みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
31.実は私はアーサー王に大変興味があり将来はそっちの方にいくつもりだったので、この映画は絶対見に行かねば・・・と思っていました。期待通りでした。本などを読んでいくと、割と現実離れした(キリスト教のイエスの聖杯やケルト神話がからんでいる)ところがありそれがかなり面白かったのですが、映画を見に行く数日前に「真実のアーサー王」とかいう感じの本をよんでいたのですが、映画はそちらに近かったです。本にも映画にも共通して、再び感じた事はやはりアーサーの偉大さですかね。やっぱりかっこいい!!彼に集う円卓の騎士たちも!!そして感動しました。いうことなしだと思います!!しかし個人的にはガウェインが好きなのでもうちょっと活躍して欲しかったような・・・でも彼がめだちゃったらアーサーやランスロットがひきたちませんよね。あ、ランスロットといえば、ヨアン・グリフィズカッコよかったです!! 【job】さん 10点(2004-09-20 17:40:32) 30.子供のブラッカイマー少年が古い自宅の物置から「アーサー王」のオモチャ箱を引っ張り出して、思い切りひっくり返したような、良くも悪くもそんな感じです。私は「原作は 忘れてしまえ ホトトギス」っていうのがスタンスなんですが、はっきり言って知ってる人は見ないほうがいいと思います。円卓の騎士たちはガラ悪いゴロツキだし、アーサーがエクスカリバーを抜いた理由やシチュエーションも違うし、そして、ランスロット、ランスロットが・・・あああああ・・・マジかよ・・・・・それでいてメインキャラ(名前)は伝説どおりだし円卓もちゃんとあるんで(しかしでかいなあ円卓・・・)忘れようにも忘れられない。見終わってプログラム思わず買っちゃいました(800円)・・・面白かったから記念に取っときたいというより、ブラッカイマーの意図が知りたかったんですよ。こんなにオリジナルとかけ離れたアーサーの物語にしたのは意図的でした。新たなるアーサー王を構築したかった、確かに今までにないアーサー王「伝説」。って言うか、ローマの属国みたいな感じの妙なリアリティだけがある。伝説を解釈すればこういう「事実」が出てくるんだろうけど、伝説というのはそれこそ「ありえねぇ!!」って感じのファンタスティックな味付けがあるから魅力的だと思うんです。先の剣を抜いたエピソードにしても妙に人間的な動機付けがされ、「神聖で正統なる王」としてのアーサーはない。そういうの嫌いな人もいるでしょうが、神聖だからこそ神がかり的なきらびやかなエピソードに溢れていて、そういうのが面白い。やっぱり「アーサー王」って言われれば、多くの人は「伝説」を見たいと思う。でもスクリーン上にあるのは、妙にリアリティだけがある「歴史物語」だった。あんなに「ありえねぇ」アルマゲドンを作ったのに何で・・・製作国が米・アイルランドってなってるけど、本家イギリスが製作に加わらなかったのも肯ける・・・ 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 4点(2004-09-15 18:36:12)(良:1票) 29.《ネタバレ》 ケルト神話って大大大好きなんです。だから点数大甘ですけどご容赦下さい。突っ込みどころ満載の本作。折角だから、ここで勝手にベスト3の発表です。 第3位。ランスロットとグウィネヴィアの密通が思春期の恋愛のように爽やかに描かれています。しかもランスロットは独身だし、更にここで死んじゃうし。オイオイ、これじゃあ息子のガラハットの聖杯探求ができんじゃないか。 第2位。墓から抜き取ってきたエクスカリバー。子供のアーサーが引き抜くのはOK。でも突き刺さっていたのは墓じゃなく、誰も引き抜けなかった巨大な石でしょう。せっかくの魔剣が、これじゃあイメージぶち壊し。 第1位。キーラ・ナイトレイの貧乳...ではなく、先住民。これについては多くは語りません。って語りたくもありません。凄いです。 と、こんあこともありますが、新しいアーサー王伝説として割り切って見れば面白いです。