みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
133.アル・パチーノを、初めてかっこいいと思いました。 【Yoshi】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-26 14:24:36) 132.《ネタバレ》 でもあれですよね、たとえカリートがパラダイスに無事にたどり着いたとしても、いくらなんでもレンタカー屋さんは勤まらないでしょうね・・・。「なんだと?!ウチのふぁっきん自動車をぶつけただと?!(あなたやめて!!)ウチは信用第一で商売してんだ!!人の車だからとチョロい運転されちゃ仁義がとおらねぇんだよ!!(お客様になんてことを!!)。ドタマぶち抜かれないうちにとっとと失せやがれ!!!(アナタ~~~!!!!)」なんてことになって、倒産したレンタカー屋を背に「努力はしたんだ・・・」なんてことにならないか心配です(笑)。 【ぶらき】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-19 22:10:33)(笑:7票) 131.「スカーフェイス」のコンビがつくったマフィア映画だけに期待したが・・・。「スカーフェイス」の傑作度を再認識するのみでした。 【マツ】さん [地上波(字幕)] 5点(2008-01-16 01:14:23) 130.例え最悪の事態を招くことが見越されていても男には守らなければいけない崇高にしてバカなルールがあり、それにのっとって行動しなければならない。その決まりを破らないパチーノがとことんクールです。そんな〝漢〟をノワール調で描いた映画なのですが、恋愛シーンがとても良いのです。雨の路地で愛した女を待ち、びしょ濡れになりながら様子を窺うシークエンスは初恋のように淡く幻想的でドキドキさせます。パチーノと言ったら殊に90年代以降、シャウトを交えた雄弁な役柄が多いのですが、やはり孤独で佇む沈黙が良く似合います。そして鏡に映るぺネロープ・アン・ミラーの美しい裸身を見てドアチェーンを破ってくるラブシーンの情熱的で官能的なことといったらないです。甘美な大人の色気が漂っています。 役者陣も完璧で暴れん坊ショーン・ペンの見事な雑魚キャラっぷりも、ぺネロープ・アン・ミラーの妖美も特筆ものですが、やっぱりアル・パチーノでしょう。あの見る者を惹きつけて止まない吸引力は一体どこから出しているのでしょうか。 【ミスター・グレイ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-01-15 18:37:58)(良:2票) 129.アル・パチーノが本当にかっこいいです。 迫真の演技に引き込まれ夢中になって見入ってしまいました。 結末に至るまでにいくつかの岐路が存在したけど、 どれか1つでも違う道を選んでいたらと思うと心が痛くなります。 CMなどでよく耳にするこの挿入歌も作品の雰囲気に合っていて哀愁を感じさせられます。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-15 04:58:17) 128.特に印象に残るところはなかったなあ。こういう道に入ったら自分が抜け出したくてもなかなか抜け出せないってことぐらいかなー。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-14 19:10:25) 127.ずっと見たかった映画。 よくある大筋だったが見て良かった◎ 納得いかない点が2つ、 最初の回想へと続くシーンは蛇足。 また、助言を放っといたことで繋がる結末は、 そこに考えが及ばなかった意味がわからない。 でも良かったところはたくさん。 パチーノ演じるカリートのひげスーツ姿、 ショーンペン演じる弁護士の部屋、 映像、総じてセンスがよかった☆ 恋人ゲイルの部屋を訪れるシーンは どこかで見たことがある絵^.^ 形としてとても綺麗だし、すごく良かった☆ それから最後の駅の中、 エスカレーターでの追いかけっこ、 あんなに素晴しいものは稀有だと思った! それとショーンペンの化けっぷり。 デッドマンウォーキングでの 洒落た男前と同じ人とは到底思えない、 ただのいかれた弱虫。 いかにもひ弱な弁護士ーといった 青いストライプのスーツと細身の体型も それを引き立てていてよかった。 【祥子】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 13:05:59) 126.《ネタバレ》 最初から結末がわかってしまうなんて、どうかなぁ、、?って思ったけど、それはそれで、切なさが感じられるように仕上がっていてよかったです。