みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.3D映画で字幕を読むのがツライことを学習したので、今回は6歳の子供を連れて吹き替えで鑑賞。結果、映画の大半をメガネをはずして鑑賞。眼鏡をしていると薄暗すぎて、せっかくの色彩美が台無しになってたような。飛び出し感もショボくて、別に3Dでなくても・・・。ちょっと後ろのほうで見たせいもあるんでしょうが、画面が視界に収まってしまうと、3Dの威力は半減するような気がします。単なる飛び出す絵本程度の印象。(比較的前のほうで見て視界すべてが画面だったアバターは、その世界に包まれてるような印象を受けましたので)お話もディズニーフィルターがかかっていたせいか、ティム・バートンの毒々しさもなく、なんとも薄味な映画でした。連れて行った子供は熱心に見ていましたけどね。やはり子供向き?ただ、それを割り切って作ってはいないから、子供にとっても中途半端なんだろうなぁ。 【HIDUKI】さん [映画館(吹替)] 5点(2010-04-30 08:35:51) 19.《ネタバレ》 期待値が大きかった分、観終わったあとは「こんなものかな」というのが本音。 これまでのティム・バートン作品と対比しても決して出色の出来とは言えない。カラフルで奇抜な雰囲気の世界観はしっかりでているけど概ね予定調和でサプライズが無い。 ディズニーだし子供向けってこともあるから肝心の物語の軸もあってないようなもの。 アリスの大人への旅立ちと決心みたいなエピソードは全く無くてもよかったんじゃないかなとさえ思う。純粋に不思議の国のその後だけに特化して楽しめればOKと思う。 アリス役の女優さんは良かったし、チャシュ猫はツボでした。 【シネマブルク】さん [映画館(吹替)] 5点(2010-04-29 09:47:18) 18.《ネタバレ》 マッドハッターのイカレっぷりが足りない!どれだけ電波なキャラクターなんだろうと期待して観たらがっかり…。内容も大したことありません。アリスが戦う理由もいまいちパッとしないし。淡々と見てたらいつの間にか鎧を着込んで化け物と戦っていました。そしてあっさり勝利。残念ながら心に残るものは何もなかったです。しかしティム・バートンの独特の世界観とあの雰囲気が好きなので点数はかなーり甘め。 【しゃる】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-04-27 23:07:55) 17.《ネタバレ》 うーん・・まず初めに言っておかにゃならんことは、この映画を楽しく観るには私は大人すぎたようです(涙)なので、自分が楽しく観れたかどうかというと点数低くなってしまいます。でも映画自体の出来は良いと思うし、お子さんがおられる方などには親子で楽しく観れるかもしれません。ただやはり、ここ数年にわたって「ロードオブザリング」やら「ハリーポッター」やら色々と壮大なスケールのファンタジーを観てきてしまうと、比べてるつもりはなくても、なぜかどーーしても物足りなさを感じてしまったり。それから、リス。綺麗だけどあまりにも無表情とゆうか淡々としすぎていて(話的にわざとでしょうけど)こっちの気持ちまでさめてしまった。最後ジョニーのダンス?は良かったです。笑 【civi】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-04-27 15:17:34) 16.最後まで、ティム&ジョニーワールドを息抜くことなく楽しめる。アリスの行動のドリフト&トランジションは、女性のキャリア論的視点でみても、よくできていると思う。アリス役の女優のルックスがイギリス的すぎるのと、3Dメガネがうざったくてしょうがなかったので(途中から頭痛がした)、マイナス1点。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-27 09:05:34) 15.《ネタバレ》 ここの平均点よりもだいぶ良かったよ僕は。 ティムバートン作品もディズニー映画も凄く久しぶりに見ました。 「不思議の国のアリス」の世界を上手い感じにやってます。 ティムバートンって「不思議の国のアリス」の世界とか好きそうですもん。 僕は自分のニックネームでもそのまんまですが、ティムバートンの描く幻想的な雰囲気を耽溺しているのです。 不思議の国(ワンダーランド)はシュールな感じだったと思いますが、ワンダーランドに行く前の現実の側にある舞踏会の風景もなかなかシュールな感じでした。 王子様を待ち続けるおば様のような、不幸で哀れだけれど愛らしいといった魅力的な人物を、ティムバートンは見事に描いていました。 僕は予告を見てあまり良い印象ではありませんでした。 