みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
429.ナウシカとは比べ物にならないほど、いいと思う。この荘厳な雰囲気がたまらない。 【Yu】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-07-25 20:30:33) 428.《ネタバレ》 この作品は公開当時から『ナウシカ』との類似が指摘されていたし、製作者側がそれを意識しなかったとは考えにくい。むしろ、映画版『ナウシカ』で描ききれなかった部分(原作の後半部分)を、『もののけ姫』という形で作り直したというべきではないか?実際、映画版『ナウシカ』の強引とも言えるハッピーエンドは、現代の我々には少々嘘臭く感じられる(「幸福な80年代」には通用しただろうが…)。また、絶対的な悪役は存在せず、憎しみが憎しみを呼ぶ血まみれの抗争劇は、イーストウッドの『許されざる者』をも思わせ、ただの環境保全映画では終わらない奥深さがある。公開時にはこの映画の素晴らしさを理解できなかったが、久し振りに観てみると、涙が止まらなかった。ジブリは本職の声優をあまり使わないことで知られているが、美輪明宏や森繁久彌といった「名優」たちによる声の演技は、スクリーンの中の「彼ら」に確かに生命を吹き込んでいた。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-07-20 19:54:38) 427.ジャパニーズアニメーション、さすがジブリは細部まできっちりと表現しているな~。おっことぬし様の目ヤニが気になってしょうがない! 【くまさん】さん [地上波(吹替)] 7点(2010-07-07 02:14:28) 426.《ネタバレ》 何も解決しないまま物語は終わる。つまらない訳ではない。メッセージも理解したつもりだ。しかし腕や首がもげる! もげる! まるで50口径の機関銃で撃たれたかのように。 そうこれは・・・ ランボー最後の戦場のアニメ版である。 【まいるどへぶん】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-29 05:03:23) 425.娯楽映画として、中々の出来だと思う。 アニメーションだからこそ出来た壮大な世界観に、素直に見とれてしまった。 サンの声優がちょっと痛いが。 【タックスマン4】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-04-16 18:30:32) 424.「ナウシカ」のバリエーションとしか思えません。「ナウシカ」はテーマ以外に見るべきところがありましたが、これは…… 植物が好きなんですが、エコ・アニメ(「アバター」含む)の中に描かれた自然にはそんなに感激しないのは、ホンモノじゃないからでしょうね。 【レイン】さん [地上波(邦画)] 5点(2010-03-27 06:11:53) 423.《ネタバレ》 こんなくだらないものやるくらいなら、なんでナウシカ2やらない?駄作。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 1点(2010-03-22 21:17:46)(笑:2票) 422.《ネタバレ》 この映画は深い。初めて見たときはまだ子供だったので正直良く分からなかったのだが、大人になってから再び視聴した時思わず唸ってしまった。そこには「自然を大切に」なんて幼稚なメッセージではなくもっともっと深い真理のようなものが描かれていたように思う。この作品はまた数年後に見たいと感じさせられた。 【ふじりんご】さん [地上波(邦画)] 9点(2010-03-22 19:25:05)(良:1票) 421.エボシがすぐ改心するのは「?」 【リーム555】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2010-02-09 09:07:14) 420.宮崎さんのこのアニメに賭ける強い想いを感じました。今までになかった残酷で力強い表現力は、観る人を圧倒して強烈な印象を残してくれます。宮崎アニメはこの作品が一つのターニングポイントになっているような気がします。個人的に石田ゆり子の声が好きです。 【ばかぽん】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-02-08 02:41:19) 419.いや、まじで老人の説教臭いアニメとかいらないです。そこそこおもしろいし、非常に美しいけど過剰なメッセージ性は人を不快にさせます。しかもわかってることを。 例えるなら、さて宿題でもやるかと思って勉強机につこうとした矢先に母親が部屋に入ってきて「あんたまた宿題もしないで…ほんとうにろくでもない子ね!」と頭ごなしに叱る、、みたいな。笑 【HAMEO】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-02-02 17:33:29)(笑:1票) 418.1997年、当時小5・6くらいでした。この年映画界を席巻した2本の作品として脳裏に刻まれています。そう、タイタニックともののけ姫です。 【シトロエン】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-01-31 18:17:27) 417.生きろ!で燃え尽きました。 後はどうにもならない。 もう少しまともなラストを用意できなかったのかなぁ。 非常に残念な作品。 作画の質は文句なしに芸術レベルなのに話がついてきてない。 まあ、期待が大きすぎたということなんだろうけど・・・ 【もとや】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-01-28 02:50:38) 416.《ネタバレ》 千切れる腕。千切れる首。積みあがる死体の山。動物の大量虐殺。平然と人を殺す主人公。とても子供に見せれるような内容ではないと感じました。子供にはこの映画が発するメッセージなどほとんど理解できないのではないでしょうか。大人が観たとしても、あまりにも複雑に色々な要素が絡み合っているように感じます。戦争。自然。共存。信仰。愛国心。人の業。守るべきもの。守るために戦う者。あまりにも多くのものを詰め込みすぎた。だからこそ千差万別の評価があり、感想があるのでしょう。ただ、映画としてはやはり素晴らしいクオリティを持っており、分別のつく年齢に達すれば十分に楽しめる作品であるでしょう。アニメである以上は子供にも楽しめればもっと評価は高かったはず。 【いっちぃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-01-23 17:18:32) 415.《ネタバレ》 もののけ姫というタイトルながらサンの印象が薄い。一番印象深いのは神々と自然の姿ですね。そこに人間がワ~ギャー入ってきてもなんかレベルの違いを感じてしまいます。 結局人間の自作自演物語で、こんなに駄目駄目でしょう?と自己憐憫しているように。それを教訓的に描いていますがでも、そういう駄目な人間を魅力に感じている作者の意図も見えるような気がしますね。 【森のpoohさん】さん [地上波(邦画)] 7点(2010-01-11 09:38:01) 414.内容もさることながら、ハリウッドにゃ出せないクオリティだよなぁと今回見返し改めて思いました。ナウシカと並ぶ正に国民的アニメです。私の中では未だに「最先端のアニメーション」なのですが、なんだか粗が目立ってしまうのも仕方がありません。もう12年(!)も前の作品になるのですね。また私たちを驚嘆させるようなエネルギッシュな作品を作って欲しいものです。スタジオジブリよ永遠なれ。 【Kの紅茶】さん [映画館(邦画)] 8点(2010-01-10 02:28:15) 413.宮崎映画はここまででしょうか。自然と人間の共生はナウシカと同じテーマですが、こちらの方が少しわかりにくい。でもキャラはしっかり立っていて面白いです。アシタカ、カヤを想うって言ってたのに・・。 【noji】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-01-09 22:40:35) 412.何度も観てきたつもりだったが、今回じっくりと見てみた。内容は深い。子供からそれこそ大人まで見るたび考えさせられるテーマやメッセージ性に溢れている。歴史、業、差別、共生etc・・・・。等等。子供向けでは決してない。むしろ人生経験積んできた人のほうが堪能できる作品となっている。善悪を描く意図はないのだろうが、どうも自然正義人間悪にとられやすくなっているのは残念。あと一歩バランスが取れたら良かった気も。アシタカの凛とした行動はアニメとは言え気持ちよいものがある。今回地デジ大画面での観賞になったが、自然を象徴するグリーンをはじめとして色彩が素晴らしいのも改めて確認。傑作である。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 9点(2010-01-09 12:16:47) 411.アシタカのちょっと矛盾した行動や、八方美人っぷりなんて気にならない面白さでした。森とたたら場で別れて生活って、結局、ハッピーエンドって事なんですかねぇ。ん~~、ちょっとした遠距離恋愛…みたいな? 【真尋】さん [地上波(邦画)] 8点(2010-01-09 08:16:19) 410.この作品は壮大なスケールで日本の「失われた過去」を精緻なディテールで描いている。 照葉樹林の世界観や蝦夷王国の実態・室町時代の時代考証・タタラ製鉄と石火矢、 原始太古から棲みついていた森の神々等、人間社会中心の歴史の流れの中で 全て日本人の記憶の彼方に忘れ去られた事象を映し出している。 そこに現代社会を透過した「自然と人間との相関性」という 普遍的テーマを裏付けることにより映画版ナウシカから13年目に 敢えて一つの決着を現したのではないだろうか。 デフレ不況の昨近、かつてないどん底の渦中に居る現代ではあるが 公開当時1997年の日本は今以上に経済的/政治的/環境的にも窒息した状況下であり 正に先の見えない絶望感の真っ只中だった。 この作品に於けるキャッチ「生きろ!」の意味。 それは来る21世紀を前にした逼塞感漂う現代社会に向けた強烈なメッセージなのだ。 たとえ絶望的状況下においても一縷の希望を持ち己を見失わず 真実の可能性を見い出しながら命ある限り逞しく生きて行かなければならない。 それが正にリアルな意味での「生きろ!」という命令形で表した 宮崎駿の切実な想いだったのであろう。 【sting★IGGY】さん [映画館(邦画)] 9点(2010-01-08 23:58:18)
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