みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
52.最後まで激走状態で面白かった。昔のシリーズも見直したくなりました。最初の30分が不満。マックスが情けなさ過ぎでしょう。全体的にもマックスにもっと頑張って欲しかった。主役なんだから。セロン姉さんに主役の座を持っていかれてます。3Dで観るともっと迫力あるのかなあ。 【ぽじっこ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-10-31 18:43:33) 51.《ネタバレ》 マッドマックスは1と2をもう何回も観てますが、これはまぎれもなく、マッドマックスの平成版、見ごたえ十分、手に汗握って、いかれた世界観に酔いしれました。マックスがメルギブソンじゃなくても全然違和感なく、あの2の世界観をまさに新たなアイデアと最新の映像でよみがえらせてくれて、やっぱミラー監督すげーです。車の上でギターを弾きまくる奴とか、足が以上にでかい奴とか、ヒロインは片手が機械とか、とにかく怖くて不気味でいかれていて、それでいてコケティッシュで奇妙な設定がわんさか。悪のボス、イモータン・ジョーもそのいでたちといい、ヒューマンガスにひけを取らないほどビジュアルがたっていて、始まってすぐから最後までノンストップに映画の世界にトリップでした。マックスも決して無敵じゃないところが、さらにこのシリーズをハラハラさせるものにしてくれてるような気もします。今回は援軍がおばーちゃんという、また新たな世界観のアイデアなんかも新鮮で、なんてゆーか戦うおばあちゃん、好きです。最後にマックスが黙って立ち去る所も決まっていて、新たなマッドマックスがなんの遜色もなくこーして見れるなんて、ありがとう監督としか言いようがありません。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 10点(2015-10-27 01:19:21) 50.《ネタバレ》 いや〜とても完成度の高い作品に仕上がってましたね。 70になってもこれだけエネルギッシュな作品を作り上げるジョージ・ミラー監督に脱帽です。 前半は逃走劇、後半は闘争劇という感じでほぼ全編にわたってスタイリッシュなアクションを繰り広げるのですが、 もうね、映像に抜かりが一切ないんですよ。よく作ったなぁと感心。 なんかアクションシーンがどれも早送りみたいな感じになってるので、最初は「あれ?リモコンの倍速ボタ押しちゃったのかな、、」て勘違いしたぐらい(笑)。 それが作品全体のハイテンションさを生み出しているのでしょうね。この手法は一つの映画的発明かもしれません。 主人公のトム・ハーディも良かったけど。やっぱりシャーリーズ・セロンですよ、ええ。本当に素晴らしい女優さん。 彼女はやっぱり眼が印象的なのよね。だから丸坊主でもすぐに「あ、あの女優さんだ」ってわかった。 色々と褒め上げるときりがないけど、やはり敵側のキャラクターが実に面白い。 イモータン・ジョーとその取り巻きたちの濃い面々とか、ハリネズミとか、ギタリストとか、棒飛び隊とか。 シルク・ドゥ・ソレイユとかのマッドバージョンみたいな、なんかのショーを見てるみたいですよね。 変にべたついた愛に行かず、あっさりと終わらすラストがまた格好良い。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2015-10-25 22:12:15) 49.とても70歳の監督とは思えないくらい斬新かつパワフルな映像だ! 本当は弟子かなんか若い奴に撮らせたんじゃないの~? 有名タレントの吹替え版も悪くない。 【ガブ:ポッシブル】さん [DVD(吹替)] 10点(2015-10-25 21:17:35) 48.《ネタバレ》 そうですよね。マッドマックス発表以降、どうしちゃったんだろう?ジョージミラー・・て感じだったんですが、やはり彼のライフワークなのでしょう、このシリーズは。思い入れが半端ない。この新しいマッドマックスのために、アイデアを貯めこんでたとしかいいようがない。この4作に似てる2作目で女性兵士をあっさり殺しちゃったりして、ジョージミラーの中で、女性をどう描くか、暗黒世界の中での女性の位置づけに、映画作家としての苦悩や煩悶があったのだと思います。それを見事にきちんと世界化して、我々の前に本作を差し出してくれた。これ以降、ジョージミラーはどうするのか?興味があります。バイオレンス映画なのだが、新しい技術で品のある映画を創り続けていくでしょう、きっと。とりあえず、ご苦労様と言わせてください。 【トント】さん [DVD(字幕)] 8点(2015-10-25 14:49:28) 47.《ネタバレ》 感覚だけで鑑賞できる映画。未だ嘗てこんなに狂った映画は初めてで、見終わってから誰かに話したくて話したくて仕方なかった。世界観もカッコイイ。 【朴モグタン】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-09-23 15:58:27) 46.《ネタバレ》 みなさまのレビュー愛が溢れてますね。かくいう自分も大満足。 映画にはすごい頭いい人がすごいバカやる映画とすごいバカがすごいバカやる映画とあるけどこれは明らかに前者。 作りこまれた世界観とそれを短時間で説明してしまうテンポの良さ。最高です。 男汁前回の展開にも関わらず深いところでフェミニストな映画なんですよね。 端々に知性を感じさせつつもベースで軍団を鼓舞するなんともアホなキャラクターを出したりいい塩梅です。 映画とちょっと逸れてしまうかもしれませんがパンフレットがすごい良いできです。 映画のパンフレットって高い割にイマイチなものが多いですがこの映画のは買いですよ。 【CBパークビュー】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-15 02:55:22) 45.《ネタバレ》 V8を讃えよ。この映画のエッセンスの全てがこのひと言に。シンプルな筋と新鮮なアクション、それにヒャッハーな人々のオンパレード。ギターマンなんて漫画から出てきたかのよう。この世界観を作れるのはやはり元祖の監督だからでしょうか。余計な説明はまるでなし。その代わりに映像で説明する。長年映画人としてやってきた年期が感じられる名作です。 【kirie】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-08-15 00:18:41) 44.中学生の魂を高純度で凝縮した熱いB級映画。 いや、楽しめました。でも、疲れたよ^^ 【ぬーとん】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-14 23:16:14) 43.《ネタバレ》 最高にきゃっはー!で、ひゃっほい!!な映画。他のことには顧みず、ここまで一点に突出した映画は久しぶりに観た。一瞬の静寂が耳に痛いほど荒れ狂う爆音と重低音。その緊張感と迫力は、上映時間中息つく暇も与えない。難点を云えば、V8はおろかマックスの見せ場がほとんどないこと(きゅいーんが・・・)と、敵ボスが今一つなこと。一番インパクトのある敵キャラがギターの兄ちゃんっていうのはどんなもんかと(戦闘値的にはほぼ0だし)。なんにしても最高に血沸き肉躍る映画。ジョージ・ミラー監督に敬意を表し、ちょっとだけ甘めの採点。 【ふじも】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-08-03 12:13:09) 42.《ネタバレ》 【1回目鑑賞時】冒頭30分のテンションの高さに圧倒される。上下左右から襲い掛かるアクションシーンのつるべ打ちと濃いキャラクター。飽きる間もなく一気にエンディング。すごすぎる、なんじゃこりゃなどの言葉が次から次へと頭に湧いてくるが文章にならず。某ラッパー兼映画評論家が「ぶっ飛ばされた」と言っていたが、まさにそれ。 【2回目鑑賞時:IMAX3D】主演のトム・ハーディ、シャーリーズ・セロンをはじめとする、セリフの抑揚でなく表情で語る演技の良さに気付く。また、ボンネットについた火を砂を巻き上げて消す際に排気口?が閉じているなどの細かなギミックにも隙がない。ストーリーも単純であるが故にアクションを際立たせているし、音楽も素晴らしいことを再認識し、3回目も見たくなる。 【3回目鑑賞時:立川極上爆音上映】まるで、中身の詰まったおもちゃ箱のような映画だ。人食い男爵が絶えず乳首をいじっていることを確認(カフスボタンまで乳首のデザイン!)。ニュークスがイモータンジョーにハンドルを掲げるシーン、フュリオサが捕らわれたトースト(嫁さんのうちの1人)を見る時の表情、マックスの名乗りのシーンが最高だという結論に達し、次は何の映画を見ようか考える。 【4回目鑑賞時】ギターマンの登場シーンが完璧な出来であり、武器将軍の「血まつりだー!」の言い方がたまらなく間抜けであり、スリットがインターセプターに乗ってマックスを指さすシーンが死ぬほどかっこいいことに気付く。そして、やっぱりマックスの名乗りのシーンで痺れ、エンディングカットのカッコよさにしびれ、ブルーレイ購入を決定する。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-08-02 22:02:10)(良:1票) 41.《ネタバレ》 地方TOHOシネマは3Dが見たくば吹き替え一択。こーゆー男っぽい映画はやっぱ吹き替えじゃあ気が抜けたコーラっつーか、かつら被った和製ブロードウェイミュージカルみたいなもので、雰囲気もなにもあったものじゃあない。きっと原語ならかっこいいんだろうなあと思いながらずっと観てた。ストーリーは特にどうということもない。この映画はアクションがどうなのか、つまりマックスの男っぷりがどうなのか?に尽きると思う。なのにセリフを原語で聞かせないのは罪悪だ。ロック、ヘビメタ、なんであれ、洋楽DVDをだな、吹き替えで見せているのと全く同じなんだよな。ストーリーなんて追えなくていいんだっつうーの!マックスの男臭さを味わう映画だよ。 【小鮒】さん [映画館(吹替)] 6点(2015-07-30 22:09:47)(良:1票) 40.《ネタバレ》 映画館で観てよかった。 砂嵐の映像のスケールの大きさ、神々しさ、その中で塵のように舞った敵陣、命の儚さ。 乾いた砂漠、岩山、大自然への畏敬の念さえも感じた。 敵キャラが皆アニメっぽいので、魅力的な敵キャラが出てくると続編も楽しめるかも。 ジョージ・ミラー監督、情熱は衰えず。人は年齢、常識にとらわれていてはいけないのね。 【さくら】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-07-28 21:30:57) 39.《ネタバレ》 映画に説明はいらない!!映画とは映像で見せるのだ。シンプルなストーリーは最初は良くわからないまま追いかけごっこが始まり、次第に明らかになってくる心地よさ。ギター野郎&太鼓野郎、死亡フラグが立った野郎、みんなアニメ的だけど実写でここまで見せるのは相当なものです。口で燃料をインテークに吹き込み合戦やるのが特に良かったですわ。 【Banjojo】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-07-22 23:57:18) 38.《ネタバレ》 とてもおもしろい。『マッドマックス2』ではあっけなく散った女性戦士をフィーチャーし、マッドな世界の犠牲者たちの革命を描いている。決して身勝手な争いではなく、切実な争いでした。男性が支配し、女性は徹底的に搾取されるストレートな構造から浮かび上がるのは現実世界の歪な矛盾。観客は「現実はここまで酷くない」と思う一方でどこかに共通点を見出してしまう。だからこそ、日々「嫌だなぁ」と思っている世界に対峙し、命がけの革命を起こすマックスたちに共感し、クライマックスにのめり込む。いいですね。ダメなアメコミヒーローアクションとはまるで違う、良質にして熱いアクション映画です。 …ただ残念なのは、敵キャラをもうちょっと魅力的にできたんじゃないかということ。そこに葛藤を持ち込むと途端にくだらなくなってしまうことをジョージ・ミラーは熟知していて、だからこそ表層的な悪者として描いたんだろうけど、先ほど槍玉に挙げたアメコミヒーローアクションは悪者のキャラクターが命という面がある。悪者は必ずヒーローの裏側を表していた。マッドマックスにこういう要素を持ち込むと…ダメかな。面倒くせえかな。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 8点(2015-07-18 13:33:22) 37.《ネタバレ》 スゲー、ぶっとんでるねーー。ウォーボーイズもいいし敵ボスもナカナカ、ギター暴走車とか車の造形もサイコ―。意外にシンプルな進行具合はマッドマックス特有の世界観に相まっていい シャーリーズ・セロンもマックス役のトム・ハーディ(ちょいと出番が少ないのが残念だけど)もとても良かった。観終わって、この映画は 耳がキンキンするぐらいの鑑賞環境じゃないと面白くないかも?とか思ったり・・・実は劇場上映日ラストに観に行った、ギリギリだったなー(笑) いやーホント最高でゴザイマシタ 【Kaname】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-07-18 08:24:20) 36.《ネタバレ》 とてもクレイジーな映画で、突き抜け具合は、他の映画の追従を許さない。 なにからなにまでぶっ飛んでる。 ただ、主人公の影薄すぎだろ。 まあ楽しめたが、マックスに楽しめたわけではなかった。 カルト的な人気を今後も集めていくだろう映画だった。 まあ二回は見なくてよさそうだ。 【タックスマン4】さん [映画館(字幕)] 6点(2015-07-18 02:04:53) 35.《ネタバレ》 うん! 実にマッドマックスしてた! 改造バイクと改造車がガオォォォ!と走りまくって、 極悪人どもが次から次へと襲いかかる! これぞ、マッドマックス! 