みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
12.知らなかった真実。 知ってたはずの戦争を全く別の側面から見せてくれる良質な映画。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-30 01:12:57) 11.《ネタバレ》 戦争映画をこれまでとはちがった角度からとらえられており、新鮮だった。ひとりの天才が戦争を勝利に導いたということが、今になってようやく公にされて、第二次大戦が情報戦だったといわれる詳細がよく理解できた。解読したことが相手にばれないように苦慮しながら戦況を有利に誘導してゆく頭脳戦が、実話なだけに真に迫っていた。ひとりの天才数学者が世界を動かすことができるということが驚きでもある。そして、今も彼の数学がパソコンに活かされている。ひとりの人間としての側面からも描かれており、今の時代に生まれていたらと悔やまれる。 【観覧車】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-05-05 10:42:24) 10.《ネタバレ》 もうちょっと暗号解読についての、初歩的な理屈とか彼の計算機(コンピュータ)の革新性の説明とかがしっかりと説明されていると、彼の天才さや当初の仲間の方向性の過ちさなどが分かりやすかったかもしれない。 何より、彼の才能を発揮した世界と彼自身・人間性の関係を、見せて欲しかった。 【Tolbie】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-04-22 06:46:14) 9.「実話に基づいた話」として始まる映画はこれまで数多く観てきましたが、どれも観た後の印象は、「こんなことがあったのね、ふーん」か、「実話ベースだとやっぱり地味」のどちらかでした。この映画は、「これが事実ならスゴイ!」と素直に思えたし、2013年まで極秘だったことがよりその印象を強めていると思います。今年に入って観た映画の中では今のところ間違いなく1番です。 【マー君】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-04-02 23:30:28) 8.《ネタバレ》 封切直後でもないのにこんなに満員の洋画は久し振り。カンバーバッチ人気ですかね? 自分は全く知らなかったが、パソコンのお父さんだったのですな。 そして同性愛者はこんなにも虐げられていたとは。いやいや結構面白かったです。 【kaaaz】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-03-29 05:56:32) 7.《ネタバレ》 うーん、何が足りないのだろう…… ものすごく丁寧に作っているし、俳優たちもがんばっている。(予告見たときは「無駄に綺麗なキーラが鼻についてしまうかも」と危惧した彼女だって決して悪くなかった。)交差する過去と現在だっていい感じ混ざり合い、決して混乱させるようなヘマはやっていない。暗号解読後の冷徹な判断も常人ならざる主人公らしさをよく表していると私には感じられた……。 しいて言えば、やっぱ「数学の足りなさ」なのかなぁ。暗号を解く仕組みやクロスワードパスルと確率の関係、その気が遠くなるような作業をどうやってコンピュータにさせるのかなど、そんなところがただ会話で説明されるだけではなく、もう少し突っ込んで表現してほしかった。 でもウィキペディアでちょっと調べたぐらいじゃなかなか理解できないようなしくみをド素人相手に映画でさらっと匂わせるなんて考えてみればかなり無理な話なわけ。それを求めた私が悪かったんだろう。うんうん、きっとそうだ……そう反省しつつも、何とかして天才数学者の頭の中のちょっとでも覗きたかった私には、本作は結局「秀作だろうとは思うが取り立てて印象に残らないまあ普通の映画」、といったところです。平均点下げてすみません。 【ぞふぃ】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-03-26 10:18:22) 6.カンバーバッチとナイトレイの演技がとても光ってました。さすがオスカー候補。映画はユーモアも絡めてテンポよく見られます。映画の出来が良かったのはもちろんですが、歴史的な事実が明かされていくのを目の当たりにするのは、結構衝撃的でした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-20 23:49:40) 5.《ネタバレ》 エニグマを解いた後のほうが、人の生き死にのジレンマに翻弄される。その様子が興味深かった。 【no_the_war】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-20 23:34:25)(良:1票) 4.面白かった。 天才数学者がエニグマに挑むという話の中に、彼の抱えた葛藤と、残した偉業、戦争の残酷さも描かれた秀作だと思います。 友達におやすみを言う目の潤いにホモを予感しました。 【東京ロッキー】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-19 18:18:23) 3.《ネタバレ》 アラン・チューリングという人物も知らないし作品の情報もあまり入れずに観たが面白かった。 エニグマの解読にここまでの苦労があったとは…、そして解読するためにチューリングが作り上げたあのマシン。まるでコンピュータだと思っていたらやっぱりそれの原型だったんですな。しかし、そのマシンに「クリストファー」と初恋の人の名前をつけるのは怪奇映画みたいな話。まあ「モンスター」と言われたのは作った本人だったが。 解読に成功してもそれでめでたしとはいかない。解読した情報の取捨選択、情よりも効率や効果を優先しなければならないところがつらい。MI6が二重スパイと知りながら泳がせていたことも驚いた。戦争とは情報戦なのだ。 しかしこの映画で印象的なのは孤独だった彼が同じ目的の仲間と出会い心を通わせても、結局孤独のまま死んでいったところだろうか。同性愛者にはあまりにも生きづらい時代。戦争という時代によって功労者にもなった彼が結局時代に殺されていく。なんともやるせない。 ベネディクト・カンバーバッチやキーラ・ナイトレイの演技も良いが、マーク・ストロングの渋い雰囲気も良い。エニグマ解読と平行して学生時代や戦後の話が何度も挟みこまれるが混乱もせず良い効果を出せていたと思う。娯楽映画としても伝記映画としても秀作な一本だ。 (それにしても公開館数の少なさはどうにかならなかったのだろうか。アカデミー賞効果で増えるかと期待したが、結局地方に住んでいる自分はいつもの3倍の時間がかかる映画館へ行くハメになった。近所の映画館がアカデミー賞受賞作を一本もやる予定がないことに絶望している昨今である。) 【⑨】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-15 14:42:35)(良:1票) 2.《ネタバレ》 コンピュータ業界ではチューリングの名前を知らない人はいないと言って良いくらいの偉人ですが、彼の人間らしい面と非人間的な面の両方が過不足なく描かれていたとは思います。思いますが、今ひとつインパクトに欠ける印象です。エニグマの暗号を解く驚異的な頭脳と解いた後の冷徹なまでの活用法。このあたりは映画にするに充分なドラマチックな展開です。しかし、もう一方の彼の同性愛をめぐる戦いの数々は史実だけに酷いなと思うのみです。エニグマに関する彼の非人間的な部分は8点、同性愛に関する彼の人間的な部分は6点、総合で7点と言ったところです。 【ぴのづか】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-03-14 18:21:41) 1.《ネタバレ》 中盤のエニグマの暗号解読までは、変人主人公が周りの人間に誤解を与えながらも最後は共に力を合わせ・・・・・と良くある展開。 だが、暗号解読後(物語的に中盤以降)もそれで『はい!ハッピーエンド!』とはならず、色々と戦争に勝つべく思考をめぐらせるのだが、それが頭の良い主人公だからこその非情な決断だが、愛する女性や友が出来たことにより人間らしくなった彼にとってもそれは辛い選択であり、『すまない』と言う言葉に胸が痛くなった。 その後も人間らしくなっていく彼に反応するように辛い事件が次々起こり、本編と同時進行していた「学生時代」と「戦後」の彼の結末も明らかになり切なさがMAXに。 総評 今回の出来事に関して、彼の功績や単純に人間らしくなれたと言う部分だけ見ればプラスになったが、それと同等かひょっとしたらそれ以上の悲劇が降りかかってしまった。 と言った感じの、なんとなくキカイダーのラストに投げかけられた問いに似た印象を受けた。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-03-13 19:26:51)
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