ラストシーン、悲しいけど素敵でした。 【カルーア】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-08-08 16:53:26) 125.『スカーフェイス』より10倍上品な映画(?)。仲間の裏切りをきっかけに破滅へと向かっていく基本的な話の流れは似ているものの、堅気になって人生をやり直そうとしている分、狂犬トニー・モンタナより本作のカリートの方が感情移入しやすいかもしれません。結末を冒頭でばらしていますが、だからこそ最後のカリートの孤独な戦いが哀れに見えてしょうがない。切ない映画です。 【とかげ12号】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 15:11:39) 124.この男臭さが たまらないですね!1年に1回 無償に観たくなります! ストーリー自体も良いのですが キャスティングもなんともいえない味が出てます 投稿していたら また観たくなってきました(笑 【EIJY】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-05 12:44:23) 123.《ネタバレ》 アルパチーノも上手いがショーンペンの糞弁護士っぷりにも拍手。ラストのスタッフロールの使い方がとても良かった。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-07-23 07:35:12) 122.《ネタバレ》 ショーン・ペンがまるで別人!!!!! 【STEVE-O】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-07-10 08:48:41) 121.筆舌尽くしがたい 【コーホー】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2007-02-12 17:21:22) 120.《ネタバレ》 カリートは夢を叶えることも裏社会から足を洗うことも愛する女を幸せにすることも出来なかった不器用な男であったが仁義が失われた時代に最後まで仁義を貫く姿がかっこよかったです。グランド・セントラル駅での銃撃戦は圧巻でした。"You Are So Beautiful"が流れるラストの余韻がたまらない。 【ギニュー】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-24 22:01:15) 119.危険だと分かりきった道を一瞬のためらいも見せず進んでいったカリート。何よりも義理を重んずるのがヤクザ社会、義理を通した報いを受けるのもヤクザ社会、夢の世界までの最後の一歩を踏めなかったのは自明の理なのでしょう。ホームでの一瞬の笑顔は結末がわかっているだけに切なさが際立つ、私のパチーノ名場面集の一つです。ホームを運ばれていく際の台詞は、パチーノの眼が語っていましたので個人的には不要でした。ドアチェーン越しに「かかってこい」とばかりに挑発したゲイル、特筆もののゲス振りを見せてくれたクラインフェルド、この二人もカリートと共に忘れじのキャラクターです。私の忘れじの作品です。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-01-22 23:44:24)(良:1票) 118.普通に楽しめた。 【なますて】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-01-04 15:29:40) 117.ラストの息詰まる展開から渋すぎるパチーノの姿、ラブシーンの撮り方、エンドロール、そしてチリハゲショーン・ペンまで、ツボを押さえる演出が多く、個人的には倒置法も好きだった。やっぱりパチーノ&デ・パルマコンビはすごい。もう一度コンビを組んで欲しい。 【ローリング@ストーン】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-12-26 10:52:04)(良:1票) 116.《ネタバレ》 ラストの電車→駅の銃撃戦、までを何回も見てしまいます。でも前半から話がしっかりしており、そこもちゃんと見ごたえがある。駅の長回しは撮影大変だっただろうなぁ。 【θ】さん [DVD(吹替)] 9点(2006-12-19 10:07:53) 115.《ネタバレ》 これは10点つけるしかない。 なんてことだこれを見ていなかったなんて。 脚本演出キャスト音楽全部すばらしい。(音楽のジェリービーンは昔マドンナと組んでた人ですね。この人の音は昔から快い。) デパルマは、全編通して「くくっ」という笑いとともに作っているんですね。それは「ガハハ」でも「フフフ」でもなく「くくっ」である。どうですこの散りばめられたコントの数々。しょっぱなから「レンタカー屋はあまり殺されないから」って決めセリフで「笑」。だいたいペンの髪型からしてバカにしてます。昔の栄光も陰が差し、ムショを出てから次々に昔の仲間が現れてはカリートを裏切る。裏切らなかったのはサッソだけ。そして最も信じていた相手に裏切られて死んでゆく。これは意図的に「笑い」を演出しなければ「悲劇」でしかないわけです。それをデパルマはあくまでも乾いた笑いを基調にテンポよく見せていく。なんという匠の技。 ここに出てくる暗黒社会の男たちは皆可愛くてアホに撮られている。特にカリート、なんて可愛くてアホな中年男性なんでしょう。 構成も絶妙といえます。「俺はしぶといから死なない。」のプロローグから、「OKボーイズ、もう助からない」のラストまで。「あっこいつは死ぬわけね。」と最初から分かっていたのに、カリートの人生を垣間見た後では、ウルウルしないではいられないラスト。まさにマジック。(同じ場面でありながら、最初と最後で見る者の気持ちが完全に変化していること、これを味わわせるためだったと思う。) スコセッシ、コッポラの両巨匠の撮ったヤクザものよりこちらのほうがはるかに洗練されていて完成度が高い。カリートが「勘」を頼りに生き抜いてきたというのがリアリティを感じさせる。デパルマはすごい(のも撮る)。 ペネロープ・アン・ミラーはニコール・キッドマンに似ていますね。ドアチェーンごしのラブシーン、明らかに「シャイニング」のパロディーと見た。こんなとこでまで遊んでいるデパルマ、イケている。 パチーノがプエルトリコ系移民というのはどうみても無理があるけどそれも「洒落」なんでしょう。このとき何歳だか知らないけど後半パチーノを無茶苦茶走らせるのもデパルマ流の「洒落」ですね。 つきぬけた名作。大拍手。 【パブロン中毒】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-10-28 22:34:45)(良:3票) 114.《ネタバレ》 「スカーフェイス」とは関係ない映画だが、「スカーフェイス」のトニーモンタナを、逮捕前のカリートとダブらせるとより楽しめるようになっている。モンタナは常にイライラした感じで、「ファック」を連発していたが、カリートは、感情を抑えて、控え目で、かなり落ち着いた印象である。自己を冷静にみつめ達観した様子も伺えるが、「筋」だけはきちんと通す「古いタイプの男」がそこにいる。 「殺し」についてはカリートは美学を持っているようで、「殺そう」と思って殺すのではなく、「殺さないとこちらが殺される」から殺すというもの。冒頭の甥っ子の仲間とラストのマフィアでは躊躇なく殺しているのがカリートの生きる道である。 それにしても、アルパチーノが、この世界から引退して、バハマでのレンタカー屋を夢見る中年オヤジを好演している。「スカーフェイス」とは全く違う演技だ。やはりこの演技力には唸らされる。 「カジュアリティーズ」でもデパルマと組んだショーンペンもテンパッた弁護士を好演している。彼の存在によって、本作はさらに輝きを増したといえる。 そして、監督デパルマの職人芸が相変わらず冴えに冴えまくっている。カリートとマフィア4人組との「追いかけっこ」はまさに必見というしかない。階上にいたカリートを映していたカメラマンが自らエレベーターを降りて、マフィアたちを映すシーンの、計算し尽されたスムーズさには、感嘆し、驚愕せざるを得ない。 本作で議論になる点としては、冒頭にカリートが死ぬとネタバレしているところだろう。 カリートが死ぬと分かりながら、本作を観る「効果」としては、「カリートの夢に向かう努力は報われず、すべてまさに夢に終わると知っているから、彼の行為はどこか儚くみえるのだろう」と監督は考えたのだろうか。 しかし、その効果はあまり高くはないと思う。冒頭であのような結末を描くのではなく、「彼の夢があと一歩で叶う」と観客に思わせておいて、寸でのところで断ち切られるという虚しさや、そんなに簡単にこの道からは抜け出せないという、この世界の深さを感じさせた方がよかっただろう。 クライマックスを冒頭で示して、フラッシュバックして過去に戻るという手法が多くの映画で取られているが、流行の手法だからという理由だけでやっている場合があると思う。本作のストーリーを踏まえると、この手法は明らかにマイナスといえるだろう。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-10-01 15:26:32)(良:2票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS