みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
138.お話は面白いし、全体に覆われるB級感たっぷりの近未来観もかなりイケテるし、チープな未来アイテムにもたっぷりとお金が注ぎ込まれていることも見てとれ、その馬鹿げた無駄遣いっぷりもハリウッドならではのおバカさが象徴されていて楽しい。顔がぱかっと割れるシーンなんかべつにいらないのにムリヤリ入れちゃうその無意味さもこの映画では魅力になる。ただし、例えば洗脳装置に縛り付けられたシュワルツネッガーがバカ力で外し、そこにいた研究員を倒すのに突き出たネジを首にぶっすりとか、普通のアクション映画なら殴ったり蹴ったりで相手が倒れるところをあからさまに殺しまくってるところに嫌悪感を抱く。北野武の映画にはこういった痛いシーンがあるが、それは痛いシーンとして撮っているからいいのです。ヴァーホーヴェンの『ロボコップ』の過剰な暴力シーンもその過剰さをあえて際立たせているからまだいいのです。でもこの作品ではそこを強調することなく、あまりに普通に一切の躊躇もなく殺しが行われる。娯楽映画としてそれらを見せていることに恐怖すら感じる。ホントは殺しているのにあえて映さない数多のハリウッドアクション映画を揶揄しているという深読みもできなくはないが、やはり嫌悪感が勝ってしまう。 【R&A】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-07-24 10:30:22) 137.《ネタバレ》 SF映画の中で一番好き!人格はどこに存在するのかという深いテーマをしっかりと描きながら、単純なエンタテインメントとしても充分機能している傑作!必見! 【コウモリ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2007-07-20 17:33:22) 136.《ネタバレ》 この監督が作る映画ってチープでグロの映像が多いですよね。特に当時の技術なら安っぽさは何とか取れると思うのですが。。。わざとチープさを残してる感じです。鼻からゴムボールと良いミュータントのリーダーといい目玉の飛び出す描写といい。。。生理的な不快感を覚えます。ストーリー自体は面白いんですけどね。 【AIRS】さん [映画館(吹替)] 6点(2007-04-27 17:31:37) 135.ディックの原作からはだいぶ様変わりしてるけど面白い。B級SFとして充分な出来だと思います。今の技術でシュワちゃんのCG作り直して欲しい。 【dilfy】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-16 20:37:41) 134.《ネタバレ》 バーホーベンらしく、映像にはこだわりが感じられる。この時代に、よくここまで映像化できたものだ。また、バーホーベンらしいグロさもSFストーリーによくマッチしている。 問題は、本作のすべてがリコール社の創り出したクエイドの夢かどうかという点だろう。 すべて「夢」であった方がバーホーベンらしいとは思うが、普通に観た限りは、「夢」のようで「夢」ではなく、全部「現実」だったのではないかと思わざるを得ない。 「夢」として観た場合には、リコール社でのやり取りを詳細に描きすぎたため、どうしても無理を感じてしまう。この部分も実は「夢」であったという解釈もできるが、クエイドは気を失っているので、やはりその説明が難しいだろう。「以前、火星に行ったことがあるようだ」というリコール社の社員のセリフも矛盾する点だ。 リコール社の社員と妻役のローリーが火星にいるクエイドを訪ねた際の「汗」についても、本作が「夢」であればストーリーとして活きてこないシークエンスだ。 また、火星における作り込みに手が込んでおり、ラストには爽快感もあり、「夢オチ」という流れにはもっていきづらいのではないか。 個人的には、もっと「夢」「現実」のどちらの解釈でも可能なほどに曖昧にしておけばよかったと思う。 そうすれば、同じ原作者の「ブレードランナー」のようなディカードは人間か、レプリカントかという論争が起きたかもしれない。 本作において面白い点は「夢」「現実」論争よりも、「植えつけられた仮の記憶による自分」が「本来の自分」を凌駕していくところではないかと思う。 「偽りの自分(クエイド)」が「本当の自分(ハウザー)」を捨てて、偽り(コーヘイゲンを裏切りレジスタンスに加担してコーヘイゲンを失脚させる)が真実(コーヘイゲンを倒し、火星を開放させる)となっていくところだろう。 「本当の自分」よりも「偽りの自分」の方に居心地のよさを覚えてしまうという感覚は面白いと思う。 「夢」「現実」とは別に、そういう意味においても「記憶」の曖昧さという点はしっかりと描きこまれている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-30 23:56:21)(良:1票) 133.《ネタバレ》 シャロン・ストーンをこの作品ではじめてみた。とても魅力的で心惹かれたものである。シュワちゃんも偽の記憶でシャロン・ストーンとうまくやってた方が幸せだったのではないかw。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-24 02:04:08) 132.ストーリーが変わっていて、のめりこんでしまった。面白い。ただ、火星人たちの姿が笑えた。 【まるばな】さん [地上波(字幕)] 6点(2006-10-24 16:22:18) 131.人工の記憶を植えつけるなんて事しないではじめから殺せばいいのに。という疑問が残るし、イマイチ未来っぽくない感じもあるが、ストーリー的には楽しめますね。 【東京50km圏道路地図】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-05-27 19:35:55) 130.原作未読のうえでの感想です。この作品は高校時代に初めて観ましたがTV放送のたびに何となく見てしまいます(コマンドーとかシュワの作品には何故かそういうのが多いです)。ストーリー自体は典型的な近未来型SFの趣きなのですが、物語の解釈の仕方が2通りに出来る(自分はそう感じました)、なかなか面白い作品です。