不思議の国のアリスの世界は、CGで表現できるものではなく、シュヴァンクマイエルのような奇妙なアニメーションによってのみ、その雰囲気が効果的に表されると思っていたからです。 それに、以前にアバターを見てショックを受けて、それに比べるとこのアリスの森のファンタジー表現はいささか地味に思えたからです。 キャラクターも、それでいいのかな?といった感じでした。 しかし、いざ見てみるとそれらは全て(予想に反して)素晴らしいものだったのです。 CGでも妖艶な世界を見事に描いているではありませんか。 キャラクターもどれも愛着がもてました。笑い猫などは、思ったよりも奇妙でした。 しかしアリスは少女の内面の世界なのです。 だから僕はアリスが「ナイト」の格好をして、「剣」だの「ドラゴン」だのといったところに違和感が沸きました。 これは少年の幼心の内面にある憧れの世界であり、アリスの少女世界とは違う感じがしたからです。 アリスの世界は剣の戦いなどのない、「首はね」のようなもっと寓意的(?)なものだと思っていたのです。 (いや、僕は鏡の国のアリスをまだ読んでいないのです) しかしそういった「剣とドラゴン」の世界は、これからのアリスが仕事で男勝りに世界進出するためには、必要不可欠だったのでしょう。 最後に「これからは中国と仲良くしようぜ」みたいなところが少し残念です。 ジョニーディップは思った以上にステキでした。 ディズニー映画を久しぶりに映画館で見れて嬉しかったです。 【ゴシックヘッド】さん [映画館(吹替)] 7点(2010-04-27 02:47:17) 14.《ネタバレ》 つまらない訳ではないのだが、なんといってもディズニー映画。まちがいなくハッピーエンドにつきすすむストーリーは、意外性がなく大人には少々退屈。アリスがジャバウォッキーに片腕落とされる、ぐらいのことがあれば少しはびっくりしたんだけど。 【センブリーヌ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-26 23:54:11) 13.《ネタバレ》 3D版をIMAXで観ました。 3Dは眼鏡をかけなくてはいけないので、眼鏡のサイズが合わないとつらいですね。 アリス役の子、ミア・ワシコウスカは、常に額に縦じわが走っていて、笑顔が少ないのが残念。 顔は大人びているのに全身を写すと仕草などに子供っぽさがあり、アンバランスな感じ。 顔がなんか誰かに似てるなぁと思っていたら、ケイト・ブランシェットでした。 ティム・バートンの作る多彩な世界はさすが。 ストーリーもディズニーなので、子供にも分かりやすく、かつ若干のバートン風味が効いていていい感じです。 特に女王姉妹の対立。美人で優秀な白のミラーナと、頭でっかちで傲慢な赤のイラスベス。 白の女王がもちろん善なんですが、ミラーナの方が自分が善となるように分かった上で、赤の女王を破滅においやっているようで、赤の女王がほんのほんの一瞬だけ可哀想になるあたりが、バートン風味だなぁと思って楽しめました。 【かずろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-25 21:56:49) 12.《ネタバレ》 映画の3D化反対派の私として通常上映で観賞。子供も一緒ってこともあり泣く泣く吹き替え版で観賞。 ストーリーやキャラクターの面白さや世界観は及第点なんでしょうが、観ていて全然楽しくなかったのは何故なんだろう?? 画像を注意深く見てると3Dの為の演出だろうってとこが目に付き、2Dで観てる私にとってはとても無駄な映像に感じてしまう。あくまでも3D化は反対なんだけども、3Dの為の演出を多用するのならば、2Dでの上映は行なわないのがいいのではないかと思う。 まあ、いずれにせよ今の映画の3D化に早く歯止めがかかって欲しいと思う。あんな眼鏡を強制的にかけさせられて割増料金で観なくてはいけないのは好ましくないのである。 それといまいち物語にのめり込めなかったのは、アリスちゃんが”私にとっては”可愛く思えなかったからかなぁ。。。オメメぱっちりで大好きなアンハサウェイも何か変なメイクで可愛くないし。。。。 演技はしっかりしてるんでしょうが、字幕派の私としては吹き替えでの台詞回しはどうもレスポンスの切れ味の悪さを感じてしまう(だったら字幕で観れよって事だけど)。 【Pea Shan】さん [映画館(吹替)] 5点(2010-04-25 00:58:16) 11.《ネタバレ》 まず3D映像については、従来の二次元撮影カメラで撮影しているせいで、ポスト・プロダクションでの不完全な3D映像。つまり写真を切り抜いて並べて動かしている感じで、違う人物間の前後の差は立体的に出ているけれど、同一人物内の立体感はまるでなし。店頭の等身大アイドルの看板が動いてる感じ。時代が経てば、この作品などは「初期の3D映画には情けないモノもあった」と云われるようになるでしょう。 内容はさすがディズニーで、ルイス・キャロルの原作から、映画版「ナルニア国物語」のような、浅い勧善懲悪ストーリーをよくぞ紡ぎ出したものだと感心する。元にあったナンセンスなロジックの遊びやチェスゲームは全滅で、この映画のタイトルは「アリス・キングスレーの冒険」と変えた方がいいと思う。ラスボスは「鏡の国のアリス」のなかで読まれる、有名な「ジャバーウォッキー」の詩から持って来ちゃっているけれど、このジャバーウォッキーのCG造型が、かなり情けなくて泣けます(原作の有名なイラスト、テニエル作の造型と比べてほしい)。 ティム・バートンらしい毒気はもうほとんどないのだけれども、芋虫の吐く煙、当時の阿片大陸中国への出発、ラストにむくむくと大きくなるキノコなど、ドラッグへのほのめかしはあるのかも。しかし、バンダースナッチの住処の中で、どーしてアリスは突然眠ってしまうの??? 【keiji】さん [映画館(字幕)] 2点(2010-04-24 22:42:26) 10.《ネタバレ》 こういうファンタジー系はあまり好きではないのですが見る機会がありました。 3Dの良さもわからなく、この後どうなるのかなんて感情も持てないまま過ごしました。 色使いが折角きれいなのに、3Dの眼鏡を掛けると暗く見えるので、何度か取ったり掛けたりしてみました。 消える猫が、ジョニーデップの帽子を手でフミフミした可愛さにプラス1点。 【まさかど】さん [映画館(字幕)] 4点(2010-04-22 20:24:47) 9.映像は楽しいけどね、話はつまらない。 アリスがマッドハッターと絡んで女王と戦う展開。でも女王の狂気がうまく描かれてないからか、戦う意味もよくわからん。ただ漠然と派手な映像が続く感じ。 3Dに関してはこんなもんかって感じ。初めて体験する人は、過剰の期待は禁物。 【テツコ】さん [映画館(吹替)] 3点(2010-04-21 12:50:55) 8.《ネタバレ》 世界的に有名な原作のオリジナル続編ってどうなんだろう?と思いましたが、バートンだけあって美術は素晴らしかったし雰囲気は抜群だった。アリスを演じたミア・ワシコウスカは少女っぽさを残し、大人にもなりきれていない微妙なお年頃のアリスにぴったり。非道ながらも悲哀のある赤の女王、白いのに腹黒さを感じる白の女王(あの身のこなしは高貴で可憐さなどなんだろうけど、プロレスの武藤のラブ・ポーズを思い起こさせたなぁ。観ながら武藤バージョンの白の女王を想像したら笑ったけど。)、神出鬼没のチェシャ猫、イケイケのヤマネなど主役から脇までキャラは魅力的だった。 ただ思ったよりストーリーやキャラに毒がなく、デップが演じたマッドハッターもデップらしい挙動を見せるので悪くはないけど、もっと弾けてブっ飛んだキャラを期待してたのでイマイチ。最後のダンスはおそらくマイケル・ジャクソンへのレクイエムだと思うが、唐突すぎとセンスの無さで覚めたのも残念。幼年時のアリスを記憶として見せられてしまったので、そっちの方も観たくなりましたね。 【ロカホリ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-20 21:41:10) 7.《ネタバレ》 もの足りなーいっ!いや、よかったですよ、おもしろかったですよ。映像はきれいだし、キャラクターももちろん素敵。世界観も最高。ただ、肝心のストーリーがない。。凄いと言えるほどの凄みがない。あ~、なんか、もっとやっちゃって欲しかったです。あと、トランプの兵隊は甲冑じゃダメなんだよ。やっぱ紙じゃなきゃね。 【bokugatobu】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-20 01:09:46) 6.《ネタバレ》 3Dで観ました。作品的にはいつものティム・バートン。可も不可もなくと言ったところ。 この人の画はいつみても絵本の世界のよう。今回は主演女優さんが自分の好みだったので、それも良し(笑)。 ただ、バートン夫人が悪い魔女であんなキャラ、対して良い魔女さんは割と綺麗目ってのはあまりにも図式として短絡的で、まんまな世界観だな。 そんなところが、悪い意味で子供向けって感じた。もっと裏をかいて欲しい。せっかく映像で見せる映画なんだから。 これはまったくの個人的感想だけど、この映画ってマイケル・ジャクソンになにかしら関係あるのかなって思った。トリビュートというか。監督、マイケルのこと好きだったのかなぁ? 「賢い人は変なんだ」とか、イノセントを信じ続けることとか、あの踊りとか。マッド・ハッターのキャラ造形がもうね。 