みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
99.良い話だとは思うけど、あまり印象に残らなかった。ユアンよりも指揮者のおじいさんの方が目立ってた気がする。 【およこ】さん 6点(2005-01-03 11:25:21) 98.どんよりとした雰囲気の前半。人々の感情は、セリフよりも一人一人の表情の変化を通して描かれていた。また、ストーリーの変化も人々の表情の変化で描かれていた。よっぽど、言葉(セリフ)よりもその場、その場の雰囲気が良く伝わる。後半も前半同様、ストーリーはどんどん深刻になる。だが暗く落ちこむ雰囲気の中で、いくつもの楽器から奏でられる、一つ一つが音色が混ざり合い音楽という芸術が生まれ、胸に響く心地よい音楽が、ストーリーの重苦しさを直視させない。そして、人々の人生が崩れて行く中で、輝きを失わない楽器が伝えある、“希望”と言う名の音楽は、僕に鳥肌を立たせた。“芸は身を助ける”という言葉は、まさにこの映画をさす言葉だろう。 【ボビー】さん 8点(2004-12-18 20:08:44) 97.音楽っていい!と胸を張って言えるようになる映画。出てくる男達がまた、むさくて、むさくて。おっさんたちが、どうしようもなく微笑ましい。すごく苦しい状態の中でも、希望を捨てず光を持たせてくれた。大作を意識せず、伝えたいことをストレートに出してくれたのも良かった。9点。 【take4】さん 10点(2004-12-10 18:23:54) 96.好きな映画です。感動!フルモンティは「おもしろかったな~」ブラスは「よかったな~」って感じです。イギリス映画らしいおもしろさです! 【UPRISING】さん 8点(2004-09-08 18:45:52) 95.『シーズンチケット』のほうが好みですが、こちらもわるくありません。 ぼろは着てても心は錦。そんな心情が、こちらの心にもぐぐっと迫ってきます。 【おばちゃん】さん 7点(2004-07-12 00:56:45) 94.《ネタバレ》 ビリヤードの勝負に負けて、楽器を差し押さえられたユアンの口笛が一番印象に残っている。指揮者のおじさん(『ユージュアル・サスペクツ』のKOBAYASHI)が入院している病院の横で、みんなで励ましの音楽を演奏しているとき、一人だけ口笛。んでもってKOBAYASHI(←違うっつーの!)に、「音が弱い」とか言われてやんの(笑)。そうそう、ユアン目当てで観た映画だったんだけれど、しょっぱなにKOBAYASHIが自転車に乗っているとき、手信号をしたところからもう大笑い。やられてしまった。なんでイギリス人おじさんって、自転車曲がるときに手信号をするのでしょう? 【元みかん】さん 7点(2004-06-12 19:30:05) 93.実にイギリスらしい映画で、ストーリーもありがちな感じですが、素直に泣いてしまいました。暗い現実がより「威風堂々」を盛り上げてくれます。 【rexrex】さん 8点(2004-06-12 18:54:35) 92.《ネタバレ》 厳しい現実と美しいメロディーのコントラストが泣かせます。映画としてはちょっと重いけど、『炭鉱閉鎖』という改革の犠牲になった人々の悲哀をありのままに描いたらこうなるのでしょう。コンクールでの演奏は本当に素晴らしく、優勝を手にすることができて気分爽快!…と思いきや、最後のスピーチがまた現実的で泣かされる。皆失業中で先行き不安で、きっとこの演奏が最後になるんだろうなぁ、と思うと物凄く哀しいラストなのですが、そこにまた『威風堂々』と皆の笑顔がかぶさって、爽やかなんだけど哀しさ倍増です。 【ROMY】さん 8点(2004-06-11 01:06:28) 91.みんな貧乏なくせに楽団存続の為にカンパを出すと言うところが泣かせますね。炭鉱ものってなんでこんなにいい作品が多いのだろうか。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-10 23:27:09) 90.良い作品だと思う。 【ゲソ】さん 8点(2004-06-10 03:34:00) 89.おっさんたちの顔がイイね! 【k】さん 8点(2004-05-31 12:27:43)(良:1票) (笑:1票) 88.イギリスの労働者階級ものの映画が好きなのだけれど、これは珍しく私の心にはヒットしなかった。この作品は確か近年のそういう作風のイギリス映画が日本で取り沙汰されるようになったきっかけの作品のように記憶しているのだけれど。何が悪いというものは別に1つもない作品ですが、なぜか私の心を普通にスルーして行きました。何でだろうな…。 【ひのと】さん 5点(2004-05-23 19:31:10) 87.良い映画でした。ブラスの素晴らしい音色を充分に堪能でき、そのうえストーリーも良い! 今の日本の景気のことも重なってしまうことから.....