みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
51.この映画のテーマとも思える『現在を生きる!』が、ブルーハーツの曲の数々で上手く表現できていると感じました。 エンタメに走りすぎず、実際にありそう感を醸し出していたところに共感できました。 ある一日の出来事、学校内のみではありませんが、学園祭ものの名作「櫻の園」を思い出しました。 また、ちょっとノスタルジックな、センチな気持ちになりました。 【なおてぃー】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-10 01:18:57) 50.この何も無い感じがリアルだなと思いました。毎日退屈でだるいんだけど、終わった後はあの頃って何気に良かったのかもって思いだします。 【ポドルスキ】さん [DVD(邦画)] 8点(2008-01-28 11:25:36) 49.なんかテレビのドキュメント番組のようにすすんでいくけど、最後の妙にハイテンションな演出に戸惑いました。ブルーハーツとかに思い入れがある人がみるとやっぱり感動とかするのかな。 【紫電】さん [DVD(邦画)] 5点(2008-01-27 22:59:42) 48.ゆるーい、ゆるーい進行。男子校だった私にとって 女子高生同士の会話を聞く機会はほとんどなかったので、演技とはいえ垣間見れたのは面白かったです。 疲れ切っている時に見れば、癒してくれるかも。 【くろゆり】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2008-01-18 12:04:32) 47.ストーリーにこれといった抑揚があるわけじゃない。意味があるわけじゃない。ただ、それが、それこそがこの映画の訴えかける「何か」を連想させるのであって、後味はけして悪くない。ペ・ドゥナ、香椎由宇に目がいきがちではあったが、劇中の「バンドをやる意味なんてない」が、凝縮された、清々しい青春映画だと思う。甲本ヒロトのお兄さんが教師役で出てたとこもブルーハーツファンとしては嬉しい配役。この映画に意味などいらなかった。全てが青春のエッセンスであり、青春とはそんなものなんだろうと思う。 【Andrej】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-13 01:12:59) 46.僕も高校時代からバンドをやっていて高校のときに組んでたバンドが結構この映画と似ているところがあって、当時を思い出した。最初のグダグダ感とかバンド名決める時とかバンドの結束とか、当時の新鮮な感覚が蘇った。しかもよくみんなでカラオケでブルーハーツを歌ってたから尚更だ。劇中でも言われていたけど、「バンドでることに意味はない」って言葉には納得。本当に出たからと言って何か意味がある訳じゃないんだよね。でも最高のライブが出来たとき、僕たちにとってはかけがえのないものになる。この映画を観て自分が組んでいたバンドの青春に少し戻れた気がする。あの頃の新鮮さを失わずにこれからも楽しもうと思う! 【たいがー】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-03 12:35:12) 45.女子高生の青春はとても美しい。 【フッと猿死体】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-12-08 11:02:29) 44.《ネタバレ》 最後の演奏シーン.ステージ下に集まって跳びはねている集団の後方に,膝を抱えてしげしげとステージを眺める集団がいましたが,あれはリアルだと思いました.同じ高校生であっても,祭りの中心で騒ぐ子もいれば,沸点が低い子や斜に構えている子もいるわけで,「高校生のリアリティ」を十把一絡げの行動で括ってしまうことはできません.そういう当たり前の事を淡々と映像にするスタイルは好感が持てました.「主人公,学園祭で渾身のパフォーマンス→聴衆,総立ちで熱狂.」なんて描写は,いかにも嘘くさい高校生像ですよね.全体としては,色々な意味で中原俊の「櫻の園」に似ているなぁと思いました.ただ,「櫻の園」は少しばかり少女趣味が強くフルーツパフェのような甘ったるさがあったのに対し,本作は甘さ控えめでカキ氷のようなサッパリ感がありました.繰り返し観ても飽きない作品でした. 【LB catfish】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-11-15 12:59:25) 43.《ネタバレ》 うまく言えないけど、全体的に俳優の演技力が不足しています。例えば、つっぱりの演技→台詞の棒読み、など。。。 【ぱんこ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-10-29 20:40:30) 42.《ネタバレ》 淡々と話が進むからリアルに感じ、自分の高校時代を思い出した。最後の演奏シーンに誰もいない廊下や教室、ロッカーなどの画を挟むのはうまいと思ったし、泣けた。でも一番良かったのは、練習する4人を隣の部屋から長回しで撮るシーン。なんだか4人の青春をやさしく見守っているような感じで泣けた。 【マサ】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-09-21 22:28:57) 41.題名とあらすじで流行の“非現実的スポコン文化祭”ものと思っていた。しかし、似ているのは表面だけで中身には“ふつうの青春”がぎっしりと詰まっていた。ロックをやってきた彼女たちの文化祭での演奏までを異性や友人関係を交えながら、バカ騒ぎするでもなく、割りと淡々と写してゆく。僕が高校生だったころの匂いを少し嗅げた気がした。これでは松ヶ根やコケッコーも見なければなるまい。ペ・ドゥナが歌う“僕の右手”も良かったよ。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-09-09 03:38:58) 40.