みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
249.怖い映画。ラストのやりすぎ感が作品の現実味を弱める効果を持っていて、逆に救いになっていると感じました。元ネタのように死人も出ず、現実にありえそうなラストだったとしたら、見るに耐えない醜悪な作品になってしまったかもしれません。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-08-04 03:42:50) 248.《ネタバレ》 「俺ならこうやって囚人を抑えるなー」とか考えちゃった自分は あの場にいたらヤバイんだろうね。 【Date】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-08-02 22:38:51) 247.雰囲気があってよかった。気にしていたカメラに収めた内容がどうなるかっていうのがどこかにいってしまって、「えっ、終わり?」って感じだった。でもそれまではよくできていた。 【ノス】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-17 00:34:56) 246.これが実話って所が信じられん 【Sleepingビリ-】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-07-12 19:33:20) 245.突っ込みどころは多々ありますが、大きな名声が得られる可能性のある大事な実験の最中に会議に行くか?教授! 【ダルコダヒルコ】さん [映画館(字幕)] 2点(2005-05-09 01:53:49)(笑:1票) 244.観ている間も見終わった後もどことなく何か不満が残る作品でした。本当にあったことなんだろうけど、どこか非現実的に思えてしまう事と、へーそうなんだと思いたくないことが混ざってとても複雑な心境になりました。人間の心の中には正義感や責任感に相まって、圧倒的優越感というものを得たいという心理が芽生えるものらしいですね。これを見ていると。それは人それぞれ個人差があるのだろうけど、責任感が異常に強い人が、危ないんじゃないかなと思いました。この作品は、偶然そんな人が選ばれ、引き起こしてしまった事件なのではないでしょうか。それ以上はあまり考えたくないです。 【ホーラン℃】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-12 22:22:09) 243.映画化ということでどこまで誇張したのかわかりませんが、主人公の行いが全ての悪で、それが全体に加速していっただけとしか私は捉えきれませんでした。あの主人公のような人間が実際にいたとして、鎮静させても聞かず、さらには体臭のことまで言われたら、カチンとくる人間が多いはず。それで看守側も酒の勢いもあってやりすぎたもんだから、お互いヒートアップしてしまった。これは内心にある衝動ではなくて、ただの喧嘩の延長です。この映画を見て、ほんとの実験の内容、顛末がどういうものだったのかますます気になってしまいました。 【ぶるぅす・りぃ。2】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-04-07 17:48:39)(良:1票) 242.下手なホラー映画よりこっちのほうが何倍も恐い。見た後気持ちが萎えまくります。 【みどりいろ】さん 9点(2005-03-24 18:04:58) 241.純粋に、深層心理の暗部にメスを入れる作品なのか?と思いきや、半分はラブストーリー仕立て??で、なんじゃこりゃ…。この部分が、ホントにいらないんだわ!てか、いらない!マジで。話のテーマを薄めただけ。実際に起こった事件をもとに映画化したもの。1971年、スタンフォード大学で行われた心理実験「PRISON」。集められた被験者24人が「看守」と「囚人」に分けられ、2週間を模擬刑務所内ですごすというもの(実際には、7日間しか持たず、心理学会では、実験の禁止へと発展することに)。企画はとても興味深くて、結末も衝撃的だと思った。突き詰めたら、きっともっと、しっかりした作品が出来たはず。そう考えると実におしいんだな~。う~ん、もったいないよな~。 恐怖よりも、心理的嫌悪感を煽っただけ。 【yuua】さん 4点(2005-03-21 21:26:42) 240.人間の一番見たくない醜いものを見せつけられるって感じ。でも見終わった時にぞっとはするけど、不快感ではないところが良い。荒く作ってるのも「敢えて」ってことかなぁ。良く出来ているけど、恐い。 【さら】さん 8点(2005-03-14 15:23:21) 239.ふだんの生活で、真面目で勤勉だったり、大らかで冗談が好きだったりする、普通の大人達が、環境の変化から、暴力的で、抑圧的で、理性を失ってしまうようになる、という正気から狂気への信じられないような展開が、非常に説得的に描かれていたと思います。、、、、これがナチの支配体制であり、かつての東欧の社会主義体制であり、現在のイラクの刑務所で行われていることなのでしょう。、、、、どんな戦争映画よりも、戦時体制の抑圧性を想像力豊かに描いているともいえると思います。、、、、、また程度の差こそあれ、今の私たちの会社組織や、サークルでも、類似したことが進行しているのかもしれません。