みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
114.《ネタバレ》 佐藤浩市が出てくるまでは正直「大丈夫か?」という出来だったが、デラ富樫の「ナイフ舐め」からは笑いが止まらなく、最後までハイテンションに突っ走ってくれた。前作「有頂天ホテル」ではせっかくの群像劇が悪い方向にしか作用していなかったが、今回はメインの登場人物をしっかり固定することで作品に安定感をもたせている。基本、この手の「勘違いコメディ」は面白いと思うので、三谷幸喜の面目躍如といったところ。ただ、あまりに笑いに走らせようと頑張るあまり、白けてしまう部分もなきにしもあらず。香取慎吾の出演はどう考えても余計でしょ。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-10-29 21:14:11) 113.素直に面白かった。 欲を言えば、泣かせるシーンをもう少し短めにしてくれるとテンポよく見れる気がする。 【miso】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-26 21:25:37) 112.超豪華なキャストのおかげで最後まで見ることができた。だらだらと長く、映画としての山場はないし、(各々の)俳優としての見せ場も少ない。『みんなの家』よりつまらなかった。『ラヂオの時間』はよかったんだけどね。 【フラミンゴ】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-10-23 04:20:35) 111.《ネタバレ》 視聴率10.7%、やはり佐藤浩市は視聴率を持っていない。そしてこの映画で一番思い出されるのは、三谷幸喜自らトチ狂ったように番宣しまくっていたという事。私にとっては三谷幸喜は「王様のレストラン」だけの監督で、特に映画をやると完全に1人で空回りするというイメージがある。やはり、設定からして無理があり過ぎるし、役者に癖があるのが多すぎてバラバラ感がする。先ず佐藤浩市、大物2世タレントの代名詞の様な男が売れない役者を演じるという違和感。深津絵里はいつもの清純なキャラと違うので期待したのに、兎に角出番が少ない!!。西田敏行のボスはその時点で殆どギャグ、脇役には向かない役者である。それでも”舞台”なんだと言い聞かせれば普通に楽しめたし、オチさえしっかりしておれば更に良かった。ただ、チョイ役だけはチャラチャラ調子に乗っているように感じて邪魔なだけ。 【まさサイトー】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-10-15 20:19:30) 110.《ネタバレ》 有名で実力派なタイプの役者さんがたくさん出演しているのは見応えがあります。佐藤浩市の大真面目な迫真の演技っぷり、深津絵里の悪女っぷり、西田敏行のとぼけっぷりetc、どれを取っても素晴らしかったと思います。コメディ部分もしっかり笑えるようにできてます。ただ、長いですね。ストーリーは別に斬新でもないし、終盤に向かうほど失速していくような感じでした。ラストも普通にめでたしめでたしで、展開も簡単に読めてしまいます。この程度の内容ならもっとコンパクトにまとめて上映時間を短くして、テンポ良く話を進めてほしかったです。 【Nerruc】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-10-06 11:56:22) 109.《ネタバレ》 パラレルワールドを楽しめない人にはまったくついていけないかも。 雰囲気自体が日本映画として異質だから。かなり舞台でしか今までやらなかったような雰囲気。 日本のお話なのに、ヤクザがマフィアチックだったり、町並みも古いヨーロッパ風だったり、おおよそ映像に具現化しても、どうなんだろう?という雰囲気。 こういうのって、平気でジャンバルジャンを日本人が演じてしまう舞台人にしかない発想なのかもなぁ。 でも、シナリオの造り方は日本屈指の構造なんだよ。少なくとも「有頂天ホテル」よりは、映画としてというか、かなり話に引き込まれた。「ラヂオの時間」ほど引き込まれはしなかったけど。 落語に似た世界かも。 映画じゃないとバレてから話がだれてしまったのは、それだけ佐藤浩市さんの演技が素晴らしかったからだと思う。 「これ、ひょっとして映画じゃねぇな」 この映画を楽しめた人には、このシーンが最高の見せ場だったし、 この映画を楽しめなかった人に向けられたメッセージなのかもしれない。 