みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
160.映画は全部を通して見たのは2回、部分的に見た回数は・・・忘れました。アトランタにある原作者ミッチェルの家に行ったこともあります。なのに今までコメントを書かなかったのはミッチェルの家に行った時におみやげに買ったペーパーバックの「風と共に去りぬ」を読破してから書こうと思ったからです。映画のコメントとしては見て感じたままを素直に書けばいいんですが、岩波新書刊の「『風と共に去りぬ』のアメリカ」に「ビビアン・リーは野生の女スカーレットをあまりに知的に演じすぎている。」と書いてあり、「ホンマか?」と思って書くのを躊躇していたんです。(目下、原作は三分の一を読破、完読の見通しなし。)この映画に登場するスカーレットが知的ですか???ビビアン・リーがシェークスピア俳優の第一人者でシェークスピアもの映画の草分けであるローレンス・オリビエを追ってアメリカに渡り、監督の目にとまったという裏話を知っているので野生的に見えるのかもしれません。上記の本のコメントのせいで-3点、長すぎるので-1点です。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-26 15:18:04) 159.70年近くも前にこんな映画をつくったハリウッドはやはり偉大です。しかも総天然色だ。長さを感じない、何度観ても古さを感じない、面白いというのは名作の条件かな。スカーレットという人は素直じゃないけど正直な人ね。聖女のようなメラニーももちろん素晴らしい。けれどスカーレットがいなかったらメラニーの寿命は確実に縮まっていたと思う。動と静、激しさと穏やかさという二人の女性の生き方を同時に見ることができました。どっちがいいとかいう問題じゃないのよね。私は誰に肩入れ、感情移入することなく、完全に傍観者としてこの物語を観ますね。スカーレットとメラニーの性格のちがいを見ながら、「こういうとこはスカーレットがいいな、でもこいう場合はメラニーのようになりたいな」なんて思いながらですけど。誰が優柔不断でイライラしたかって、そりゃぁアシュレーですがね。スカーレットの気持ちはわかっていたはずなのに・・・やっぱりレットでしょう、でもちょっと意地悪なのよね。勝気なスカーレットにしてみれば、なかなか素直になれないでしょうなあ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2005-07-26 13:58:19) 158.南北戦争を舞台に繰り広げられる、こんな大作ってのが当てはまる作品もないってくらいな大作。しかもそれがスカーレット・オハラを中心に据えて完結してるのがすごい★(ん?完結はしてないか…)これが70年も前の戦前に存在していたことに驚く!戦時中にある知識人がこの映画を見て、「こんな映画を作れる国相手ではわが国は負ける」って予言したのも頷けるなぁ。スカーレットは美女だけど、ちょっと性格に問題があるね。キツいし。そのスカーレットの激しさを受け入れてよって来てくれているレットがいるのに、(しかもあんないい男なのに!!そういやこの映画、『ある夜の出来事』の2年後なんすね)いつまでもぐちぐちとアシュレーなんぞを追っかけてっから最後置いてかれちゃうんだよ。どう考えてもアシュレー<<<レットでしょ!ちなみにスカーレットの親友のメラニー、ホントいい人ですね。いい人だわ~☆でも激動の時代にはスカーレット的な強さも必要かもと思う今日この頃。あまりにも長いので-1の八点。 【ジムプリチウス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-25 22:22:00) 157.何度観ても、良い作品だと思わない、主人公があまりにもムカツク・・・・ 【ボバン】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-05-07 16:58:21) 156.《ネタバレ》 想像してた恋愛映画と違うなぁぁっていうのが印象かな。てっきりもっと清楚な女性と情熱的で紳士でダンディーな男性の燃えるような恋の話かと思ってました。ところがどっこい・・・ただの我侭金持ち娘の七転八倒人生を描いただけの話だったとは・・・・あれだけ我慢強く男っぽいレッドバトラーに最後の最後捨てられちゃうのも自業自得だと思えたんで同情の欠片も沸きませんでした。さんざんアシュレーのことが好きだとヌカしておきながら、メラニーの死後、アシュレーにその気がないと分かると、「私が愛していたのは、実はレッドバトラー、あなたなの」って・・・・ いい加減にしろ、ふざけるな、いっぺん死んでこいと言いたいよ。しかも、愛してもいない男達と、アシュレーの気を引くためだとか、お金を手に入れるためだとかの理由で結婚して(まぁ、後者のお金のために結婚したのは、事情が事情だけに仕方なかったかもしれんけど・・)、男の心をボロ布のように扱った挙句、簡単に捨てやがって。ホンマ吐き気がするような女だと思うわ。マジで逝けよって心の底から思ったね。 アシュレーがスカーレットではなくメラニーを選んだのもよーく分かるわ。。 この映画を見ての最大の収穫は、クラークゲーブル、俺は是非この映画でこの人物に1度お目にかかりたかったんだ。というのが俺の大好きな漫画『スペースコブラ(寺沢武一 著)』に出てくる主人公コブラが、このクラークゲーブル演じるレッドバトラーに影響を受けているらしいって話を聞いたことがあるからなんだ。 正直、コブラとは雰囲気違うけど、映画の節々に出てくる、レッドの粋な台詞が、コブラのそれを思い起こさせてくれて、ぁぁなるほど、やっぱり寺沢氏は、この映画から男のダンディズムについて影響を受けていたんだなぁって感じることができて 楽しかったです。内容的には、第2の風と共に去りぬと歌われた、『コールドマウンテン』とドッコイドッコイか、せいぜいちょっと上かもってとこかな。 ニコールキッドマンに比べて、ビビアンリーが美人だっていうのが唯一の救いかと。。。 【アキト】さん 7点(2005-03-29 09:43:37) 155.最初見た感想は、少女漫画みたいな映画。タイタニックと違って長いのにダレないのがすごいと思いました。なんか次から次に事件が…。ラストもなんつーか、終ってないしね。濃い映画ですね。圧倒されました。 【M・M】さん 8点(2005-03-15 23:31:09) 154.下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー) 【mhiro】さん 6点(2005-02-11 20:40:57) 153.自己中心的傲慢我儘資産家美人令嬢、独善的恋愛、南北戦争、波乱万丈、金満主義、不倫疑惑、因果応報、自業自得、天涯孤独、故郷帰省、流転人生。だいたいこんな感じでしょうか。途中でちょっと面白くなるかと期待したのだがやっぱりダメでした。ラストも終わりかよ!って突っ込むようなエンディングにビックリしました。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2005-02-02 23:21:33) 152.39年の作品だとは思えなかった。知らない人に70年代の作品だよって言えば絶対信じると思う。それぐらい斬新さがあった。それにビビアン・リー、彼女はまさにはまり役立った。名作と呼ばれる所以が分かった気がする。 【ゆきむら】さん 8点(2004-12-02 03:57:05) 151.まず原作の大長編は自分の生涯の愛読書、津雲むつみ氏の漫画版も名作、そして映画はスカーレット・オハラにヴィヴィアン・リーという適役を得た事で、永遠の生命を保つ事となった。唯一の汚点は完全無欠のこの名作にいらん続編などを作ってしまった事かもしれない。恥ずかしながらガキの頃、俺はあの淡緑色のふわふわした衣装を一度は着てみたいとマジで思ってました。 【放浪紳士チャーリー】さん [映画館(字幕)] 9点(2004-11-24 16:28:55) 150.見終わってしばらくしてからもずっと胸が熱かったです。長くて古いから避けてたけど、これぞ名作。 【ネフェルタリ】さん 10点(2004-11-21 14:39:08) 149.圧縮しすぎだよ。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-25 10:54:00) 148.4時間という長丁場にも関らず、ダレずに最後まで見せる演出はさすがだなというのが第一印象。内容は可も不可もなくって感じですかね。特に感動的でもないし、ありきたりな恋愛のお話ですが、主人公スカーレット・オハラの強烈な生き様に引きつけられました。絵的には、負傷した兵士の間を歩くスカーレットの俯瞰が印象的でした。昔の映画で名作と言われているような映画は、見てみると案外普通の映画だったりすることが多いのですが、それはその映画のヒットに乗じて、似たような映画が量産された所為だと思います。