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メメント

Memento
2000年【米】 上映時間:113分
ドラマサスペンス犯罪ものミステリー小説の映画化
[メメント]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-04-26)【イニシャルK】さん
公開開始日(2001-11-03)


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監督クリストファー・ノーラン
キャストガイ・ピアース(男優)レナード
キャリー=アン・モス(女優)ナタリー
ジョー・パントリアーノ(男優)テディ
マーク・ブーン・Jr(男優)バート
スティーヴン・トボロウスキー(男優)サミー
ジョージャ・フォックス(女優)レナードの妻
トーマス・レノン[男優](男優)医師
カラム・キース・レニー(男優)ドッド
小山力也レナード(日本語吹き替え版)
塩田朋子ナタリー(日本語吹き替え版)
後藤哲夫テディ(日本語吹き替え版)
星野充昭バート(日本語吹き替え版)
安藤麻吹レナードの妻(日本語吹き替え版)
田中正彦(日本語吹き替え版)
中博史(日本語吹き替え版)
沢海陽子(日本語吹き替え版)
原作ジョナサン・ノーラン「メメント(Memento Mori)」
脚本クリストファー・ノーラン
音楽デヴィッド・ジュリアン
挿入曲デヴィッド・ボウイ"Something in the Air"
撮影ウォーリー・フィスター
製作ジェニファー・トッド[製作]
スザンヌ・トッド[製作]
エマ・トーマス(製作補)
製作総指揮アーロン・ライダー
クリストファー・ボール〔製作〕(共同製作総指揮)
ウィリアム・タイラー(共同製作総指揮)
編集ドディ・ドーン
スタントJ・アーミン・ガルザ二世(カメラカー・ドライバー)(ノンクレジット)
その他ジョナサン・ノーラン(プロダクション・アシスタント)
東芝エンタテインメント(提供)
あらすじ
妻を目の前で殺され、そのショックで10分しか記憶が持たなくなった男レナード。彼はメモやタトゥーに重要な事柄を記録し、妻を殺した犯人への復讐をしようとするが・・・時間軸を逆向きにするという奇抜な見せ方も話題となった傑作ミステリ。頭の準備をしてからどうぞ。

θ】さん(2007-08-15)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想】

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404.インセプションをみて、メメントのレビューをと書かせていただいています。5年ほど前に観ましたが、印象が今も鮮明で衝撃的でした。C.ノーラン監督は時系列をバラバラにしてもすきなように、思う存分いいように組み立てられて、本当にすごいと度肝を抜かれます。お勧めの1本ですね。 HRM36さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-10 17:52:43)

403.記憶がもたない設定と遡り形式のストーリーが見事にマッチしていて、まさにアイディアの勝利だと思います。 最初はこの形式に慣れるのが大変で、少しでも気を抜くと話の筋がわからなくなり、DVDを何回か戻してしまいました。 このスタイルゆえに、サプライズで終わるには、相当ハードルが高いと言えるでしょう。 誰もが3パターンくらいのラスト(というより最初?^^;)を容易に思い浮かべることができると思います。 実際、この結末を知って驚く人はあまりいないでしょう。 ただ、この作品は「どんでん返し」ではなく、その展開に面白みがあるのだと思います。 ただし、最後はちょっとあっさり終わりすぎた印象でした。 冒頭のシーン(というより最後のシーン?^^;)に戻って、刑事を殺害した後の(現時点での)結末が見られると思っていたので・・・あぁややこしや~ ^^;  しかし、これは、今後も主人公のエンドレスな「犯人探し」が繰り広げられることを象徴しているのではないでしょうか。 午の若丸さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-17 08:56:36)

402.《ネタバレ》 覚えていられないという表現が斬新ですごい、と聞いたので観てみましたが どんな映画なのか全く知らずに観たらまずついていけないと思う。 思いついたアイデアを実際にやってみるのは偉い。 虎王さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-24 21:49:18)