騎士が命を投げ出して皆を助けるシーンや、親子水入らずで過ごす騎士の素顔など。欲を言えば、もうちょっとスケール感はほしかったですね。箱庭的にまとまってしまったかなと思います。 【tantan】さん 8点(2004-09-03 20:30:25) 28.登場人物の名前の紹介部分がなかったので、誰が誰やら…。感情移入しにくかったです。その他の場面でも説明不足感は否めない。しかし、登場人物たちにはかなり味があり、それなりに楽しめた。劇中に倒れていった円卓の騎士達のことは、当分忘れないでしょう。 【流月】さん 6点(2004-08-27 01:26:27) 27.「トロイ」を観に行った時、その流れ?でついペア鑑賞券を買ってしまい、観に行く前にここの点数の低さに(内容は見てから読むようにしてるので、点数だけチェック)すっかり行く気がそがれてしまって、公開から約ひと月立とうと言う今日やっと鑑賞に至りました。期待してなかったからか、思ったよりは普通に感じました(笑) でも、白馬の王子様のはずのアーサーがいまいちかっこよくない、ただのおっさんでちょっとがっくり。これが「ヴィゴ・モーテンセン」なら、いや、せめて、「エリック・バナ」なら…。「クライブ・オーウェン」は決して下手な俳優さんじゃないと思いますが、なんか一味足りないと言うか、アーサーをやるには「カリスマ性」みたいな物が欠けていたように思います…。戦闘シーンは「ロード」「トロイ」と散々見てきたせいか、更に混乱を極めて見分けの付かない「キング・アーサー」の戦いには食傷気味かな…。ヒューマニズムも中途半端で、もうちょっと人物を掘り下げて欲しかったです。あ、原作と言うか他作品は見た事あるかもしれないけど、覚えてないので(笑)殆ど素の状態で見た感想ですが。 【あかりん☆】さん 6点(2004-08-23 00:22:04) 26.アーサー王伝説を詳しく知らなかったので、神秘的要素を取り除いたこの作品の大胆な試みについては云々語れない。したがって、先入観がない1つの映画作品として捉える。個人的には人物像の描き方や大規模なセット、そして戦闘シーンに満足できた。大胆な部分と細かな部分が見事にミックスされていたと思う。それは映像で見せる迫力ある戦闘シーンばかりに重点を置いたのではなく、だからと言ってアーサー王に関わる友情や愛だけに傾倒したのではないからだろう。両者がちょうど良い比率で構成されていたと思う。今まで巷で語られてきたアーサー王伝説をもっと詳しく知っていたら、評価は変わっていたのかもしれないが。 【新世紀救世主】さん 8点(2004-08-22 17:43:46) 25.この映画のキーラ・ナイトレイが、ハリウッド娯楽大作の現在を良くも悪くも象徴しているように思う。まぁ七割ぐらいが「悪く」なんだけど。 【紅蓮天国】さん 3点(2004-08-21 23:39:36) 24.軒並み低い点数が多いですが、ボクは間違いなく8点献上にふさわしい映画だと思っています。まずはアーサー王伝説を完全無視した構築に一票投じたい。アンチヒーローズとなった円卓の騎士達があまりにもカッコ良くて燃えました。ともすれば「金髪・青髪・美しい容姿に蕩けるような声と美形」なんていう、腐女子のアニメ的二次産業の欲望のオモチャになりがちな、ふぁんたじーアーサー&騎士達ですが、その概念を壊しただけで大拍手。何万という、非現実的な戦闘描写を回避したリアリズムにも一票投じたい。他には編集が最悪。戦闘が何がなんだかわからなかった。随分ヘタクソなカットマンだなと思いましたが、撮影の美しさで補われてましたね。イジャックのセンスには脱帽です。ジマーの音楽は取り立てるようなものでもありませんでした。これはちょっと残念。アーサー役のクライヴ・オーウェンをこの映画で初めて知りましたが、一発でファンになりました。こういうリアルアクターが増えてくれるのは大歓迎。素晴らしい役者だと思います。カットのダメさに-5点、全編に通されたリアリズムを重視した制作に+2点、そして、ふぁんたじー好きな、指輪→トロイの流れで観て酷評してる愛すべき消費者達に+1点。8点献上です。 【DeVante】さん 8点(2004-08-14 22:03:29)(良:1票) 23.