みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
533.《ネタバレ》 これは面白いです。もっと評価されてもいい映画じゃないかと思います。シチュエーション、極限状態の心理、部屋構成の仕組みまで、ホントよく練られています。続編はあえて見ていません。この映画だけで完成しきってるじゃないですか!なぜ続編を!? 【Fukky】さん [ビデオ(吹替)] 10点(2008-12-23 07:51:42) 532.映画ってお金じゃないんだなーってのを実感。 【ボクマン】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-12-14 10:36:11) 531.この映画は見なきゃ始まらんです。最後まで謎は明かされませんが別に気になりません。むしろ知りたくないです。世界観に圧倒されます。とにかく見なきゃその衝撃はわからない。怖すぎる。SAWはこの映画の影響を受けているような気がしました。 また見よっと。 【ジムキャシーベイツ】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-12-11 23:57:55) 530.《ネタバレ》 こういう雰囲気の映画は大好きです。主人公かと思いきやいきなり殺される最初の人物、一番脱出に長けてる筈の脱獄のプロのあまりの噛ませっぷりには驚かされた。 【TAKI】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-12-09 21:53:40) 529.この映画はいまだに新しく感じる。唯一、何故キューブにつれて来られたのかの説明がほしい。 【東京ロッキー】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-12-01 16:04:30) 528.まず、設定。よく考えたなぁ、と。アイデア勝利。当初の予定からキャラ設定も変更した様ですが、よく練られていると思います。なぜこんな目に遭わされるのかよく分からないまま終わっていくのも、この作品のミステリアスさを損なわせない上で良いと思いました。生き残った人達がどんどん違う面を見せてくれるのも面白い。役者さん自身が、閉鎖空間での撮影で精神的に参ったそうですし、説得力のあるサスペンスだと思います。これまで3回くらい見てしまいましたが、何度見ても面白い。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-11-18 12:40:48) 527.アイディアの勝利ですね。ただもっと工夫できた気もします。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-17 00:18:19) 526.《ネタバレ》 友人たちにおすすめされた映画は、少しでも面白がろうと思ってみるんですが、本作はアレレという感じでした。 なんか、普通じゃないですか? 雰囲気がハリウッドっぽくないって言うだけでものすごく普通なんですよ。どこかでみたような感じで。 なんて言うかハリウッドを凄く意識するあまり微妙な味わいが出ちゃってる英国ホラーみたいな、そういうものを感じました。 ラストのアリもしないけど何となく絵的に希望がありそうなエンディングももんのすごく普通なんですけど、やっぱり雰囲気と口コミの勝利じゃないかなぁ・・・とか変な脳内フィルタがかかってしまいました。 90年代末期の不条理サスペンスホラーって聞いただけで変なフィルターかけちゃって、ちょっとお金がもったいなかった。 誰しも時給換算すると、映画は非常に高価な娯楽なので少し後悔してます。 それにしたって非ハリウッドの90年代って、微妙な味わい出し過ぎ。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-09-07 00:20:46) 525.不可解・理不尽極まりない「環境」も怖いが、その「環境」によって露呈される「人間性」の性悪も、同じくして怖い。 その「恐怖感」を、シンプル極まりない手法で描ききったV・ナタリ。只者じゃない。 【aksweet】さん [ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-01 22:10:18) 524.これより先に「2」を観てしまったんだけど、それよりはマシでした。何故?という部分が明らかにならない映画は自分には合わないようです。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-09-01 00:31:19) 523.《ネタバレ》 ここで評価が高かったので観た作品。残念ながら自分には良さが分かりませんでした。 なぜ閉じ込められたのか、建物は誰が何の為に作ったのか、ラストで謎が明かされると期待したのですが…結局全て謎のまま終わってしまって消化不良でした。 【N.Y.L.L】さん [DVD(字幕)] 3点(2008-08-30 02:59:01) 522.そこそこ楽しめた。謎が謎のままなのは一つのやり方だとは思うけど、ここまで説明なしで終わってしまっては佳作の域を出ることはできないと思う。 【クレイバード】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-11 19:32:14) 521.《ネタバレ》 映画が始まった時に登場人物に抱く印象が、物語が進んでいく内に正反対のものとなっていくのが面白かったです。皆を引っ張っていく筈の警官は、恐怖の余り殺人鬼と変貌し、足手まといになる筈だった知的障害者がCUBEのカラクリの謎を解く。 実に皮肉が上手く利いた作品でした。 人物描写に重きを置いていますが、パズラー向きの展開もあり、両者の物語への混ぜ方が上手いと思います。 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督はこれが長編映画デビュー作らしいですが……、天才ってやつですね。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-08-05 00:46:35) 520.