みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
32.熱い!!アツイ!! ロッキーの言葉と生き方が心を打ちます。 【ろん】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-14 01:14:05) 31.《ネタバレ》 始って直後は、その台詞の多さに相当疲れてしまったのですが中盤戦でロッキーのテーマが流れ出したあたりから、(刷り込みでしょうか。音楽とシンクロするんでしょうね)わくわくしたのと同時に、父と子の愛情、夫婦の愛情に感動し、気付いたらロッキーを熱く応援している自分がいました。ムスコに彼が語りました。 「人生は辛いことだらけだ。でもその辛さを周囲の環境や周りの人間のせいにしてはいけない。自分の力で乗り越え、そして立ち上がるんだ!(間違ってたらすみません。こんなカンジ。)」 なんだか自分に言われてるみたいで 明日からまた頑張ろう・・そんな風に素直に思えました。 【ゆみっきぃ♪】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-13 12:53:52) 30.第一作を彷彿とさせる直球真っ向勝負でシリーズラストを飾るにふさわしい作品です。トレーニングが始まるまでの展開はちょっとクサ過ぎる感もあるのですが、とにかく終盤40分のこれぞロッキーという熱気がすべてを吹き飛ばしてくれます。エンドロールの映像もこのシリーズの最後にふさわしい演出です。全編をとおしてつっこみどころがいろいろありますが、あの年齢にしてあの肉体を作り上げ、シリーズを完結させたスタローンに7点献上です。 【はやぶさ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-12 18:15:06) 29.《ネタバレ》 音楽・せりふ・演技のどれをとっても初代ロッキーを回想させる作品。ストーリー自体はそこまで突出したものではないけど、あの音楽でのトレーニングシーン、あの階段を駆け上るシーンでは鳥肌が立った。試合もあえてKO劇ではなく、終了間際のリング中央で年齢差30歳ぐらいの両者が仁王立ちになって殴りあうという演出は、この異例のマッチアップの終止符にふさわしかったと思う。いずれにせよこの映画を観て一番実感したのはアカデミー賞作品賞にも輝いた初代「ロッキー」の偉大さであり、この「ファイナル」は初代以降の作品によって落された名作としての地位を、言葉は良くないが「終わりよければ全てよし」という形で再び復活させる役目を果していると思う。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-11 08:44:38) 28.全てが狂った飽食の時代に、熱い魂の男が蘇った。 彼の人生が、闘いの中…エンディングに疾走するまでの間ずっと駆け巡ってきた。 野良犬のように彼は生きていた。 熱いハートは無く諦めの日々を暮らしていた…けど、彼は優しさだけは無くさなかった。 生涯ただ一人の女を愛し、周りの冷ややかな目線など気にせず、ユーモアで笑顔を得ようとした。 絶対王者であったアポロからの指名…そのチャンスに群がる人間への疑心。 自身の無駄に過ごした10年間を呪うように…歩み寄ったトレーナ、ミッキーに罵声を浴びせた。 しかし、彼は意固地になる事無く、自らミッキーを信じ、駆け寄った。 ミッキーをトレーナーとしては勿論、友人として、父親として…信じた。 数々の不安と苦痛が待つリングに身を置き、生き抜いて家族を護り… しかし、少しの驕りから…ミッキーを喪い、覇者の証まで喪う。 失意の中、かつての敵から勇気と友情を…愛する妻からは安らぎと闘志を得て、立ち上がる。 結果は問題ではない。今の自分で居続けることが大事なのだ。 闘いとは技法ではない、心なのだ。 不器用に人を信用し、裏切られ…愛する息子の温もりさえ喪いかけた。 その息子に等身大の視線で愛を訴え、そして取り戻し… 10何年以上の時を得て、等身大の視線で息子に魂をぶつける。 逃げる事無く、奢る事無く、見下す事無く自分の魂の言葉が、観客である俺の胸を打つ。 最後の戦いに赴き、若き王者に伝承したもの…それは決して技法ではない、魂のあり方だ。 闘いを終えて、万感の思いを纏い…彼は観客である俺たちに手を振った。 その笑顔は人生から逃げなかった者だけに許される眩しく最高の笑顔だと、俺は知った。 技法に走り…人を貶め、斜めに見下し…心や魂に価値がないと思われがちなこの世界… イイじゃないか、こンな不器用な人生の男が一人くらい居たって。 