みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
13.あらゆる意味で「ジーザス!」と叫びたくなる作品。 【Jimmy.B】さん 5点(2004-05-04 14:20:22) 12.自分が監督の想定した観客ではない=キリスト教信者ではないという事を差し引いて、この作品を評価するのは非常に難しい。イエスが自分にとって絶対的な存在では無い訳だから、観客として味わう「痛み」も、視覚から来るものではあっても信仰心から沸き起こるものではない。そういう意味でこの作品の評価については、私も「逃げ」の点数です。 ただ純粋に日本人の一観客として観ると、「監督:メル・ギブソン」に期待しすぎたかなと。信仰云々を抜きにしても映画はまず観客ありきな訳で、「字幕無しで作りたい」というふうな自己満足は勘弁してほしい。またどうしても映像化したかった題材ならば、監督として、イエスの死に対する思い入れや自分の思考と言うものももう少し匂わせてもよかったと思う。まぁ作品自体はシンプルかつドラマティックでそう悪い一本とは思えなかったので、今回は6点で。 【wood】さん 6点(2004-05-04 11:03:50) 11.キリスト教について知識のない人には難しい映画だと思います。 【winger】さん 5点(2004-05-04 01:35:44) 10.この映画をローマ教皇が絶賛したとか、観客がキリスト様と一緒に昇天なさったという事で、かなり話題になっている作品ですね。キリストを題材にした映画は何本かありますが、僕がこれまでに見た2本(キング・オブ・キングス、ナザレのイエス)とは明らかに作りが違います。というのも、前2者はキリスト生誕から昇天までの軌跡を描いているのに対し、この作品はキリスト処刑前夜を重点的に描いているので。その点から考えると、キリストという人物を知る上では説明不足の上に、延々と続く拷問シーンなど衝撃的(である意味退屈)な映画ですが、宗教云々を抜かして考えると、これも、キリストは迫害に苦しみ虐げられている民を“神”によって救済しようとし、それゆえ本来の在り方を忘れ、権力を欲する者達の犠牲になった一人の男の映画であるという事が言えます。その点にしては十分いい映画なのですが、少々ハリウッド的な演出が出てくるので、少々興ざめの部分もありますが、27億円もの私財を投じ、ラテン語とアラム語で脚本を書いたメル・ギブソンの情熱(パッション)に敬意を表して6点。 【クリムゾン・キング】さん 6点(2004-05-03 17:11:25) 9.《ネタバレ》 僕は宗教とは何にも関わりがないし、すーぱー映画オタと一緒に見に行ったのが間違いだったのと思うんですけど、とにかく鑑賞中と鑑賞直後は「・・・」と何も言えないほどでした。残酷シーンがショックすぎて。あれはちょっとやりすぎでしょ監督!絶対目をそむけるって。こんな救いようのない映画・・と思ってたけど結構後からじわじわ心にくる作品だったと思います。残酷シーンも超超ガンバって見続ければ、イエスの言葉や回想、人々の行動も何か感じとれたような気がします。・・・う~んでもやっぱり残酷でしたw聖書なども深く読んだことはないのですが、あれが聖書のありのままのコトを映したのであれば、「作品」とは言い難いかな・・。そうそう、最初のシーンからすんなり入ってこれませんでしたよ、この作り。もう1回見たら・・でももう1回見る勇気がないw・・・人にはオススメできないですね。 【武しゃん】さん 6点(2004-05-03 00:38:22) 8.鼻がつまった状態で食事している感じ。無宗教の日本人である自分は聖書の知識がゼロに等しく、この映画の意味するものがよく分からない。味が伝わってこない。イエスの体が血に染まるほど、隣の客が涙を流すほど、この疎外感は強まっていった。これは観る前から予想できていた事だし、この映画が信者に対する作品だという事も分かっている。ただ、この凄まじいエネルギーが溢れた映画に真っ正面から身を浸したとき、そこで自分は何を感じるのか。