の美貌も加え、とても面白かったです。中盤のパーティでのドレス姿は圧巻でした。ファンなら一度は観るべきです…もちろんストーリーを重視して。なお演技では初めて音が聞こえ、急いで基地へ戻る場面はとても興奮し、うまいなぁと改めて感動しました。難点の日本の描写は確かに、おそらく本当の日本人が出てないのでしらけてしまうのですが、でもこの大作で日本の場面があるというだけで、彼女のファンは私も含めてとても満足すべきでしょう。最高でしたので今後も繰返し観ます! 【teruhisa】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-06-17 00:39:39) 185.《ネタバレ》 絵に描いたような恋愛、絵に描いたような挫折、絵に描いたようなハプニング、絵に描いたような役割分担、絵に描いたような成功……って、映画という絵を描いているわけですが、もう少しひねりがほしいところです。最後の「記録時間」についても、エリーの証人喚問(←これも目的が不明)の間に誰も気づかなかったというのが不自然に思いますし、“物的証拠”が判明した以上、後に続く動きが出るはず。いくらなんでも一発勝負(というか二発勝負?)だけのために5000億ドルの出費は「ない」でしょう。たんに、ジョディ・フォスター(の出る映画)は、性に合わないのかもしれません。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-09 02:09:23)(良:1票) 184.悪くはない。悪くはないけれど長いので疲れる。主人公の努力はわかるけど、共感するには難しいものがあった。ジョディフォスターの演技はすばらしく引き込まれるけど本題に入るまでが相当長いのであれを少しどうにかしてほしかった。可もなく不可もなくといった感じです。インパクトは薄かったかな。 【civi】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-03 12:07:51) 183.《ネタバレ》 興味深いSFガジェットで引っ張ってくれますし、なんとも分かり易い構成(証拠がなければ信じられないという主義の者が、証拠がないので信じてもらえない立場へ)に好印象。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-08-11 20:24:37) 182.神を信じない者を宇宙へやるわけにはいかない。このテーマは非常に深い。私もとりあえずは無神論者だが、日本は特に宗教への関心が薄いのでこのへんは難解です。科学が万能だなんて今さら誰も思っていないのに、神様なんてどこにもいないと言い張る我々を少し滑稽に感じた。地味ではあるが宇宙旅行の描き方が斬新で優れたSF作品といえる。 【えいざっく】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-03-22 18:14:45) 181.この手の映画とは相性があわないようだ。長くて苦痛でしかなかった。 【pokobun】さん [DVD(吹替)] 3点(2007-01-08 23:00:26) 180.宇宙は、北海道よりも、でっかいどう(笑)。 【ぶらき】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-12-04 15:08:11) 179.《ネタバレ》 ワームホールの映像感覚がまるでディズニーのアトラクションみたいで酔いました。原作を読んでないのでこれが忠実な映画化なのか分かりませんが、エリーは目的を達成できたんだと思います。というか自分でそう納得して10点です。誰が何と言おうときっと本当にヴェガに行ったんでしょう。ヴェガ人も変に特殊メイクした奴じゃなくてよかった。サインみたいなエイリアンだったら冷めてました。 【亜空間】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-11-30 19:24:54) 178.う~ん もう一つだった。でも映像は美しい。 【ご自由さん】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-09-06 16:37:01) 177.こういう作品好きです。SFとしてはちょっと毛並みが違うというか、妙にリアリティがあるところが好きです。それにしても科学の分野で「神」が重要視されるあたりに違和感ありありです。西洋文化圏での「神」というものの捉え方には理解し難い部分がありますね。もっともそれが理解できると、もう少し深い地点でこの作品を楽しめるのかもしれませんが。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 7点(2006-04-17 01:13:53) 176.《ネタバレ》 ファースト・カットの宇宙から地球を描写した映像から、ラジオ放送(TV放送)の音にあわせて徐々に地球を離れ、火星、木星、銀河系をはなれ宇宙の果てまでズームアウトしそうなカットから最期は少女時代の主人公の瞳を映し出すカットはとてもファンタジックで素晴らしい、ここで一気に引き込まれます。その後続く、無線機での交信で、フロリダのペンサコラという土地の人と交信に成功、この時ペンサコラという響きが妙に心地よく「あー行ってみたいなぁ」と思ってしまいました。この時主人公がペンサコラを思い描いた絵がラストシーンで素晴らしい映像として現れます。 更に主人公は父親に質問します。「ニューヨークと交信出来る?アラスカは?中国は?月は?土星は?」父親は決して出来ないとは言わない。「大きなアンテナが有ればね!」と答える。主人公の決して諦めない性格はこのような素晴らしい父親の教えから学んだものなんだな!と思わせてくれます。続いて彼女は「他の星には人がいるの?」と質問します。父親の答えは「わからないけど、もし地球人だけだったら“スペースがもったいない”」と答えます。これが彼女の将来を決定づけた一言だったし、観ている私にも“ハッ”と思わせる一言でした。 この映画の素晴らしいところは最初のこの数分のストーリーとラスト主人公が他界してしまった父親と再会する場面に有ると思います。かといって決して中だるみしてしているわけでもなく、ラストまでもって行く過程においても非常に良く考えられているし素晴らしい出来です。宗教的な要素と北海道の妙におかしなシーンが無ければ満点だったんですけど・・・ 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-01-27 22:08:48)
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