みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
24.《ネタバレ》 関西人にとって変な関西弁は虫唾がはしるほど気持ちが悪い。主人公、お笑い目指してるわりに暗すぎるだろ。事務所の社長、あんな大事な話2人呼んで話すだろ。等々、瑕疵が大いに目立つのだが、杉浦直樹の出番以降一気に物語は締まりだす。タイトルの「手紙」の意味が重く心に残りました。 【SAS30】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-07-24 09:08:03) 23.《ネタバレ》 そもそも重いテーマの映画は苦手なので心して見たんですが、やはりイマイチかなあと。主人公あんなに暗ーいのに漫才師を目指してるってなんか違和感あるし、沢尻エリカの変な関西弁もちょっと・・・。主人公の気の毒な境遇ということを差し引いても 共感できない部分がありました。唯一、感動したのは杉浦直樹のセリフですが、最後の漫才シーンはいかにもって感じで、私は引いてしまいました。 【たこすけ】さん [DVD(邦画)] 4点(2007-07-22 14:11:40) 22.《ネタバレ》 先に原作本を読んだのですが、それ以来ずっと映画版を見たいと思っていました。 登場人物の設定が原作本と少し違うのですが、原作に負けず劣らずよかったです。 「殺人を犯した加害者が負う罪とはどういうものか」を深く考えさせられる貴重な映画でした。 ただ、1つだけひっかかるのが沢尻エリカ。あの役にはどう考えても向いてないと思うのは僕だけでしょうか。。自分としては上野樹里あたりがぴったりではないかと思います。 ラストで流れる小田和正の「言葉にできない」は反則ですね。。 【ちょっき】さん [DVD(邦画)] 9点(2007-06-24 08:53:42) 21.《ネタバレ》 犯罪を犯したものを身内に持つ苦しみが伝わってきました。主人公が恋人と別れた後、沢尻エリカと同棲するまでの経過も描いて欲しかったなあ。 【ぽじっこ】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-06-21 14:55:21) 20.チャッチャチャラッチャのネタはめっちゃさぶい。が、しかし、玉山鉄二の泣きっぷりはとてもよかった。 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-06-08 16:08:27) 19.いや~泣きました~ 今年観た映画では、フラガールに続いて2作目..ツッコミどころがちらほら有るものの、なかなか良い演出です~..ドラマ好きな方、是非!観てみて下さい... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-06-08 12:35:25) 18.映画だから、都合の良い展開は当たり前。そこを批判していては何も楽しめない。肝心なのは、こういう支えてくれる人の存在や、偶然の出会いというものが、人生に大きく影響してくるということだ。苦しみから世の中との関係を絶ったり、憎しみから憎しみを生む連鎖をしたり。生きている人皆が幸せになりたいと願うのに、なぜ不幸は生まれるのか。この作品ででてくる人たちのそのぞれの立場の一言一言を噛みしめるべきだろう。 【moyu】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-06-03 22:57:11) 17.ただただ泣きました。こういう作品であら捜しをして冷めた見方はしたくないです。 同情を誘ったり、加害者やその近親者を美化することなく、本当の意味で、犯した罪の重さとその後の現実と向き合うということ、償うということを伝えている作品です。 お勧めできます。 【蘭丸】さん [DVD(字幕)] 10点(2007-05-31 00:52:32) 16.人に勧めるときに、内容を教えるべきではない映画に初めて出会えた。泣けた泣けた。犯罪を根源とする、その加害者家族への偏見における社会悪についての是非はともかく、役者さんたちの熱演、手紙がもたらす希望というものに泣けた。「いまとってもいい映画みたよー!」とメールを飛ばしたのに、「あ、そう」の一言で返事を片付けられて、また泣けてきた。最高だ、感動だ、バンザーイ! 【どんぶり侍・剣道5級】さん [DVD(邦画)] 10点(2007-05-03 16:59:12) 15.《ネタバレ》 最後の漫才のシーンは泣けました。玉山鉄二の自分のやった事が決して許されなく自分以上に弟のこれまでの世間から受けてきたとてつもない差別を知ってそれでも自分の所に漫才という途中で諦めたのに見せに来てくれて泣きながら拝むシーンが良いですね。それはそうと劇場で観てせっかく良い映画と思ったのに「言葉ににできない」の後に余韻をぶち壊す歌を入れた製作陣は何を考えてるんだろうか。 【TRUST NO ONE】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-05-02 03:26:59) 14.うーん… 良かったー… 泣くまでは至りませんでしたが、ラストの漫才のシーンでは体がジンジンしました。沢尻エリカさんの変貌ぶりにはかなり驚かされました。ガラッと変わって、急に可愛くなりましたからねー。もうちょっと玉山鉄二さんが見たかったなー。 【mako】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-05-02 01:32:29) 13.《ネタバレ》 はい。とても良い映画です。始めに少し減点材料を提示するとすれば、出てくる人がみないい人ばかり、実際にはもっと悪意を持った人間もいる訳ですが・・・。 それでも、そんなこと抜きにして感動します。様々な「手紙」を通じて、最後には言葉でやられました。 【camel】さん [DVD(邦画)] 8点(2007-04-30 22:36:20) 12.《ネタバレ》 犯罪加害者の家族が差別に翻弄される姿や、刑務所へ収監されている加害者自身の寂しさや悔悟といった苦悩がきちんと表現されていて秀逸な作品だと思います。弟になりすまし由美子が兄に出した手紙、加害者から被害者に宛てた最後の手紙、差別から家族を守るために弟が兄に出した手紙、色々な手紙が感動を与えてくれました。 【ポテト】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-02-09 19:41:30) 11.《ネタバレ》 原作未読でまず観てきました。 ラストシーンの玉山鉄二の演技にやられました。久しぶりに時間止まった感覚を味わいました。完全にスイッチ入ると音が無くなりますね。思わず声を上げて泣き出しそうに。。。 他の方も書かれてますがお笑いが寒すぎで寒すぎでしたが、これがまた逆にラストで良くて良くて。 原作読んでまた観て判ったんですけど、たぶんバンドじゃ無理があるからうまい事捻ってきたんでしょうね。監督の手腕ってところでしょうか。 テーマは罪を償うって意味ですね。罪を犯した本人はもちろんのこと、その家族も背負うってことなのか。。。 だいぶ前に関西で起きた児童連続殺人事件の犯人の親が書いた手記を思い出したんですが、作中の主人公は家族に縋り続ける兄を捨てる事で兄自身が本当に罪を償うという意味を気づかせるんですけど、 手記の親はまったく逆なんですよね。 自分の息子がやっていたことを心のどこか信じられないみたいで、罪の意識はあるんですけど未だに子供を庇う描写が延々と続いてました。 親が逆に犯人である子供に縋る関係で、なんか違和感があった記憶があります。 今はどうなっているか知らないですけどね、保護施設から出て一般生活してるみたいですけど。 話は逸れましたが個人的に今年一番です。2006年は結構邦画が面白かった。 でも、江尻に「これからは俺が守るから」みたいな台詞は個人的にいらんシーンと思いました。 【ひで太郎】さん [映画館(邦画)] 10点(2007-02-08 12:32:54) 10.犯罪とはいかに被害者を苦しめ、また自分の近くの人間をも苦しめるのだと再認識させてくれました。重いテーマの中、明るく振舞うゆみこの存在が、見る側の私にもすごく元気を与えてくれました。「言葉にできない」・・・反則なほど良い曲、詩です(; ; 【はりねずみ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-02-04 03:20:07) 9.おかしいなぁ・・・。劇場で泣くタイプじゃないんだけど、泣いちゃったよ。突込みどころが全くないわけじゃないのに、なんでだ!?山田孝之の演技でなのか、玉山鉄二の演技でなのか・・・いや、それ以上に小田和正の「言葉にできない」にやられたんだ! 【チャコ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-01-31 10:44:18) 8.よい映画だとは思うが、お金を払って観る映画ではない気がした。道徳の教材って感じだな。国や地方自治体がこういう良作をいっぱい作って、小学生くらいのうちから授業の一環でみんなで観るようにすれば、日本はもっといい国になるんじゃないかな。まー、、、そう簡単には行かないか。 【Keicy】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-01-17 00:15:47) 7.《ネタバレ》 現在の社会で、殺人事件があまりにも多発しすぎていて、当たり前のように日々報道されている気がします。それは数ヶ月経てば報道もされなくなり、忘れ去られていく出来事が多いとも思います。また、それらはいつだって他人事でしかなく、新聞やニュースなどの報道では伝わってくる物は表面上のものでしかないため、本質は何も訴えられていないように思います。それは確かに事実ではありますが、本質ではないような気がします。この作品は、本来目にする事ができない本質を訴えているような気がしました。人の命を奪うという事が、他に何を奪っていくのか、それらをしっかりと知ることが出来ました。人生を奪われ、人生の選択肢を奪われ、それは加害者も被害者もこの作品の中では同じでした。血の繋がっている家族も、血の繋がっていない赤の他人であっても、その事実がそこにあると言う事は、関わる周りの人々に大きな影響を与えていました。その真実をこの映画を観て、考え、そして学びました。知るという事は辛い事ではあるけれど、それをそれぞれの人々がそれぞれの考え方で乗り越える事に意味があるのだと思いました。この作品は、被害者ではなく、加害者側の家族の視点からそれらを観た事で今まで知らなかった事を知り、また気付かされる事も山ほどありました。ただ、この映画には多少、甘えがあったような気がします。どこまでも痛烈な差別が原作にはあったのに、この映画化では沢尻エリカの存在があまりにも大きいせいで、本当に描かれるべき部分が弱まっていたような気がします。最後に見せればいい筈の優しさが沢尻エリカが終始出続けていたせいで、優しさが当たり前のように作品にあったのは残念でした。 【ボビー】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-07 18:34:02) 6.《ネタバレ》 不幸の連鎖が続くストーリーで重たい内容です。しかし、その先に差別を乗り越えて生き抜こうとする力があるからこそ、この作品に意義があるんだと思います。犯罪は服役したからそれで済むというはなしではないことをこの映画は指摘する。犯罪者の家族、犯罪の被害者、そしてその周囲の社会…これらすべてが差別による苦しい思いをするということを。現実から目をそらさず、「そこで生きていくこと」を示す勇気ある映画。この映画を観て三回泣きました。自分でも分からないけど、自然と涙が流れました。人間の弱さと醜さ、そのふたつが生み出す悲しみが胸に刺さったからだと思います。ひとつひとつの場面も丁寧に描かれていて、作り手の誠実な思いが伝わってきました。 気になったのは沢尻エリカが関西人である必然性が全く無いことと、高橋瞳の主題歌ですけどそれを差し引いても見ごたえのある映画でした。 【トト】さん [映画館(字幕)] 9点(2006-12-01 22:47:17) 5.《ネタバレ》 原作と比べると淡々と話が流れていった印象だが、積み重なる差別のエピソードをいれてある程度の時間に収めるには仕方ないことなのだろう。そういう意味では連続ドラマのようにしたほうがよかったような気がする。あんまり面白くないお笑い芸人という設定も最後の慰問のシーンでは生きていたと思う。言葉にできなかった原作よりもこの点に関してはよかった。 【HK】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-11-25 21:32:24)
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