【バニーボーイ】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-10-06 08:17:20)(良:1票) 108.深津絵里のかわいさはなんなの?あ~もうっ!あ、ほのぼの観れるいい映画でした。楽しかったです。 【bokugatobu】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-10-06 02:00:39) 107.《ネタバレ》 演劇の文法で作られた映画です。良く言えば見る側がお約束を承知しておくのが前提、悪く言えば演劇独特の押しつけがましい緩さが根底にあるので受け付けない人も多いと思います。お約束を前提にした無理のある展開や物語の薄っぺらさや笑いどころの強要がそれです。受付なさはコメディというジャンルのせいではありません。例に漏れず私も見ている内にどんどん冷めてきて最後はうすら寒くて見ているのがきつくなってしまいました。設定は面白いんですから、演劇の緩い文法で満足するのではなく、映画の文法でもっと詰めて作ったものがみたいと思いました。 【kirie】さん [地上波(邦画)] 4点(2009-10-06 00:31:02)(良:1票) 106.《ネタバレ》 良い所と言えば劇中の「暗黒街の用心棒」が良かった&ただただ綾瀬はるかが可愛かった。2時間オーバーのだらだらと流れるストーリーに乗り切れないコメディは少しキツかった。そもそも展開に無理があったのが現実主義の私に合わなかったのかもしれない。ラストのまとまり方もあんなんで良いのかって感じ。黒幕もあんなんで尻尾を巻いて逃げるってねぇ~。あと、全体的に昭和の雰囲気MAXなので若い人には向かない。それでも少し笑っちゃいました。 【マーク・ハント】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-10-05 23:51:23) 105.ところどころ笑えるシーンはあるんですけど、全体的に薄っぺらい印象を受けるのは何故だろう。コメディーなんだからそういう物なんでしょうけど、笑いどころの見せ方がわざとらしく感じます。撮影と信じる売れない役者と裏社会の住人のやりとりが、何故か上手く噛みあって話が進んでいくというのが見所なんですよね。「カットと言っていいのはこの人だけだ」っていうような、あの感じですよ。「何故か上手く噛み合って話が進む」というよりも「気付かないのがお約束」「上手くいくのがお約束」っていう場面の方が多くて、映画としてどうにも雑な印象を受けました。 佐藤さんの頑張りと、往年のスターがスクリーンの中と外の両方で見せた拳銃さばきのカッコよさに3点献上です。 【由多】さん [地上波(邦画)] 3点(2009-10-05 23:01:43) 104.面白かったです。みんないい味でよかったです。私の中では、ラジオの時間の次に好きな三谷映画になりました。 【カルーア】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-10-05 22:57:56) 103.オープニングは「映画に愛をこめて アメリカの夜」、セットは「あばただけ今晩は」を彷彿とさせる。豪華な役者陣それなりに笑えるところもあったが、ストーリーのアクセントはいまいちという印象でした。 【HRM36】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-10-04 14:35:40) 102.《ネタバレ》 前半はアンジャッシュの勘違いコント風。でもわかっていても面白いです。特に「カーット!」の下りは腹抱えて笑ってしまった。中盤から間伸びしか感は否めないですが、いい言い方をすれば、喜怒哀楽の「哀」の部分をきちんと描いていたからかな?(それは監督の心の中しかわかりませんが。)。凝縮させて短くすれば、すっきりしますが、いい部分は描けなかったと思う。「the有頂天ホテル」も同じ印象を得たけど、この作品の方がよりいい印象で終えました。三谷映画がもっともっと伸びて行ってくれることを望みます。 【やぶ】さん [地上波(邦画)] 8点(2009-10-04 09:00:43) 101.だらだらと長くてつまらないコントでした。三谷幸喜のドラマは好きなんだけど映画はやっぱり駄目だなあ。佐藤浩市は熱演でした。 【すたーちゃいるど】さん [地上波(邦画)] 2点(2009-10-04 00:45:26) 100.《ネタバレ》 いや、面白いんだけどね。なんだろう、この割り切れなさは。観終わって時間が経つにつれ、素直に笑えない塊がお腹のなかで育ってる感じだ。映画の中で、映画を作るという二重構造。実は映画は作っておらず、二流俳優を使って殺し屋を演じさせているだけ。でも、この二流さんが映画を愛して止まない人で、その理由は昔観た映画の男優に強い憧れを持ったから。その憧れの男優も登場して、この映画は、映画への愛で満ちている。そこまでは分かる。でも、自分にはカメラの手前で実際に映画を製作している、監督をはじめとした方々の存在がチラつきました。エンドクレジットのセット作りやタイトルなどが好例だけど、私たちはこんなに映画を愛して愛して愛して止まない映画バカで、そんな愛情で作った映画です、という三重構造。それが全編からプンプンと臭う。自分の仕事を愛してるのは別に良いよ。映画に限らず、生業にしている仕事が好きな人は幸せモノだ。でも、それって声を大きくして言うことか? 普通は酒の席などで、ボソッと言うくらいの話だろう。つまりこの映画が、私(たち)は幸せモノだ、と吹聴している気がしてならないんだな。確かに面白かったけど、そんな自己陶酔を顕わにしたような映画に手放しで拍手できない、ひねくれモノの自分がいる。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-26 20:44:51)(良:1票) 99.とにかく役者が豪華で楽しめました。 【frhun】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-25 14:15:18) 98. 前半たいへん面白かったのですが、後半だんだん話に乗れなくなってしまいました。ちょっと減点。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2009-08-13 18:14:38) 97.前半の面白さは尋常じゃない。 佐藤浩市の演技力はすごいなあ。 ちょい役がやたら豪華。 やけに無茶なストーリーやレトロな感じも悪くない。 1時間半くらいでもっとコンパクトにまとめれば10点かも。 【Yu】さん [DVD(邦画)] 9点(2009-07-27 00:31:16) 96.《ネタバレ》 これは文句なく面白い映画。公開前にテレビでやたらに宣伝しまくってて、ちょっと鼻についていたけど、これだけ面白ければ許してもいい気になる。しっかりした脚本に昔の名画の様々なテイストが詰め込まれてて、監督はじめスタッフの映画愛がたっぷりと感じられる。セットや小道具にも大変凝っていて見事なもので、どれもこれも映画が好きで好きでたまらない、映画のためなら手抜きはしない、という意気込みが感じられて、単なるコメディーではなく素晴らしいコメディー「映画」でした。リアルと非現実の中間みたいなセットやモデルガンなどの小道具が、劇中劇、騙す騙されるという展開の中でうまく使われていて、見ているこっちもその世界観の中に完全に引きずり込まれてしまった。コメディーの中の銃撃戦で、こんなに「危ない」とハラハラしたのは初めて、、、というか、むしろ普通の「映画」の銃撃戦よりハラハラしたかも。普通のコメディーではガンアクションも爆破シーンも多少ショボくても味として成立させることは可能だが、この映画ではストーリー上、現実以上に派手でなければ成立せず、それを見事に見せ切っているこだわりが、この映画の面白さを倍増させている。 【nobo7】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-07-23 01:24:02) 95.相変わらずの三谷幸喜作品。ほっとんど笑えなかった……。何が面白いの、コレ??? いや、三谷幸喜ファンには面白いんでしょう。でもそうじゃない人には結構ツラいんじゃないかな。しかもそれが2時間以上の尺で続くのもシンドい。 たしかに、本物のギャングに役者の殺し屋という設定は面白い。映画の舞台裏というメタフィクションも良い素材でしょう。でも何だろう? ベタ過ぎるのか、あるいは中途半端なのか、ほとんど笑えない。ま、感性の差と言うか、「面白い」と思うところが違うんだろうな。正直、三谷幸喜の作品はほとんどダメだからなぁ、俺。 【TERRA】さん [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-07-20 00:56:16)
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