実に「アタマが悪い」!←褒め言葉 ストーリーは見事な一本道。 細かい伏線はあるが、無視しても本筋に影響なし。 「オラオラ! オマエラがマッドマックスに求めてるのはこういうことなんだろう!?」と。 マッドマックスを煮詰めて濃縮し、マッドマックスの油で揚げて、マッドマックスの粉をふりかけたような「まごうことなきマッドマックス」。 あえて、問題点を挙げるとすれば2つ。 フュリオサばかり活躍しすぎ。マックスの活躍が少ない。 マックスが武器将軍を倒すシーンって本当は撮影したんでしょ? DVD全長版で復活させて! イモータン・ジョーがけっこう瞬間的に死ぬ。 マックスとの直接対決がないのがなあ。 実に潔い映画であった。 映画館で観る価値、大いにあり。 【伊達邦彦】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-07-18 01:49:16) 34.《ネタバレ》 ほとんど砂漠のシーンで道を往復するだけという非常にシンプルな作りながらもメチャクチャ面白い。車の前でギターを弾いたりドラムを叩いたりと馬鹿映画全開でありつつ延々と追跡され続ける緊張感もありエンターテイメントとして素晴らしい出来ばえ。シャーリーズ・セロンがドハマりで、最後のマックスとアイコンタクトだけで別れをするシーンがカッコよすぎでした。スタッフロール中の歌もカッコよくて最初っから最後まで大満足。ターミネーターとどっちを見るか迷いましたがこちらを選択して正解でした。 【映画大好きっ子】さん [映画館(字幕)] 10点(2015-07-13 21:29:02)(良:2票) 33.「マッドマックスは何日から上映開始よ?」と、父親からメールが入った。 既に上映開始の第一週目だったので、「もう始まっているよ」と返した。 公開間際になって世間の好評がビンビンと伝わってきていたので、映画館に足を運ぶべきだと思ってはいたが、実父から届いたそのメールが劇場鑑賞の“決め手”となったことは間違いなかった。 映画館に映画を観に行くということが日常となったのは、小中学生の頃に父親に連れられて行ったことがきっかけである。ただ時は経ち、父親はめっきり映画館に足を運ぶことは少なくなった。 そんな父親からのそのメールからは、彼らの世代の映画ファンにとって「マッドマックス」がいかに特別なものなのかということを強く感じることができた。 実は、僕は「マッドマックス」を観たことがなかった。 この“最新作”の直接的な元となった「マッドマックス2」は1981年公開。僕自身が生まれた年である。 曲がりなりに“映画ファン”を自負するものとして、「マッドマックス」を観たことがないということは情けない限りだと思う。 今夏(2015年)のエンターテイメント大作事情は、例年以上にリメイク&リブートを含めたシリーズ最新作の色調が濃いラインナップとなっている。 「ターミネーター」「ジュラシックパーク」「ミッション:インポッシブル」etcとそうそうたる顔ぶれの中で、“マッドマックスの最新作”という触れ込みに対しては、正直なところ食指の動きが鈍かった。 その要因としては、ずばり「世代ではない」ということが最たる理由だったと思う。 自分自身が生誕した年前後に公開された映画というものは、新しくもなければ、古過ぎもせず、映画ファンとして遡って干渉するにはとても中途半端なものである。 随分と前置きが長くなってしまったが、この映画に対して言いたいことはただ一つ。 “激アツ” あまりにチープなことは認めるが、その一言に尽きる。 熱い!熱苦しい!いやもう凄いよ!と言わざるをえない映画の熱量に圧倒される。 終末戦争後の世紀末。荒廃し枯渇した世界に残されたものは、果てしない飢えと、狂気。 留まっても地獄、進んでも地獄、ならばどうする? 常識や倫理観など存在すらしない世界の中で繰り広げられる“生”と“死”の止めどない攻防を、ただただ目の当たりにしたという“感触”。 手放しで絶賛したい。が、“オリジナル世代”であれば、もっともっと楽しめたのではないか?という疑問符が残った。 それは、単に過去作を観たことがあるかないかということではなくて、「マッドマックス」という映画体験が、人生の中に刷り込まれているかどうか。 その“体験”の有無によって、今作の価値は大いに変わるような気がしてならない。 そのことが、映画ファンとして、なんか悔しい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 9点(2015-07-13 21:03:54)(良:1票)
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