みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
95.ふざけるな!!いい映画じゃねーか!! 【ゆきむら】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-01-21 02:09:56)(笑:1票) 94.会話だけです。 【K】さん [ビデオ(吹替)] 3点(2006-12-29 22:17:22) 93.雰囲気が好み。おばあさんの言葉が印象に残る。名もなき人々の墓も。こういう映画は、もうなかなか作られることはないだろう。 【ローリング@ストーン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 11:26:16) 92.《ネタバレ》 非常に上手いなと唸らされる映画。 出会いから別れまでを1日程度で無理なく描けている点が見事だ。 国籍も違う見知らぬ旅人同士が、二人にとって見知らぬ地ウィーンで、徐々に惹かれあう過程(視聴室での二人、観覧車の二人は見事)、本音をぶつけあう姿(ピンボールを交互にプレイする二人、親友への擬似電話を掛ける二人は見事)、そして別れをじっくりと堪能できる。彼らの約束と別れたあとの二人の表情が余韻を引きずる。花火のようにパッと燃え上がった恋が、一瞬で静まり返って、お互いが冷静に振り返るいくばくかの時間と二人が過ごした場所が静かに映し出される点がとても印象的だ。 恐らくジェシーはこのままアメリカに帰ってもこの出会いを引きずるだろうと思われる(一度スペインとの遠距離恋愛で失敗しているのに、再び失敗を繰り返すのが男の悪くもあり、良いところだ)。 一方、セリーヌも最初は渋い表情をしているが、徐々に笑顔を取り戻している。彼女の中で、別れの苦しみというよりも美しい思い出として記憶されたのではないか。やはり、女性の方が切り替えはかなり早いようだ。 また、この二人が再開するかどうかの余地が残されている点はたいへん面白い。鑑賞者の恋愛感によって、又は性別によって、二人が再開するかの考え方は異なるだろう。続編を無視して、自分の目線で判断すると、男はまた必死に旅費を貯めて、半年後ウィーンに戻ってくるだろうなと思われる。女はどうだろうか、一概に判断はつかない。恐らく直前まで悩むのではないか。戻ってくるかもしれないし、戻らないかもしれないという女性ならではの不可思議さが描かれていると思う。 さらに、男と女が対比的に描かれている点も面白い。男はやはり子どもっぽさがあるし、ヤリたがる。また、見栄を張ったり、つまらないことに腹を立てる一方で、とても現実的な点がある(ミルクセーキの「詩」は最初からできていたのではないかと夢のないことを言ったりもする)。 女は幸せな環境に育ったとしても、何かに怯え、どこか満たされない想いを抱え、その不安をなんとか埋めたい、人生を実りあるものにしたいとと願っている。やはり、現実的な考えよりも、ロマンティックな考えを優先している。 考え方や性格も異なる二人だけれども、惹かれあわずにいられない男と女の関係の不可思議さを感じられる素晴らしい作品だ。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-22 22:53:30)(良:1票) 91.2005冬、タイのスコータイの安宿で見ました。 夜中、自分の好みとはまるで違うロマンチックな映画をなぜか夢中で見ました。 素直に素敵な映画だと思いました。 2006、この冬、オーストリアに行きます。 【hiroyuji】さん [地上波(字幕)] 9点(2006-12-05 20:15:38)(笑:1票) 90.《ネタバレ》 「愛してる」と一度も言わないのがイイ!明日になったら別れることが分かっているので、「愛してる」と言えないのがイイ!冒頭のアプローチの会話の中で「普通の人の一日を追う番組なんてつまらないじゃない」とセリーヌが言いますが、この映画自体がその「普通の人たちの一日を追う」映画でした。「好きだ」とか「愛してる」とか連呼するのではなく、終始、自分が思っている価値観を知り合い、また認め合うために質問しあったりしている。最初からセックスに結び付けない、相手への興味と敬意を、この映画の何気ない会話の中に感じました。恋愛について、良い勉強をさせていただきました(笑)。 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-11-23 21:22:02)(良:1票) 89.ここの高評価にちょと驚いています。うーん、正直いってつまらなかった。シチュエーションはいいんですよ、憧れるものがありますね。舞台がヨーロッパというのも情緒があっていい。でもなんだろ?淡々としすぎてるのかなぁ。とにかく語る語る、よくここまで出てくるもんだと感心するくらい語る二人。知的ではあるけれど、ここまで語り尽くす二人の間にはたして恋愛は成立するものなのか??私としてはリアルには感じなかったです。半年後に会う約束、半年後?ガマンできるの?私ならすぐにでも会いたい(笑)ラスト、二人が訪れた場所が次々と映し出されるけれど、もう会うことない二人の足跡といった感じを受けました。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-11-12 20:35:43) 88.私の人生経験上,こんな長い時間会話を絶やさずにいられることがどうにも信じられない.「24」形式にしたら,どのくらい保つだろうか. 【マー君】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-12 14:59:59) 87.本当にど真ん中というか、まさに僕が好きな映画でした。一見、他愛もない会話の中に鋭い感性や批判が含まれていて、何度もはっとさせられました。自然で聞き逃してしまいそうな言葉の中に、案外真実はあるのかもしれません。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2006-10-14 09:38:42)(良:1票) 86.おしゃれな映画です。イーサン・ホークのこの手の映画は、キアヌの恋愛映画同様に苦手かもしれない。ロマンティックなシチュエーション、ひとときの逢瀬、むかしから手を変え品を変えて作られていますが、セリフがいまひとつでした。俳優のせいもあるかもしれないけど、キャスティングが変わったとしてもせいぜい6点くらいかな。 【omut】さん [映画館(字幕)] 4点(2006-10-05 06:55:15) 85.こんな恋愛がしたかった。昔、イーサンホークに注目している時代があって、この映画を観たのだけれど、今での何度も見返してしまうほどの魅力をこの作品は持っているのだと思う。イーサンホークに似てるなんていわれた時期もあった。あの青春時代、この作品は確かにわたしの心に響いた。みなさんに評価をいただいているのが嬉しい。That's it. 【ハル】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-08-19 00:08:09) 84.「So. You know what」 「What?」。些細な言葉のやり取りの繰り返しで、男女の仲は、ゆっくりと深まってゆく。 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-07-11 02:27:33)(良:1票) 83.非常にリアリティーがあってよかった。 【ホットチョコレート】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-06-05 20:48:35) 82.《ネタバレ》 セリーヌとほぼ同じ時間で人生を生きてきているので共感できます。公開時に見たときは、でも、こんなのあり得ないと思った。今、ビフォア・サンセットと同時に見ると、こんなのもありそうかなと思います。こんなペースでお互いしゃべり続けて半日過ごせば、ほとんど相手のことがわかるでしょ。相性が良ければ恋におちるかも。まあ、私なら住所ぐらい聞いとくけどねって、今の年齢だからいえるのかも。面白いエピソードや会話がたくさんちりばめられて(やっぱ、電話のシーンが最高ですよね)、それらの間にまとまりはないけれど、現実のおしゃべりだってそんなものですよね。これって、最初に列車の中でジェシーが言っていた、ある人の24時間をケーブルテレビで流すってあの企画をそのまま映画にした感じ?この作品を映画でやる必然性があるのか。ラジオドラマでもいいのでは?って考えることもありますが、そこはそれ。おしゃべり大好き。聞くのも大好き。大好きな映画なので良い点つけます。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 8点(2006-05-28 11:27:22) 81.とにかく話す。話まくる。二人の取りとめも無い話が全てで、ともすれば退屈になる。しかし、出会いから別れまでが違和感なく描かれ、会話を含めて不自然さを感じさせない為か、意外と退屈はせず楽しめた。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 22:12:26) 80.《ネタバレ》 なんでまたこんな邦題をつけちゃったのかわかりませんが、原題は「Before Sunrise」。9年後に「Before Sunset」という続編をつくっていて、それはそのまま「ビフォア・サンセット」となっている。これじゃ題名を見ただけじゃ続編とはわからないじゃないか~なんと不親切な!たまたまこっちを先に観たからよかったようなものの、先に「ビフォア・サンセット」を観てしまったらどうしてくれるんだ~という憤りは別として、わたしはこの映画、すごくすきです。イーサン・ホーク、ジュリー・デルビー(この女優さんはこの映画が初見)のふたりがたまたま列車のなかで知り合い、飛行機を待つ朝までふたりきりでウィーンの街を散策するというお話。とにかく会話会話の連続でここまで気持ちをそらさず、一気にみせてしまうリンクレイター監督の手腕に脱帽。ジュリー・デルビーさんは「トリコロール・白の愛」にもでているひとで、男を狂わす魔性の女を演じていたけれど、独特の美しさをもつ女優さんです。というか、まぁはっきりいうとわたし好みなのだ。繊細でさりげなくて、それでいて確固とした自我を感じさせる。続編はもちろん観ます。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-04-29 09:54:28)(良:1票) 79.いかにも映画の世界な話ではあるけれど、映画であることを思わす忘れて二人の世界に入ってしまいました。二人の微妙な距離感がよかったけれど、だからといって邦題の「恋人までの距離」は、ちょっといただけないと思うのは私だけでしょうか。原題のままのBefore Sunriseで残しておいて欲しかった! 【longsleeper21】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-25 10:11:25) 78.素敵な映画だった。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-23 03:52:31) 77.理屈っぽいとめどなく続く会話をする男女の恋物語。 会話の内容は永遠に決着のつかないテーマだったりするが 自分はこの手の哲学じみたのが好きかもしれない、 (男に対する)占いの内容とかなにかしら伏むものがあるかと思ったけど何もなかった。 自然に互いを好きになる流れ、限られた時間の中で成立した恋物語、 綺麗ではあるが万人受けしない作品だなぁと思う。 【HIGEニズム】さん [映画館(字幕)] 8点(2006-04-18 12:40:59) 76.《ネタバレ》 レコード店の試聴室で曲なんか聴かずに視線を投げあい、決して合わせず、そんなシーンから二人の心境が伝わってきます。また逢おうと言ってくれたジェシーに対して、知的で強い女性になりたいと思っているセリーヌが思いを抑えきれずに自分の演じている女性像から抜け出し、今回限りではなく、また逢いたいと口にする別れのシーンには胸が熱くなります。ジェシーと一緒に恋に落ち、電車の時間が迫ればどうしたことかと気を揉み、こんなにあっさりと映画の世界に心を持っていかれることは他の映画ではありえないでしょう・・・。 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-08 03:21:52)
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