まあ、バートンにしてもジョニーにしても、少なからず社会に適応できない人々をずっとリスペクトしてきた訳だからそう感じただけかもしれないけれど。 DVDが出たら今度はそういった視点で、もう一度鑑賞してみたいと思った。 【xxx】さん [映画館(字幕)] 5点(2010-04-19 22:07:19) 5.まず初めに言っておくと、私はティム・バートンの「こいつは良い奴、こいつは悪い奴」という紋切り型のキャラ設定が嫌いです。しかし今回はその点がある意味で逆に良い効果を作品に与えていたと思います。その理由はこの映画の原作が子ども向け、また映画もそれに準じた作品なので勧善懲悪なお話でも問題ないからです。 そしていつものティム・バートン通りのダークで気味が悪い映像は相変わらず魅力的でした。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:05:43) 4.《ネタバレ》 予告編で流れている「アリスは何故戦うのか?」というフレーズが気になり劇場に足を運んだが、ただの少女の成長物語であり、それ以上でも以下でもない。「不思議の国」のビジュアルは流石のティム・バートンだが、ストーリー部分がかなり弱い。フリークスばかりを集める赤の女王(ヘレナ・ボナム・カーター)は『バットマン・リターンズ』のペンギンの流れを汲む悪役だが、バートンお得意の「モンスターの哀しみ」を感じさせることなく、あっさりとヒロインに倒されてしまう。そこには何の悲哀もなく、ハリウッド的(ディズニー的?)な大団円で終わることにちょっとした居心地の悪さを感じてしまう。劇場を後にし、無性にジム・ヘンソンの『ラビリンス』を観たくなった。ヒロインの可憐さもモンスターの愛らしさも、20年以上も前の着ぐるみのファンタジー映画の方がダントツに良いのだから! 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-18 22:03:01) 3.《ネタバレ》 私はティム・バートン作品が大好きだ!ヘンテコな木や奇妙な登場人物、多少無理矢理なストーリー展開も全然許せるしダニー・エルフマンの音楽も最高だ!!!←てな人は迷わず映画館に!つまりそういう映画です。(私はそういう人なので十分楽しめました)とはいえ、ディズニー映画なので、さすがにおどろおどろしさはほとんどありません。「スリーピー・ホロウ」から暗さとグロさを取り除いて、女の子向けのファンタジーにしたような感じ(アリスが木の穴に落ちた時、一瞬生首がわんさか出るのかとワクワクしました)ストーリーも単純なのでお子様でも楽しめそうです。(個人的には、これの思いっきりグロくてダークな、大人向けバージョンがあったらかなり嬉しい)3Dで鑑賞したのですが、それほど疲れませんでした。安心して楽しめて、終わった後もすっきり。カップルで観て、終わったら「楽しかったね~」って語りながらお茶にするのがお薦めの鑑賞方法です。H.B.カーターはさすがの存在感。アラン・リックマンの声はセクシーですね。 【ピースラムネ05】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-04-18 02:33:50) 2.《ネタバレ》 昔のストーリーやキャラをお借りして色付けただけという感じ 子供向けには面白いと思うが、大人にはちょっと物足りないかな 3Dもテーマパークのものと違い違和感なく感じたが、一番効果が表れたのはエンドクレジットじゃないかな しかし、最後の船の場面でジョニーディップが壊れたコンパス持って「帆を張れーーー、出航ーーー」ぐらいのサービスが欲しかったな。 【ウルフィー】さん [映画館(吹替)] 5点(2010-04-17 18:29:50) 1.《ネタバレ》 永遠の名作、「不思議の国のアリス」のアリスが穴に落ちてから10年、アリスが純粋無垢で想像力豊かな子供から、常識とリアリティを重んじる大人に変わる直前の物語。ジョニー・デップ演じるマッド・ハッターは大人のくせに不思議の国に生き、故に「マッド」、狂っていると呼ばれてしまう。デップが時折見せる愛嬌は狂人というよりかは幼い子供が見せるそれのような印象を受けた。 児童文学の映画化でありながらあまり子供向けではない内容はまさにこれが大人のための児童文学だからだ。常識にとらわれがちな世の中だが、3Dメガネをかけて、これがフィクションであることをひと時忘れて、白ウサギを追いかけてみよう。 【Akiralor】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-03-15 15:35:52)
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