みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
14.特になんのひねりもないし、受験戦略みたいなものもないですね。気になるのはこれを書いた坪田氏自身が「これもみんな坪田先生のおかげね」なんてセリフを書いてるという事実。自分で書いているんだから自分をいくらでもよく書けるでしょ。■「さやかちゃんはクズじゃない。可能性にあふれる、最高に素敵な女の子です。」という熱いセリフが白眉。見た目や先入観にとらわれず人を信じるってところが気持ちいい。 【承太郎】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2016-01-09 13:18:01) 13.昔あった「積木くずし」な世界を想像していました。ポジティブで前向きな性格と、恵まれた環境が揃っていて、なんだか出来すぎな印象を受けた。しかしそんな無難な設定にも関わらずこの作品には「再生」というテーマ以上に、もっと大きな意味合いを感じることができた。それは他人との接し方です。慶応に行くと決めてからも友達との付き合いをやめなかったさやか。そんなさやかの義理堅さはまるで、当たり前っしょ、と言われてるみたいで、人間関係に気を使いすぎる私には眩しくうつりました。たしかに泥臭くもなく熱い青春群像でもない。実際のビリギャル本人がどうだったかも問題ではない。映画「ビリギャル」がどうなのか?良いのか?悪いのか?面白いか面白くないのか?そこだけに焦点を当てたならば、間違いなく良い映画だと思います。 【Dream kerokero】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-21 21:47:41) 12.慶應? まあまあやね。 とりあえずサブタイトルの潔いネタバレに感心した。 クライマックスのいちばん盛り上がるとこなのにね。 というわけで、ストーリー自体に面白味は無いんだけど、細かい演出でちょこちょこ感動させてくるので油断できない。 家族や友達の支えがあったから頑張れたという感じでしょうか。 あと、有村架純が余りにも可愛かったので、これでいいような気もするけど、この物語の本当の主人公は坪田先生だね。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-21 12:12:38) 11.自分は夜な夜なドラクエばっかりやってたから、学校は寝るところだった・・・。それに比べてこの子は、えらい違いや・・・。 【ケンジ】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-12-08 22:49:17) 10.学年ビリから慶應に合格っていうのは、進学高ならそう珍しい話じゃない。 ましてこの子は中学受験も経験してるわけで、中学受験は誰でも偏差値30から始まるってことを、この子も親も知ってるはず。 また、子供を中学から私立に通わせといて、金が苦しくて母親は深夜のバイトってのは、話に無理がある。 などなど、現実にあった話ということだから、どうしても設定の矛盾が気になってしまう。 ところが、この映画にはその矛盾を跳ね飛ばす脚本のうまさがある。 特に、主人公とその友達や恋愛に話の主軸があると思わせといて、実は家族の話を丁寧に描いているのには「ヤラレタ!」と思った。 なんにしても、頑張る若者と応援する人をキチンと表現できていれば、その時点でもう映画として勝ち組でしょう。 「こういう映画は、それこそ応援するためにも、ちゃんと映画館で見なきゃなー」なんて、ちょっと反省した。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 7点(2015-11-22 00:23:01)(良:2票) 9.《ネタバレ》 話としては良く出来ていると思います。 ただし「実話が元になっている」というだけで 映画の中の話と実際の話では、かなり違うというのは残念です。 脚色といえばそれまでですが、事実と比べるとかなり盛ってあるそうでそれらを含めて作り話だと思って観るなら問題ないのですが。 がんばって合格したことは事実だったのですから事実と異なる部分、映画用(売る為の?)の脚色は要らなかったんじゃないかなぁ。 本当にこのままの話が現実にあったのだと信じて観てる人も多いだろうに。 【虎王】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2015-11-18 13:41:56) 8.《ネタバレ》 原作未読。ここでの評判が良かったので見に行きました。何だろう。話としては全部想定できる範囲内で、展開もベタベタですし、特にサプライズもなく、何の衒いもなく、まさに王道と言える予定調和なストーリーなのに、確かに見ていて面白いし、確かに泣ける、不思議な作品だと思いました。ここまで平凡な物語を退屈せずにちゃんと見られる作品に仕上げているというのは、実話としてのバックボーン云々というよりは、何より映画作品として一シーン一シーンの作りが丁寧なんでしょうね。細かい積み重ねの総和として、全体の作品のバランスが取れていると言いますか。また役者も無理なキャスティングが無く、みな自然な感じ。有村架純も伊藤敦史も田中哲司も安田顕も…どの役者もぴったりはまっていました。そこまでずば抜けた優秀作とは言えないものの、普通に「良作」と言ってもいい出来かと。 【蛇蟇斎狐狸窟】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-06-29 22:57:16) 7.《ネタバレ》 原作は立ち読み程度ですが結末は読んじゃったので、「駄目な人が努力して成功するありきたりな話かな?」と思いながら見ましたが、、テンポが良くて見入ってしまいましたヨ。受験勉強の他に家族再生も絡まっていたので奥行きがありましたね。「果たしてどこまでが実話?」とは考えないで見た方が良いんですが、見終わってつい原作本を買ってしまいました。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-06-16 21:09:29) 6.映画自体は相当脚色してるでしょ?そんなくさいセリフ言うわけないじゃん的な感じがいっぱいあったしね! そらね、映画だからいいんです。 