みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
9.《ネタバレ》 数ある突っ込みどころを気にしなければ面白いのかも知れませんが、私はとても気になったのでこの点数です。異星人とのファースト・コンタクト&いきなり戦闘という大事件なんだけど、それを海軍の一部の軍人さんだけで対応していることで真面目に観る気分が失せます。しかも、異星人の通信施設の破壊工作を進めるのは退役軍人と民間人です。仮面ライダーと世界征服をたくらむショッカーが近所の公園で世界の命運を賭けて戦っているようなものですね。まだ「インデペンデンス・デイ」の方が大統領が陣頭に立つだけ納得させる努力をしています。ハリウッド2作目の浅野忠信が台詞の多い役をもらっていたことは、素直に嬉しかったです。 【アンドレ・タカシ】さん [映画館(字幕)] 2点(2012-04-16 21:00:13)(良:1票) (笑:1票) 8.《ネタバレ》 期待値ゼロだったが、ここでの評価が高かったので鑑賞。盤上の「戦艦ゲーム」を実写で大真面目に見せちゃってくれるのが面白い。〈男の子〉の萌えポイントをいちいち突いてくるんだよね。ヒロインは可愛いし、エイリアンのバトルスーツも何気に格好良い。クライマックスの戦艦ミズーリ&ジジイ頑張る!の展開は涙もの。浅野サンは、「ただ出ているだけ」だった『マイティ・ソー』から大出世し、準主役級の扱いで儲け役。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-16 19:46:01) 7.《ネタバレ》 ちっとも期待していなかった映画がメチャクチャ面白いって本当に得した気分になりますね。予告編を見た限りではジミなエイリアンVS軍隊な映画だと思ってたのですが(まーた最近よくあるあのパターン?)、実際は『ID4』以来のイケイケ(死語)エイリアン退治映画。開始早々ヘンリー・マンシーニの有名な曲(ドリフでも有名)が流れる時点で高らかにバカ映画である事が宣言され、更にナガタ艦長の作戦によってハタ!と気付く「これって、つまり戦艦ゲームの映画化って事かあ!」。ゲームって言ったってテレビゲームじゃなく、チラシの裏にマス目書くだけでもできちゃうよーな、『永遠の僕たち』でも主人公が加瀬亮と遊んでた(日本人、戦艦ゲーム強いか)アレ。戦艦ゲームをいかに燃えるシチュエーションで映像化するか、っていうところがポイントな映画なワケで、ゲームの映画化としては他に類を見ないクオリティの高さ(笑)。強いとは言っても現代兵器で壊せる程度の敵と仕切られたリングの中でひたすらどつき合う映画ですから単純に燃えますな。後半のいちいち「ここでキタ!」を繰り返す盛り上がりっぷりなんざ『SPACE BATTLESHIP ヤマト』のコスモゼロ自由落下からのヤマト突撃シーンに燃えた人ならば間違いなく楽しめます(異様に対象が狭いって?)。ちっとも作品を選ばないリーアム兄さんの肩の力抜けまくり演技も微笑ましく、他のちっとも魅力的に映らない役者の方々も与えられたシチュエーションに助けられて魅力的な見せ場を彩ってみせます。考えてみればあのオモチャのイケイケバカ映画化『G.I.ジョー』のハズブロ作品、男の子の燃えポイントを判っているよーで(まあ余計な枝葉ばっかりゴテゴテ映画の『トランスフォーマー』のハズブロでもある訳ですが)。こういうツッコミ入れながら(心でね)も燃えるシチュエーションにきっちりワクワクさせて貰えるオモチャみたいな映画ってのもまた贅沢なご馳走ですね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-15 15:05:11)(良:2票) 6.《ネタバレ》 「燃える!」 この一言につきますね~ひさびさに爽快な映画をみた気持ちです。 