みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
28.《ネタバレ》 延々と予告編が続くようなちゃかちゃかした演出。主演の二人の演技はとてもいいのにそれを感じさせない”タメ”や“間”のない演出。イギリス人のくせにイギリス的なユーモアが生きてないなあ。”悪い奴との対決は高いところで”というセオリーがまた復活していて吹いてしまった。 【GO】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-03 21:44:06) 27.この映画で1番感心したのは、映像です。ロンドンの町並みや港をリアルに見せてくれます。ただ、モノクロっぽく統一されているので、華やかさには欠けます。映画の前半はとても退屈です。つまらないジョークを会話に混ぜています。中盤の爆破シーンからは、打って変わって面白くなります。それまでのつまらなさはどこに行ったのだろうと思えるくらいです。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-04-02 23:50:15) 26.楽しめました。ちょっと痛そうな場面もあったけど、 新しいホームズとしては十分及第点です。 IAのイニシャルでにやりとしてしまいました。 ただ、やっぱり彼女は本物のレディーのはずなので、そこだけ不満です。 グラナダに比べて街がずいぶん汚くて、 イギリスも昔は中国みたいにくすんでたんだと思いました。 最後の対決のシーンはジャッキーチェンものかと思ったりしたけど、 次も劇場で観たいと思います。 【Skycrawler】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-04-01 22:14:29) 25.《ネタバレ》 日本のドラマ『TRICK』の主人公をホームズにしたような映画。一見摩訶不思議な魔術にみえたものが、実は科学技術によって実現されていたという謎解きパターンなので、「なるほど、そうだったのかー」という鑑賞後のすっきり感を期待すると肩透かしをくらいそうだ。主人公のホームズとワトソン、アイリーン・アドラーはそれなりに魅力的だけれど、『TRICK』のキャラクターの濃さやギャグに比べるとインパクトが弱い。結果的にあまり他の人には勧められないレベルの作品になっている。個人的にはワトソンの婚約者メアリーを演じた目つきの怪しい女優さんが『スパニッシュ・アパートメント』や『ロシアン・ドールズ』に出ていたことを思い出して、意外に楽しめた。 【wunderlich】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-31 15:08:08) 24.《ネタバレ》 推理物にアクションが入った新しいホームズかと期待大で映画館に向かいました。 ローバート・ダウニー・Jr演じるホームズが相手の動きを読んで戦う演出なんてのは好きです。 喧嘩も強いホームズならああいう風に考えているのかもしれない。うんうん。 でも、肝心要の推理やストーリーという点では失望しました。 中だるみしてしまい、オチも読めてしまうし、ワトソン君あんな怪我して動けちゃうんだと突っ込みを入れてしまう始末。 続きが出ても見に行かないなと思います。 発想がいいなと思うんですけどね…残念。 【まさかど】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-03-30 21:37:22) 23.娯楽性は高い。ロバート・ダウニーJrとジュード・ロウのコンビはとても魅力的。サスペンス、推理ものとしては期待できず。ガイ・リッチー作品として見ると・・・肩透かしかな。ガイファンは「ロック・ストック」「スナッチ」の興奮からなかなか抜けられないのです。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 21:48:55) 22.《ネタバレ》 コナン・ドイル好きの私ですが、ホームズとワトソン君を武道派にしてアクションシーンを盛り込んだのは、良いアレンジだったと思います。お話の方ですが、コナン・ドイルと言うよりはカーター・ディクスンの様な、オカルトと宗教が科学によって成り立っている展開は個人的に好きなので、映画としては結構満足しました。 その他にも、ホームズの初対面の人に対しての分析、ベイカー街221B、モリアーティ教授などシャーロキアンが観るとクスリと出来る要素が入っていたのも面白い。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-28 20:49:37) 21.《ネタバレ》 ダウニーJrのホームズのキャラは「アイアンマン」のスタークスとかぶってるしストーリーや雰囲気は「天使と悪魔」には負けてる感じだし、途中、ラスボス?(教授)は今回じゃ姿出さないな・・・というのもバレバレで次作があるのも分ってしまうし、全体的にイマイチな印象でした。 【より】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-24 17:11:16) 20.とてもおもしろかった。今まで見たことのある「シャーロック・ホームズ」とはテーストが異なるが、まったく問題無し。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-24 01:48:10) 19.欧米発「やおい」映画キター! 腐女子文化がアングロサクソンにも浸透したのかと確信してしまうほど、ロバート・ダウニー・ジュニアとジュード・ロウが組んず解れつ、付かず離れず、ステキ光線だしまくり。2人のイチャイチャっぷりが楽しさの約半分を占めますが、演出のテンポもよく、薄汚れたロンドンの雰囲気もおもしろく、見どころは満載。あちこちの映画館で満席が続いているようですが、これなら納得。映画らしいダイナミズムもケレン味もたっぷりなので、ぜひ映画館で見ることをおすすめします。 【ケルタ】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-03-23 11:46:32) 18.《ネタバレ》 随分と武闘派なホームズとなっている。つまらなくはないのだが、中だるみアリで期待していたものとはなんか違う感じ。重要な謎解きがさらさらと進んでしまい、どちらかというとアクション重視な内容になっており、力技で「はい、解決ね」。ストーリー展開も、「不二子ちゃん」がいるせいで「ルパン三世」な匂いがする。ラストでいろいろ種明かしをしてくれるし、宿敵のあの教授も出てくるので、売れたら続編あるんだろうなと。原作当時のロンドンの汚さや風俗を感じさてくれる映像は非常に買うが、全体的にもっと面白くなりそうな雰囲気があるので惜しい。 【しぇんみん】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-22 23:23:24)(良:1票) 17.★ぼくも「シャーロキアン」ではありませんが、ホームズ・ワトソンのコンビはおそらく詳しい人から見てもなかなか上手く原作のキャラをアレンジしてるんじゃないかと思います。 ★だらしないホームズが、かっこいいワトソン博士に精神的に頼ってる図ってのもなかなか日本のアニメっぽい設定です。そういやホームズはどうしても最近作の「戦うCEO」氏がアタマに浮かんじゃうのが難ですが。あの社長も執事に怒られてたっけ(笑)? ★昔のロンドンの薄汚さ、異国趣味雑多な感じは面白かったです。あと作りかけのロンドンブリッジ?なんてのはCGの発達した今じゃなきゃ見れない光景なんで、こういう使い方はいいですね。 ★イギリス民謡・舞曲を思わせる音楽もいい。ただあれはイングランド?なんとなくアイルランド系の音楽に聞こえるんだけど(すいませんよくわかってないです。頓珍漢な指摘だったらごめん) ★ストーリーはそこそこ。どうして映画になると起こる事件って、みんなあんな大げさになっちゃうんでしょうね。普通に、貴重な宝石強奪!とか政府の高官暗殺!とかそれくらいでいいじゃないですか(普通じゃないか)。しかもいろんな人物の視点からどたばたどたばた、おかげでこの映画、推理モノじゃなくてただのアクション映画に少々の推理をくっつけた、それこそよくある映画になっちゃった。 ★せっかくホームズなんですから、次回作、作っていただいてけっこうですので、そのへんの正統的面白さも加えてください。あの尺ならもう少し無駄な部分削って出来ると思う。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-22 23:14:04)(良:1票) 16.《ネタバレ》 大好きなシャーロック・ホームズをガイ・リッチーがどう料理してくれるのかと観る前から楽しみにしていた。ロバート・ダウニー・ジュニアのやさぐれホームズに、ジュード・ロウのイケメンワトソン。レストレード警部にアイリーン・アドラー、ハドソン夫人、そして「教授」と、おなじみのキャラが勢揃い。19世紀末のロンドンを再現したセット&CGも雰囲気抜群でまずは楽しめた。グラナダTVのワトソンはホームズの引き立て役といった感じで少々お間抜けなキャラだったが、本作ではホームズの相棒として対等に渡り合い、むしろホームズの方がワトソンに依存している節がある。この二人のキャラが最高に立っていて、作品に求心力がある。推理が貧弱だとかアクションが多過ぎだとか演出がせわしないだとか、まあ色々文句はあるのだが、エンターテインメント大作として上出来の部類でしょう。このキャスティングで是非続編を期待したい。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 09:29:59) 15.ホームズに関してはシャーロキアンではありませんが多少原作を読んで知ってる程度。 今までのホームズのイメージを脱却させたのは冒険だと思いますが、原作やドラマ版にそれほど思い入れはないのでアクティブでエネルギッシュなホームズ像はなかなか面白かったです。探偵らしい推理の面では期待外れでしたけど世界観はよく出来てます。 原作などではホームズより格が落ちるちょっと間抜けな相棒程度だったワトソンが同格的な活躍を見せるのも悪くないし、全力でワトソン依存症なホームズも微笑ましい。ホームズが唯一愛した女性アイリーンとワトソンの婚約者も、ホームズ、ワトソンとそれぞれ微妙な三角関係を形成していて雰囲気が良かった。ブラックウッド卿も邪悪でミステリアスな雰囲気を醸し出してて良かったけど、今作でも軽く出ていたホームズ最大のライバルであるモリアーティを今後どう持ってくるか楽しみですね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-20 20:54:02) 14.《ネタバレ》 まずロバート・ダウニーJrとジュード・ロウは素晴らしかったとは書いておきます。従来のホームズ&ワトソンとは違う現代的な要素を取り入れたキャラと世界観には全く文句はありません。でも・・目まぐるしく展開が変化する手法は別にいいんですけど、この映画の場合はその手法が物語とキャラをとっ散らかしてる印象にさせてるとしか感じないんですよ。その影響かアクション・シーンの見所が詰まっているのに全体のメリハリが損なわれているので、観てて盛り上がらず退屈に感じるんです。あとは悪役のブラクウッド卿の心霊現象の諸々の謎解きですけど正直、『ショボ・・』買収して看守に演技させてたって何だよ・・トリックでも何でもないですよ。とにかく悪役が大袈裟な雰囲気出しているのにやっている中身はショボイし見せ方もショボイ・・まぁ失笑です。他にやりようがあったんじゃないのかなぁとつくづく思いました。あと一応ヒロイン的な立ち位置のアイリーンの存在の薄さはにもびっくり、観ていて『この人、必要?』と思いました。峰不二子的ポジションに置きたいのか知りませんけどキャラの書き込み不足にも程があるので(別にこのキャラの素性を全部、語れとか言いたい訳ではありません)。ただロバート・ダウニーJr.の軽妙で逞しいホームズが本当に素晴らしいので、彼の出ているシーンはちゃんと魅力的に見えてしまいます。ワトソン君の関係も面白いしなぁ・・だからこそ他の部分の不満が多いのが本当に残念!(あっエンドクレジットも良かった)これほどの素材がありながら映画全体は見掛け倒しの並みの出来になってしまったガイ・リッチーという監督の手腕に疑問を抱かざる得ません。はぁ・・ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウのコンビの良さにおまけの5点です。 【まりん】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-20 20:27:12) 13.面白い映画と面白くない映画を分ける要素は何だろう? 予告は面白そうだったんだけどね。 【幸志】さん [インターネット(字幕)] 3点(2010-03-20 00:22:12) 12.《ネタバレ》 うーん、ストーリーは単純なんだけど、セリフとか撮り方がゴチャゴチャした感じがして、頭の悪い私には楽しめませんでした。推理や種明かしの部分が速すぎてついていけない・・(笑) シャーロック・ホームズって、今までよく知りませんでしたが、あんなに強いキャラクターだったんですね。 格闘シーンになんだかブルース・リーの匂いを感じるなと思ったら、ファイトシーンの顧問にクレジットされてるエリック・オーラムって人は、ブルース・リーの学んだ詠春拳っていう拳法の先生なんですねぇ。 【かすお】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-03-18 21:01:49)(良:1票) 11.《ネタバレ》 つまらなくはないが、期待度が高かっただけに少々物足りなさも覚える。全体的にドキドキ感やワクワク感には乏しく、爽快感やサプライズも感じられなかった。もっとホームズを危機やピンチに陥らせて、もう少しハラハラさせた方がよかったのではないか。危機に陥ったとしても明晰な頭脳で切り抜けたり、本当に危険な際にはワトソンが助けてくれたりしないと盛り上がらない。屠殺場でのアイリーン救出劇や大爆発といった展開はもちろん用意されているが、基本的には予定調和気味の仕上がりといえる。 アクションをメインにしてもよいが、ホームズらしい謎解きという要素がほとんど見当たらないのも残念だ。ホームズがおかしな動きをしたり、やたら変な物をクローズアップして、伏線的なものはきちんと張っているが、観客が推理するという仕掛けにはなっておらず、観客はやや置き去り気味となっている。最後に一気にネタ晴らしされても、「ふ~ん、そうだったんだ」位にしか感じられない。 その肝心のトリックや謎や陰謀も分かるごとにテンションが下がってしまった。自分に従わない国会議員を殺すというどうしようもないネタには拍子抜けであり、トリックは古典的かつ既視感があるだけではなくて無理があるものばかり。ブラックウッド卿自身にカリスマ的な“悪”が見えてこないのもマイナスだ。 そのようなネタやトリックを無視できるほど、ホームズとワトソンの相棒愛やコンビが光っていたかというとそうでもない。ロバート・ダウニーJr.は頭脳明晰ではあるものの、人間的にやや足りず、女には甘いというルパンⅢ世のような親しみやすいユニークなキャラクターには仕上がっているが、アイリーンは峰不二子、ワトソンは次元や銭形のようなキャラクターには仕上がり切っていないため、肝心のホームズとワトソンの友情や信頼感などをそれほど深いものだとは感じられなかった。 変装して彼を見舞い治療するという姿にはやや驚いたものの、それだけでは足りない。 モリアーティ教授の登場は嬉しいが、こちらもどうしようもない動機にはテンションが下がる。モリアーティ教授を登場させるくらいならば、ホームズもブラックウッド卿も実はモリアーティ教授の掌で転がされていただけ、事件は何も終わっていない、むしろ今から事件が始まるというオチくらいのものを出して欲しいところ。 そうしないと続編に対する期待感を欠くこととなるだろう。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-03-15 21:03:57)(良:3票) 10.《ネタバレ》 アクションパートは勿論、推理パートまでもオマケになってしまう程ホームズとワトソンのキャラ押し映画。 劇中の推理はほとんどが”時間を巻き戻して解説”パターンで、じっくり謎を解いていく楽しみもないし、そこまで感心したもんではなく、2人のキャラでこの映画の楽しみを7割近く占めちゃってる気がしないでもないんだが、これがとっても魅力的なのでしょうがない。ダウニーJr.のやさぐれキャラはそれだけでも2時間観ていられるほどやっぱりイイ。とにかくイイ。ジュード・ロウもダウニーJr.としっかり張り合っているし、レストレード警部もいい顔している。 また19世紀ロンドンの再現も素晴らしく、おかげでたっぷり世界観に浸れる。 ややセンスばかりが先行しがちなガイ・リッチー演出も今回は抑えめで、古き良き世界観の中にアクセントとして効いている。イメージで予告した後、実践というアクションも格好いい。ただこのアクションは何らかの形でクライマックスに生かせたんじゃないだろうか?殴り合いのシーンじゃなくとも、アイツが動いたらこれを使って、と思ったら予想外の動きに出て・・・みたいにしても面白かったと思う。まぁ同じ手を使っては飽きてしまうから控えたんだろうけれど。 ガイ・リッチー作品の中では作品全体と演出の調子が非常に整った、バランスのいい出来で、弱点はありながらも、物語、美術、世界観、演出、全て「シャーロック・ホームズ(とワトソン)」という人物を楽しもう!といった趣で、その点映画としては勝ちの作品で、しっかり楽しませてもらいました。 【Sgt.Angel】さん [映画館(字幕)] 8点(2010-03-15 19:54:01) 9.なんだよガイリッチー!やればできるじゃん!よくできた娯楽映画だと思います。これだけ魅力的なキャラクターを創ることができたら続編も期待できそう。みなさんおっしゃっている通り、予測と実践の格闘シーンがかなりおもしろいので、次回作が作られるならばここをもっと工夫してほしいなぁ。。 アイリーンがビビアンスーにしか見えなかった&メアリーぶす過ぎでこれなら自分でも結婚妨害しちゃいそう 【HAMEO】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-15 14:49:35)
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