401.《ネタバレ》 そうそう、考えてみれば私たちだって感じたことがないわけじゃないのです。 よくあるでしょ? 2階に何かを取りにいったんだけど、2階に着いたら何取りに来たんだか忘れちゃったりすること。 ただ違うのは、私たちは1階に戻ったとたん思い出すこともあるけど、この彼は思い出そうと努力しているうちに、何を思い出そうとしていたのかさえ忘れてしまう点…… …時間軸どおりに鑑賞すれば、確かにわかりやすい、同時に陳腐な話です。 でも時間を逆行させれば?すばらしい。主人公の抱えた障害を実感させてくれるという意味でこの手法は秀逸です、これ以上はないくらい。 この実感とそれに伴う歯がゆさの共有。これ抜きにしてこの話の価値は有り得ません。 こんな有無を言わさない手段で、観客を共感に引きずり込む方法があるなんて!驚きですね。 …そうは言うものの、確かに鑑賞後に得られるカタルシスは少ない。「散々考えさせといて、それだけかよ?」みたいな疲労感や虚脱感もある。 でもその欠点を補っても尚余りあるのが、この「忘却という感覚」の再現の巧みさなのではないでしょうか。それと同時に「映画っていろんな楽しみ方があるもんだ」ということを気づかせてくれた点ももちろん、なのですが。 ぞふぃさん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-24 17:53:53)(良:1票)

400.《ネタバレ》 物語を結末から逆再生の様に進行させるって手法は、ギャスパー・ノエ監督の「アレックス」でも行われていますが、その面白さは本作の方が数段上でしょう。何故テディを銃殺してしまったのか、倒叙形式のミステリの様で非常にスリリング。主人公の障害の所為もあり、彼を取り巻く人々が誰しも信じられなくなってくる展開が非常にスマートかつ面白い。このややこしい脚本を監督が兼任しているんですから、クリストファー・ノーラン監督はホントにとんでもない新人だったんですね。彼がこの映画から大成したのも納得。 民朗さん [地上波(字幕)] 7点(2010-09-10 22:55:33)

399.この映画は、編集勝ち、に尽きます。 見ている側は、シーンを逆再生しなくてはいけないので、頭が疲れるでしょうね。 私は、資料や小説を速読する際、本を逆から読みます。まず結果を見て、それから原因を探る方法です。謎解きを楽しむミステリーなどでこの読み方をすると、味気ない事この上ないのですが、この映画に限ってはそれが武器になっています。表現方法の手段としては、面白いですね!ただ冷静になって、起こった事象をまとめると、「勘違いによるとばっちり殺人」という、やるせない内容が浮かび上がってきます。その点がモヤモヤします。 kayokoさん [DVD(字幕)] 4点(2010-07-18 02:58:20)

398.うん、編集勝ち。集中力がかなり必要な映画なので鑑賞中はなかなか楽しいんだけれど、ストーリーを組み立てたら話は意外と普通。しかし見終わってみると彼に限らず人間の記憶っていい加減なもんだよね、と改めて思い直しました。脳味噌って簡単に騙せるらしいから。 movie海馬さん [地上波(字幕)] 7点(2010-06-06 18:02:21)

397.《ネタバレ》 Chronological版をみてスッキリ. RTNEE USAさん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-16 16:02:23)

396.《ネタバレ》 初見時は話が全くわけワカメ。俺って頭悪いんだろうかと不安になりましたが、どうやらほとんどの人がそうだったみたいで安心しました。2回目は時系列順のバージョンを見てようやく話がだいたい見えました。それにしても笑ったのはドッドとの対決シーン。先手を打ってモーテルで迎えうつのにそこで自分が何をしてるのか忘れてしまい「あれ、俺臭いぞ。」とのんびりシャワーを浴び始める。ドッドもまさか敵が自室で余裕でシャワーしてるとは思わないので意表をつかれてやられてしまう。この馬鹿馬鹿しいくだりは最高でした。あと時系列順に見ると頼みの綱であるメモも意外とあてにならないものだったことが分かりました。細かい点で話のよく分からない部分があるため若干消化不良感はありますが、斬新でかなり面白い映画なのは間違いないと思います。 54dayoさん [DVD(字幕)] 8点(2009-11-12 23:24:12)

395.《ネタバレ》 斬新な手法の光る映画だが、頭がこんがらがるので、楽しめるものではない。妻を殺された男が犯人を追い復讐する話。だが肝心なところは曖昧のまま。犯人の一人は射殺したが、もう一人レニーを殴った犯人が本当にいたのか?警察はいないとしている。復讐を是認する刑事テディの手引きで、ジョンGを殺すが、これが真犯人かどうか、不明。2番目のジョンGのジミー殺害は、テディの陰謀。3番目のジョンGのテディ殺害は、レニーの作り話とナタリー情報の偶然による。妻が死んだのは、インシュリン多量摂取で、一種の自殺。レニーにとっては自殺幇助過失?のようなもの。つまり憎むべき妻殺しの犯人はおらず、ジョンGはレイプ犯に過ぎない。レニーはジミーの服を脱がせてから殺害するが、これは服を交換するため。その理由は不明。ジミーの車とお金を奪うが、これは気まぐれ。その後お金はどうなったのか?テディはジミーの靴のサイズが自分のと合うかチェックしたり、ジミーの車に執着している。汚職刑事のようだ。レニーはデート嬢を呼び、妻が死んだときの状況を再現させる。これは儀式のようなもので、薄れゆく記憶を呼び覚ますためだろうか?その後妻の形見の品を燃やす。記憶として昇華したいのだろうか?解釈に苦しむところだ。ナタリーはレニーを騙し、ボスのドットと対決させる。悪い女だが、その前にレニーがナタリーの恋人ジミーを殺しており、おあいこである。ナタリーがテディの車の情報を与えたのは同情からだが、ジミー殺しの首謀者はテディなので、結果的に因果応報である。今後どうなるか?ドットが復讐に戻ってくれば危険が及ぶ。ジョンG探しはテディの協力がないので、全く進まないはず。映画の流れからすれば、誰かに利用されてしまうだろう。モーテルでも部屋を二つ借りるはめになる。レニーはメモ魔だが、本当に記憶を残したいのなら、日記帳や雑記帳をつけるべき。そこに写真やメモを貼り、補完すればいい。レコーダーやビデオを使えばなおいいだろう。刺青は文字数が限られ情報不足。失笑である。彼は記憶を残したいのではなく、謎を残したいのだろう。謎を追い、犯人を探すことが唯一の生きがいなのだ。インシュリンで妻を殺したという罪悪感が、無意識にそうさせるのか?架空の復讐に支配され、架空の犯人を追う哀れな男の物語。記憶の曖昧さをが主題。観客が自分の記憶に疑いを持てば、監督の思い通りである。 よしのぶさん [DVD(吹替)] 8点(2009-10-24 23:04:50)

394.時系列を逆にするとは恐れ入った。斬新な試みだ。 過去に戻っていくことで謎に迫っていくのは面白い。 しかも、完全に時系列が逆というのでなく、正の時系列(白黒シーン)も同時に進行し、それが最後でつながるというのは見事だ。 そして、時系列が逆というのは、とにかく、話の筋を追いにくい。おまけに、正の時系列までからんで余計にややこしい。 これを一回で見て内容を理解できる頭は私にはない。ナタリーだのドッドだのテディーだの何がしたいのか、何をやっているのか初見ではよく分からなかった。 しかし、細かい部分の理解にまで至らなくても大筋は理解できる。十分面白く、また、ラストで明かされる事実の衝撃はあった。 「今、どういう状況で、どうしてそんな状況なのか」が分からないまま2時間の映画をずっと見ることになり、なかなか疲れる。これが「記憶が保てない主人公の気持ちの疑似体験」なのだ、と言われて、なるほどな、となった。でも疲れる。 記憶できないという症状に本気でちゃんと対応したいなら、あんな短文でなく、もっと詳細を書いたメモを残せばいいと思うのだが、結果を見てみれば要は「起こったことを細かく記録する必要なんて最初からなかった」、もっと言えば「そんなまっとうな論理思考などしていなかった」というわけだ。 この難解な映画を巻き戻しのきかない映画館で見て一発で理解できる人はすごい。しかし、今はパソコンで視聴し、シークバーで好きなところに戻ってシーンを見返せる。おかげで、難解な映画も何度も見返して理解を深めることができるし、それがまた楽しかったりする。いい時代になった。 しかし、難しい映画、難解な映画というのは世間では「分からないヤツが悪い」というような風潮があって、そのためか低評価につながらないように感じる。しかし、内容が分からなければそれはやはり駄目映画だと思う。そのへんはすこし意見しておきたい。 面白い映画だった。こんな「攻めた」映画をもっと作って欲しい。 椎名みかんさん [DVD(吹替)] 7点(2009-10-03 11:41:33)(良:1票)