【映画の奴隷】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-07 19:26:43) 27.《ネタバレ》 復習のつもりで1作目をビデオで観たが、結果的には涙を流したのは1作目の方だった。本作の重要なエッセンスはすべて本サイトのレビューに語りつくされているため、映画自体はそれを補完するくらいの、つまり想定どおりの展開というか期待が大きかった分だけ少し肩透かしをくらった感じだ。アドレナリン全開となったのはあの有名なサントラをバックにロッキーがトレーニングに励む場面くらい。肝心の試合はもっと盛り上げることができたのではないかと思う。(年齢を考慮しても、ロッキーの激しい殴り合だけでは今や淡々と感じてしまう自分だった)でもでもあのロッキーの完結篇なので、観る価値はありありですよ。 【田吾作】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-04 00:52:42) 26.スタローンの温かさ、真剣さ伝わってくる作品。ある方法で命をかけて作り上げられたあの素晴らしい体を見ると、年齢、国籍、何もかもが全く違う自分でも『Gonna Fly Now』で体が熱くなってくる。 【十五夜】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-05-04 00:34:25) 25.息子との心の対話は一見支離滅裂な感じもしたが、そんなことどうでもいいくらい熱かった。年をとって少し落ち着いた雰囲気になったロッキーが語る言葉は熱かった。映画館でロッキーを見るのはこれが最初で最後、改めて聞くテーマ音楽はイントロだけでうるっときた。個人的にはシリーズで一番ぐっときた。サンキュー!! 【maemae】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-03 01:02:36) 24.人生を歩む一歩一歩は、歩いているその時には何も自分に変化をもたらさないように見える。が、振り返ってみると、二度と戻れないその道程は遥かである、まるで水滴が岩を穿つように。映画を観ながら己の人生を振り返らなかったものはいないに違いない。誰にとっても宝石のように甘美な輝きを持つ大切なものとして心のうちに秘められている物、それを「さあ、それを脇に置いて先へ進もう」とやさしく観る者に語りかける。観客が「脇に置いておく」ように勧められるのは他ならぬロッキーをも含む。年齢的な意味でこの映画のストライクゾーンはスタローン実年齢60歳前後ではなく、実は40~50代であろう。人生を振り返りながらそこで過去の数少ない栄光、良い思い出にすがって生きるか、それを振り切って新しく良い思い出を作っていこうとするかの選択をする時期である。苦しい選択になろうとも前に進むとのスタローンの意欲に勇気付けられる。「思い出は美しすぎて、それは悲しいほどに」と表現したくなるような熱くセンチメンタルな「ロッキー」の締めくくり、カッコよすぎです。 【小鮒】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-02 23:54:48) 23.どこかで聞いたような人生訓を並べて、基本ストーリーは「ロッキー」。出来すぎなところが、もう「ロッキー」。他のオヤジに違わず、苦労して説教くさく頑張っている「ロッキー」。ボクシングのパンチより、人生のパンチのほうがより辛いという言葉が心に残る「ロッキー」。そして、名曲は色褪せず。 【チューン】さん [試写会(字幕)] 7点(2007-05-02 21:32:10) 22.《ネタバレ》 還暦近くなってヘビー級チャンピオンと戦うあり得ない展開や、少々説教じみた台詞などを差し引いても、ロッキーのテーマが流れると自然に涙が流れる。久々に映画を観て清清しい気持ちになれました。トレーニングシーンの雪は狙いではなく、撮影中実際に降ってきたらしい。天まで味方につけたロッキーには、もはや敵はないのかもしれない。ロッキーファンならずとも、フィラデルフィア美術館階段を駆け上がりたい。 ランボー新作も楽しみである。 【キャラハン】さん [映画館(吹替)] 8点(2007-05-02 21:06:39) 21.《ネタバレ》 スタローンもこんなドラマを撮れるのだと感心した。60歳でのカムバックは無理があるが、いかにもスタローンらしい。変に感動を押し付けてこないあたりは好感が持てる。それにしても、最近影を潜めていたスタローンが「ロッキー」に「ランボー」にと畳み掛けてくるなあ。なんだかんだで、これで「ロッキー」シリーズも終わりかと思うと少し寂しい気持ちになる。 【TOSHI】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-05-01 23:29:32) 20.他の方と違う視点から。 話の展開はどうあれ、映画館ではエンドロールが終るまで誰も立ち上がりませんでした。 ロッキー・バルボアファンは必ず観るべきです。 20070806:他の映画の相対評価だと満点は高すぎ。よって-1点。 【T橋.COM】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-01 02:38:12) 19.いい。もうちょっと尺が長くても良かったかな。2時間くらいでも。 【コーホー】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-05-01 02:17:02) 18.そりゃあお決まりのパターンかもしれませんが最高でした。 【セクシー】さん [映画館(字幕)] 10点(2007-05-01 02:04:15) 17.「東京タワー」が、オカンと息子なら、こちらはオトンと息子の物語でした。 “父親とは?”“人生とは?”試合の結果よりも、そこまでのドラマが、この映画の最大のテーマ。60になっても、大事なモノを失っていない熱い男、ロッキーでした。 【MID】さん [映画館(字幕)] 9点(2007-04-30 22:44:03) 16.《ネタバレ》 かつてない哀愁を滲ませているロッキー30周年記念作。アメリカンドリーム最終章。偉大な父の威光に翳みふてくされる息子を叱るロッキー、自らを鼓舞しているかのようでした。チャリティーマッチは茶番ではなくまさに死闘。前回映画館で観たときほどの余韻がなかったので“壁越え”は降格だがシリーズ最高級の名作に疑いはないでしょう。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-28 23:38:05) 15.《ネタバレ》 そこまで過去の名シーンを取り入れる事はないのでは(特に亡き妻エイドリアンの描写)とも思ってしまうが、「ロッキー」シリーズに思い入れのある私はよくあそこまで捻じ曲がってしまったシリーズの流れをまともな物に戻してくれた、と感謝の念でいっぱいである。2~4まではある意味熱い話だったが「強いアメリカ」みたいで燃える感情は無かったし、5作目はロッキーの頑張りが見えずに尻すぼみであった。が、この話はまさに1作目の「自分の進むべき道を、愚直でも突き進み困難に向かう」主人公の想いが溢れたストーリーに原点回帰しており彼の老成も加わって胸にグッと来てしまう。そしてそれが周りの人々まで(ボクサーとして行き詰まっている対戦相手の無敗のチャンプにも)生きていく希望や活力を与えてゆくという展開に泣けてしまうのだ。そして主人公の頑張りを生み出すのは亡き妻への愛。感動するではないですか!最後にこの映画はフィラデルフィア市民への感謝に溢れたお礼状であった、ともいえる。おじさん方、スクリーンへ急げ! 【Nbu2】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-04-28 23:15:52) 14.4が一番好きな私としては,見せ場の一つであるトレーニングシーンに不満が残るモノのやはり「ロッキー」というキャラクターが大好きである事を再認識せざるを得ないといったところでしょうか.そして,海外旅行に全く興味のない私ですが,死ぬまでに一度あそこを駆け上がり両拳を振り上げてみたいと思いました.ちなみに,本日(日付は変わっておりますが)六本木プレミア席で鑑賞したのですが,格闘家の角田氏もいらしてました.ロッキーよりマッチョでした. 【マー君】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-04-28 01:15:05) 13.明らかに1作目と対になっている作品です。シリーズすべてを見る必要はないと思いますが、1作目だけは見ておいた方が、より楽しめると思います。ストーリーは60歳向けの内容になっているんではないでしょうか。まだその年になっていない自分には、いささか理解しがたい部分もありました。しかし、シリーズすべてに目を通している身には、ファイトシーンで"ロッキー"コールをせざるを得ません。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-04-23 23:52:57)
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