ちょっとグロイ表現があるので、そういうのが苦手な人や、SFにある程度の現実味を必要とする人には向かないかもしれませんが、気楽に観られる冒険活劇SFです。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 6点(2006-04-19 18:28:28) 129.これ初めて観たのはおそらく小学1年生の時だ。今観るとありえないよ・・・て感じなんだけど、でも面白いから不思議だ。なんかすごい。アイディアがすごいんだろうきっと。 【あしたかこ】さん [地上波(字幕)] 5点(2006-02-04 14:01:20) 128.《ネタバレ》 ストーリーよし。もちろんシャロンよし。女優さんは、容貌ですな。(ダイアンキートンは別) 面白く作ってあるし、空港の特殊効果もはずしてないし、とにかくよいです。このころシャロンはまだ売り出し中で、これの次が「微笑」でブレイク。この作品のためにフィジカルなトレーニングももちろん積んだという。ブレイク直前のシャロンの良さが光る作品。シャロンのことばかりですが。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-20 17:53:35) 127.面白い 【ニコレット】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-09 02:39:55) 126.あの奥さんだったら、気付いても気付かないフリして生きていくな~、俺 (笑) いやいや。 過去の自分から現在の自分へメッセージが。。。ってクダリはなかなか好きです^^ 火星に入ってからがちょっとグダグダになっちゃった感が。 面白かったですけどね^^ 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-05 16:59:04) 125.《ネタバレ》 アニメ「スペースコブラ」が大好きで、この作品を見たときコブラのパクリだ!と本気で思ったが調べてみるとこの作品の原作がコブラよりも前にあり、コブラがパクッた可能性が高いという話を聞いてショックだった。 どちらにしろ夢から自分の過去へつながるストーリー展開は本当に心をくすぐられるストーリーだと思う。 シュワルツ最高! 【名探偵コナン・ザ・グレート】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-01 02:17:05) 124.この手のSF映画にしては良く出来てると思う!確かに今見ると、ウワッ!ショボ!と思う画像はあるものの当時の映像技術を思えばがんばってるのが良く解る。 ラストのドームから飛び出して火星の気圧によって、顔が破裂寸前まで行くシーンは当時ドキドキしたけど今見るとかなり笑えた。 ミュータントのボスが人の腹にくっ付いてるのも気味悪いけど、何故か可笑しい! 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-29 01:05:05) 123.ガキの頃に観て、途中から話の展開についていけず、何のこっちゃ分からんかった。数年後、やっと物語の意味がわかったという(わかってみりゃ大したことないんだが)思い出深い作品。昔からシュワちゃん好きだし、おばちゃん割れとか火星に青空とか子供心くすぐる要素盛りだくさんなので評価高めで。 【えいざっく】さん [地上波(吹替)] 8点(2005-09-19 12:16:57) 122.《ネタバレ》 バーチャル夢で見た事が現実になるという展開は既に漫画【コブラ】にて使用済み。 まぁこれがわかる人は世代が分かってしまうけど。 火星での民族蜂起的な映画だけどクリーチャーがかなりグロい。 お腹にもう一人の人間が生きてたりオッパイが3つもある人がいたり ギャグみたいなグロさではあるが。 ラストの火星に大気が発生する展開は些か強引過ぎて 落とし所を間違えたのではと思ってしまった。 マイケル・アイアンサイドが良い味出してたね。 【sting★IGGY】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-08-05 11:32:07) 121.途中で思わず笑ってしまうほど、豪快な映画だった。 【カジ】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-07-23 11:46:44) 120.《ネタバレ》 『ブレード・ランナー』フリークがよく「ビデオで百回は見た」と豪語するけど、オイラ的にはこの映画がソレ。百回は見てるはずだ。出張に行く時もDVD持参で、ノートPCで見る。あーそーだよ、ブレランなんかよりコッチの方が4096万倍くらい好きだよ! 悪趣味とか言われるけどさ! SFマニアなら40分目に出てくるリクターとコーヘーゲン総督の時差なし会話で「あれ?」と思うだろう。火星と地球の通信は、大接近の時だって5分以上はかかる。明らかに天文学上の設定ミスなんだけど、「もしや全部夢なんじゃ…」という予感が、コレに気付いた瞬間から確信に変る(ヘボSFならコレぐらいのミスは平然とやってるから、この時点じゃ執行猶予つきだが)。この手の、SFファンとのさりげない駆け引きが満載されている作品なのだ。まーね、ラストで風速四十米が襲うあたりじゃ「もーどーにでもしてくれ~っ!」って感じで、毎度ボコボコに殴られっ放しだけどさー。だけどバーホーベンつうオッサンは物理学博士号も持ってる侮れないジジイだから、いたる所に張り巡らされた罠をコレクターのように拾い集める楽しさに満ち満ちて、見終わった時には至福の快感が訪れるのだ…あくまで、マニアにはね。そして、そういう他愛もない空想にマジメにのめり込む事の怖さを警告してくれる作品でもある。もちろんそんな警告聞きゃしませんぜ。映画館で見た日から、この映画にずっとついてくって決めたんだよ。オイラはいつまでも、《夢》と《現実》という不確定性を観測する観客でいますとも。ええ。 【エスねこ】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-03-31 20:50:55)(良:1票) 119.州知事、辞めてください。人生の汚点でしかないです。 【ピルグリム】さん 1点(2005-02-16 20:42:39)
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