みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
79.力作。アフリカの問題を十分に突きつけてくれる。社会派映画として堪能できた。 主演助演とも素晴しい演技だった。アフリカの自然はスケールが違うなと。 大佐どっかで見たと思ったらハムナプトラのあの人だったですね。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-01-24 11:30:57) 78.《ネタバレ》 この物語はダイヤモンド崇拝が悪だ、という伝え方をしてるみたいだけど、実際はダイヤモンド崇拝よりも腐敗しきっている政府が悪いのではないかと感じました。その腐敗を利用し、搾取する側は容赦なく搾り取る。この図式が成り立ってしまっているから、RUFも増長するし内戦も終わらない。現実はこの映画よりもっと惨いのでしょうね。事実よりはやわらかく描いてそうですが(少年兵とか)、事実として作った映画の中ではかなりいい出来だと思います。なんでこんなに見てる人少ないんだろう・・ レオナルドディカプリオの「孤独」な密売者の演技はすばらしかったです。はまり役だと感じました。彼は最後アフリカの土を手にとって何を思ったのでしょう。黒人社会で生まれた白人ということ、おそらく?差別されて育ったんだろうということ、それでも戦いの中では人種関係なく一緒に国のために戦ったということ、圧倒的な虚無感に支配されていて、乾いた人間になってしまっているということ。ほかの映画ではあまり見られないぐらい、「アーチャー」という人間のバックボーンがよく描けていたと思います。アーチャーの回想からも、アーチャーの行動からも。彼にとって、アフリカは彼の愛しいふるさとだったんだろうなあ。神はこの地を見捨てた、と言った時のアーチャーの表情に涙しました。アーチャーは、生きていてほしかったです・・ 【Shiori】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-01-23 13:07:44) 77.悪くはないのですが、娯楽映画としても社会派映画としても何となく中途半端な感じの映画でした。ちょっと長すぎる気がします。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-22 21:34:14) 76.《ネタバレ》 筋がやや荒っぽく、主人公たちに都合良い事ばかりの感じがしました。あんなに簡単に脱出出来る訳はないと思いました。「国境なき医師団」のアフリカで活動している医師の少年兵の話は、映画よりも、もっと凄まじいものでした。映画でも出てくる、暗示にかけるのは序の口で、実際には麻薬漬けにしてしまい、殺人マシーンにしてしまうということも行われているとの事でした。▼最後のRUF集落攻撃に、ロシア製の最強戦闘へり「ハインド」が出てきて、米国人傭兵部隊が何故?と疑問に感じました。自動小銃は米国製のものなのにです。RUFの使用自動小銃はロシア製のAKで納得いったのですが?アフリカに生まれなくて良かったというのが、最大の感想でした。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-15 22:53:42) 75.一見全然関係無いように思えるのですが、なんとなくタイタニックに似ているような気がしました。ただ、主役として一人立ちした彼を観るのは初めてのような気がしました。 【マー君】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-01-12 15:36:16) 74.アフリカ、シエラレオネのダイヤモンド紛争を背景にした良作アクション。単なるアクション映画にとどまらず、社会的メッセージも強大である。産出されるダイヤモンドに狂わされるかのように、銃で武装する凶悪な反政府組織が生まれ、少年兵までもが生まれる。日本という国に生まれた人間には重過ぎるテーマである。間違いなく我が国はダイヤモンド消費国であり、産出国の悲劇をまざまざと見せ付けられた感がある。ダイヤモンドに希少価値をつけている裏組織があるのであれば、消費国日本も多くを考えなければならないだろう。ダイヤモンドをねだられたらこの映画を見せるべきであろう笑。そういう意味で心に残り続けるだろう作品。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-11 03:22:00) 73.《ネタバレ》 ディカプリオ出演の映画を久しぶりにみたが、彼の演技がよかった!戦闘のシーンはかなり迫力があってよく作りこまれた映画だと思う。テーマは重いためドキュメンタリー的なタッチで作ればもっといいものができそうだ。そもそもダイヤって本当に貴重なものなのか?実はどこかの資本家・企業が買い占めて小出しにしているんじゃないか?「ダイヤモンドは永遠の輝き」などというイメージを植えつけて。我々消費者ももっと真実を知る必要があるな、と感じた。 【やぶからスティック】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-01-07 16:02:02) 72.《ネタバレ》 単なるアクション映画かと思っていましたが、良い意味で裏切られました。 ダイアモンドのことはともかく、シエラレオネなどのアフリカの実状を描いていると思われ、世の中に一石投じたと言えるだろう。 「もうアイドルとは呼ばせないぜ!」といった意気込みのレオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしい。特に崖での夕日のシーン。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-24 21:58:52) 71.《ネタバレ》 素直に面白かったです。社会派として先進国(旧宗主国のお仲間)側からの 目線はやや鼻につく感じでしたが、アクションシーンは秀逸で見ごたえがありました。 なんといってもレオナルド・ディカプリオの演技が素晴らしくてよかった。 ソロモンの家族が救われ、ハッピーエンドだったのも見ていて安心です。 なんとなく安易なところもありましたが、こういう悲惨な話は最後は救われないと 見ていられないです。 【飴おじさん】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-16 23:31:18)(良:1票) 70.現実と虚構、真実は? 平和日本で、温々育った人生。危険に近寄らず、悪にも染まらず、育った人生。それ以外は活字と映像でしか知らない。 本来、人間は一番残酷な動物なのだろう。またエゴの塊なのだろう。全て自分中心、自分、自分の家族、自分の国・・・。映画の中だけにして欲しいが。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-15 13:41:26) 69.フィクションとは思えない空気があります。 さすが暗黒大陸。 これは劇場で観たほうがそのスケールを感じられていいですね。 音楽も(ラップを除く)いい。 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-14 00:37:36) 68.何年かに一度こういう映画がありますが、あくまでも資本主義からみた問題点を捕らえた作品だと思います。それでもエンターテイメントに徹しているのでなかなかいいと思います。 【たかちゃん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-13 12:42:40) 67.最近流行の駄作連発アフリカものの中では出色の出来ではないでしょうか。 【NIN】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-12-08 14:56:14) 66.《ネタバレ》 最後の記者の中とかにアーチャーがいて、実は生きてたんだよってことにしてもらいたかったんですが、そうなると終わりよければ全てよしの安っぽい映画になっちゃうから、ダメなんだよね。それでも、彼には生きてて欲しかった。それにしてもアフリカの大地は本当に美しい。 【さら】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-12-04 10:32:18) 65.これは素晴らしい映画だよ。ズウィック監督はハリウッドの商業的制約の中で、真実を描くことを完全に貫いたと感じた。キスシーンすら無いこの映画のロマンス部分ですら余計だと感じるなら、ドキュメンタリーを観ればいいだけのこと。これは映画なんだし、これほどの社会派映画は最近観たことがない。我々平和にどっぷり浸かった日本人は、このすさまじいまでの西アフリカの現実を目の当たりにし、どう反応すべきなんだろう?映画のラストで語られる「キンバリー・プロセス」以降、紛争ダイヤが世界市場に占める割合は0.1%まで下がったとダイヤモンド業界は主張するが、抜け道はいくらでもあり、例え0.1%だとしてもそれが貧困にあえぐアフリカの庶民を殺し合いに向かわせるには十分な量だと認識しなくてはならない。はたして自分の虚栄心を満たすために、あえてそのような危険を冒してダイヤを買うべきだろうか?化学的には本物と全く変わらない人造ダイヤを嫌うのはデビアス社(ヴァン・デ・カープのモデルだろう)の宣伝にのせられてるだけじゃないのか?先進国の消費者は結論はどうあれ、一度真剣に考えてみるべきだ。観客にこれほど問題意識を植え付けられたのだから、この映画は成功したんだろう。 【トマシーノ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-11-24 12:13:01)(良:3票) 64.《ネタバレ》 社会派とエンターテイメントを両立させるエドワード・ズウィック監督の手腕は素晴らしく、ディカプリオの演技も堂に入っている。ただ、子供が銃をもつ現実は痛い。たとえ映画と分かっていても。だから何度も観たいとは思わない。 【フライボーイ】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-22 09:55:12) 63.《ネタバレ》 扱うネタは社会派であっても社会派映画として問題を露にしたり伝えたりという体はとらず、そのネタはひたすらサスペンスとアクションに従事する。だから面白い。さらにサスペンスとアクション以上にズウィックが比重を置くのが「男のドラマ」。ディカプリオの最期は、それまで見せてきたワイルドさからしてみればちょいとセンチメンタルに過ぎるような気もするが、あの最期のシーンこそがズウィックの真骨頂。紅一点ジェニファー・コネリーの存在は、子供が殺し殺される悲惨な世界の中で展開される、それぞれが異なる目的のために強力し合う男二人のドラマに華を添えることで作品の重さを軽減している。物語を終わらせるラストシークエンスは蛇足とまでは言わないが、社会派映画によくあるパターンでがっかり。もう一工夫欲しかった。 【R&A】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-11-16 11:21:39) 62.《ネタバレ》 誰がいちばん悪いのか。ダイヤを欲しがる消費者か?この論理ではすべて消費者が悪いということになるのだが...実際そうかもしれない。 【K2N2M2】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-11-10 16:55:11) 61.内容は文句なし。久々に良い映画を鑑賞した。日本人が体験出来ず、理解出来ない世界の状況を描いている。現代社会の一面を上手く描いていると思う。ディカプリオの演技も満足。この映画でアカデミー賞・主演男優賞のノミネートされたのは納得! 【ポンクー】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-05 13:09:54) 60.《ネタバレ》 この映画のように、子供を拉致し洗脳とドラッグで冷酷な兵士に育て上げてしまう現状があるかと思うと非常にやるせない。社会派作品としても娯楽作品としても楽しめる良作。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-24 22:50:06)
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