《ネタバレ》 キューブの中の人たちは、セルの数字が素数なら安全だということに気付くが、後である種の素数は危険だという別の法則があることが判明する。これは例えば、勉強していい大学・いい会社に入ればいい人生が約束されると、人から教えられた道を一心不乱に進んで行っても、実は世の中は学歴だけではなく、人柄、家柄、容姿、財力などもあり、世の中は決して絶対唯一の法則に従っているわけではないということを表している。 キューブの中に一人、キューブの建築に関わった者がいた。しかし彼が関わったのはほんの一部分だけで、全体の大きさ、セルの総数、キューブの中の人口などは一切知らなかった。これは、我々は確かに社会を構成する一員で、社会を動かしているが、我々が構成しまた動かしているのは社会のほんの一部であって、社会全体を動かすことはできないし、誰が動かしているのかもわからないということだ。我々は政治家に支配されているように思えるが、政治家はマスコミを恐れ、マスコミはスポンサーに媚び、財界は消費者に気兼ねする。人は皆、自分以外の何かにつき動かされているようだ。登場人物たちは、誰が何の目的でいくつのキューブを動かしているのか、その全体像を知ることは決してない。 物語は最後に、一人の男だけが脱出する。外の世界はとてもまぶしく、20m先も見えないほどだ。平凡な人生なんてつまらない、サラリーマンなんてつまらない、俺は脱サラするぞと、人は自由な世界に憧れるが、決まった時間に出勤して一日デスクに座っていればお金が振り込まれる世界と違い、自由な世界は「こうすればうまくいく」という保障は何もない世界であって、先の見えない、前例のない未知の世界で、そんな世界が単純作業の繰り返しの世界より本当にいい世界なのかどうかは誰にもわからない。結局キューブ自体が移動しているので、危険を冒して出口を探さなくても、動かずじっとしていればそのうちキューブが勝手に出口につながるのだった。何も考えず言われた通りにするのがいちばん楽なのだ。 登場人物たちは初め、「出口はどこにあるのか」「自分はなぜここにいるのか」を問い、ゴールを目指してさまよった。しかし誰が何の目的でキューブを作り、彼らがなぜこの中にいるのか、その理由は最後まで明かされることはなかった。人は今日も「人生の目的は何か」と問い続けるだろう。答えなど決してあるはずもないのに。 【高橋幸二】さん [地上波(吹替)] 9点(2008-07-30 07:19:38)(良:3票) 519.別に口コミでもなかったですがつい見てしまった作品。何か興味をそそられてしまった。んでこの作品なんですが、終始重苦しい雰囲気で進んでいくのですが目を離すことができませんでした。ホラー?ものは一度見てしまうとネタバレ的になってしまって何回も見ようという気はあまりおきないのですが、これは展開が分かっていても何故か何度も見てしまうという不思議な魅力を持った作品です。おかげで何度「CUBE」と名の付く映画に騙されたことか・・・。(トホホ・・・。)とにかく、この映画の脚本を書いた人は天才だ!! 【Endorphine】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2008-07-29 01:45:32) 518.《ネタバレ》 実は、深い深い社会学の問題が隠されています。 ヒントはマックス・ウェ-バーです。 映像作品にした監督はすごいです。 【貧弱室伏】さん [レーザーディスク(字幕)] 10点(2008-07-28 21:23:21) 517.《ネタバレ》 初っ端のシーンが強烈なのもあって、すっと世界観に入れる映画。 登場人物の一人が死んだ後、刺激的なシーンはグッと減るので人によっては退屈に感じるかもしれない。 謎を解き明かす過程も、文系な私ではちんぷんかんぷん。 しかし登場人物の心理戦・それによる性格の変化はリアルでは無いにしろ面白い。 リーダーは暴君に、フェミニストはひがみ根性丸出しの女になど、閉じこめられた空間で本性が出てしまう。 日本人としては、極限の世界においてもここまで崩壊しないだろうと思う反面、もしかしたら人間ってそういうものなのかもしれないと思ってしまい、そこに恐怖する。 そういうことを想像しながら見てしまうのでよくできた映画だなと感じた。 定期的に見てしまう作品の一つ。 【たんたかたん】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-07-22 23:26:21)(良:1票) 516.《ネタバレ》 素晴らしいの一言。登場人物たちはある日、何もかもが謎の空間に閉じ込められる。残されているわずかな手がかりを頼りとして、一致団結して脱出を試みる。だが、時が経ち、疲労の色が濃くなるにつれて、団結していたかに思えた人間たちの関係は悪化し、対立する。そして衝撃のラストを迎える。 誰のための、何の利益があるのかも分からない謎のシステムを作っていたのが、他ならぬ自分自身だったという皮肉。出口へと導く鍵は与えられるのに、システム自体の謎は明かされない不安が、現実の社会に対するそれらと重なって見えてしまう。 そしてラストシーンを、人間に対する絶望と見るか、希望と見るか。どちらにしても、最大の恐怖は人間自身であることに変わりがない。それが、後味の悪さと映ってしまうのだろう。 おまけに収録されている短編作品も良い。 【FJ.】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-06-09 03:29:46) 515.《ネタバレ》 淡々とした流れで刑事が発狂した後も、淡々・・・。最後の最後で、女性が殺されるのが頂けない、なぜそこで・・・。 【きままな狐】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-04-22 19:20:05) 514.《ネタバレ》 面白いアイディアを最後までうまく纏め上げたなぁという感じ。 ただ最後のオチはあまり好きではないパターンでした。 【njld】さん [地上波(字幕)] 7点(2008-04-19 23:26:36)
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