みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
66.あまり面白くはなかったです。しかしジェシカ・タンディの演技はすごかったですね!ホントにそこらへんにいそうな頑固なばあちゃんにしか見えなかったっすもん。そりゃアカデミーだわ 【Keith Emerson】さん 2点(2004-02-19 22:06:29) 65.個性ある二人の会話がとってもいい味出てました。モーガンフリーマンの笑い方なんて聞いてるこっちが笑ってしまうほど明るい笑い方で印象的でしたね。穏やかな心の通い合いが二人の名演技によって素晴らしい内容の映画になったってところでしょうか。最後のパイを食べさせてもらうシーンでジェシカタンディの柔らかな表情と温かい眼差しが胸にジーンと響きました。 【日向夏】さん 8点(2004-02-18 01:54:56) 64.《ネタバレ》 舞台は南部アトランタ。50年代から70年代にかけて、ユダヤ人の老婦人と、黒人の運転手との交流を描いた作品です。ミス・デイジー役のジェシカ・タンディと、ホーク役のモーガン・フリーマンの素晴らしい演技で、忘れられない佳作となっています。それを評価した上で、私は敢えてシナリオに苦言を呈したい。頑固なデイジーが、徐々にホークを受け入れていき、かけがえのない親友となる、というのが物語の肝です。ラスト間際では、「キング牧師の夕食会」→「館でアルツハイマーにかかったデイジー」→「老人ホーム」とシークエンスが続きます。夕食会では、お互いの理解がすれ違っていました。一方老人ホームでは、人種という枠を越えて「老い」を共有した二人が、気持ちを通じ合わせます。この流れにおいて、館のシーンが特に重要なのは明らかです。ところが、錯乱状態にあるデイジーにかけるホークの言葉は、「金持ちで幸せ」「精神病院に入れられる」という月並みなもの。ここは、20年以上彼女と一緒にいた、ホークならではの言葉が欲しいところ。デイジーの身をおもんばかり、彼女が幸せであることを冷静に諭してこそ、「お前は一番の友達よ」という言葉が生きるのではないでしょうか。デイジーがその後に発する上のセリフは、錯乱状態がまだ継続しているようにも解釈されるので(興奮している老人は、感情表現がおおげさになりがちですから)、効果が薄れてしまっています。残念です。 【円盤人】さん 5点(2004-02-17 02:24:32)(良:1票) 63.《ネタバレ》 M・フリーマンの出世作だし、ずっと見たかったけど、なんとなく手がでなくて、やっと見たって感じだけど、ある意味、正解。10年前、もしかしたら5年前でも、「何これ。淡々とし過ぎてるし、せっかく出した社会問題も流してるし、つまんない映画」で、片付けてたかも。でも、普通に暮らしてる人の視点って、こんなものですね。社会問題を無視してるわけじゃないけど、でも、先ず自分の生活と価値基準があって、それが安定して初めて、社会問題にも目が行く。本作は、淡々と流れながら、凄い科白が一杯ある。一杯あり過ぎて、短く纏めるのはとても無理なくらい。なのに、物語は無理なく淡々と流れていく。素晴らしい構成です。けど、途中で世代格差を現す息子の嫁が消えてしまうのよね。まあ、極端な嫁だったし、介護をするしないで揉めても、後味が悪くなるだけだろうけど・・。「恐ろしいのは善良な人々の恐怖と無関心です」というキング牧師のスピーチを聞いていた時のデイジーの表情が印象的でした。 【由布】さん 8点(2004-02-15 01:25:20) 62.《ネタバレ》 とても心に残る良作でした。わがままで偏屈な女性に振り回される男は、自分がその立場になるのはイヤだけど、他人事として見ている分には面白くて仕方がない。モーガン・フリーマンの献身ぶりには、働くって大変だなーとしみじみ感じ入った。ラストの人生についてのセリフは、座右の銘にしようかと思います。 【ラーション】さん 9点(2004-02-10 01:42:52) 61.《ネタバレ》 ラストシーンでパイを食べさせてもらってる彼女の、恍惚とした子供の様な表情を見てたらなぜか涙がポロポロ出てきた。なんでだろう?(笑) 【がーぷ】さん 8点(2004-02-10 00:37:07) 60.こころの中に何かあたたかいものが残る。そんな映画。 【さそりタイガー】さん 8点(2004-02-08 15:14:56) 59.これ音楽がハンス・ジマーなんですね。J・ウイリアムスも好きですが、彼もメロディメーカーだなと思いました。 【ロイ・ニアリー】さん 9点(2004-02-08 04:37:00) 58.《ネタバレ》 今日はじめて観た。いろいろと思い出してしまってまとまらないので得点のみ。(以下2004/2/7追記)攻撃材料を与えることになるので奥さんには絶対に見せないほうがいい。なにしろこのストーリー、使用人を雇えるくらい裕福な男の妻になっていれば、自分は姑の面倒を全くみなくてもうまいこと回っていくという、この国のほとんどの嫁が憧れを抱く、まさに夢のような物語なのだから。 【南浦和で笑う三波】さん 10点(2004-02-07 12:26:07)(笑:1票) 57.《ネタバレ》 初めて目にしたのはずいぶん前だが、2人のキャラクターが類型的な気がして途中で見るのをやめてしまった。アホでした。今回、ジェシカ・タンディも確かによかったけれど、ワーすごい、と思ったのはモーガン・フリーマン。初めてデイジーが車に乗ったシーンの彼の表情だけでウルウルしてしまった。さりげないスマイルだけで観客を泣かせる彼はやっぱりほんとに素晴らしいアクターだ。ジェシカ・タンディのアカデミー賞受賞に文句はないが、彼のほうはさらにそれを上回ってふさわしかったはずではなかったか。アカデミー賞選考委員たちの頑迷さがほんとに腹立たしい。シナリオと演出に、初見のとき私が感じた「くささ」はやはりあったけれど、温かさと2人の名演技は、心身の疲れにほどよく効いた。一見は地味な雰囲気だけど、クリスマスシーンに代表される映像の愛らしさ、ロードムービーとしての味わいなど、さすがこういうところは「とにかく観客を楽しませる」ことが大命題のハリウッド作品らしいメリハリで、心地よい。息子役にダン・エイクロイドという配役も、絶妙。ほかの役者をもってきても、こうはいいアンサンブルにならなかったに違いない。 【おばちゃん】さん 8点(2004-02-07 12:16:17) 56.すばらしい映画です。こういう映画を作れるっていうのは、やっぱりさすがアメリカだなぁと思ってしまいます。 【ckeru】さん 9点(2004-02-06 23:57:36) 55.25年間の友情を描写するにはちょっとカケアシな感じは否めない。最後の「人生とはそんなもんでしょう?」のセリフが心に残る。私の祖母も元教師で厳しく頑固だったが、90過ぎてから晩年の頃は多少穏やかになったのを思い出した。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2004-02-06 05:02:11) 54.ミス・デイジーは教師という生き方をほうふつとさせるかくしゃくとした頑固な老人。自らも差別の対象でありながら黒人への差別意識もある。でもそれを認識していない。運転手や息子に対する態度は小憎らしいほどで、身近にいたら煙たくてたまらないだろう。なのに息子は辛抱強くて面倒見がいい。運転手は長い付き合いの中でいつの間にか彼女と心を交わすまでになる。ジェシカ・タンディ、モーガン・フリーマンは実に自然に人間性や経年変化を見せて素晴らしい。息子のダン・エイクロイドもいつの間にか自然に年をとっている。淡々とした流れにマッチした美しい映像、優しい音楽。年をとること、差別など考えさせられるシーンを含みながら、しみじみと心に残る優しさがある。 【キリコ】さん 8点(2004-02-05 23:16:29) 53.母さんがジェシカ・タンディ大好きで半ば無理矢理BSで見させられ、結果2人でホロリ。いい映画でした。彼女が「you are」(友達よ)って言うシーンがぐっときた。ホロリ。しかしモーガン相変わらず年齢不詳。何時観ても同じ年齢にみえる。 追記・終盤ネグリジェのジェシカを見ていて誰かに似てるな…と思いつつ観終わり、今さっき思い出した。ガイピアースの方のタイムマシンに出てくる地底の白い偉い人にそっくり。このスッキリ感をどうしても書きたかったのでくだらなく追記。母さんには言えん。 【らいぜん】さん 7点(2004-02-05 22:32:34) 52.ほのぼのゆったり単調なのに、当時の人種差別問題や老人問題を取り入れてそこら辺も観客に考えさせている、そしてまた小春日和にピクニックにでも行っているかのような気分にさせる。これは言わば単にのほほんと見れる映画の域を超えています。キャストが素敵な方ばかりでした。特にモーガン・フリーマンが演じるホークの優しい人柄にほっとさせられました。 【未歩】さん 7点(2004-02-05 22:09:10) 51.単調だがほのぼのとした春のような映画でした。モーガン・フリーマンは、感情を抑えた、朴訥としたものながら、体中からそれまでの人生の紆余曲折を物語るようなしっかりとした演技だったと思います。 【神谷玄次郎】さん 6点(2004-01-31 20:00:54) 50.この作品の良さが伝わらなかった。モーガン・フリーマンはいいのだが、あのばあチャンが・・・・ 【ボバン】さん 2点(2004-01-31 03:04:59) 49. 【veryautumn】さん 6点(2004-01-08 16:06:18) 48.人生短いんだから、色々な事をしたいと思う。色々な人と知り合いたいし、たくさん旅行に行きたいと思う。でもこの映画を見ると、一時の感傷かもしれないけど、大切な人と、自分の住む場所を愛し、日々がごくありきたりである事に感謝する生活の美しさに憧れてしまう。モーガン・フリーマン演じるホークの生き方に、とても感銘を受けた。あまり上品ではないし、時にはチクリと言い返し、案外狡猾だったりするのに、その人格は愛に満ちている。また柔らかな光が、落ち着いた色調の建物や車、庭の草花に美しく反射する映像の美しさも格別でした。「友情」と平行し、「老い」「差別」といった重いテーマを扱っていながらも、カメラとコミカルな台詞まわしで常に明るく描いた作風にも好感が持てた。地味な作品だけれど、大人の観賞に耐える名作だと思う。 【ともとも】さん 9点(2003-12-18 12:23:17)(良:1票) 47.淡々と淡々とすすみます。いい作品だと思います。自分には大人な作品でした。 【たかちゃん】さん 6点(2003-12-08 21:00:00)
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