みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
8.「ロード・オブ・ザ・リング」以降、ファンタジーに壮大・重厚さを求める人が少なからずいるようですが、私はお伽噺的な軽めのものが好きです。で、この作品ですが、とにかく画像が綺麗で、出演者・声優も良く、全然だれることなく話が進むのでまったく退屈することなく見ることが出来ました。ただ、予備知識無しだと、ダイモンをはじめとするこの物語の世界観が理解しにくく、また、明らかにかなり原作をはしょっているのが見え見えで、判りにくい部分があったのが残念です。最低でもあと30分くらいは長くしてもっと丁寧に描くべきだったと思います。3部作の第一作ということで、最終的な評価は全部見てからすべきですが、とりあえず映像の綺麗さと今後への期待を込めて7点を付けておきます。 ところで、この映画、映像が売りですから、興味のある方は、絶対、映画館で見ることをお勧めします。小さなテレビ画面で見るとこの作品の価値の半分以上が失われるのは確実です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-02-26 00:53:43) 7.《ネタバレ》 「黄金の羅針盤」「神秘の短剣」「琥珀の望遠鏡」で成る三部作の第一部。ナルニア物語みたいに当然ながら続編製作も決まっているようです。 現世界とパラレルワールドが存在し、そこに住むライラという女の子が主人公なんですが、抜擢された子役の子はとても大人顔。顔ばかりか権謀術数も使うなかなかのヤリ手でしたw 誰しもがダイモンという守護精霊を持っていて、子供が持つダイモンはまだ不定形でいろいろに変化できる。それがとっても可愛いですw “ジョジョの奇妙な冒険”のスタンドみたい。ダイモンが苦しむと自分も苦しむ。でもなぜかニコールキッドマンが自分のダイモンをビンタするシーンがありますがw 原作があるのでエピソードをたくさん持たせるためにどんどんサクサクと話が進みますので、登場人物などは多少予習しておいた方がいいかもしれません。まー少なくてもナルニア物語よりは楽しめましたよ^^ 【尻軽娘♪】さん [試写会(字幕)] 7点(2008-02-25 13:21:52)(良:1票) 6.《ネタバレ》 三部作の一作目だからといってあまりにも中途半端。予想はついたが「さぁ、ここからが本当の冒険の始まりだ!」っていうラスト、投げっぱなしのキーワード提示など、予備知識(原作読んで)ないとついていけない。キャラクターの描き方とか各戦闘シーンとか浅い感じの演出ばっかで観てる方のテンションが下がってくる。それでも、出演者たちは声のキャストも含めやたら豪華で見応えがあったし、クマさんの迫力はとても素晴らしかった。わざわざ映画館で見るべきでもなかったかなと思う。 【Nerruc】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-02-25 09:22:13) 5.《ネタバレ》 ナルニア、ロード~、ハリポタなど、最近乱発されるファンタジー。どれもシリーズもので力が入っています。中でもロード~はアカデミー賞11部門受賞という快挙を成し遂げ、比較の対象としては別格だと思われます。しかし私、そのロード~に関してはいまいち付いて行けず、予備知識の無いまま見たことを後悔したものです。にもかかわらずまたしても何の予備知識も持たぬまま本作の試写会に臨むことになってしまいました。というわけでかなり不安だったんですが、大丈夫。分かりやすかった。登場人物の名前や善悪は分かりやすく、難しい固有名詞やキーワードも理解しやすく覚えやすい。主人公の味方つまり善人たちは頼りがいがあり、キャラクターも個性的で(よろい熊のイオレクとか気球乗りのリーとか)なかなか良い。普通に続きが見たくなった。 【ちゃか】さん [試写会(吹替)] 6点(2008-02-25 08:49:46) 4.あまり期待しないで観たが、かなり面白かった。人の魂がダイモンという別の動物にあるという発想に引き込まれた。N・キッドマンは相変わらず美しい、そして不気味な怖さを持つ役をよく演じていたと思う。三部作が楽しみ。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2008-02-24 22:17:03)(良:2票) 3.《ネタバレ》 原作未読、前知識は「ダイモン」だけという状態で鑑賞したが、だいたいのストーリーは理解できるようにはなっている。 しかし、三部作の第一作ということもあり、謎だらけで終わっている。 「ダスト」を含めてストーリーは謎だらけだが、面白みはまったくなく、「この続きを早く観たい」という内容にはなっていない。 単にストーリーを流すことだけにチカラを入れており、ドラマや盛り上がりに欠ける内容となっている。この監督(脚本も兼)には、ファンタジーを撮る才能はあまりなかったのではないか。 ロールプレイングゲームや「七人の侍」で面白いのは、仲間がパーティーにどんどん加わるところだ。本作も「気球使い」「よろいグマ」などが加わるが、そのリクルートにまったく面白みがない。 「魔女」が仲間になるのは恐らく今後明かされると思うが、「気球使い」を仲間にするためのエピソードがないと「なんでこの人たち一緒に必死で戦っているの?」と思ってしまうだろう。 「よろいグマ」エピソードもかなり馬鹿馬鹿しいものとなっており、彼らの絆の深さを感じるものにはなっていないのは致命的だ。 ライラとよろいグマの絆は本作のかなり重要なものとなるはずなのに、浅く終わっているのが本作の大きな問題だ。「よろいグマの王様」エピソード以外には、ライラの勇敢さ、強さ、弱さといった魅力を感じられない。 また、ファンタジー作品で重要なのは、敵がいかに強いかという点にある。 ラスボスが強ければ強いほど盛り上がるものだ。ラストの合戦を見て、興奮したという人はあまりいないのではないか。その理由は、敵が大したことないからだ。 クマが暴れ、魔女が弓矢を放ち、気球から銃を乱射する、そんな一方的なバトルを見ていてもまるで意味はない。 肝心なのはいかに不利な状況から逆転するかという点である。味方が追い詰められれば、それだけ面白みが高まる。 「よろい熊」の不利な状況もあまり大きな不利にはなっておらず地味すぎる。 本作の盛り上がりどころというのは、最後の合戦ではなく、よろいグマ同士のバトルと考えることも出来るが、あのバトルもクマ同士が殴り合っているだけで面白くはないだろう。 大金が投じられているため、リスクを犯さず、冒険していない映画となっている。 本作を見ても、ドキドキしたり、興奮したりはできないだろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 4点(2008-02-24 01:49:57)(良:1票) 2.《ネタバレ》 ライラの冒険 黄金の羅針盤 時間が空いたので見る前にスタンディングで少々ハイボールを嗜んだ。 そのせいかどうかはわからないが、ストーリー展開の波に乗れなかった。 かなりの無理をして物語を詰め込んでいる感がある。 一旦目をそらすとまるっきり解らない。 はたまた、最近のファンタジ-特有のCGがお腹いっぱいという程。 隣りの連れは目を凝らしてみていたが、ヤッパリ解らないとのこと。 しかも、VOL.2へと続くことが必然のエンディング! そうそう、最近の映画は公開前の攻略法ならぬガイド番組やサイトで 予習をしないとその世界へのゲートでシャットアウトされてしまう。 もうちょっと、のんびりと楽しめる冒険モノもあっていいと思う。 【seagull】さん [試写会(字幕)] 3点(2008-02-22 17:06:52) 1.《ネタバレ》 久し振りに行った試写会でしたけれど、まあ、ひどかったですねえ。原作未読の 人は結構判りにくいと思います。ライラ役の子は初めは可愛くないなあ、なんて 思って観ていましたが、話が進むに連れて案外適役かなとも感じるようになりました。 私はロード・オブ・ザ・リング3部作は全く好きではありませんが、この映画を観ると ハッキリとした敵役は必要だと思いました。コールター夫人がそれっぽいんですけど 助けてくれたりするし。母親だと言う真偽は判りませんが、多分続編はないでしょう。 もうファンタジーは限界ですね。とにかく感情移入できるキャラクターが皆無。 肝心の羅針盤の能力がそれほど生かされていないようにも思えました。精々、白熊 さんを騙した時くらいかな。ファンの人にはすみませんが、エラゴンと共に安らかに。 【エラリイ】さん [試写会(字幕)] 4点(2008-02-21 13:44:52)
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