昭和を懐かしむブームの一方で、ここ数年高校時代を懐かしむブームがあるようですね。その頂点が「トキかけ」だと思います。この映画は、なんというかクライマックスへ向かっての盛り上がりも、ラストの達成感もあまり感じられないのがなんとも残念でした。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-09-02 15:26:44) 39.人間関係のぎこちなさ感の描き方が絶妙。ぎこちないといっても仲が悪いわけでもなく、普通の友人関係であれば多少なりともぎこちない間は存在する。その間をきちんと描いているからこそ、この作品にはリアリティがあると多くの人が感じるぎこちないながらも人とコミュニケーションをしながら暮らしている普通の人間の生活が描けているのだと思う。そして最後のライブでやってくるカタルシス。高校生活というおそらくほとんど誰でもが経験のある身近な素材をモチーフにして、人間をしっかり描いて最後に解放感を感じさせてくれる。映画を観たなあとすっきりさせてくれる傑作。 【Sean】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-08-17 14:22:07) 38.《ネタバレ》 山下監督の若き頃を思わせるオープニングは笑えます。監督の得意とするところか?あえてカットを割らなかったり、あえて寄らないで絶妙の距離感を保ってバンド4人の個性を1つの映像に収めています。 「別に意味なんてないよ」「やりゃあ、何だって楽しいんだからさ」が印象に残った台詞で、何の意味も無く仲間と一緒に居るのが楽しかったあの頃を思い出させてくれます。 あと見所は、最初準備を含めて文化祭を楽しんで無かった留学生のソンが、バンドをやることをきっかけにどんどん自発的になってくところですかね。 特に他のメンバーには内緒で決めてたバンド名「パーランマウム」をステージに上がってから発表して、他のメンバーが ”きょとん”とするところなんか最高でした。 そして感動のエンディングへ・・・廊下や下駄箱のカットと4人の笑顔。オリジナルの「終わらない歌」がとても効果的で良かったです。 【ありあ】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-07-25 18:41:29) 37.筋というものがなく、漠然と学園祭で演奏しようという方向性でまとめているだけ。 「だけ」ですけど、心地よく観れますね。 「デープ・ブルー」なんてものも映画として扱われるのだから、同じく「学生」を捉えただけのような作品があってもいいのかな(故に共通項がなければ、「なんじゃ、こりゃ」で終わる人もいるでしょうね)。 実体験としても、現在持つイメージにしても「学生」には「ぐだぐだ」という印象がある。気まぐれに好きになったり、嫌いになったり。それでいてプライドは高く、理不尽を拒む。 懐かしい人物やエピソードや時間や空気に溢れています。 この監督の作品はどれもまったりとした時間を作りますよね(全編そうだったりするので閉口する場合もある)。内容よりムードを伝えることに興味のある人なのでしょうか。 あと、すっとぼけたソンの描写はどれも笑えました。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-07-12 02:59:11) 36.山下敦弘。この頃からどうも・・・。 【魚】さん [DVD(邦画)] 5点(2007-04-20 03:17:26) 35.ブルーハーツファンだったので、タイトルで思わず見てしまいました。淡々と進行する内容に引き込まれてしまい、楽しめましたよ。でも感想はやっぱ「ブルハ最高!」です。 【泉州 力】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-03-25 23:10:45) 34.《ネタバレ》 押し付けられるわけでもなく、淡々と流れていく高校時代そのものの空気感。 焦点がブレる部分もあり、どこに落としたいのか監督自身迷っているような蛇足的なシーンも見られるが、それが意図的なものなのかあるいは本当に迷っていたのかは分からない。 最後の舞台のみを見つめる牽引者がいなかったことが、私にそう感じさせたのかもしれない。 でもまぁ、実際のバンド活動ってそんなもんだと思うけれども(それがリアルさに繋がってるのかもしれない)みんな「バンドのことだけ」なんてことはないわけだし。 ぶれ幅は大きいが、頭の中でそのシーンをカットすればよくよくまとまった映画だと思う。 あるTVアニメーションの最終話で、この映画のラストをまるまるコピーしたようなコンテが使われたことは有名。もちろんこっちの映画が先。 それだけ魅力的なカットだったともいえる。 本家の「終わらない歌」に乗せて各人のカットが流れるEDは最高だ。 【ドブ蔵】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-03-14 10:39:36) 33.《ネタバレ》 テンポと間のとりかたにはまった ただ怪我をしたギターの子があんなに唄が上手いんだったら 、ボーカルやってもらえばよかったんじゃないでしょうか? 【マーガレット81】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2007-01-20 17:10:14) 32.リアル。非現実な部分が見当たらない。世界観も奥深い。観ていて、ハイロウズの『十四歳』を思い浮かべた。ラストに『終わらない歌』が流れたときは不覚にもぐっときた。リアルに徹した中にある、ラストに迫る高揚感。甲本さんの微笑が印象的。ヒロトがいるような気がした。 【ローリング@ストーン】さん [DVD(邦画)] 10点(2006-12-26 11:18:23)
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