みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
49.ブルックリン人間交差点。 少し前、それがただのマナー違反・害悪と見なされる以前は、煙草とは酒と同じような「意味」を持つものであったと思う。心の何かを紛らわすためにあるのだ。それは孤独、虚しさ、やるせなさ、といったものだろう。毎日幸せで幸せでしょうがないやつが煙草を吸う必要はない。煙草は嗜好品ではないのだ。それは薬である。 取りあえずの処方箋でその場は煙のごとく切り抜けて、また明日もなんとか生きていく。そんな小さくて猥雑で平凡で、かつ実直で暖かくファンキーな人々の日常スケッチ。 最後のクリスマスのエピソード、最高ではあったが繰り返しは若干くどい。 【笹】さん 8点(2003-12-02 15:59:10) 48.淡々としていて派手さは無い。しかし,何処にでもいそうな特別ではない人たちの繋がりとドラマが非常に上手く描かれている。 【北狐】さん 8点(2003-12-01 14:13:33) 47.片目の母親に、しがないタバコ屋の親父、堕落した娘、バラバラな家族を見ても、人が人を求め合っている姿に暖かいものを感じる。 どうしようもない駄目な人間たちもみんな必死で生きている 【花守湖】さん 8点(2003-11-27 20:03:14) 46.毎日、抱えきれないないほどのドラマを抱えた人々を受け止めてくれるのが都会の美点というものだ。ときに優しく、ときに厳しく。それはNYだけに限らないだろう。ロンドンでも、パリでも、そしてTOKYOでも。誰しもが泣いたり、怒ったりしながら毎日を生きている。きっと明日も、そんな日常を街は包みこんでくれるはず。「都会の魅力」がギッシリ詰った一本だ。 【給食係】さん 8点(2003-11-18 01:12:28) 45.煙草嫌いの私が、煙草を吸う登場人物たちに魅了された。巧妙かつ、丁寧で深い・・・まさに大人の映画。何気なく生きている人一人にできる事って意外に小さいんですよね・・・。でも、時として、小さくても少しの優しさが他人を救うこともあるんですよね・・・。もろくて、繊細・・・そんな大人には、煙草の煙りがよく似合う。最後に哀愁が感じられる素敵な一本。 【sirou92】さん 9点(2003-11-11 03:18:12) 44.“オチ無し”という印象が途中ずっとあったが、「オーギー・レンのクリスマスストーリー」のラストは効いた。お婆さんが笑顔になる一瞬前のあの表情!クリティカルですよ。参ったね、どうも。 【山岳蘭人】さん 8点(2003-11-03 19:58:59) 43. 劇場で見たときは涙で席を立てなかった。自分を振り返って、僕はどれだけ人にやさしくしてきただろうか、と考えた。こんな時代だからこそみんなに見て欲しい映画。 【GO】さん 9点(2003-11-03 01:12:23) 42.友情とか愛とかそーいう気持ちって物体としてはないけど、実際は確かにある。それってタバコの煙のようなものなんだよ。実に気持ちのいい映画だ。H・カイテルとウイリアム・ハートの男の友情には涙した! 【たましろ】さん 9点(2003-09-26 23:16:27) 41.タバコは体に悪いです。自分だけで無く、他人にまで迷惑かけちゃいます。うん、わかってるさ、わかってるけど言わせてっ!喫煙って何て言うか「特別な呼吸」なんです。仕事の手を休め、指先のタバコに小さな火を灯し、煙りと共にゆるい会話を深く吸い込み、吐き出す。この映画は全編「特別な呼吸」で綴られていて、とてもゆるやか。冴えない人物達のとるに足らない日常の中のちょっとした出来事ってだけなのに、どうしてこんなに引き込まれるんだろう。 【たまねぎ君】さん 8点(2003-09-04 08:27:40) 40.自分もラストのトム・ウェイツの歌でボロ泣きしたクチなんだけど、どうも長篇映画の体をなしていないような気がして・・・。一見散漫な印象の姉妹篇「ブルー・イン・ザ・フェイス」のほうが作品としてしっかり纏まっていると思う。 【じゅんのすけ】さん 6点(2003-08-29 23:38:06) 39.今もあの交差点にはあのタバコ屋があるって感じの雰囲気がとてもいいです。が細かい話に面白い話は無く、特に最後の話しは感じだし過ぎてて、ちょっとイタイです。狙いすぎは良くないです。もっと自然体の方がこの映画には合ってます。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-08-24 00:43:03) 38.最後のエピソードでハーヴェイ・カイテルが語るシーンはとても味わい深く、心に残る。それぞれのエピソードは決して劇的なわけではないが抑えた演技と演出で静かに感動させてくれる。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-06 02:17:43) 37.アメリカ映画でこんなにも情緒豊かな作品だあったとは!エピソードひとつひとつに考えさせられます。ハーベイ・カイテルの役どころもまさに完璧、深みのある言葉、味わい深いしゃべり方、常連さんが彼をしたってタバコ屋を訪れるのも納得します。監督もよほど気に入ったのか続編も作っていますからねえ、いや~いい作品です。 【旅立ちの日】さん 10点(2003-05-23 08:38:28) 36.うーん、しみじみ、淡々とした映画ですねえ。僕にはちょっと淡々としすぎてた感じもしましたが、まだまだ人生経験が足りないのだな、きっと。十年後くらいに観たらきっともっと良くなると思います。最後のモノクロシーンとそれにかぶさるトム・ウェイツの曲が、何だか「人生泣き笑い」という言葉を連想しました。あ、あと愛煙家としては劇中のさまざまなシーンでのタバコの使われ方(役割)が面白かったですねえ。 【ぐるぐる】さん 7点(2003-04-17 18:33:59) 35.雰囲気は嫌いじゃないが、なんかものたんないし、クリスマスの奇跡がでると引いてしまう 【木根万太郎】さん 5点(2003-04-10 12:17:40) 34.じわり、じわりとあとからやってくる映画ですね。 【みんみん】さん 6点(2003-04-06 23:06:47) 33.ハーベイ・カイテルの台詞の長まわし。 【クー】さん 5点(2003-03-23 09:24:17) 32.まるで温泉につかっているかのようにジワ~とあったかくなりました。同じ時間、同じ場所に撮る写真って初めて見ましたが、実に味わい深いですね。 【もみじプリン】さん 8点(2003-02-28 17:11:51) 31.オーギー役のハーベイ・カイテルに尽きる。毎日、同じ場所、同じ時間に写真を撮ると言ったエピソードも素晴らしいが、タバコ屋主人が適役!ストーリも5つの嘘を絡めたエピソードを軸に、最後の絶品クリスマスストーリーへと続く展開が素晴らしい。 【ゆたKING】さん 10点(2003-02-08 11:31:55) 30.一つ一つのエピソードは面白いが、全体を通してみると足りないものがある。まあ、そこそこの映画。 【017】さん 6点(2003-01-25 13:57:15)
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