みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
205.設定はわるくない。ただそれがなんなのかっていうとあまり伝わってきません。 【とま】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-06-25 14:12:45) 204.まぁまぁでした。特別おもしろいというほどではなかったかな。この監督の作品にしては内容が浅かったですね。 【たかちゃん】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-06-17 12:40:18) 203.誰でも一度は抱くであろう疑問を、素直に映画にしている点が良いです。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-06-12 07:22:40) 202.ピーターウィアーの映画って、なぜかキャスティング面白いよね。ハリソンが偏屈オヤジだったり、ジムキャリーが真面目な青年だったり。こういうズレた日常を描かせるとこの監督は最高だと思う。 【5454】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-06-05 19:13:38) 201.《ネタバレ》 中世カトリック教会の教義問答で、人間ひとりにつき7万人の天使がいると計算されたんだとか。終わりの方のクリストフのイメージは古代神風の演出だが、シナリオやコンセプトにはカトリックの絶対神を意識していそうだ。その世界設定の上で展開するソープオペラ。ぶっ飛んだストーリーラインだが、監督ピーター・ウィアーはそれでも不満と言いたげに、ドラマを見る視聴者の姿まで映し出す(極めつけは《堕天使》シルヴィアをちゃっかり映してる点)。おかげで(スッキリとしたシナリオの割には)多種多様なモチーフの交錯する混乱したストーリーラインが生まれ、他の映画では絶対マネできない奇作になった。俳優陣もエド・ハリス、ジム・キャリーをはじめ、《カメラマン天使》ジアマッティや《友人天使》エメリッヒ等々、各人それぞれの役割をわかって演じているのが素晴らしい。…だが最大の問題は、生み出されたストーリーラインが真ん中で断ち切られてしまうコト。太陽を出したり嵐を起こしたりと、あくまで世界設定が持っているポテンシャルを引き出したかったんだろうし、巨大な絶対者の存在を感じさせるのはウィアー監督の好みの展開でもあるワケだけど、物語は既に「神 VS 人」の図式に持ち込んで納まるレベルを超えてしまっていたと思う。オイラが監督なら、スタジオを出た後のトゥルーマンが妻や友人(の俳優たち)、視聴者やスタッフとの「再会」を果たして次のレベルのソープオペラになだれ込んで行く所までを描いたと思うなあ。神話であり英雄譚でありホームコメディであり成長物語でありマスメディアへの警鐘であり不条理ギャグでありSFである本作、何でもありありなのに、納得できるオチだけがない。惜しすぎる逸品。 【エスねこ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-27 07:55:28) 200.TVで初見しました。うーん、設定は面白いんだけど、最後にいたるところで何をいいたいのか不明。"I am the creator..."とアナウンスが入るところで、「おいおい、神かよ」と思ったんだけど、そこまで全編がキリスト教的なものかというと、そうでもない。じゃあ、マスメディアに対する皮肉かというと、そうとも感じられない(同じような設定である映画「EdTV」の方がマスコミへの痛烈な皮肉がこもっている)。「人間の現実社会だって、皆演技しているようなもん」という皮肉なのであれば、それは分かるが、じゃあ、なんで彼は最後そこから出て行くのだろう?それも分からない。実は皆考えすぎで、何も意味がないんじゃないか、この映画。ただジムキャリーを楽しむだけのためのコメディー映画?うーん、というわけで、皆さんの意見を参考に、もう一度見れば、少しは納得できるかな。 【あまね】さん 6点(2005-03-15 14:16:19) 199.初めて映画館で観たときは、ピーター・ウィアー監督にしては作家性が稀薄な映画であり、面白くはあるけれども深みがないという感想を持った。しかし、そのときは設定の面白さに目を奪われていたようで、改めて観直してみると、それなりにピーター・ウィアーらしさも見受けられる。とりわけ終盤の演出には、この監督に特有の感性が表れているように思う。この結末は本当にハッピーエンドといえるのか? などと考えさせられるところもあるが、神の牢獄を打ち破ったトゥルーマンには喝采がふさわしい。素晴らしいもの、あるいは理想といったものは自分で選ばなければ意味がないのである。 なお、本作品の論評においては、筒井康隆氏のある短編に言及されることが多いが、私は、むしろ「将来、誰もが15分間だけは有名になれるであろう」(1960年代半ばのアンディ・ウォーホールの言葉)の「15分間」を「30年間」に拡張してみた作品と理解している。 【山の木屑】さん 8点(2005-02-04 11:26:38) 198.序盤は今ひとつストーリーの流れが悪くて飽き気味でしたが、トゥルーマンが自分が全世界の人間に24時間監視(盗撮なみに悪趣味だね)されていることが判明した中盤あたりからグイグイ映画の世界に入っちゃいましたね。さすがジム・キャリー、彼独自の表情やしぐさとかに目を見張るものがありました。演技も素晴らしい!