みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
124.私の14歳の頃ってこんなにナーバスじゃなかったからなぁ。痛々しいだけで、結局何が言いたいのか分かりませんでした。 【c r a z yガール★】さん 3点(2004-04-11 01:23:02) 123.評価が難しい…。素晴らしい傑作のようにも思えるし、最低の駄作のようにも思える。本当に評価の難しい、不思議で不可解な映画。賛否両論あるけれど、不思議にどちらの気持ちもよく分かるし、どの意見を読んでも「うん、そうだよね」と思えてしまう珍しい作品。私が14歳の頃は、あんなに殺伐とはしてなかったし、ある程度自己主張したしね。確かに腹に一物あって、無気力で、繊細で、ひどく観念的でしたけど。…うーん、この作品の「14歳」の描写は的を付いているのかいないのか…。判断しかねます。罪な作品です。 【ひのと】さん 6点(2004-04-10 21:12:12) 122.大切な友が大切にしている映画なので、1点オマケ。 【おばちゃん】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-04-04 08:21:59) 121.以前あまりのつまらなさに一度挫折、今回は我慢してどうにか最後まで見た。第一印象はあえてそうしているんだろうが、誰が誰だがわかりません。岩井監督も所詮この程度か?こんなの撮ればウケるとでも思っていらっしゃるのか?ただ淡々と描く事が現実だとでも思ってるのか?リアルに描こうと作為が働き過ぎでかなりイタく、14歳ってもっともっとずるくて、したたかで、意味なんて有って無く、汚く救われないと思ってるので中途半端です。自分もリリイ・シュシュであるとでも言いたいのか? 【亜流派 十五郎】さん 0点(2004-04-04 07:53:23)(良:1票) 120.援助交際とかいじめとか、そういった痛い題材を見せることが、リアルだと岩井俊二は思っているのだろうか?はっきり言って、そんなものリアルじゃない。少なくともこの年代(自分も含め)は、理想と現実の違いを学ぶ年代じゃないのだろうか?進路だとか、これからの自分はどう生きていくのか、友情とはなにか、恋愛とはなにか、社会とはなにかなどなど・・・思春期の悩みが多く噴出してくる年代のはずだ。それを通過して、自分なりの答えを出して、現実というものを学ぶのではないのか?今も昔も、中学生はそういった現実を目の当たりにし、考えだす時期なのではないのか。それなのにどうだ。この作品に出てくる人間は現実を直視しようとすることなく終わる。現実逃避しているだけじゃないか。社会への自立とといった啓蒙的要素も全く感じられない。しかも淡い恋愛映画のような終わりかただ。観終わったあと、ただただ呆然とするのみだった。 【驢馬賭DE弐瑯】さん 1点(2004-03-17 17:31:22)(良:1票) 119.この映画で岩井俊二が描こうとした「現代社会」とか「中学生」の像があまりに定型どおりで失望しました。ちゃんと取材とかしてるんでしょうか? メディア上の「中学生」のイメージ(しかも97~98年くらいの)を妄想いっぱいに膨らませただけのような気がしてならない。その妄想を「リアル」だと監督自身が思っていそうなところが、なおさら痛い映画でした。岩井俊二は「社会問題」を語るにはナイーブすぎるのでは。この方のセンスは、もっとノスタルジーやファンタジーに浸る映画でこそ生きるのかもしれません。 【ころりさん】さん 2点(2004-03-12 12:28:38)(良:1票) 118.《ネタバレ》 不幸と悪意のパッチワーク。非常に見ていていやな気分になる。必ずしも映画に教訓を求めるわけではないし、ハッピーエンドがだけいいとは思わないが、これを(仮に事実として)見たところで「そっか、今こんなことになってるんだ。だから何?」としか言えない。それとも最後には人を殺してでも解決せよとでも言いたいのだろうか? 【虚学図書之介】さん 3点(2004-03-09 20:12:17) 117.岩井監督が好きなので、やや点数が甘いかも知れないけど、お許しください。作品に込められたメッセージや現代社会に対する警告として、それなりの価値はあると思いたい。しかしながら、とにかく話が痛い。痛々しくて直視できないほどで、エンターテインメントとしては成り立たないだろう。寧ろDVDに付属してきたメイキングに泣いた。伊藤歩のドキュメンタリーとして、本編以上の感動を受けた。彼女の女優根性に喝采です。 【もとや】さん 6点(2004-03-09 08:28:57)(良:1票) 116.岩井俊二何でそんなに人気があるのか甚だ疑問・・ラブレターの頃からケチ付ける為に全部見ちゃってるけどやっぱり毎回嫌な後味が残る、たとえ仄々した「四月物語」のような話でも。この人ってらしさだけで映画を作っていないか?大人が勝手に解釈した『病める子供』って感じ、薄っぺらいし、監督の自慰的なナルシシズムが感じられて趣味が悪い。邦画はこのような作品が良いとか繊細だとか言われてたら正直もう終わりだと思う。 わたしもほんの5,6年前は中学生だったけどこんな中学生っていまリアルなのか? 