恒星間航行をしてくる宇宙人にしては戦闘能力がイマイチとか、無抵抗な人間は 見逃しちゃうとか、いろいろ設定にはツッコミどころがありますが それらをすべて吹き飛ばすほど、大砲ドッカンドッカン!ミサイルバシュバシュ!と 映画館の大スクリーンと大音響を余すところなく堪能できる娯楽作品でした。 最後のアレからすると、続編を期待したいところです。 次は三隻といわず、大艦隊同士の大決戦で!(笑) 【あおむし】さん [映画館(吹替)] 9点(2012-04-15 13:27:17)(良:2票) 5.《ネタバレ》 論理的な整合性や設定の納得感よりも派手さ・面白さを重視した内容ではあるのですが、事前の予想よりもずっとマトモな仕上がりでした。元ネタが戦艦ゲームであるため敵の弱点をどう突くかという”戦略”に重きを置いているのが本作の特色なのですが、複雑すぎずバカバカしすぎず、この”戦略”の処理が抜群にうまかったのが勝因だと思います。しかも、その戦略を担当するのが日本人艦長という点が燃えさせるではありませんか。相手となるエイリアンの戦力設定も絶妙で、圧倒的に強い敵ではあるが、通常兵器でダメージを与えることは可能。おまけに「戦力を持たない相手は絶対に襲わない」という特有の倫理観が彼らの行動の枷となっており、テクノロジーで劣る人類はその隙を突いて反撃を加えるという図式になっています。このような特殊な設定により他の侵略SFとはまったく異なる印象の作品に仕上がっており、見応えはなかなかのものです。これまでは大した監督ではないと思っていたピーター・バーグによる演出も非常に的確で、適度に笑わせ、適度にハラハラさせ、適度に興奮させます。主人公の成長物語としても真っ当な仕上がりとなっており、頭空っぽにして観る娯楽大作としては理想的な作品だと思います。 あと、これは私が観賞した六本木ヒルズという土地柄によるのですが、外国人の観客が大騒ぎしながら観ているという空気感も、本作の観賞にはプラスにはたらきました。彼らのハイテンションに日本人客も触発され、劇場にいる全員の笑い声が大きめになっていたのです。家での鑑賞では味わえない、映画館ならではの興奮や一体感というものも味わえたのは貴重な経験でした。 【ザ・チャンバラ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-14 23:47:49)(良:3票) 4.《ネタバレ》 映画館の大画面と迫力サウンドで観る作品として単純に面白かった。「沈黙の戦艦」的な根多がアメリカ人は好きだね。年寄り(ダブルミーニング)にあまり無理させちゃいかんよ(笑)。【2012-0416追記】”とうびょうたーん”は想像すればするほど傾きが怖くて脂汗です(個人的にデカい船が傾くの苦手なので)。【追記ここまで】 ブイを使った後半のゲーム的戦闘シーンは当てモノのドキドキ感があって好かったし、いろいろな伏線が活かされていたのも納得。エイリアンの戦闘艦がボスタングのように飛び跳ねて移動するのは、なんかものすごく無駄の多い動きだなと思うし、メカメカしさを強調する動きはわずらわしいなとさえ思えるが、戦闘シーンの躍動感を描くためと考えれば許容範囲。 ただ、なっちの翻訳で、デストロイヤーに引きずられて、「みょうこう」を駆逐艦としてるのはすごく気になった。やはり「(イージス)護衛艦」としようよ。ところで、アメリカ人ってドアーズが好きなのかね? あ、エンドクレジットは最後まで観ましょう。 【オオカミ】さん [映画館(字幕)] 8点(2012-04-14 23:40:42)(良:1票) 3.《ネタバレ》 見たいものがしっかり見れたので損した気分にはなりませんでしたが(ミズーリとジジイのかっこよさ!)金の掛かったバカ映画ですね。イチャつくシーンはパール・ハーバー、戦闘はトランスフォーマー、敵は猿の惑星&アイアンマンそのままです。最後も「ただ撃ちまくって撃退する!」と言った仕様もなさ。