確か「風と共に去りぬ」は現在のレートに換算すると、映画史上最大のヒット作だったはずなので、他の映画に模倣され、今となってはストーリーがやや陳腐になってしまっているのは仕方ないことなのかもしれません。ただ今でも名作として残っているのは、やはりスカーレット・オハラを見事に演じきったビビアン・リーの力が大きいように思えます。この映画を見たことで、南北戦争という激動の時代を生き抜いたスカーレットと同じのように生きることはできないけれど、スカーレットのように自分の生き方を貫き通すことならできるかもしれないと、今を生きることに少しだけ勇気を貰いました。そして、人は皆、風と共に去りゆく運命にあるけれど、それでも何故人は強く生きようとするのかが分かったような気がしました。 【zahrky】さん 9点(2004-10-17 18:02:53) 147.大学の英語の授業で見たときは寝た。 そして26歳のときに、きちんと見なおした。 衝撃的でした。 やはり映画を見た数だけ、この映画は分かってくるのでしょう。 素晴らしい映画です。 ただし、僕の映画の感性からすると少しずれるのでマイナス1点だけ申し訳ない。 【やぶ】さん 9点(2004-10-10 23:33:19) 146.映画ってほんとにいいもんですねえ。というセリフはこういう作品のためにあるんじゃないかと思えるほどの名作臭。これはなんだろう?第一登場人物の体温がみんな高い。暑苦しいとかクサイとか大げさとか何をそこまで、みたいな茶々の入らないまっすぐな情熱と人生。それがあってこその波乱万丈と純愛。大仕掛けなCGやからくりなんぞは、人類が失いつづけているこういう生命力の補佐でしかないのじゃないかなあ。女主人公の得手勝手で他人を踏み台にしてのし上がっていくいき方に拒否反応を示す無向きもあるようですが、なあに、これは西洋版「血と骨」だと思えば甘いモンですよ。おのれが掟じゃ!うら若き女がそれを主張して何が悪い。そしていいたい。映画はやっぱりスターから、ですよねえ、淀川さん。 【あにさきすR】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-10-01 01:48:02) 145.原作のイメージをそこなわない名作映画ですね。 スカーレットの強烈なキャラクターの魅力につきると思います。 【kiryu】さん [DVD(字幕)] 8点(2004-09-18 23:48:07) 144.後の全ての恋愛映画に影響を与えたと思われる、記念碑的大作。しかし、65年も前の映画とは…。今観ても全然古臭くないところがすごいです。ちなみにヴィクター・フレミング監督が、本作と同じ年に公開しているのが「オズの魔法使」です。化け物か…(((゚д゚;))) 【金子淳】さん 7点(2004-08-06 23:12:10) 143.長かった…でも疲れなかった。スカーレットは自己中だけど、一人でも頑張るという姿勢が潔くて好きです。強い女性だなぁ…としみじみ見ていました。レット・バトラーさんは顔が面白くて笑っちゃってゴメンなさい…。笑ってたのは最初だけで、後のほうは大真面目でみてましたよ。スカーレットはタラで待ってても、レットはもう帰ってこないんじゃないか…と思います。もしやり直せたとしてもまたケンカばかりしてそうですし。そしてスカーレットはタラの地でたくましく生きるんですね。あぁスケールが大きいなぁ。 【ウィマ】さん 9点(2004-07-31 22:15:38) 142.さすがにかなり疲れた。でも面白かった。なんてタカビーで意地っ張りな女なんだろうと思ったけど、なんか健気で可愛かった。力強くて、頼りになるし。登場人物がみんな個性あって魅力的ですごくいい。それにしても波乱万丈な人生ですね。平穏が訪れたと思ったらまた去っていく。見てる方は飽きないけどちょっとかわいそうになってきます。ただ、終わり方がびっくり。ある意味力強いオハラにはふさわしい終わり方だけど、見てるこっちとしてはこの後の展開が気になります。 【りょう】さん 9点(2004-07-31 05:23:26) 141.ヴィヴィアン・リーとマーガレットミッチェルの生涯がタブってみえるほどのはまり役で名作だ。 【k4_bear】さん 10点(2004-07-29 09:02:10)
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