【べんじょみん】さん [映画館(字幕)] 2点(2004-03-06 03:08:00)(良:1票) 115.先ず観て自分の14歳はどうだったかたと考えさせられた。リアルさが泣きたくなるぐらいの痛々しさを生んでた気がします。あと曲調があってて思わずリリィのCDとDVD買ってしまいました。 【すの】さん 9点(2004-02-28 16:14:10) 114.よく分からない。リアルだったな~って事くらい 【リーム555】さん 3点(2004-02-28 14:15:25) 113.ムナクソ悪い映画。救いがなさすぎる。中学生の心の痛々しさとか、苦しみとか、だから何?その痛みを淡々と描くじゃなし、最悪な印象だけ植え付けて放り出すような、本当に怒りすら覚えます。 【neozeon】さん 0点(2004-02-26 21:58:36) 112.良い悪いではなく、好き嫌いのハッキリ分かれる作品じゃないでしょうか。私は後者・・・。 14歳の世界のほんの僅かな一部分を取り出しているすぎないのだけど、とにかく強烈な印象を残す描き方をしている。見たくなかったものを無理やり見せ付けられた感じ・・・。観終わった後、しばらく鬱状態になりました。 これほど心理状態に影響を与える作品も少ないので、そういう意味ではスゴイ作品? 【まぐ】さん 3点(2004-02-23 01:09:27) 111.もう2度と観たくない!…ってくらい痛々しい映画です。ヒリヒリします。岩井俊二監督、スゴイです。リリイシュシュの歌はレイディオヘッドとビョークを混ぜた感じ。 【Bebe】さん 6点(2004-02-14 23:27:48) 110.確かにこれが今の普遍的な14歳、「14歳のリアル」な姿ではないかもしれない。しかし痛々しいほどリアルな映画である。 【NIN】さん 10点(2004-02-10 06:16:18) 109.DVD買っちゃいました。7点分は客観的な評価として。透き通りそうな繊細な切りとり方で、暴力も友情も淡々と描写している。"(ハル)"を思い出す文字による表現はミーハー風味で少々ウザかったが、(ショパンでなく)ドビュッシー&サティという組み合わせが出た時点で7点が決定。つうかそれって十分ミーハーで主観的か。あと2点は、全く主観的な理由で。 【●えすかるご●】さん 9点(2004-01-29 00:04:16) 108.《ネタバレ》 スワロウテイルに続いて重要な役を与えられた伊藤歩と、今回大抜擢された蒼井ゆうのヒロイン2人が、最高の演技をしてくれています。その他の配役も、ズバリはまっていると思います。特に、フジTVの阿部アナを起用したセンスに+1点です。さて、この映画を観た後に、原作を一気に読破しましたが、原作では津田ではなく久野が自殺をします。しかし、映画化するにあたりそれを津田に変えたことは、大成功していると思います。津田の天真爛漫に見える外面と、やり場のない孤独感に満ち溢れた内面とのギャップが色濃く出ていて。彼女を観ていると、すごく「人間らしさ」を感じるのですよ。また、綺麗な田園風景と過酷な現実、というギャップも見事だと思います。世の中、とかく綺麗な上っ面ばかりに目が行きがちですが、その裏側では誰もが汚れながら、もがきながら必死になって生きているんですよね。そこの部分を、真正面から描いているからこその「リアル」なのだと思います。個人的には、星野の変貌振りが一番「リアル」でした。とにかく「痛い」映画です。余談ですが、最初リリィの歌を聞いた時に、UAが歌っているんだと思ってしまいました。 【なおてぃー】さん 8点(2004-01-28 21:59:44)(良:1票) 107.まさに「映像」で魅せる映画。これこそ近年の邦画が得意とする手法ではないだろうか?この作品はそれを知らしめた一作といってもいい。派手な音楽も過剰な演出もない。ただ淡々とした日常の中に流れていく様々な事件、マイナスだったりプラスだったりするそのエネルギーがリアルだと私は感じた。環境に負ける者もいれば立ち向かう者もいる。単なる起承転結で終わらない構成は、私たちの人生そのものである。そう思わせてくれる独特の世界観がある。 【HARVEST】さん 5点(2004-01-26 23:11:39) 106.これを見たときすごく衝撃を受けた。実際見た当時自分も14歳で自分の生活と比べて考えたりもしてみたけど、リアルすぎる…でも、共感できる部分もあり、私的には好きな作品。 【アンナ】さん 8点(2004-01-23 21:07:02) 105.《ネタバレ》 あんなに若いのにみんな傷ついちゃって。みてて辛かった。久野さん、世の中いやなことばかりじゃないよ。きっと大人になったら明るい人生がやってきますよ。リリィシュシュみたいなあいまいな存在にすがるからなのかなぁ。リリィシュシュしかいないんです。それで、いきていけるんです。中学生という大切な時期なのにそれで大丈夫なんです。身近にかっこいい大人がいないからなのだろうか。あの冒険家(阿部寛似のひと)はかっこよかった。死んじゃったけど・・・ 【no_the_war】さん 8点(2004-01-20 18:37:14)
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