ただラストが消化不良というか後味悪いですよね。淡々ともしてるし。これで満足する人はいるかもしれないけど俺的には許せませんね。「30年間ずーーっと監視されて怒りは何でないの?」「なんで反抗しないで元のままの自分であるの?」こういった不満があります。個人的には『リトル・ヴォイス』、昔の作品だと『エレファントマン』(セリフは「僕は、、、人間だ!」)みたいに観客を更に共感、力強く惹きつけるような何かがラストにはやはり欲しかった。残念ですね。それとサングラス&帽子をしたエド・ハリス、あんたデューク更家か?98年のデュークのブレーク前にそれはマズイよ。流行先取りしすぎです。世間は誰もデューク・ウォークしてません。勘弁してください!モナコで大人しくしなさい。 【ピルグリム】さん 5点(2005-01-26 18:42:07) 197.実は昔からこの映画の内容に近い事を考えていました。自分の周りに存在する人は用意された人達で、いろいろな刺激を与えてみて私がどんな行動を起こすかを誰かが外界から観察しているのではないか。更に進んで、私という存在は本当は箱に入った脳のみであって、脳につけられた何本もの線の先には操作盤があって誰かがいろいろなボタンを押して私にこのような世界を見せているだけなのではないかと。考え様によっては非常に哲学的なこの作品の内容を大変興味深く観ました。作られた世界の謎と矛盾が徐々にあらわになるにつれ、疑いの気持ちを大きくしていくトゥルーマンの心の変化の具合がうまく描かれて物語に引き込まれます。ドアから出て行く主人公に視聴者の歓声で終わるラストに、こんなオチでいいのか?と思ったが、事実をすべて知った後もこの超巨大セットの中で生きていく方を選ぶ筈は無く、トゥルーマンでなく誰であっても外の現実の世界を選択するというごく当たり前のこの終わり方しかなかったのだ。中々の秀作だと思います。 【WEB職人】さん 7点(2005-01-23 16:39:10)(良:1票) 196.ジムキャリー、イケメンなのに顔で笑いが取れるなんてすごい。コメディアンはこうでなくっちゃ。 【てんぷらうどん】さん 9点(2005-01-21 22:40:00) 195.コメディーでもなんでもない。途中から全く笑えなくなったし、ホラー映画より怖かった。(エンドロールの音楽もホラーみたい。。。)警備員の最後の言葉が全てのような気がする。そういえば、かつて似たことをして人気が出た「なすび」くんは今どうしているんだろう?視聴者っていうのは怖いものですね。 【だんぼ32cm】さん 3点(2005-01-19 00:19:06)(笑:1票) 194.《ネタバレ》 視聴後、友人と「演技してないよな」とお互い確認し合った。住む場所にも食うものにも困らない切実さのない生活を送っていると、何だか日常が作り物めいてきてしまう。物凄く深くて恐ろしいテーマを扱っているので、コメディックなところがあまり笑えなかった。僕は今、部屋で一人パソコンに向かっている。どうか僕の家族僕の友達の皆々が、今頃楽屋で煙草をふかしてなどいませんように。 【ラナ】さん 6点(2005-01-17 00:26:26) 193.すごく感動した。自分を変えるには、変えたいという気持ちだけではなく、行動に移す勇気も必要なんですね。一歩踏み出さねば。 【ひなた】さん 8点(2005-01-10 12:39:53) 192.無宗教なわたしにはわかりかねる部分もあったが、それを込みにしても充分楽しめる作品。この作品はジム・キャリーじゃなかったらきついかも。 【五月雨エンジェル】さん 7点(2004-12-11 23:32:55) 191.おそらくハリウッドで自分ではない自分を演じるのが一番上手な俳優であるジム・キャリーのまさにハマリ役。どうなるの?どうなるの?の展開にちょっとハラハラ。ラストの笑顔はもうヤバイくらい感動しちゃいました。久しぶりに「イイ映画」を見ましたねーはい。 【M・R・サイケデリコン】さん 8点(2004-11-25 22:47:29) 190.いや~いいんじゃないっすか。キャリーのような番組は出来るわけないのですが、それが映画!!終わるまでのめり込みました。 【シネマパラダイス】さん 8点(2004-11-20 01:43:19) 189.30年間自分の生活を撮り続けられた訳だからトゥルーマンはそれに見合うギャラをもらう必要が有るね!ドームの外へ出たら彼は大金持ちだぁ! でも結局この映画の意図している所は何?籠の中の鳥を人間に置き換えてそれをショーとして見せてるだけ!人間をシュミレーションゲームのコマのように扱いそれを放映して楽しもうとする神経も判らんし、それを映画化した意図も判らん。コメディーとしても今一つまらない。 【みんてん】さん 4点(2004-10-28 12:48:23) 188.ジム・キャリーが役にあっている。設定も展開も面白かった。 【アオイ】さん 8点(2004-10-17 01:30:38) 187.傑作お笑い映画。あの状況のなかジムが真剣な顔して車を必死で運転していたりして、逆にその真剣なジムの態度が変におかしくておかしくて、しかも最後の方はなんか泣けてくるし、なんだか凄い映画。トゥルーマン最高! 【ooo-oooo-o】さん 5点(2004-10-05 14:20:10) 186.設定は手塚治虫の「赤の他人」そのままなので、どんなコメディ?と思ってましたが、宗教話になるとは思いませんでした。 【かじちゃんパパ】さん 5点(2004-09-30 10:27:16)
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