みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
66.結局のところネバーランドっていうのは天国みたいなもんでしょう?どうしようもなく無常で不条理なこの現実という世界があって、さぁどうしようかと考えたときに、天国を信じなさい、と。ネバーランドを信じなさいと言うジョニー・デップの言葉は、信じるものは救われる、という風にも聞こえてきますね。そのある種のやるせなさみたいなものに泣くというのはありますが、私みたいなひねくれ者には、ただの薄っぺらい現実逃避話に思えてしまいます。「大人になっても子供の心を持ち続ける」というのは、決して「現実を見ない空想主義者」という意味ではないのだということだけは、申し上げておきたい。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-09-18 03:21:17)(良:1票) 65.全編にわたる美しい映像。ジョニーの輝くほどに眩しい表情。素晴らしいです。この短い上映時間の中にぎっしりと詰め込まれたメッセージの数々。シンプルかつストレート。子供の心とは、大人になっても忘れないことが大切なのではなくて、常に持ち続けることこそが大切。そして、ネバーランドは、きっと誰の心にもあるものなんですよね? 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-09-16 06:37:57) 64.あのハゲがダスティンホフマンだと知ってびっくりしました。 【くまさん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-30 22:48:17) 63.《ネタバレ》 あまり良くなかったです。最後は感動的にまとめてあったけど、急に話が進んだ感じがして、主人公がどうしてあの家族に入れ込むのか理解できなかったです。(自分の奥さんをほったらかしにして。)ピーター少年も大人過ぎてなんだか腹が立ったし。ちょっとがっがりしました。 【ぽじっこ】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-08-22 00:26:45) 62.あの子役の子が、演技がうますぎて、子供とゆうか大人っぽすぎて、少し怖かったとゆうか、すごいなぁって思いました。良い映画だとは思う。映像が本当に綺麗。でも、本当のピーターパンの原作って、もっと恐ろしいものだと聞いたのだけど(ピーターパンは子供を食べて生きていた、とか…)、どうなんだろう? 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-17 02:55:06) 61.久しぶりにいい作品に出会ったって感じ。 【はりマン】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-08-16 23:11:02) 60.何かを信じ続けるって、それはそれで難しいし不安だよね。 【武蔵】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-15 16:13:46) 59.《ネタバレ》 予想していた通りの作品..という意味では、期待通り..非凡な才能を持っている人..それは時として、常識人とは違う“価値観”を持っているもの..それを理解し、受け入れることが出来なければ..一緒に暮らし生きていくなんて出来るはずがない..と分からせてくれる作品... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 5点(2005-08-09 12:18:01) 58.チョコレートのときもそうだったけどこの監督、色彩に映画の主題が凄く反映されてる感じ。本作の場合は色彩が鮮やかでファンタジーっぽい。ジョニーデップはスマートでセクシー。さすが人気ナンバーワンなだけはある。ちょっと変わった役が多いのはデップの好み?次回作のティムバートンとのコンビは期待大。 【ばかぽん】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-08-03 17:29:58) 57.《ネタバレ》 期待しすぎたかなぁ。なんだか、全然感情移入できなかったし話の内容が薄っぺらく感じた。言っていることも、確かにいいこと言ってるんだけど・・・ん~!どちらかと言うと、本編の内容よりも、所々にちりばめられているピーターパンの話の方が感動したw。特にティンカーベルが死にかけた時に、拍手で光が強くなるとことか。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-07-09 18:49:19) 56.「この映画は良かったっ!」