あんなに巨大な宇宙戦艦にも「未知との遭遇」にも緊張感が微塵も感じられなかったのが残念。浅野さんは意外とハマってましたが、こんなに日本をフィーチャーしてくれたのはなぜなんでしょうか? 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-04-14 22:02:39)(良:2票) 2.《ネタバレ》 海戦映像を楽しむだけの映画と割り切れば、人型エイリアンのうそ臭さや、海戦そのもののゲーム臭さ、筋書きのいい加減さなどは気になりませんでした。CGの凄さにはあっけに取られ、その進歩のお陰で、こんな映画も楽しめるのだなと、感慨深かったです。▼一番感動したのは、あの両側義足の俳優さんでした。目や全身から醸し出される迫力と、凄まじい殺気を感じていました。其れもそのはず、元米軍陸軍大佐で、バグダットでの砲撃により両脚を本当に切断していたグレゴリー・D・ガドソンという俳優だとは思いも しませんでした。彼のファイティングスピリッに加点です。▼エンドロールが終わり、立ちかけたら、追加映像があったとは??これからご覧の方々は、決して明かりが点くまで席を立たないように。 【亜酒藍】さん [映画館(吹替)] 7点(2012-04-14 17:04:13)(良:1票) 1.《ネタバレ》 『エイリアン相手に米艦の最新技術をフル活用した艦隊戦』を期待していたが残念。 まず登場艦も駆逐艦3隻のみ(他はバリヤに阻まれお留守番)で、その内2隻も即撃沈。その後は・・・。 『ジャミングされるが敵を肉眼で確認できるのに、艦砲のみで攻撃』『危険な空気なのに停泊状態で攻撃して反撃され撃沈する味方艦』『敵は攻撃してくる対象か危険な兵器のみを攻撃するらしいが、攻撃中止して撤退する主人公が乗る『武装した船』をスルー』『目の前の戦艦放置して遥か彼方の空軍基地や何故か高速道路を攻撃、ちなみに武器は予告のハイパー放射『ロケット』じゃなくて塊魂の玉(全長3m)みたいの3つ・・・で世界危機』『津波警報用ブイの電波は運よくジャミングされず敵発見』『←そしてミサイルを座標指定で発射するが、何で最初の接敵時にそれしなかったの?』『←の間も敵は上述した武装を主人公艦に使わず泳いで接近戦を仕掛けようとする・・・で負ける』『ミサイルどころか地球到着前、自身より遥かに小さい人工衛星にぶつかり大破する虚弱宇宙船』『宇宙人の目的はID4っぽいが分かりにくい』『宇宙人の目がトカゲっぽいから太陽に弱いはず!』『敵を視界に捉え狙撃銃で敵艦橋の窓を破壊(脆いな!?)、太陽で敵の目が眩んでいる間に全兵装をマニュアルで発射!・・狙撃する必要が、てかその戦法一番最初にすれば・・』『艦内に侵入した敵(目的不明)相手に白兵、ボートで宇宙船調査と終始持ち場を離れるCIC員と主人公班長(後に艦長代理)この艦の乗組員は5人なのか?』『26歳までニートだった主人公が←の通り異様な出世街道爆進、兄のコネか?』等々 ・・・と言ったご都合アホ展開でT・Fから何一つ進歩してない派手だが迫力の無いCG、整合性の無いツギハギ演出、薄っぺらい内容を延々2時間垂れ流し。てかCGは変形無いのに何処に2億$掛けてるの?『円』の間違いじゃないの? 現実兵器ってある程度設定をしっかりさせミリタリー色を強くしないと寒いんですよね。そこを理解せず弾無限なランボーでエイリアン退治的ノリでやってしまってるので凄い寒い(捕捉するがランボーはそう言ったノリが面白いし、本作は上記理由でそれ以前の問題)。 ただ、ヒロインと患者の元軍人さんが上陸したエイリアンと戦う所と、終盤ミズーリでの戦闘シーンは良かった。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 3点(2012-04-14 00:38:06)(良:4票)
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