393.《ネタバレ》 頭の中で展開を構築するのが面倒くさい映画。かっこ付けることばかりに目がいってしまい、逆にダサくなってしまった良い例です。結局、妻殺しは何だったんだろうっていう消化不良が残ります。退屈じゃなかったけど、もうちょっと上手な騙され方を期待してしまった・・・。 VNTSさん [DVD(字幕)] 5点(2009-09-15 13:56:01)

392.難解な作品。 1回目はよくわからなかったので,2回見る羽目に。 結末から逆再生で始まるという,すごいオリジナリティ。 ただ,主人公と同じように何が起こっているか分からず混乱するため,楽しく鑑賞できる作品ではないと思う。 楽しさ3点に斬新さで+1点。 Yuさん [DVD(字幕)] 4点(2009-09-05 11:45:58)

391.普通におもろい映画ではあったが、特別に心に響くこともなかった。 センブリーヌさん [DVD(吹替)] 6点(2009-08-20 21:34:21)

390.本当に最初の30分はわけわからなかった。もうちょっとシーンの区切り方をうまくできなかったのかね?でも、2回目にみると、あそこはそういう意味だったのかって結構すっきりする。必ず2回見なければならない映画。 如月CUBEさん [地上波(字幕)] 5点(2009-08-20 16:46:30)

389.《ネタバレ》 レナードは、本当に妻の復讐を目的に奔走しているのだろうか。また、本当に妻のことを愛していたのだろうか。 なたねさん [DVD(字幕)] 9点(2009-08-08 06:42:08)

388.《ネタバレ》 いや、このアイデアが凄いデス。久々にアタマ使う映画を観ました、って感じです。見応え在ります。皆さん仰るとおり、初めはやや混乱しますが、途中から慣れます。ただキャリー=アン・モスの役割がパッとしないと云うか、何と云うか…。 キノコ頭さん [DVD(字幕)] 6点(2009-03-16 18:50:04)

387.確かに見たことない映画でした。 Junkerさん [DVD(字幕)] 8点(2009-02-17 23:15:50)

386.最初の30分は全く訳が分からず、こんなもの最後まで観れるかと思っていたが、時間に比例して驚くほど引きつけられた。相手を追っているのか追われているのか分からなくなるだとか、主人公の異常な体質を利用しきった脚本が素晴らしい。一つの発想と編集の巧さだけで、ここまで面白い物ができるとは。 j-hitchさん [DVD(字幕)] 9点(2009-02-07 00:13:51)

385.一回目の観賞後は、オチは理解できたけど、ところどころ気になるところが出てきて、疲れていたのについ2回目も観てしまった。そうとう練られた脚本。初回観賞は展開の仕方が独特なだけに、とにかく疲れた。でも2回目もつい観たくなってしまう そんな映画。主要キャスト3人の好演も光る。 おーるさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-01 10:44:02)

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【点数情報】

Review人数 484人
平均点数 7.05点
051.03% line
110.21% line
261.24% line
3122.48% line
4234.75% line
5428.68% line
66413.22% line
712225.21% line
810020.66% line
96814.05% line
10418.47% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.82点 Review17人
2 ストーリー評価 7.75点 Review37人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review36人
4 音楽評価 5.84点 Review19人
5 感泣評価 5.00点 Review14人

【アカデミー賞 情報】

2001年 74回
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 
脚本賞ジョナサン・ノーラン候補(ノミネート) 
編集賞ドディ・ドーン候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2001年 59回
脚本賞クリストファー・ノーラン候補(ノミネート) 

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