と言えるのかと言えばそこまでだった様に思えますが、良い映画である事は確かだと思います。綺麗に見やすい映像と引き込まれるストーリーですし、結構感動物ですっ!しかし同じ様な類の話がよくあるせいか、良かったけどそこまで・・・って思えてしまい少し残念。 【Ⅴ.I.ッKU-S】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-07 03:22:49) 55.映像が美しい、ジョニデが美しい、金髪碧眼のかわいい子供が出ている、薄幸のお母さん、キーワードだけ拾っていけば、感動大作なはず・・・。なのに、なんだか物足りない。すっきりしない。物語の視点がジェームズなのに、ジェームズが何を考えているのやら、よくわからない。かといって、ピーター少年の気持ちもよくわからず感情移入が見つからない。。 良い素材を活かし切れなかった勿体なさ感がぬぐえません。 【なつこ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-06-02 21:11:58) 54.こんなにラストで素直に感動できる映画を見たのは「ビッグ・フィッシュ」以来でした。本当に劇場で見てよかったと思います。実は観劇中に隣に座っていたおばさんが前半部で早くも寝ていたにもかかわらず、ラストでちゃっかり泣いていたのを覚えています(笑)。たしかに前半ではストーリー展開がゆるいので退屈するかもしれませんが、これが全てラスト近くでしっかり伏線として絡んでいます。そしてあの「ピーター・パン」初演のシーンへと続くのですが、まさかあんなラストが待っているとは思ってもみませんっでした。「本の中に生きている」という言葉とピーター役の少年の無心の演技に圧倒されエンドロールが流れている最中もささやかな余韻に浸れました。「ビッグ・フィッシュ」などの感動映画の共通点はこういったラストへの落とし所のうまさにあるのだろうと思いました。ジョニー・デップの演技で彼の表情が変わらないのを批判する人がいるようですが、変わらないからいいのだと思います。この映画で変化するのはバリではなく子どもたちです。バリのおかげで長男のジョージは大人になり、ピーターは想像力を持つ事の大切さを知りました。デップはそういった子どもたちの変化を受ける側として地味ながらも非常に良い演技をしていたと思います。 【マイカルシネマ】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-07 22:18:11) 53.《ネタバレ》 よくわからない。内容が端折られすぎていて細かい描写がなにもないままに話が進んでいく。ジョニー・デップの演技力だけで全てをカバーできるわけでもなく、ケイト・ウィンスレットが「え?ほんとにあのケイトなの?」というほど良い演技をしていてもなお登場人物の感情起伏の説明が足りない。確かに母親と死に別れる事は悲しく、あの周辺だけは「ああ、感動巨編だなぁ」と思ってみていたが、全体としてみるとぼやけすぎている気がしてならない。主演の二人と子役にそれぞれ1点。緑を多用した映像に1点。甘いよなぁ…ジョニーの映画には(笑) 【王様】さん [映画館(字幕)] 4点(2005-05-07 01:55:14) 52.《ネタバレ》 子供の心を忘れない大人という役はジョニー・デップの真骨頂ですね。ストーリーはありきたりかもしれませんが、演出の巧さに感心。そしてやはりラストのネバーランドのシーンは涙なくして見れず。残念なのは、存在感がまったくない次男はともかく、肝心のピーターへの感情移入が今ひとつできなかったことかな。実話ベースだから? 【オカピ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-05 18:58:25) 51.全体的には悪くなかった。ただ、どうもピーターに感情移入がしにくく、別に可哀想にも可愛くも思えなかった。もう少しピーターとバリ、二人の接点が欲しかったと思う。少なくともピーターよりも弟のマイケルや長男のジョージの方に感情移入して観れた。あと、ダスティン・ホフマンほどの出演者にはもっと見せ場が欲しかった。勿体無い。 【チャコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-15 14:53:15) 50.ちょっと物足りなかった。 ウィンスレットとの絡みもなく、題材からして子供よりの映画なんだろう。 どの子供が重要なのかわからなくて3兄弟全てが重要な性格をしている中で、なぜピーターだけがピーターで有り得たのか不思議だ。ピーターの設定にパンチが足りないのか、他の兄弟が個性的過ぎたのか。 終盤、劇中でピーターパンを演じた女の子が意外にもかなり重要な役になって、そのインパクトを上手に演じていたどこかで見た事あるあの子になにかしら賞をあげたいと個人的に思った。 