みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
124.ずっとハラハラし通しでした!最後は、インド映画ふうの終わり方でしたね。 【よしふみ】さん [DVD(吹替)] 8点(2010-04-04 21:11:41) 123.ダニー・ボイルらしいタッチの描写で、テンポ良く展開される映画でした。 下品ポップとでも言うのか。 失墜しているアカデミー賞云々はともかく、娯楽映画としては上々の出来だと思う。 まあ、濃いかな。 【タックスマン4】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-04 15:28:31) 122.《ネタバレ》 昨年のアカデミー作品賞ということで構えて観てしまったのか、どうもそこまでの作品とは思えない(実はアカデミー作品賞には同様の感想のものが多い)。何問も連続して正解した種明かしとして、スラムでの過酷な暮らしを回想させ、それが主人公の一途な性格描写でもあり、さらにリアルタイムでのラブストーリーに繋がって行く。その構成は上手く出来ているというより出来すぎという印象です。正直者が報われるのは嫌いじゃないけど、賞金を得たのはただのラッキーで、ストーリーに絡んだ必然が無い。そこは結構大事なことだと思うのだけど、都合の良すぎる出題でした。軽い映画です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-04-01 01:08:25)(良:1票) 121.《ネタバレ》 “主人公がクイズに回答出来たのには誰もが驚く奇想天外な秘密があった!”という映画だと思っていたので、意外とまっとうな語り口でちょっと拍子抜けしてしまいました。ラストのダンスを見て、やっぱりこれはインド映画なんだな、と納得しました。非常に洗練されたポリウッド・エンターテイメントと言えるでしょうが、でもなんでこれをD・ボイルが監督しているのかなという“?”は拭えません。最近のボイルさんは、SFもの作ったり、ゾンビもの撮ったり、どういう方向に行きたいのか良く判りません。『シャロウ・グレイブ』や『トレスポ』の頃のD・ボイルは良かったな、と思うのは私だけでしょうか。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-03-31 00:28:07) 120.《ネタバレ》 作品の狙いとしての面白さや、企画ものしとて見たらそれなりに楽しめたし、悪い映画でもないと思う。しかし、だからって、何もこの映画がこの年のアメリカ映画の一番の映画であると評価され、アカデミー賞作品賞まで獲得するほどのものかという疑問が残る。上手くまとめて大金も手に出来たし、恋人も手にすることが出来たし、それはそれで良いとしてもあのラストの踊りは何?て言いたくなってしまう。劇中で生放送中にテレフォンをかける場面を見て、アカデミー賞とテレフォンは私自身、何の役にも立たない。アカデミー賞を獲得したから、それが必ずしもその年の私にとっての最高の映画という評価を与えるということも出来ない。けして、つまならなくもなければ、普通に楽しめた。でも、やはりこの点数が限度です。それにしても人が一人、死んでいるにも関わらず、大金と女の両方を獲得出来たからって踊る主人公、何を考えているのか?色んな意味で突っ込み所満載のそれもまたある意味、この映画の面白さなのかもしれないが、なにわともあれ、このぐらいの出来でそれがこの年のアメリカ映画の代表だとすると、それだけ今のアメリカ映画全体のレベルの低さというものを覚えずにはいられなくなる。 【青観】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-24 21:48:42)(笑:1票) 119.重い… 気分どんより。改めて日本に生まれた事に感謝しました。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-03-23 18:15:41)(良:1票) 118.《ネタバレ》 これだけ綺麗にまとめてしまうと普通の感動映画でつまらないと感じる方も多いと思いますが、ダニー・ボイルが苦手な私でもこの作品は好きです。確かに勝ち残られて疑うくらいなら、最初から素性調べて出場させるなとか、たまたま運良く自分の体験から当てはまる問題が出ただけのラッキーボーイだろうとか短絡的なツッコミはキリありませんが、スラム街を命からがら生きた壮絶な過去とクイズとのリンクも絶妙で、起承転結上手くまとめており、良かったと思います。 カメラワークとか一部前半の音楽の使い方が監督っぽくって(自分に酔った演出してるなあ)とかもありましたが、中盤からはあまりに一途なジャマールに何とかいい道を切り開いてもらいたい!と願ってしまいました。三銃士の伏線が最後の問題にくるとか、なかなか面白いです。彼女役の方、ジェシカ・アルバを彷彿とさせる美人さんでしたね。 願わくば、ジャマールインチキ説を唱える人間が、TV局関係者と警察以外にもう少しあったほうが、反動として最終問題に正解した時の感動もさらに倍増したかなとも思いました。ミリオネアのBGM流れるたび、みのもんたの顔が7~8回は脳裏に浮かびましたね(笑) 最後のライフライン、テレフォンでお兄ちゃんじゃなく彼女が出た時、彼は2000万ルピーなんかよりも、自分がTVに出ることで彼女とまた再会する夢を叶えれた喜びの表情で満ち溢れており、ぐっと来るものがありました。とてもいい作品でした。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-03-23 00:03:47)(良:1票) 117.飽きさせないが、残らない。二人の演技がもう少し奥行きを与えてくれる可能性はあったと思う。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-13 23:41:56) 116.《ネタバレ》 「シティオブゴッド」っぽい映画。なんだかストーリーも少しかぶっているような・・・。でもちょっとした記憶力って大事なんだなぁ。 【とむ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-10 00:55:31) 115.運命ではない気がするけど、最後のダンスまで楽しく観れました。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-09 01:03:48) 114.《ネタバレ》 なかなか面白いのだが、2008年ってこれよりアカデミー作品賞的な映画って何本もあったような気がする・・・。例えば、同時期に上映していたグラン・トリノとかチェンジリングなんてスラムドッグ$ミリオネアよりも確実に作品の完成度は上だった。チェンジリングのプロットの練られ度は段違いだったと思う。 が、アカデミー賞に選ばれるということは2008年の他作品にない何かがあった。ということだろう。この年のノミネート作品はそもそも派手な傾向があったから、そういう年だった。という風にもとれる。王道的なアカデミック作品でない、というところで言えばそういう感じだ。どことなくアジア映画っぽく感じられるようにわざとアジア調(調、というところがミソか)にしてあるあたりが好感を得たのだろうか。よく分からん受賞作だ。 でも、冒頭の逃げ場のないサスペンス感が取調室に移り一瞬で甘口になってしまったのは惜しい感じがするし、後半のユルさは妙な安心感さえある。作品としてこじんまりしてしまっているような気がする。とはいえ生い立ちの中の出来事がたまたまそのままクイズの答えだったという以上の展開は、21世紀のハリウッドのプロ脚本家でも考えつかないのだから仕方がないのかもしれない。 予告編でふくらんだあの絶体絶命な感じと、逃げ場のない鬱感と、針に糸を通すような正着へのギリギリの駆け引きがありそうな予感。そういうものが一切含まれていなかったことにむしろ驚いた。 【黒猫クック】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2010-03-09 00:53:10) 113.《ネタバレ》 1 お金を失うが彼女と結ばれる。 2 お金を得るが彼女を失う。 3 お金も彼女も失う。 4 お金も彼女も得る。 結局4でしたね。アカデミー賞と期待して観るとストーリーは幼稚に感じます。体験が正解を導き出した。と言うのも、主人公の天才的な記憶力もしくは、記憶に焼きついた問題ばかりと言う奇跡のどちらかがあってこそですね。 【東京ロッキー】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-03-08 12:19:36) 112.《ネタバレ》 うーん、期待しすぎちゃったかな。【運命だった】と片付けるには出来過ぎている・・・。【運命】だという言葉や字幕で出さなくても、映画を見ていればそうだと気付かされる。冒頭やエンドに【運命】という言葉を使い過ぎ、逆に運命だと感じれなかったのが残念。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-03-07 18:10:17) 111.《ネタバレ》 前半のクイズ番組とリンクしながらジャマールの半生が明るみになっていくところは非常に面白かったんですが、後半は薄っぺらな恋愛映画という印象です。ご都合主義は嫌いではないけど、最後の「運命だった」には違和感を感じました。わざわざ言わなくてもいいんじゃないかと思います。 エンドクレジットのダンスは図らずも感動しました。 【Trunk】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-03-05 22:13:01) 110.こういう夢を掴むような話はすごく好き。 物語は非常にがっちりまとまっていて意外性には欠けるし現実味は無いのだが、 すごくポジティブでパワフルな描き方なのが気持ちよく観終わった後、勇気を与えてくれる、そんな作品でした。 【シネマブルク】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-03-05 09:05:28) 109.《ネタバレ》 マジット・マジティ監督のイラン映画みたいな作品かと思いましたが、クイズは、本や知識で身に付けて得た正解ではなく、全てが主人公の人生経験、告解にも繋がっているところが面白いです。 生涯通して一人の女性を愛し続けるなんて、もう邦画で作ったとしたらコメディになってしまうでしょう。 最後の問題で使われる携帯電話は最高の小道具でしたが「三銃士を読んだことがない」というのは度肝をつかれました…知ってたから出たんじゃないの?(笑) インド中で騒がれた弟に感銘を受けた兄の心境は、もう少し手を加えてもらいたかったけど、ラストの待ち合わせは二人にしかわからない場所というのはロマンティックですよね。 でも、ラストのダンスは絶対にいらないと思う。「踊るマハラジャ」じゃあるまいし、ひょっとして「座頭市」の影響でしょうか? 欧米映画でしょ? あれはバカバカしくて観てられない。カットすべき! 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-02-28 01:02:33) 108.てっきりサスペンスものかと思ってました。 【しっぽり】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-25 23:42:26) 107.《ネタバレ》 ハッピーエンドすぎるが映画の中ぐらいは、それも良いよね。クイズミリオネアの番組は音楽とか効果音が全世界共通なのね。 【虎王】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-02-24 00:17:14) 106.《ネタバレ》 物語は終始一貫してミステリー風に進みますが、全問正解の謎など最初からなかったという挑発的な大どんでん返しに驚きました。スラム育ち全員が雑学王じゃあるまいし、運じゃなくて運命なんですか?宝くじのキャッチコピーみたいですね。ラストに関しては「億万長者にならなくてもいいのに」と思った人が多かったのでは?私たちは生きていく過程で「人生にはお金よりも大切なものがある」というメッセージを植えつけさせられます。分かりますか?監督は人生の普遍的な哲学を逆手にとったのです。つまり不正解になって大金が手に入らなくても、愛する彼女と結ばれて、真の幸せを掴む─。そういうラストを観客に思い描かせようとしていた。このカモフラージュのおかげで私自身、彼が最終問題を正解するかどうか、まったく読めなかった。ラストが予想できなかったからこそ、あの緊張感が生まれたのです。うまい。それから、「国民の生活が第一」とのたまいながら私腹を肥やす小沢一郎のように偽善的な司会者。そのいやらしい演技はクソがつくほど抜群でした。主人公が正解を連発すると観客は狂喜し、笑顔のひきつった司会者は「おまえ、このへんにしておけよ」とささやく。負け組みのおまえが勝ち組の中に入ってくるなよ、という意味です。スポットライトに照らされた華やかなテレビ番組と対比して映し出されるウンコまみれのガキと小汚いスラム街。2つの世界がめまぐるしく交錯する映像は一流の芸術作品に価する。彼が全問正解したとき、2つの世界を隔てる壁は瓦解する。大金を手に入れるという事実は表面的な事実に過ぎない。これは脱出の物語。じつはクイズ番組は刑務所のメタファーになっているのです。司会者は牢番。無実の囚人の脱出を阻む存在。だから悪の象徴なのです。現状に閉塞感を抱いている観客は、主人公とヒロインが、貧困という名の刑務所から脱出する様子を固唾を飲んで見守っている。自分自身がうまくいかない現状から抜け出したいからです。そして彼らの痛快な脱出劇の成功に、己の姿を投影させ、爽快感を爆発させる。ラストシーンの駅内で踊り狂う2人。彼らが脱出したことを証明するかのようにゆっくりと列車が動き出す。おみごと。 【花守湖】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-02-23 20:55:46)(良:1票) 105.《ネタバレ》 最後のライフラインで会場飛び出すと思ったらしっかりお金ももらって丸く収まりすぎかと思いました。最後のダンスはインドっぽくて好きです。 【osamurai】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-02-18 21:54:21)
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