例えば、妙に真面目で想像力の欠けた奴が、会社の部長や課長になったり、サークルの幹事や会長になったりすると、突然、部下や会員に対して職権を振りかざし、自分は絶対に正しいとして抑圧的になったり、、、、、、。唯一気にくわないのは、題名。せっかく様々な想像的要素が豊に備わっているのに、それをフロイト的に「エス」とくくって説明したのでは、想像性が一気にしぼんでしまう。封建的家父長制家族を背景としたフロイト理論に拘っていては、暴走する現代を捉え、未来を構想する手がかりとすることはできませんっ。(父というのは神のメタファーであり、またフロイト理論ではスーパーエゴを形成させるものですから、ドラの父の死は、この劇中での神や規範の不在を予兆しているわけで、、、とか一元的に整理しちゃうと、話に豊かさがなくなってしまうわけです。) 【王の七つの森】さん 10点(2005-02-08 08:10:27) 238.リアルさの伴わない不快感。せっかくこれだけ美味しい題材の映画化でありながら、普通の映画になってしまったのが残念。今一度、誰か映画化してくれないだろうか。スタンフォード大学で起こったこの事件を、ドイツが映画化したってのが一番恐い 【永遠】さん 3点(2004-12-29 08:46:13) 237.《ネタバレ》 この映画の看守役達が囚人役の男たちに歌を歌わせながら行進させていたのを見て、「戦場のピアニスト」で見た、まだ人種差別がひどかった時代のドイツ人とユダヤ人の姿を思い出しました。というのも、両方とも突然他の誰かに対する絶対的な権力を手に入れてしまい、次第にその権力を乱用し出すという点で共通点が見つかったからだと思います。しかしこの実験でオレがわかったことは、立場の強いほうのグループがどんなに暴走したとしても必ずその中にはその状態を止めようとする人間はいるということです。「戦場のピアニスト」のホーゼンフェルトよろしく、「シンドラーのリスト」よろしく。まだそこらへんに希望を見い出せるかもしれないと感じました。映画自体は「ただ単に人選が悪かっただけじゃん??」とか思いながら見てました(笑)。でも実話なんですよね。こういう映画って無性に、どこまでがリアルでどこまでが映画のための脚色なのか知りたくなります。もし脚色が一切無しならすさまじい話ですね。今現在の世界でこれをやっても同じような結果になるんでしょうか?ちょっと知ってみたい気もしますが。まあ、主役の男とその彼女の話はそんなに深く掘り出す必要はなかったように思う。ついでにラストも気に食わん。 【TANTO】さん 5点(2004-12-25 22:39:10) 236.実話がヒントのストーリーに興味注がれるけど、ちょっとやりすぎ・・。後半は突っ込み満載の作品になってしまった。 【かまるひ】さん 8点(2004-11-25 12:48:05) 235.置かれる立場によって人格までもが変わってしまうことの恐ろしさ。集団ヒステリーの怖さ。権力を持った人間の傲慢さが描かれた怪作ですね。全体のトーンが暗くて、救いようのない虚しさだけが伝わってくるのが辛いです。そこがドイツ映画らしいといえばそうなのかな。 【オオカミ】さん 6点(2004-11-19 17:36:20) 234.《ネタバレ》 疲れる映画。だけど、観た後にいろいろと考えさせられる。最初は忠実に与えられた職務を遂行しようとしていただけのはずでも、絶対的な力(権力)を持ってしまうと、こうも変わってしまうのが人間の恐ろしいところですね。だから戦争中などは特に虐待や虐殺などが起きてしまうのかな、と思ったりしました。ちょっとどうでもよさそうな場面があるけど、ずっと緊張した場面が続くので、ある意味息抜きできました。でも、どうせならもう少し意味をもたせて欲しかったかな。でも一度は観て欲しい映画。ただし、爽やかな朝とかには絶対に向いてません。 【チャコ】さん 7点(2004-11-10 16:21:45) 233.ちょっといきすぎてるシーンもあるがそこそこ面白い。 【すごろく】さん 5点(2004-11-03 02:54:33) 232.細かい突っ込み所はあるが、とても怖い映画。 【マックロウ】さん 7点(2004-10-22 10:32:11) 231.“非常に興味深い内容・テーマ”であることは間違いないですが、私の中では「人間とはときに恐ろしいね」という感想が、猛烈な「救われなさ加減」を超えることができませんでした。ミもフタもない言い方をすれば「(いくら興味深くとも)なんでそんな実験やったのよ」とも観賞後には思えてしまったぐらいで、これは趣味の問題も多分にあるとはいえ、私にとっては単に“興味深い”というだけでの4点となってしまいました。 【まつもとしんや】さん 4点(2004-10-20 18:26:28) 230.いかに今の自分の人格が頼りないものの下に作られているか、を教えられた。新興宗教の洗脳にも似ている。にしても実話に基づいてるったって、ほんとに助手の女性をレイプしようとしたりピストルで教授を撃ったり人が死んだりしたのかね?さすがにこの部分は演出ぽい。というかそう思わないと怖すぎ。 【あきんど】さん 6点(2004-10-16 00:13:47)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS