みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
86.現時点では、中村義洋監督作品の中では、唯一2度見てもよいかなと思える作品です。 【ダルコダヒルコ】さん [DVD(邦画)] 5点(2010-05-02 14:29:58) 85.原作未読。なかなか良く出来ていて引き込まれた。でも前半の退屈さに-1点としておこう。 【リーム555】さん [DVD(邦画)] 6点(2010-02-19 17:14:08) 84.《ネタバレ》 初めの山形人のそっけない態度で気付いてしまった。それでもよくできたお話で楽しめました。 【osamurai】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-10 22:20:52) 83.《ネタバレ》 原作は未読。伊坂作品のいかなる作品の1ページも読んだことはない。 前知識が何もなかったせいか、不思議な感覚にさせてもらえた。 感動というわけでもなく、友情に心を熱くさせるわけでもなく、不可思議なストーリーに驚かされるわけでもない(瑛太がドルジということくらい見ていけば分かるはず、自分はお弁当屋のお握りのシーンでだいたいの謎が解けた)。 しかし、ふわっとはしているが、心に何かを響かせるものを感じさせる作品だ。 切ないようでどこか暖かいような感覚。 がっちりとした絆ではないけど、人間と人間が深い部分で繋がりあったような感じだろうか。 このような独特な感覚を与えている点を評価したいところだ。 日本人同士ではなくて、国籍が違う二人という点もユニークなところ。 それをアヒルと鴨で表現している点もなかなかセンスが良い。 ただ、あえて触れないが、全てを完全にまとめきれていない部分もありそうなので、その辺りが減点材料となるだろうか。 また、河崎が神と崇めていたディランの曲を琴美が聴き、琴美が歌っていたディランの曲をドルジが聴き、椎名が歌っていたディランの曲をドルジが聴き、出会うはずのない椎名とドルジを音楽が引き合わせるという展開も面白い。 「フィッシュストーリー」等の伊坂作品にも表れるが、“音楽によって人を結び付ける”ということが、彼の作品らしいと感じさせるところ。 瑛太も濱田も松田も個人的に嫌いではないもののそれほど好きではない役者だったが、変な色を付けずにナチュラルに演じていたように思われる(濱田は色を付けていたかもしれないが)。 序盤、瑛太はなぜ変にはっきりとした喋り方をしているのかと思ったが、彼なりに役柄を検討した結果なのだろう。 ラストもややボカしている点も悪くはない。 犬を助けようとする男が轢かれるわけがないと思うのか、そうでないかは観客に委ねられている。 いずれの結果にせよ、あの二人は一歩成長して前に進めたということが伝わってくるラストとなっている。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-02-01 23:03:14) 82.《ネタバレ》 テーマは軽くないけど、時間関係を交錯させて謎解きの要素を盛り込んだりしたストーリーの展開や見せ方が良く途中でだれることもなく、出演者の演技が抜群で心情描写が素晴らしく、全体を流れる雰囲気も非常に秀逸で、じんわりと心に染み込んでくる。ラストも非常に余韻が残り、スカッと楽しむ作品ではないが、心を打つ作品に仕上がっており、名作を見たという充実感が残った。画面構成、カメラワークも、白黒にして時間的な前後関係を現したり、暗示的な遠景からズームアップしたり工夫は凝らされていて十分に及第点ではあるのだが、画として強烈に印象に残る点がなかったことが惜しい点か。しかし、俳優人気やテレビでの宣伝で評判になるのではなく、中身で評価される映画であることは間違いなく、最近の日本映画もなかなか侮れないと思わせてもらった。 【nobo7】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-12-14 01:28:30) 81.上手にまとまってるんじゃないでしょうか。原作未読なので読んでみたくなりました。タイトルからは内容が予測できないけど、最後の最後で「あ~、そうゆう事(微笑み)。」って納得できました。 【tonao】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-10-16 21:51:13) 80.《ネタバレ》 「脚本重視で評価している」というレビュアーがいらっしゃって、騙されたと思って借りてみたんです。 このタイトルじゃ、またいつもの「クソ煮込みうどん映画」ではないかと不安も感じたのですが、その不安を見事に裏切ってくれた良作です。 小道具や伏線、留守電にボーリング場の音が聞こえただけで現場を特定してしまうところなど、仙台という地域を上手く使ってあると思います。 時間軸をずらす手法は散々使われてきていますが、本作が他の作品と違うところは、時間軸を変える度に主人公、つまり感情移入する人間を変えていくところにあるのです。 1時間50分でキレイに収めた編集は私にとって、ちょうどいい長さです。 これ以上長くなるとダレる。 時代が今だからこそ、こういう結末がOKなのでしょう。 理不尽な犯罪が多い中、それを悲しんでいる人たちも多く存在することを表現してくれた素晴らしい映画です。 内田けんじ監督のテイストが感じられますが、他のレビューを読むと原作が素晴らしいようですね。 今度読んでみます。 【クロエ】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-25 15:24:53) 79.《ネタバレ》 原作を見てからこの映画を見たのですが、忠実な淡々としたカットに、そこはかとない静けさを持つ作品になっていた。映像にするとなるほどこういう繋げ方もできるわけかと感心してしまった。 後半はただただ寂しすぎる、切なすぎる…それだけに最後の椎名の提案に大きな優しさと希望を感じた。 【SAKURA】さん [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-08-23 22:04:22) 78.どうやって映像化するのかと思ってたんですが、こうゆうことだったんですね。 ほんとは違ってまたいいじゃないですかー。 ディランがさ、とてもとても効いてる。 【bokugatobu】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-08-20 23:15:29) 77.《ネタバレ》 原作未読ですが、あまり心地よく騙された感じは… 【K】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-08-03 17:56:55) 76.原作未読ですが、「あ、叙述トリックだったんだ」と分かってからは、映像化できたことが凄いと思うようになりました。 推理小説が好きで、かなりの量を読んできましたが、基本的に叙述トリックが原作の場合、映像化は無理な場合がほとんどです。 すなわち、文章だから成り立つトリック、ギミックが使われるからです。 そういう意味で、この作品は多少の無理や、強引な部分もありましたが、許容できる範囲内にうまく収めていたと思います。 また、推理ものというよりも、椎名とドルジ、ドルジと河崎の友情を描いた青春ものとして見れば、高い評価を与えても良い作品だと思います。 【なおてぃー】さん [DVD(邦画)] 8点(2009-08-01 18:25:54) 75.《ネタバレ》 なかなか重苦しい内容でしたね。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を聴くたびに虚しい気分に浸ってしまいそうです。それくらい重く感じました。川崎とブータン人が入れ替わってたのはのは全く気付かず、簡単に騙されてましたね。ただ、瑛太が日本語を流暢にしゃべってたのが納得出来ません。直前まで片言だったのに。 【ライトニングボルト】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-20 18:42:11) 74.《ネタバレ》 これ映像化はだめでしょ。小説だからこそ 成り立つトリック。琴美の性格にもイライラ させられる。弱いくせに強がり。早く警察に 通報しろよとかなんで犯人つかまってないのとか 急に日本語ペラペラとかアラがめだちました。 【とま】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-07-13 23:33:29) 73.《ネタバレ》 ○原作を読んでいたため、こういう展開、演出になるのは何となく想像していた。とは言え小説のオチが中盤に来て、あとはネタ晴らしのシーンのみというのは残念。○小説内の河崎(ドルジ)の魅力はそこまで表現できてなかったし、小説内での心理描写が映画内に上手く反映されていなかった。○観れなくはないが、映画化自体に無理があった気がする。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 4点(2009-05-10 21:44:52) 72.特別盛り上がるでもなく、ゆるい感じで話が進みます。後半、ちょっと脚本的に無理が感じられる。女の子の性格もちょっと?だし、大塚寧々の存在も?だし。 【noji】さん [地上波(邦画)] 5点(2009-05-05 13:37:58) 71.《ネタバレ》 洒落ているけど小難しい伊坂作品をよくぞここまでわかりやすく映像化してくれました。小説の映像化という点ではパーフェクトに近いと思います。ホント感心しました。ただ話的には原作と同様、胸を打たれるものはありませんでした。前半のゆる~い作りは退屈と紙一重ですが、個人的に好きな空気なので映画に入っていきやすかった。ここまでは良かった。ここからはトリックの話。原作を読んだ方や推理小説をよく読む方ならご存知でしょうが、原作で使われている叙述トリックは賛否両論あります。自分の周りにも邪道だと言う人がいますが、自分は容認派なので“原作は”OKでした。だけどこの作品を見るかぎり映像ではアウトかな。実体があるものを使われるとやはりズルさを感じます。これしか作り様がないのは事実ですが、決してすっきりする騙され方とは言えません。次に構成ですが、こういった構成はどーしてもトリックに目がいってしまうため、時間を使って感情をじっくり温めていくヒューマンドラマとの融合が難しいです。この映画は後半部分がドラマになっていますが、前半にトリックがあるために、感情的に見るというよりネタばらし、答え合わせとしての役割に比重が置かれます。誰かに感情移入して映画に入り込むのではなく、映画対自分になってしまうのです。原作もそうでしたがこのトリックとドラマのバランスが非常に悪いと感じます。映画というより原作を含めた話自体の感想になってしまいましたが、映画自体についてどーしても褒めたい点が一つあります。それは原作を大事に扱った事。原作の良さを崩し、ファンをガッカリさせてしまうものが多いですが、この作品はそれらのものとは違い原作への愛を感じました。内容云々は別としてここは声を大にして評価したい。よってこの分を1点プラスして6点でお願いします。 【オニール大佐】さん [DVD(邦画)] 6点(2009-05-05 10:34:38) 70.《ネタバレ》 原作既読。あまりちゃんと覚えてなかったので、なかなか楽しく鑑賞できた。文字では伝えにくい部分を映像と音で上手く補えているように思う。伊坂幸太郎氏の作品にはまだまだ映像化する価値のあるものがたくさんあるので、本作のようにガッカリさせないように映像化して欲しいものである。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-05-05 00:48:47) 69.《ネタバレ》 騙されました!後半部は少し無理な展開に感じるが、良質なミステリーかと。原作を読みたくなりました。 【すめるち】さん [地上波(邦画)] 7点(2009-05-04 21:32:17) 68.原作を読んでいるので、伊坂さんの独特の台詞回しや河崎の魅力が弱かったのは残念ですが、ボブ・ディランの「風に吹かれて」が効果的に使われていて、ここが小説では味わえない映画のいいところですね。 【アルテマ温泉】さん [地上波(邦画)] 6点(2009-05-04 02:34:34) 67.うーん。展開がだるかった。 【MARTEL1906】さん [CS・衛星(邦画)] 2点(2009-04-23 00:12:57)
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