でもあの役、ウィノナライダーにあげてほしかったなとも思った。 ジョニップはだんだんと子供の絵本のような映画が多くなった。 絵本よりと云う面ではもともとその傾向はあったけど、子供よりではなかったから。 ジョニップ独自の滑稽さは少しあって、それには安心したけど毒は一つもなかった。 【cock succer blues lee】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-04-07 18:12:33) 49.《ネタバレ》 観てからだいぶ経つけど、あの後味の悪さがなぜか今も消えない。そういう意味では非常に印象的な作品だったと思う。 レディスデイに観に行って、周り中の観客が泣いている中、ひとりだけシラーッと白けているのは正直辛かった訳ですよ。個人的にはジェイムズにもメアリーにもシルヴィアにも「あんたらいい加減にしなさいよ」というイライラする感情が募るだけ。感情移入できたのは、子供たちを除けばシルヴィア母のデュ=モーリエ夫人だけ。 おそらくジェイムズ・バリ役をジョニー・デップが演じていたのでなければ、途中で席を立ってしまっただろう。デップが出演していたからこそここまで話題になったのであって、そうでなかったらほんとにこんなに高評価だろうか。 あどけなかったり健気だったりする4人の傷心の子供たちを配し、ごっこ遊びに映像の魔力で反則技な魅力を付け加えて、トドメが死にネタ。ここまで「泣きなさい」一辺倒だと逆に興醒めしてしまう。 ジェイムズとシルヴィアの密かな恋にしたって、子供4人を前面に押し立てて「子供たちと遊んでるだけなのよ~、恋人じゃなくて援助者なのよ~」的言い訳ばっかりしてないで、どうしようもなくシルヴィアに惹かれてしまう、悩めるジェイムズ君をちょっとでも見せてくれたってバチは当たらないと思う。不倫反対なんじゃなくて、あの言い訳臭さがどうにも我慢できなかった感じ。 一方のシルヴィアだって、ジェイムズのことは単なる子供たちの理解者としてだけ捉えていたのかと思ったら、最後の最後になって惚れてたと告白。じゃあ何か、メアリーに悪いなとか思いつつここまで来たってこと? 今までのあんなことやこんなことを思い返すと、観客としては「この女とんでもない喰わせものじゃん」と思ってしまう。 そんな訳で、個人的には何もかも「ズルイなあ」という印象の1本。ジョニデが配役に入っていることも、ジェイムズとシルヴィアのことを美化しまくった脚本も、子供を使ったあざとい演出も。穢れたココロかもしれないけれど。 とはいえ映像はキレイだったので、諸々ひっくるめてとりあえず3点。 【べあとりーちぇ】さん 3点(2005-03-25 10:54:43)(良:1票) 48. 俳優陣の演技はもちろん、脚本、演出すべてが良かったです。特にジョニーデップ、素晴らしかった。実在人物である劇作家ジェームズ・バリやピーター少年とは本当は違うのかもしれないけれど、そんなゴシップはどうでもいいです。映画を語る上では意味はない。 ネバーランドは御伽の国の話。それを誰もが子供の頃は信じているけれど、いつしか御伽の夢の世界を自分で排除しようと努めるようになる。でも、本当は現実に向き合っているようで、失望と慄きから目を背け、感情を押し殺し、それを「大人になった」と自己暗示で無理やり納得しようとしている。大人になった方が傷付かない? そんなことはないよ。遠ざければ遠ざけるほどリアルな世界はそこにあるんだ。 胸が痛い。「大切なのは信じる力だ」とジェームズ・バリは言う。少年に降りかかる悲劇はそれを体験したものでしかわかり得ない。どんな言葉も励ましにはならないけれど、それでも「信じる力」なんだ。説得力なんてないよ。でもそうなんだ。自分の弱さをどこまでも感じる。僕は大したことじゃなくてもすぐに信じることをやめる。でもそんなに大したことじゃないんだ。信じてみよう。信じよう。 【ひろすけ】さん 9点(2005-03-22 15:26:47) 47.メアリーに子供がいたら、ジェームズはメアリーとネバーランドに行ったのかな。それとも、シルヴィアとその子供たちでなければピーターパンは生まれなかったのかな。ピーターはジェームズのことを「この人がピーターパンだ」と言ったけど、年齢からしても「大人としての常識と責任を踏まえたうえで少年の心を持った男性」でいて欲しかった。ジェームズは、大人になれなかった男の子でしかない。「少年の心を忘れない男性」って、かっこいい言葉だけど、ちょっと間違えると「無責任で自分勝手」って意味にもなりかねないと思うのは私だけ? 【まちゃぽこ】さん 7点(2005-03-16 22:21:23)
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