そんな興味が拭い去れないのも事実。逃げの5点。 【紅蓮天国】さん 5点(2004-05-02 16:34:50) 7.時おりタイミングよく様々なエピソードが回想シーン的に入っているが、その度にほっとした。拷問シーンを延々と見るのは人間として辛いので。綺麗事ではなく、磔となったイエスを見よということなのか?磔となっても、無知な人々へひたすら祈るイエス。知ってて犯す罪よりも、無知のまま犯す罪のほうが大きいのかもしれない。自分も気づかずに人を傷つけたり、自分を傷つけたり・・あるのかも。人間、学ぶことが大切なんだなぁと少し考えさせられました。 【VIEW-RE】さん 8点(2004-05-02 08:30:21) 6.この映画観て死人が出たというのがニュースでやってましたけど、皮肉なことにそれがいい宣伝効果になるんですね。チケットが666の番号だったから変えてくれと言われたとか、抗議活動が出たりとか、いやぁ、宗教ものってのはこれだから、、、。もちろんメル・ギブソンはそんなこと承知で作ったんだろうなぁ。一体どんな映画なのかとドキドキ気分で観に行ったんだけど、、、、もう途中から観てらんなくなって、退席しようかと思ったぐらいですよ(_ _)、、、脇から変な汗でてくるやら、涙がだらだらでてくるやら、もう、、、。だけどがんばって最後まで観ました。痛いよぉ、痛いよお、鞭打ち過ぎ、、、、打ってる奴も限度があんだろ。やりすぎだぜ。え?真実を描くため?あぁそう、メルさんの意気込みはすごく伝わったよ。賛否両論いろいろあるだろうけど、とりあえず傑作に認定しておくよ。地震で壊れる建物シーンがちゃちい気がしたがそれも大目にみるよ。この力強さが、そのまま説得力につながってる気はしたから。 【あろえりーな】さん 8点(2004-05-02 01:25:18) 5.映画館で見ました。内容は、世界中で知れわたっている話だけに、どこから評価したものかと悩むところですが、正直、見ているのが辛い作品でした。もっと愛を語るキリストが見たかったなぁ。2.0・2.5・0.5・1.0 【にしざわ】さん 6点(2004-05-02 00:52:11) 4.《ネタバレ》 グロテスクさはそのまま群集(無実の人間を殺せといった人々)の醜さが表れているのだと思った。娯楽性もなく、一般の受難劇のような小奇麗さもなく、ひたすら続く拷問は、人間ここまで酷くなれるのだ、と見せつけられているよう。一方で必死にイエスを愛するマリア。その姿を見て一瞬気の毒そうにする兵士。無理しているようにしか見えない十字架上の祈りや、最後の最後で神を恨むような発言(エリ、エリ、ラマ・アザブタニというやつ)をするキリストも含めて、人間臭い人間が描かれていた。ただハリウッド風な嘘臭い演出にはちょっとげんなり。 【アイカワ】さん 8点(2004-05-01 18:25:26) 3.宗教の名のもとに行われた残虐な行為。昔も今も変わりません。 【たま】さん 8点(2004-05-01 16:35:26) 2.うーん、真実は誰にも分からないだろうけど、本当にあそこまで残虐だったのか?って疑わずにはいられない映画。更にリンチ役の兵隊さん達があれだけやっておきながら笑えるものなのだろうか?ちょっと現実には考え難い。あとあれだけの暴力を受けて立てるものなのだろうか?友達いわく「だからキリストなんだよ」だそうだが・・・。とにかく良い作品になる可能性のあった映画が結果的にはラズベリー賞をとりかねない映画として認知されそうなところが残念。 【珈琲時間】さん 4点(2004-03-29 14:00:30) 1.《ネタバレ》 ヒストリーのクラスで見に行かなきゃならなくて、さっき見てきました。まず結構グロい。あんなにグロくする必要があるのか疑問。女の子が泣いてる隣で笑ってしまった。注:面白くはないよ!「ブレイブ・ハート」のメル・ギブソンはどこへ? 【和魂洋才】さん 1点(2004-03-15 12:04:38)
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