でも、小4レベルの学力からストレートで慶応大学に合格するってのは並大抵の努力じゃ無理なわけで、何度も挫折しそうになったのは事実だと思う。 それを支えた、坪田先生とあーちゃんが凄い、子供の夢に真剣に寄り添えたからこそ、さやかちゃんは頑張れたと思うしそれに応えたさやかちゃんも凄いと思う。 塾の看板の『個別指導』のところに『子別指導』と書かれているのが良かった。 「子供は一人々々違うんです、その子に合った指導をしなくてはいけない」というようなセルフが有ったけど、そうゆう熱意がこどもに伝わるんだろうな~と思った。 【みんてん】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-06-12 11:21:21) 5.《ネタバレ》 ストレートな青春・家族ドラマ。「学校のクズ」状態から学習塾に通うまでの経緯があっさりし過ぎていて、そしてそれからの切り替えもスムーズ過ぎて、観る側としたらやや拍子抜け感がある。実際そうだったのかもしれないけど。 【noji】さん [映画館(邦画)] 5点(2015-05-22 00:12:02) 4.《ネタバレ》 ビル群を遠景に、英語の格変化を暗唱しながら夕暮れの土手を自転車で走る有村架純を追う横移動。 こういうエモーショナルなロングショットをもっと見せて欲しい。 家の廊下の壁に大量に貼られた学習メモと、それを見つめる田中哲司。 辞書を引きつつ机にかじりついて筆記する有村の後ろ姿。 映画はヒロインらの情緒過多な表情アップに偏り気味だが、そういった顔面に頼らない ショットでもっとドラマを語れないものか。 ハイタッチやおんぶなど、スキンシップもいろいろと採り入れてはいるのだから、 ラストの手紙のやりとりといった言語的なくどいコミュニケーションも少し控えて欲しい。 ラストの新幹線は、冒頭と中盤の憧憬を語るシーンから繋がるはずだが、 これも効果的な見せ方になっていない。 父母らの芝居もまた情緒過多で、 おまけにBGMのタイミングもショットも台詞もテレビドラマなのだが、一方で その臆面の無い割り切りぶりがピュアすぎるヒロインを始めとするキャラクター像を 鮮明に形作って心地よかったりもする。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 5点(2015-05-15 22:11:29) 3.《ネタバレ》 最初この映画のタイトルを聞いたり、見た時はタイトルからして見る気しなかったのに評判の良さに本当に?自分の目で確かめてみたくなり、見てきたけどあかんわ!あんなにも可愛い有村架純にあんなにも一生懸命頑張る姿を見せ付けられたらもう泣くしかないやろ!可愛い女の子がひたすら頑張る姿は愛しく感じてしまい完全にやられた。またこの映画は母親が素晴らしい。娘を思う母親の姿がこれまた泣ける。何度も学校に呼び出せれてもけして、恥ずかしいとは思わない母親、そんな母親が息子の事だけしか考えてこなかった父親の前で涙ながらに娘の事を言う場面は感動的でというよりは何だか母親の娘への気持ちをよく表していて泣けた。何度も謝りたい気分です。タイトルだけで敬遠するなんて勿体無い映画だ。見て来て本当に良かったと思う。さやかの通ってた塾の先生の台詞、意志のあるところに道は開ける。いやあ、本当にそんな気がしてなりません。 【青観】さん [映画館(邦画)] 9点(2015-05-08 20:55:52)(良:2票) 2.《ネタバレ》 やばい!!いっぱい泣いてしまった。架純ちゃんかわいすぎ。それだけでいいのに、あんな女の子に必死にがんばられた日にゃ、、、、、もう、、、(号泣)。さらに自分のおかあさんのことを”あーちゃん”だって。きゃわきゃわきゃわいすぎーーー!!(慶應大の学食での、母です子です、の2ショットは、もう2人とも、慶大生にナンパされるんじゃないか、ドキドキ!)家族だって他人だって、人間を信用するって大切。この監督、イイと思う。 【男ザンパノ】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-05-06 16:02:00) 1.《ネタバレ》 有村架純ってこんなに可愛かったっけ?って。『女子ーズ』や『ストロボ・エッジ』ではそこまでじゃなくって、じゃあ、その2作の撮り方が下手だったのかな?とも思うんですけど、とりあえずこの映画は彼女の可愛さだけで半分勝っちゃってるようなもので。その魅力だけで映画を楽しむ推進力になりますもんね。 物語はダメな女子高生が頑張って慶應大学に合格する話(ここでは省略されちゃってるサブタイトルが付いてますが、その時点でネタバレしてます)、でも、宣伝展開から受けるイメージよりも実際の映画はヘヴィな話で。 主人公には複雑な家庭環境があって、息子だけを偏愛する父親と、二人の娘に愛情をかけ、身を粉にして働く母親と。父親と断絶し、母親の溺愛によってダメっぷりを発揮するヒロインと、父親の期待に押し潰されそうな弟と。バラバラに壊れそうな危うい家族の姿を描いた映画としての側面が強かったりします。 また、ヒロインは学校の教師からはクズ扱いされ、ただ友人達との時間だけが生きがい。 そんなヒロインが進学塾に行き、生徒に理解を示す真面目でひたむきな講師との出会いによって変化してゆく、その講師とのコミュニケーションは軽妙で楽しく、幾つもの対比構造の中で輝きを放つパートとなっています。ここら辺、計算されているなぁ、って感じで。 前記の通り、有村嬢が大きな魅力を放っていたのですが、吉田羊もとても印象に残る母親を演じていて、幾つもの感動を誘います。 講師の言説は理想論に過ぎる感もありますし、いい人なイコン伊藤淳史を起用しているあたりからも、あまりに善悪のイメージを描き分けし過ぎていて、やや鼻白む面が無きにしもあらずですが(このあたり原作本をヨイショし過ぎって感じ?)、ここまでしょーもなく生きてきた私から見たら、大人が子供の可能性を潰しちゃいけないのも、子供が目標を持って頑張るのも、全く正しい事だと思うのでした。 ネタ映画のように思えて、実はとても真っ当な青春映画なのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 8点(2015-05-05 20:57:55)(良:1票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS