みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
475.《ネタバレ》 フランス革命の道程を見ているようだった。ジャコバン・クラブ。社会生活のレールをはずれたくせに、また社会を作り妙なルールを作り要らぬ残骸を積み上げていく孤独な男。ある程度レールを走ったらどうしたらいいか解らないという幼稚な焦燥感は、恥ずかしながら私自身も痛いほど感じることがある。でもこれが火花となり破壊に向かうのが男なんだろうか。「どうしよう…」って親父に電話で聞いてみりゃよかったのに。インテリもサイコもなんでもこいのエドワート・ノートンの独壇場だった。 【のはら】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 00:48:32) 474.あ、そういうことなの?と、オチが明かされたときは充分驚いたものの、それまで延々聞かされてきた何やら社会的なメッセージが勿体つけすぎて すっと理解できたとは言いがたい。なんでテロ集団になっちまうんだ。そもそも殴られることに充実感を得ちゃうのは男の人だけの感性か?猪木にぶたれたがる女のひとを見たことないし。 【tottoko】さん [地上波(字幕)] 6点(2011-08-14 15:59:55) 473.《ネタバレ》 斬新な切り口でグイグイ引き込まれました テンポのいい進行が小気味よく、笑えるポイントや「おぉっ!」となるところも多く …行く先々にファイトクラブのメンバーがいるところとか… 面白かったですよ この独特のブットビ感 ブラピのキャラクターもピッタリ! 強いて言えば相方のキャラがひ弱な感じがして ちょっとそんなところが気になったけど なかなか良かったデス! 【Kaname】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2011-06-19 21:59:59) 472.仕掛けがわかんなかったです。でも痛いのだめX X 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-14 09:19:00) 471.《ネタバレ》 人生の憂さや負い目やストレス。 その捌け口目的で生身の人間同士が素手のコブシで本気?で殴り合うという有り得ないクラブに、果たしてあれだけの志願者が集うのだろうか?? そして更に輪をかけカルト宗教化していく始末。 と、その部分が納得いかず映画に入り込めませんでした。 男を誇張・象徴すべきステージは、物理的なものでなく内面的なところにその本質があるのではないか。 それが、もう一人の野蛮な自分、二重人格者...めいた設定ならばどこか安易で陳腐。 ブラッド・ピットは凄くかっこよかったです。 【ゆめや】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2011-02-24 23:12:24) 470.ブラット・ピットでこんなにカッコ良かったんだなあ。腹筋の割れた肉体に驚愕。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 9点(2011-02-20 10:20:16) 469.映像が特徴的だし、いろいろ斬新な試みがあったと思いますが、お金と時間を使ってみるようなものではありません。 【承太郎】さん [DVD(吹替)] 3点(2011-01-23 19:51:25) 468.バイオレンスな雰囲気に酔いました(良い意味で) 【棘棘棘棘棘棘棘】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-01-23 19:23:52) 467.最後の展開にはすっかりだまされてしまいました。中盤以降も先の展開が気になって夢中で見れました。面白い。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-01-09 01:48:04) 466.《ネタバレ》 これは映画の革命だ(と同時に革命の映画でもある)。20世紀最後のヌーヴェルバーグとでも言うべき衝撃的傑作。10点では物足りない。 【フライボーイ】さん [ブルーレイ(吹替)] 10点(2011-01-06 22:36:39) 465.《ネタバレ》 タイラー・ダーデンが人畜無害な家族向け映画のフィルムに挿し込むたった1コマのサブリミナル映像は、なぜ「男根」なのか。この行為が猥褻物陳列を意図した単に道徳に反するだけのイタズラであるのなら、それは女性器でも構わないはずだ。レイティング規制の問題でそれが無理ならば、ソフトなポルノグラフィであってもいい。だがタイラーは、そして監督デヴィッド・フィンチャーは、大いなる意味をもって、あからさまな「男根」をそこに挿入する。またこの映画は、タイラーとマーラ・シンガーの獣じみたセックスやトイレに浮かぶコンドームなどの性的ニュアンスを多分に含むが、血色の悪いマーラや乳癌のクロエら登場する女たちにことごとく(アメリカ人男性の好む)グラマラスなセックスアピールが欠如していることが象徴するように、実は徹底的にセクシャルの対極にそのベクトルを向けている。つまり本作は言わば、女性器を拒む「男根」の映画なのだ。細胞レベルから、グロテスクに拡大された毛穴や皮膚へ、そしてジャックの喉奥に挿入されたそれこそ「男根」の如き銃創へと這い上がっていく導入部からしてそうだ。そこに同性愛的な意味合いを見出すのは早計だろう。『ファイト・クラブ』はあくまでポルノやセックスではなく「男根」そのものの映画だからだ。先述したサブリミナルの「男根」が勃起した状態のものでないのは、その意味でも必然だ。IKEAの家具を買い占め、コーヒー浣腸で美容と健康を追い求め、トレーニングジムで筋肉を美しくデザインする男たちは、さして必要に迫られているわけでもない鬱病対策に高価なプロザックを過剰服用し、その副作用で勃起不全となる。理想的な都市生活という強迫観念に去勢され「男根」を勃たせることすらままならない彼らは、それがゆえ、性衝動ではなく野蛮な暴力衝動を取り戻すことで「男」になろうとするのだ。高層ビルの窓辺に立ち、崩壊する夜景を見下ろすジャックとマーラ。キスすらせずにただ手をつなぐ彼らは、まるで少年と少女だ。だがそれは永遠に去勢されたはずの少年が、ついに性衝動に目醒める、その瞬間なのかもしれない。フィンチャーは最後の最後にイタズラめいた目配せをする。それはフィンチャーなりのメイヘム計画だ。頭を垂れた「男根」が、お前らはどうだ?と問いかける。「男」になれ、そして勃起せよ、と。それは映画を観る男たちへの覚醒の合図だ。 【BOWWOW】さん [ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-01-02 21:13:01) 464.エドワードノートン、ブラッドピット、この二人とにかくカッコいい。もうオチを知っているから初見の時のようには燃えない(萌えない?)が、それでも何年かに一回は観たくなってくる。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-12-16 18:11:24) 463.あなたは…もしや、12モンキーズの方ですよねぇ? 【くまさん】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-10-09 09:24:25) 462.《ネタバレ》 ストーリーは非常に興味深い滑り出し・・・中盤、結局は単なるテロ組織へ変貌していくのかという失望感・・・終盤、種明しの過程で一気に興味復活・・・最後は着地点がいまいち不明確で雑な感じの終わり方・・・。 秀作なのか、そうでないのか、ふらふらしながら鑑賞し終えました。 こういう「フォ○スト・○ンプ」のような語り口調の映画は好きだな~と思いつつ観ていたら、本当にその名前が劇中に出てきてちょっと嬉しかったです。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-19 09:07:41) 461.《ネタバレ》 「漢の映画」って感じではない。もっと無機質な作品。んでもってフィンチャーの遊びを思う存分楽しむ作品です。この人のセンス大好き。ガイ・リッチーのようにあざと過ぎない(あれはあれで良いのだけど)センスあるお上品な遊びに翻弄されました。特にオープニングは衝撃的にかっこ良かった。監督だけでなく登場人物たちも絶好調。マーラやボブも良いけど、タイラーことブラッド・ピット様の輝きは凄まじい。これはマイベストムービーの一つ。 【HIRABAYASHI】さん [映画館(字幕)] 10点(2010-09-18 11:28:41) 460.《ネタバレ》 公開から10年も経てば、この映画のネタバレも知ってるワケで…。な~んて心配もいらないぐらい面白かったので無問題!サブリミナルの確認のつもりで何度も見返せば、そのたびに新しい発見もあり!その味わいはまさにスルメを噛むが如し…。 最初は「スゲー嫌な女」にしか見えないマーラが、ラストシーンでは抱きしめたくなるほどキュートに見えてきます。そして見返せば見返すほどに「あの結末」には泣けてくるのです…(あの終末感と音楽の相乗効果の中、二人がしっかり手を繋ぐ姿に涙腺がピンチ!)。 …とか書いちゃいましたが、基本的にこの映画が『オトコ汁ムンムン映画』なのは、これはもう間違いないワケです(笑)。そしてブラピの「ブルース・リー」は、『マトリックス』でのキアヌのそれを遥かに上回っていて、怪鳥音もヌンチャクポーズも、抱かれたいぐらいに最高なのでありますッ!!アチャーッ!!! 【幻覚@蛇プニョ】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-09-03 15:43:28) 459.かっこよすぎる、エドワードノートン、ブラッドピット。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-07-25 21:10:51) 458.《ネタバレ》 真実に気づくまでは良い。そこからさらに茶番を見せる必要があったかは分からない。 【リーム555】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-05-11 23:24:24) 457.《ネタバレ》 フィンチャー監督ってばもう最高。斬新な発想の応手、演出、そして私たちを圧倒するほどの怒涛のストーリー展開。とても密度が濃く、一つひとつの描写がそれぞれ伏線であり核心である感じ。ビルの崩壊の最中に立ち尽くすというあの衝撃のラストシーンはひたすら余韻として残りまくる。そして、改めてブラッド・ピットって格好良いなって思えた。間違いなく名作。pixiesの”Where is my mind?”もとても映画に合っていて良かった。とりあえずiPodに入れて聴いている。 【ピンフ】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-03-10 11:22:00) 456.《ネタバレ》 予想していた映画ではなかったが、いい意味で期待を裏切られた。予備知識なしでの鑑賞だったのでとても斬新なシーンの数々にこの映画の魅力を感じた。結局は二重人格の話だったのだが、冒頭からの不眠症に悩まされるナレーターの話の伏線がラストへとつながる重要なテーマで、なぜタイラーが石鹸を作っているのかが爆弾製造のための前置きだったのには気づかなかった。ナレーターがもう一人の自分に出会うまでに画面にタイラーが一瞬現れるシーンは目の錯覚かと思ったが、どうやらこれも話の根幹に関わる重要なシーンだったようだ。ただ、難をいえば最後の爆破シーンのチープさはいただけない。 【SkyLight】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-02-26 09:18:38)
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