アーサー王の話は全然知らなかったので、雑誌で多少の予習はしましたが よくわからないうちに話が進んでしまった。 円卓の騎士の名前が全員わからなくて・・・。 今までの物語と全然違う!とおっしゃる方もいますが、 自分はこれが初だったのでそんなに気にならなかったです^^; 戦闘シーンは見ごたえがあったし、アーサーとランスロットのやり取りは感動しました。 【かげまる】さん 6点(2004-08-14 21:09:46) 22.戦闘シーンが上手くストーリーに組み込まれていないような気がしました。「ロード・オブ・ザ・リング」等では流れの中で必要なシーンに見えたのにこの映画では見せ場・盛り上がりの道具としか使われていないように見えた。あとアーサーとランスロットの区別がつきにくい! 【ふゆ】さん 4点(2004-08-13 20:28:55) 21.《ネタバレ》 有名なアーサー王のエピソードは全部忘れて、この映画を観た方が良い。こんなのはランスロットじゃなーい! マーリンが違う~!! エクスカリバーは聖剣じゃないの?! とか言ってると、楽しめないうちに映画が終わってしまう。モルガンもモードレッドもイゾルテもエレインも出てこないし、もっとも有名な「聖杯伝説」を見事に無視。いや~、びっくりした。その代わり、描かれるのはローマに支配され、外敵に痛めつけられる弱きブリテン島である。通常のアーサー王伝説の舞台である中世には、アングロ・サクソン系が我々こそはこの島の正統な住民という顔をしてるわけだから、アングル人やサクソン人が、外からやってくる敵だった時代を舞台にしたっていうのは、目新しい。顔に文様を描き森に暮らすブリテン人たちの姿がどれほど時代考証的に正しいのか分からないが、ブリテンの歴史に挑んだ意欲は評価したい。この映画を観て、やっぱりローマ帝国って偉大だったんだなぁと、つくづく感じた。ローマ人たちの豪奢な生活や、きらびやかな軍装や、大きな城壁や立派な馬車。その末端は腐りかけてはいるけれども、常に次世代の新芽も養っている、強大で豊かなローマ帝国が描かれていた。話の中で非難されていたのは、ローマ帝国に寄生したキリスト教だと思う。人を救うどころか痛めつける宗教。アーサーの怒りはまずそこにあるような気がしてならない。伝説の英雄アーサー王。ローマ人に生まれた男が、ある時ブリテン人の指導者になって外敵と戦い、ローマとも決別し、ひとつの王国を築く。よく考えれば不思議なお話である。なんだか「七人の侍」風で、端正でストイックな物語だった。最初に馬が騒ぎ、皆がにやりと笑って死地へ引き返す。やっぱりこういうヒロイックな場面は印象的。あとは、やっぱり氷のシーン。ああ、そこで割れてくれなきゃ!と熱くなってしまう。キャラクターではトリスタンが寡黙で渋くて素敵だった~~!! 他の円卓の騎士が影が薄い。一人目立っていたランスロットは伝説に引っ張られて意味もなく伊達男ッぷりを発揮していたが、どこが最強なのか分からなかった。この映画には不要なのにこっそりグネヴィア王妃を思慕していて変だった。いや、やっぱり一番変なのは、小娘が「囚われの姫」扱いされ、どこから出してきたのか、吹雪の中でヒラヒラのドレスに着替えてたりするところ。それにしてもキーラ・ナイトレイは貫禄がある。 【ルクレツィアの娘】さん 8点(2004-08-11 23:25:50) 20.ん~、やっぱりこういうかっこいい伝説に憧れるもんなんですかねぇ……こういう精神を見習えとかって言う人もいるとは思うんですがどうも苦手です。物語の進み方もヒロインの登場も典型的だし。劇中のセリフも面白みのあるものがほぼ皆無だったし。氷原の場面でランスロットに対するグウィネビアの「あたしが守ってあげるわよ」ってのは面白かったけど。アーサーの話をもっと知っていれば少しは面白いのかもね。 【とむ】さん 3点(2004-08-10 22:29:52) 19.《ネタバレ》 ランスロットに深く感情移入していたので、最後の挙式のシーンには納得いきません!ランスロットの気持ちを踏み躙ってるわい!でもまあテンポ良く見れて、私としては普通に楽しんで見れました。アーサー王のイメージをぶち壊したくない人には、あまりお勧めできません! 【たまごくん】さん 7点(2004-08-09 19:45:37) 18.《ネタバレ》 ううーーーーーーーっ。もしも指輪物語の流れをフロドが指輪を捨てずに逃げ回り、ガンダルフとサムがフロドごと火山に投げ込み、指輪を消滅させた…ってくらいに映画で勝手に変更されても少しも構わないよ!って思う人ならば違和感を感じないでしょうね。この映画は真実のアーサーを映画化しているのでしょうが、だとしたら原作を超えた面白さを準備してくれないと。。。湖の騎士とイゾルデのダンナが戦死…しばし絶句。アーサー生き残るし…。まあ、ココまでストーリー変わっていれば代えた理由を無理にでも探してみたいと思うのも人間でしょう。私は、この映画をイラク戦争におけるアメリカと重ね合わせてみました。すなわち「アーサー(アメリカ)はローマ(国連)のために敵(テロ国家)と戦ってきたが、新たな敵サクソン(アルカイダ)が出てきたとたん、ローマは逃げ去ろうとしている。そこでアーサーは単独で「自由」を得るために犠牲を払っても頑張っているんだ!だからアメリカ国民よ、がんばろー!」と。こう考えれば戦死した騎士が湖の騎士やイゾルデのダンナである必要があるのも納得します。戦死するのはカッコいいメジャーな騎士でなければならないのです。間違ってもマイナーなボールスではいけません!ああ、この映画はアーサーの名を語った、別物語なのです。期待した私が。。。いけなかったのかもしれません。 【クルイベル】さん 5点(2004-08-09 10:08:23) 17.女優さんの戦闘用の化粧、弓矢が飛んでいく描写、煙を上手に使った戦闘方法、なんかがいいですね。 【オドリー南の島】さん 5点(2004-08-08 22:04:30) 16.剣を抜くシーンなど,イメージしていた話とだいぶギャップがありました.映画館で観るレベルではありませんが,ビデオなら暇つぶしにはなるかも・・・ 【マー君】さん 5点(2004-08-08 08:17:19) 15.《ネタバレ》 PRではロマンスを感じて期待して観にいきましたがつまらなかったです。ここのレビューをしっかり読んで行けば良かった。アーサーが剣を抜くことは伝説の中でとても大きな出来事なのにすーっと通り過ぎてしまいました。ランスロットの存在も中途半端。幼い頃と今のつながりもわかりにくいしグゥイネビア(だったと思う)への思いもはっきり描けてないし。最後のシーンもなんでいきなりそうハッピーになれるわけ?と思ってしまいました。良かったのはグゥイネビアが戦うところ。美人なぶんめちゃめちゃかっこ良かったです。 【ももち】さん 4点(2004-08-07 18:30:09) 14.な、何これ。この手の題材は好きなのに、これで終わりかよ。最初の少年時のランスロットが村と別れるシーンなんか、「これ何かの伏線だな」って思うでしょフツー!(そんなことない?) サクソンが一方的に悪者に描かれてるのもなんかなー、でもそういうもんかねえ。 【太助】さん 2点(2004-08-05 21:34:45) 13.《ネタバレ》 こちらのレビューを事前に見て、相当覚悟をして行ったんですが、私はそこそこ楽しめました。チャーミングなおじさまたちが大量に出てくれたので、安っぽい展開もランスロットやトリスタンのあざとい殺され方も我慢できました。ただし、この映画を楽しむためには、脳内補完を存分に行わなければなりません。全編通して舌足らず、人物描写、状況説明は中途半端にしかなされてないので、見ている人間がある程度想像力をかきたて話を捏造すれば、元は魅力的なアーサーと円卓の騎士たち、じゅうぶん楽しめると思うのですが。 【HIDUKI】さん 7点(2004-08-04 23:27:55) 12.世界観は好き。ストーリーは微妙。冒頭にランスロットを出してきたのにそれが生きてなかった。途中まで誰が誰かわからなかった人がいる。 【yoshiaki】さん 6点(2004-08-02 11:49:28)
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