(実は私の今働いている所もこれに近い状況から.....)心底、食い入るように、また人ごととは思えない出来事で、そうだ!そうだ!そうなんだ!と、つい拳をグッと握りしめながら見ていました。リトル・ダンサーも大好きな一作ですが、今回からこの作品もその仲間の一つになりました。告白しますと.....このタイトルから昔ブラス・バンドをしていた私は、どーせ大したことないんじゃと、タカをくくっていつも素通りしていたことを、ここに懺悔します!! この作品は人間の心の機微、苦悩、喜びチームにおける一人一人の存在感・価値観そして....あのピエロの背後にあるものをひしひしと感じるだけでも、なにものにも代え難い感動と見て良かったと感じさせる充実感でいっぱいになりました.....。どなたにもおすすめ出来る秀逸な作品として絶賛したいと思います。音楽好きの方は必ず見るべし! ダニー・ボーイには泣かされます(; ;)。 【ぱんた】さん 10点(2004-05-23 15:11:41) 86.炭坑と労働者という毎度のイギリス。映画はずっと重たいけど、前向きといえば前向き。生きていても楽しい事は無いけど、生きる事自体が楽しいんだってことだろうか。それにしてもユアン・マクレガー、ビリヤード下手すぎ。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-04-07 20:57:30) 85.ため息の出る田園風景、贅を尽くした貴族の館、花々の咲き乱れる庭園、優雅なティータイム。そんなお定まりの背景や小道具は一切なく、真のイギリスを肌身に感じた。憧れのアルバートホールで優勝しても、その至福はほんの一瞬でしかなく、ダニーには死が、他の団員には失業という厳しい現実が待ち受けている。そこに残っているのは、人間としての「誇り」だけなのだ。今後、おおよそ感傷とはほど遠い「威風堂々」を聞く度、誇り高き彼らのことを想うであろう。 【トバモリー】さん 9点(2004-04-04 13:35:25) 84.物語の展開などはいわば型どおり。見ていて安心できる作品です。決して貶めているわけではないですが、いまひとつ入れ込むまでには至りませんでした。ただ、近代以降、共同体づくりに失敗した日本の労働者の場合だったらどうだろう、という点ですこし考えるところがありました。また、父・指揮者と息子・トロンボーン奏者の厳しくも暖かい交わりは心に響くものがありました。あと、、、、労働者のイギリス英語がほとんど聴き取れずショックだった。 【バッテリ】さん 6点(2004-04-01 18:48:37) 83.エネルギーの主流が石油に代わり、非効率な石炭は姿を消していきます。利益を追求する資本主義の世の中では当然のことですが、そこで生活してきた人たちにとっては、受け入れ難い現実でもあります。こうした時代の波に流される炭鉱の町を通して、経済的に豊かなことが幸せであると思われがちな中、人生には、それ以上に重要なことがあることをこの作品は示しています。誰にでも、金で買えない、妥協できない、大切なものがあるはずです。彼らにとって、それはまさに、ブラスバンドの演奏でした。悲しく厳しい現実の中、悩み苦しみながらも、最後は、見事な心意気を見せてくれます。家具がなくとも、アルバートホールでの優勝のほうがはるかに誇りになることか。貧乏でも威風堂々の人生を歩むべきなのかもしれません。 【パセリセージ】さん 8点(2004-03-30 00:54:23)(良:2票) 82.地味な展開が好きです。イギリス映画ってこういうの作らせたらうまいですねぇ。意外と何回も観ちゃいます。 【ぷー太。】さん 7点(2004-03-21 20:48:31) 81.すごく良かったです。ユアンが最高。 【ゆきむら】さん 7点(2004-03-21 13:32:45) 80.うん、良い。絶望の中でも生きる力を失わないということやね。でも明日からは絶対仕事探すんやで、わかってんのッ!?、とピエロパパに発破かけてあげました。(偉そうに。)三代続きのロマンチスト男を包容できたこの奥さんはまことにえらい、愛情欠如な私なら自分でアブナイ仕事するかも。とにかくマーケットのシーンには泣きました、日常生活の中でオンナが一番情けない思いをする場所だから。家族が失業中であったり、経済的にピンチな時はこの作品キツイかもしれないが、できるだけ客観的な立場で見るようにすることをおススメいたします、人間の誇りも弱さもリアルに描けていると思います、さすが大英帝国やね。最近伊藤君子がアレンジで♪Follow Meィ~と歌ってるこの原曲「アランフェス協奏曲」演奏がのっけから良かったデス。 【かーすけ】さん 8点(2004-03-20 16:52:36)
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