みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
27.オリジナルが好きなため、多分好きじゃないだろうと思いながらも見てきました。 やっぱり、好みとしては断然オリジナル! 理由は、”日本人だから”。日本人と社交ダンス・・・がかもし出すなんとも言えない雰囲気が最高だったのですが、ハリウッド版はかっこよすぎでした。 それでも、うまくまとまってはいたと思いますが・・・ 【ぴっぷ】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-11 15:34:26) 26. テレビでオリジナルをやっていた後に見たので、どこをどう料理したのかというのが鮮明に見られた。オリジナル版の笑いの基底が、「日本人が、欧米人みたいにダンスをする」ということの距離感にあるので、そうした構造を取り払った後で、表面的に類似するエピソードをどのように位置づけているかが、リメイク版の最大の見所になるはずだった。しかしピーター・チェルソムは、その点で大きな冒険をしていない。同じエピソードががらっと意味を変えるというようなシーンはひとつも見られなかった。その代わり、日本とアメリカの文化の共通点を引っ張り出して、その共通点を基底にして、同じような意味を引き出せる部分を利用する、という作り方をしている。 オリジナルで渡辺えり子が演じたキャラのハリウッド版は、彼女の笑いを研究しつくしており、そっくりさんを見るのと同じような面白さがある。竹中直人の笑いの換骨奪胎ぶりもなかなかに楽しい。竹中の演じた会社の内と外のギャップを、「ユダヤ的orドイツ的生真面目さ VS. ラテン的情熱」の対照に上手に置き換えているのは見事。 ただし同じエピソードに同じような意味づけができそうなものをわざわざ変えている部分には納得のいかない部分もいくつかあった。その一番の点はジェニファー・ロペスの役づくり。第一に、彼女がはじめひたすら主人公に冷たくふるまうということは、後の展開のために絶対必要な線だったはず。また場末のダンススタジオで仕事をしている自分に対する納得のいかなさも、リチャード・ギア演じる主人公のダンスへの情熱から力をもらう、という後の展開のためにやはりなくてはならなかった。もしかしたら監督は、ジェニファーに、「表面的な普通さの下の葛藤」を表現させるという二重の演技を期待していたのかもしれないが、僕にはそれは見てとることができなかった。 またハリウッド版<渡辺えり子>についても、シングルマザーでダンス道楽のために全人生をかけているという人物像は、アメリカでもそれなりに説得力があるだろうに、彼女のサブストーリーは、メインとなるストーリーの陰で無視されている感があった。 そういう意味では、周防監督の<脇役の一人一人までの物語を同時に語りつつ、全体を構成していく>というポリフォニックなストーリー展開の妙をあらためて感じさせられた。 【小原一馬】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-09 14:25:33)(良:2票) 25.もっといろいろ崩してくるのかと思っていたが、意外にもほとんどすべてオリジナルと同じ。ただし、本作の肝である、主人公の小市民的な部分や臆病な部分の表現は、やや薄れている。また、ラストの締め方もオリジナルの方が良かったと思う。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-05-08 23:33:28) 24.原版に本当に忠実にリメイクしてありました。もちろん良い意味で。 リチャード・ギアがダンディすぎる!!それからJ.loが完璧でしたね。 配役も素晴らしかったと思います♪ジャとMYAにも注目◎後味のよい映画でしたが、唯一原版と違う、あのバラを持って妻を迎えにいくシーンがすごくわざとらしかったかな。 【kimika】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 20:43:05) 23.両親と数十年ぶりに一緒に映画館へ。シルバー世代が大喜びで楽しんでくれたので、なにも言うまい。この点数です。 【mimi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-07 18:38:57) 22.《ネタバレ》 さて遅まきながら行ってきました。邦画を予習として鑑賞して日もあまりたたないうちに・・ 観賞結果はもう、やはり、私の中ではこちらが大好き。 その答えは簡潔で、私が日本人でありダンスをやっていたからです。 邦画のほうで子役が言っていた言葉「なぜ日本人が社交ダンス?」 そのコンプレックスが確かに昔の私にはありました。 あと、こちらの洋画のほうはずるいんです。 邦画のほうのラストがイマイチ(と私は思う)現実的な話のラストが非現実的で、 まるでハリウッド映画のようなラストにしてあるのに対して、 こちらのリメイク版のほうはなんと非現実的な(教室の生徒やパーティに老人がいない!) 内容にたいして現実的なうまくまとめているラストは日本のドラマみたいじゃないですか。 「まいったなぁ・・こんなに爽やかに終わってくれたらまた勘違いする人が出てくるよ」 と思ったものです。いや、私が先に洋画のほうを見たら、夢の社交ダンス♪と・・ 邦画のほうは苦労やきちんとした理由や暗いこと描いてたじゃあないですか。 そこを描いてないのが逆にまたいいんですが(恋愛ものとしては) ぜひ両方見ることをお勧めします。どちらも現実的なところもあるし、 非現実的なところもあるので面白いですよ。 さて洋画の評価というか個人的な感想ですが・・・ 違和感があるとすれば、ジェニファー・ロペスですね。 まず若すぎることと、踊りが(うまいへたの問題でなくて)ラテンスポ根なのです。 草刈さんと比べるのもなんですが、フラッシュダンス系というかダンスの種類がまた違う。 でまたちょっとチャン・ツィイー似だなぁ東洋系の顔立ちなんですよね。 ギアはもう言うことなしです。ちょっと猫背が気になったくらいで演技は抜群。 でもこの映画で特によかったのは、ラテン野郎竹中役、そしてギアの妻ですね。 デパートでチークも許しましょう。共働きの現実的さとサランドンの品のよさに。 ラテン野郎竹中役のスタンリーさん、もう竹中直人を超えている! 【アルメイダ】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-05-07 07:23:46) 21.オリジナル版を何度も観ていたのでつい、ストーリーだけでなく俳優の違いまで比較してみてしまった。リメイク版も中々の出来だったが、新鮮味が無かったのは仕方ないとしても竹中直人・渡辺えり子、両人のインパクトは邦画版ならでは。 【北狐】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-06 22:10:35) 20.男性は日本版を支持し、女性は米国版を支持するように思える。ストーリーは殆ど同じなのだが、日本版は男の目線で描かれており、米国版は女の目線で描かれている違いかな?と思ったが。 【東京50km圏道路地図】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-05-06 02:31:02) 19.オリジナルの方は未見ですが、まあなんて大人のムード溢れる映画だろう!最後の方で一緒に来ていた私のお母さんが涙ぐんでいたのが忘れられません。サントラも抜群の出来なので必聴。 【シェリー・ジェリー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-05 13:12:55)(良:1票) 18.《ネタバレ》 ダンスということが習慣となっている国で、この映画の良さがが解るのだろうか?と半ば不安な気持ちで見に行ったが、そこはアメリカならではの家族の絆というところに重点を置くストーリー展開となっていて、上手く自分のものにしているなと感心した。ジェニファー・ロペスの配役もアメリカ版らしくていいんじゃない?最後、リチャード・ギアがバラを持って現れるところは非常に格好良く、日本版ではサマにならない場面だけにちょっと悔しい!アメリカ版竹中直人、渡辺えり子も笑えた。あと、探偵も密かにいい味出してた。 【稲葉】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-05 03:10:36) 17.老若男女を問わず、やたらカップルが来てましたね。半ば予想していたとはいえ、恋愛不快指数の高さにちとゲンナリ。映画の方はというと、良い意味で期待を裏切られました。ばっちり笑え、きっちり格好いい。 国籍は変わっても、変わらずに心が温まる良い映画となってます。 【流月】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-05-03 05:03:03) 16.日本版とほとんど変わりありませんが、俳優&女優&国が違うとけっこう印象が違うものですね←当然ですが…。先生がセクシー全開のジェニファー・ロペスなだけに、体に触れるだけのシーンでもセクシー感アリ。日本版は日本版で大好きなのですが、夫婦が普通にキスをする国で撮るとロマンチック度が増しますね。ヅラの人の役は、竹中直人をそのまま「奇妙な東洋人」として起用してもヨカッタのでは?と個人的に思いました。アメリカ版の人もいい味だしてたけどね。 【エムラ兄妹】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-05-02 21:00:07) 15.邦画版と大きく違って感じられたのはやはりヒロイン。オリジナルの草刈民代の方が断然良かったです。プライドが高くてちょっと近づきがたい、でも心に何か傷を持っている寂しげな印象の感じが出せなければ、この映画はちょっと薄っぺらく感じてしまう。 動機はちょっと不純でも、「社交ダンス」に対する思いがどんどん深くなっていく感じも、邦画の方が上手だった。あとはたま子先生のあの優しい安心感とか。 全体的に無難にリメイクしたって感じかな。・・・ リチャード・ギアが赤いバラを持ってエスカレーターを昇って来るシーンはちょっとしびれましたけど。・・・ 【JEWEL】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-05-01 19:38:05)(良:2票) 14.なかなかヒットするんじゃないでしょうか。オリジナル海外公開時に「日本人は夫婦で手を取り合ったりしません」みたいな解説が付いたらしいですが、基本の部分が揺らいでなくてしっかり作られてると思いました。くたびれた中年感がないShallWeDanceなんてどうなるんだろと思ったけど、どちらも満たされてはいるけど何かが足りないような家庭人、基本は同じだったんですね。あのシカゴのリチャードギアをダンスおんちにしてしまうところは役所さんを中年オヤジにしてしまったような驚き、そしてダンス教室に入るまでとか西洋人がやってるからかそれほど面白さがなく心配してたところ、ジェニロペ先生が本気出すところからはもう一気に、さすがです。たま子先生がアル中なのがちょっぴり残念なくらいで。 【へろりうしオブトイジョイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-30 02:21:56) 13.という訳で、前日オリジナル版“Shall We ダンス?”を見た後なので、さすがにここまで似ていると新鮮味にはかけましたが、随所にアメリカ版“Shall We Dance?”の良さがでていました。特に奥さんに一本のバラを持って職場に現れる所なんか、邦画では出来ない演出でしょう!しかし、竹中直人と同配役のキャラは圧倒的にオリジナル版の勝ちだと思います。 【みんてん】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-28 23:24:32)(良:1票) 12.《ネタバレ》 日本とアメリカの趣向の違いが随所に現れてましたね。配役もなかなか合っていて楽しめました。サントラも良かったなぁ。終盤、妻の職場にバラ一本を持ちタキシードを着て颯爽とエスカレーターで現れるギア。アレはカッコ良すぎ。並の女性ならイチコロでしょうが、男の私も一瞬クラッときました。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-28 21:31:30) 11.凄く楽しかったです!オリジナルを見ていないので比較出来ませんがダンスシーンはノリノリやったし笑いどころも多く心温まる作品でした。最後のジョンのセリフが良かった。みんなハマり役でした。リチャード・ギアはダンディでジェニロペはセクシーで魅力的でしたね。スーザン・サランドンは理解のある人でめちゃええ奥さんでした。あんな素敵な奥さんや家族がいるなんてジョンは幸せ者ですよ。スタンリー・トゥッチやリサ・アン・ウォルターなどの脇役陣も最高で主役を食う存在感でした。見終わった後ダンスを習いたくなりましたね。あのジェニロペが先生なら講習費が高くても即習いに行きますよ。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-25 23:36:21) 10.オリジナルは未見です。しかし面白かったですね。確かにアメリカで奥さんに内緒で習い事とは非現実的ではあるけど、そんなシャイなアメリカ人もいておかしくないでしょうから。それに、ダンスシーンは見ていてドキドキしましたね。ちょっと踊ってみたくなりた。 【クルイベル】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-25 08:51:26) 9.ジェニロペが先生だったら私もダンスを習いたいですね。 【たま】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-04-24 20:33:12) 8.ずいぶん前に邦画の方も見ましたが楽しめました。リチャード・ギアは「十分に幸せで満ち足りているはずなのに、何かが足りない」と感じ始める中年以降の男性の胸のうちを自然な演技でうまく表現できていたと思う。雑誌か何かのインタビューでギアが「この映画は人生の中盤以降を過ぎた男性が家族と一緒に自分を再発見する物語だから米国でも受け入れられた」と話していたのを読んだ気がしますが、確かにそんな感じ。私も映画の中のギアの年齢に近いですが(外見は太陽と冥王星ぐらい離れてますが…)端から見たらくだらないとか滑稽だと馬鹿にされても結構、俺はこれが好きなんだ、と言える趣味を見つけたくなりました。 【しまうま】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-04-24 15:23:21)
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