みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.いいんです!これは織田ファンのための映画ですから!(きっぱり)ちょっと腹が出た感じの織田さんもまた貫禄があってイイ!!大好きなマツケンも出てたので、ファンにとっては感涙モノでしたよ。ええ。しかし・・あの母子の年齢差って一体・・・孫じゃねえの?って思いますた。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-23 13:56:28) 8.そもそも主演男優はじめみんな台詞回しがヘタすぎて台詞が聞き取れません。オリジナルと比較しないように努めて見ていたつもりではいたが、織田先生をもってしても三船大先生は意識せざるを得なかったようですね、もっと織田らしさを出すべきだったと思います。完璧だと思っていた脚本も、今まで気にしないようにしていた部分が気になってしまった、あの程度の三十郎に振り回されてしまう室戸、彼ほどの人物がバカ正直すぎて小物に見えすぎてしまう。奥方様も全然ダメ、三十郎ですら飲まれてしまう、一目置いている存在である奥方様が全然魅力ありません。何も考えていないお姫様でありながら、全てを包み込んでしまう包容力、そんな奥方様であって欲しかった。ラストの決闘自体はオリジナルよりどちらが勝つのか判らないという雰囲気はあった、ここは評価するんです。でもやっぱ血飛沫が飛び散り、地面に広がる血溜りが欲しかった。 あの血こそが、命懸けで生きている本物の侍の凄みをぼんぼん若侍達感じさせる言葉以上の説得力のあるモノであり、彼等へ命懸けで生きろというメッセージを感じるんですよ。 【亜流派 十五郎】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 3点(2007-12-18 23:58:57) 7.《ネタバレ》 良くできていたし、面白かった。とくに、役者陣がそれぞれ好演していた。でもね、僕は真っ赤な血しぶきが見たかった。最後の果たし合いは、カラーだったらどんな風になるんだろう、とオリジナルのファンは、誰もが思っていたはず。制作陣は、変に斜に構えず、その期待にまっすぐに応えて欲しかった。 【ジャッカルの目】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-12-11 01:05:42) 6.最初はあの演出についていけるか心配だったけど、単純におもしろかった!観客にやさしい(分かりやすい)展開が非常に気持ちいい!原作観てないので比べようがないですが、監督が織田裕二じゃなきゃと言ったのは何となく分かる。あのキャラクターはよかった。 【ラグ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-12-09 22:42:59) 5.《ネタバレ》 織田ちゃんとても頑張ってる。織田三十郎は違和感全然ない。ただ中村玉緒親子が出てくると、そこまでの流れがブッツリ切れてしまう。この2人素晴らしい女優さんだとは思うが、この作品に関してはミスキャストでは・・・ またR指定回避の為だろうが、血があまり出ないのはリアル感にかける。世相的には仕方ないんだろうけどね。しかしそれを差し引いても期待していなかっただけに面白かった。 【キャラハン】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-08 18:47:44) 4.《ネタバレ》 黒澤信者で三船ファンであり良くなっている可能性などあるはずがないと先入観バリバリの私が観に行くのは、もはやオリジナルの評価を高めるためや血眼になって粗を探しケチョンケチョンにけなすためという不純な動機からではないかと思い、最も気になる一場面を除いては楽しむ気分満万で鑑賞したのですが…、残念ながらその場面がこういう風に撮られていたら面白くないだろうなぁと想像していた通りのシーンになっていました。それは人質となった若侍を助けるために三十郎が斬りまくる一連のシーンなのですが、黒澤版では三十郎が三人を追いかけ一瞬のうちに斬り伏せた後、走って屋敷に戻る一連の動作を長回しで撮り、さらに屋敷内で皆殺しにしてしまう場面では電光石火の早業で逃げ惑う門番すらもバッンバッンと(この効果音も凄い)たたっ斬ってしまいます。この迅速さに容赦の無さが化物三十郎の抜き身たる所以だと思っていたのですが、本作ではまるでスピード感に欠けるのです。もちろん同じ方向で勝負しても勝ち目はないわけですし、時代劇の現在の枯れた土壌を考慮すればもはや殺陣ができないのは仕方なく工夫した結果だと思いますが、血糊で斬れなくなる面白味の無い妙なリアリティや斬り合いの最中にすっ転ぶ必要性がどこにあるのかとツッコみたくなるのです。それとは逆に、最後の決闘の場面は一瞬で終わってしまうのでこれは練習すれば現在の役者さんでもイケルと思っていたのですが、スロー再生で見せ意味深に刀を鞘にしまわせるとは…。転ぶのと同じでそんなことする必要性がどこにあるのかと思ってしまうのです。まぁこれは最も有名なシーンですのでそこで独自色を出したいという作り手の心情があるのでしょうが。 それでも私のようなノスタルジーに浸る者のツッコみ覚悟でリメイクした勇気は賞賛に値しますし、個人的には?だった小林桂樹さんの押入れの捕虜がそれらしくなっていたのは良かったですね。 【ミスター・グレイ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-12-04 18:32:43)(良:2票) 3.《ネタバレ》 本作一番の難は織田裕二。「もうすぐ四十郎」にはとても見えないし、食い詰め浪人にも見えない。着物は綺麗だし肌はつやつや、歯並びの良い真白な歯だ。ぼさぼさの髷もカットの声がかかる度にメイクさんが丁寧に整えたのだなあと思える人工的な乱れ髪。 森田芳光は黒澤がこだわりにこだわったこういうリアリティには興味がないのだろうか。 そもそも彼のキャラクターづくりがオリジナル台本とずれているので、三十郎の行動全てが嘘くさくなってしまうのだ。 殺陣は頑張ってはいるが到底三船には及ばない。ハリウッド風の細かいカット割りでお茶を濁す。まあ仕方ないだろう。 そして最大の見せ場、最後の決闘。 これは新解釈で立ち会いそのものは評価できる。しかし・・・なぜ再現VTRよろしくスローで繰り返したりするのか。がっかりだ・・・。 スタッフロールをバックに三十郎が去っていくが、そんな歩き方侍じゃないよ。緊張感が足りない。 その他、技術面でも雑なドリーショットや信じられないフォーカスの甘いカットを発見した。これでOKを出してしまうのか? 役者は頑張ったと思うが、総合的にみて、とてもオリジナルには及ばない出来だった。これなら森田流にオリジナル脚本で、新しい椿三十郎をつくればよかったのだ。 【ロイ・ニアリー】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-12-04 04:17:57)(良:1票) 2.《ネタバレ》 面白かったです。オリジナルの脚本は素晴らしいと思いました。 オリジナルの三船敏郎はお父さんという感じ。対する織田三十郎はさすがに深みという点で及ばないですが、頼りになる番長的な存在で、アリなんじゃないかと思います。殺陣に関しては、編集に助けられてる感もありますが思ったほど悪くなかったです。 ただ、最後の有名な決闘シーンですが、一太刀でなかったのはいいのですが、繰り返し見せたのは興醒めでした。ですんで、この点数です。 でも、最近の時代劇では良作の部類に入ると思います。 【osaosa】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 8点(2007-12-03 00:25:25) 1.オリジナルと比べてしまうと脚本が同じだけあってどうしても比べてしまうが、脚本の出来がいいのでやっぱり面白い。三十郎のキャラクターは若干現代風に変えたということだが、同じ調子のせりふの言い方がどうも気になった。 【HK】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-12-01 21:42:37)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS