みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
286.《ネタバレ》 この映画はブラックホークが撃墜されてしまう、ソマリア内戦の介入が失敗だったと思わせる象徴的な戦闘をリアルに描いています。推し量るに、リドリー・スコットの意図としては戦争の悲惨さを浮き彫りにしつつ、ソマリアの内戦に介入したアメリカ政府の判断の是非を(アメリカ人の)観客に問いかけるというところでしょうか。しかし多くの犠牲者を出し、撤退を余儀なくされたこの戦いを題材を選んだ時点で、制作者側の基本的なスタンスは反戦ではないでしょうか。戦時下における兵士同士の友情を描きたいのなら、他にいくらでも題材があるはずですし、兵士同士の友情を描きたいだけでわざわざ政治的背景が複雑なこの事件を題材にしたというのは少し考えにくいですしね。そんな想像をよそにして、観客が普遍的に感じたことといえば戦争の悲惨さ・無意味さではないでしょうか。浅はかで無謀な作戦、「全員連れて帰る」という指揮官の無意味なプライドのせいで多くの犠牲者を出す結果となってしまいました。ただ、なるべく忠実に描いたと言いつつも、アメリカ側の視点からしか描かれていないというのはやはり問題だなと思います。そのような相変わらずの一方的な描き方が「アメリカ万歳」映画と見られる一つの要因でしょう。また、この映画におけるソマリア民兵がエイリアン(ゾンビ)みたいに描かれているとよく批判されますが、実は【Alien(エイリアン)】という英単語には「異星人」という意味の他に「外国人」という意味があります。リドリー・スコットにとってソマリア人は異星人と似たようなもので、【Alien(エイリアン)】という単語でひと括りに出来てしまう存在でしか無かったのでしょう。 【もっち~(←にょろ)】さん 4点(2005-02-23 16:40:27)(良:1票) 285.すごくつらい映画。終わるコトのない銃撃戦。観ているのが修行のような映画です☆この場所から逃げ出したいと強く願いつつも最後まで見てしまう 【タコ】さん 10点(2005-02-16 20:17:47) 284.で、主人公は誰ですか? 【K】さん 0点(2005-02-16 18:41:25)(笑:1票) 283.《ネタバレ》 迫力とスリルがあって良かったと思います。もう一回見たいです。 【もりまりも】さん 8点(2005-02-15 12:21:21) 282.映像は凄かったけど、重要な部分が欠けているような・・・・ 【ボバン】さん 4点(2005-02-08 01:41:32) 281.ブラックホーク落ちます。落ちます。墜落します。落ちました。綺麗だったなぁ。 【ぶらっくばぁど】さん 0点(2005-02-06 18:54:16)(笑:1票) 280.映画を見るって、そこに散りばめられた多数の事柄、映像から、自分なりに理解できるストーリーを作り上げることで、それって、結局、その映画の中に、自分のものの見方、感じ方を見いだすことなんですね。、、、、、で、私には、この映画は、「安易に武力行使という選択肢を選んではならない」という戒め、ある意味では反戦映画にしか見えませんでした。、、、、、マットの理想主義は完膚無きまでに潰え、ヒーローは誰もおらず、ただ消耗するだけの戦闘で、戦いに何の意味も見いだせず、あるのはただ、隣で一緒に戦っている奴のために戦うということのみ。、、、、アメリカの武力行使に何の大義もないということ、一瞬にして手足が吹き飛ばされ、内蔵が飛び出す戦闘がいかに悲惨なものなのかを語ってあまりあると思いました。(だからといって絶対的な非暴力主義が最も有効な手段だとは思いませんが)、、、、、最後の方で国連軍の装甲車などが登場しますが、国連平和維持活動に参加する自衛隊、イラクの米軍に協力する自衛隊が重なって見えました。、、、、、井筒監督は「究極の駄作」と評したそうですが、この映画のどの部分をどのようにつないで物語を作ると、アメリカ礼賛の駄作になるのか、興味深いところです。 【王の七つの森】さん 10点(2004-12-14 11:45:16)(良:1票) 279.リドリースコットって映像の質感出すのがうまいですよね~微妙な暗さが独特な気がします。 実話ものということですが、そう思ってみるとまた違うけど、ジョシュ・ハートネット、ユアン・マクレガーが出てる意味がないくらい銃撃戦のみで… なんかアメリカっぽくないかと思ったけど、自国の戦争ではないのにそれを正当化するアメリカらしいアメリカの為の映画です。自分にとって見るべき点は実話と映像の質感のみで、内容・メッセージという点ではかなり厳しいです。評価に難しい映画でした。 【レスマッキャン・KSK】さん 5点(2004-12-14 01:52:10) 278.これほど時間が経つのが遅く感じ、見ながら時計を気にした映画も他にない。もっとも長尺ではあるんだけども、4時間くらい見ているような気分。眠さよりもイライラの方で「早く終わってくれないかな」と願っていた。私の場合音楽はメロディライン重視で、映画で言えばそれは「ストーリー」だと勝手に思っていますけど、これにはストーリーもなく、この戦争が正義なのか悪なのかメッセージもはっきりしない、私にとってはこれは類まれなる苦痛でした。ただ、ソマリア少年がアメリカ兵を撃とうとして同じソマリア人の大人(父親?)を撃ってしまったシーンを見て、事態をこじれさせているのはアメリカだよねってことはすごく感じた。そういう自覚がないから「仲間のために戦う」なんて言えるんだろう。アメリカが介入する意味もなくてただ仲間のためになんて言われても、死んだソマリアの人たちはいい迷惑だろう。仲間と団結するならだだっ広い野っぱらで、フットボールでもやっててくれ。表立って戦争の善悪は言わないけれど、その端々にアメリカの「自覚のなさ」は感じた。 【合言葉は埜波と軍曹/埜波(のなみ)】さん 4点(2004-12-11 17:43:50)(良:1票) 277.実話なんだ・・・怖い怖い舐めてかかると痛い目に合うって事が良く解った。 前半の30分以外はずっと緊迫したシーンがラストまで続く、戦争を通して友情を熱く表現している作品だなぁと思った。 【映画坊主】さん 8点(2004-12-10 01:34:15) 276.一つのつまづきから次々と悪い方へ転落していくような展開には絶望感を禁じ得なかった。敵陣地での市街銃撃戦は怖い。 【クロ】さん 8点(2004-12-09 16:16:52) 275.実話ですからねぇ・・。そう思うと見ててなんとも辛かったです。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-12-08 17:20:51) 274.戦争大国アメリカにとって、「戦争」が商業目的の映画のネタになってきてはいないだろうか。映画という、一情報発信源があるのだから、そこには少なくとも制作者の意思や社会風刺などの何らかのメッセージがあってよいと思う。この映画は実話を淡々と描いている。そこから何らかのメッセージが伝わる「かも」しれないが、僕にとっては映画を見て、戦争の悲惨さを知ると言うより、ただただ楽しむという要素が強かったような気がする。だが、華氏911のように直に視聴者に一意見をぶつけると大きな批判を負いかねない。そこの駆け引きが制作者の力量と言うべき物だろう。それはともかく、この映画を見たあなたは、一体何を受け取っただろうか? 【000】さん 5点(2004-12-04 10:55:57)(良:1票) 273.《ネタバレ》 こんな臨場感感じたこと無い!見終わった後、自分も市街戦に巻き込まれていたかのような感覚に襲われました。リドリー・スコットの映像には定評が有りますが、その神髄を見たのかも。実際にあったことだが内容は全くのドキュメントではないし、この映画に関して政治的な話は意味がないと思う。米兵の目で見たソマリアと理解できる。しかし仲間を助けるために、死ぬとわかってたった二人でライフルと拳銃だけで何百の暴徒に立ち向かうことは絶対に出来ないと思うなあ。色々と考えさせられた作品。 【ぱぴんぐ】さん 9点(2004-12-03 21:24:14) 272.私は戦争ものをあんまし見ないので(TVではバンド・オブ・ブラザーズを見ましたが)こういうのを見ると「現実」というものを思い知らされる感じがします。あのソマリアの群衆の中にブッシュを放り込んでみたい。 【鈴都丸子】さん 7点(2004-12-03 20:41:31) 271.アメリカ万歳でも戦争肯定でも(逆に戦争否定でも)いいじゃないッスか。映画として見て楽しめれば。俺は政治とは切り離して見ます。まぁこの映画は戦争を肯定もしていなければ、否定もしていませんが。 【A.O.D】さん 7点(2004-12-02 23:20:26) 270.好き嫌いが分かれるであろう映画ですが、かなりの緊迫感がでていていい感じです。ハリウッド映画を見るときはアメリカよりに描かれるのは気にしないようにしてます。 【february8】さん 7点(2004-11-11 17:52:42) 269.最も最近の現代戦争を映像化して、それがどんなものかがわかりました。米軍から見れば、やはり民兵はあのような感じで、ぞくぞくとやってくる印象なのでしょう。 【axion】さん 5点(2004-11-11 00:56:50) 268.「俺たち(兵隊)は仲間の為に戦うんだ」…じゃあ、アメリカは何の為に戦うんだ? 【ジョージア】さん 5点(2004-11-03 04:22:04)(良:2票) (笑:1票) 267.アメリカ軍はとってもカッコ悪かったし、正義を振りかざし って事もなかったように思います。 要するに、仲間の為に・・って事で、人を殺す、殺さなければならないって 事が狂気だし、本気で兵士がそれを思い行動することがこの一夜の恐ろしさ って事なんですね。 この介入に関してアメリカはとても愚かだったし、問題をたくさん残したって 事を言いたい映画なわけですよね。 「己が国が一番」のアメリカが、自国の愚かさを真摯に受け止めた珍しい 作品として、私は好感を持ちました。 【たーしゃ】さん 10点(2004-10-25 01:56:34)(良:1票)
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