みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
229.看守の囚人への暴行が目立ってきたとき、看守たちは教授たちに「秩序を護るため」「正当性」と答えていてそれがとても怖かった。どう考えたって暴力は暴力なのに、聞くからには立派な(しかし空虚な)名目を見つけてその卑劣さを正当化しようとする。そういう「立て前」を見つけると途端に横柄になる。こういう人私の周りにもいます。バイト先(レストラン)の正社員男。職場で部下に迷いなくパワーハラスメントしてくる。彼がこの施設で看守側になったらどうなるんだろう。多分ワキガ男かビール腹男。 【キュウリと蜂蜜】さん 8点(2004-10-14 00:19:48) 228.期待せずに観たのでまあまあでした。実話と聞いてビックリ。いかにも映画的な設定だと思いましたので。中だるみするところも少々ありましたが、なんとか緊迫感は最後まで続きました。 【ぽじっこ】さん 6点(2004-10-09 17:41:16) 227.怖い!!!精神的恐怖!あの状態ならあ~なると思うな人間は・・・基本的にサドなんですかね。実話と言うのを聞いてまたビックリ人間の心理とは非常に面白いと思う作品です。 【映画坊主】さん 8点(2004-10-08 19:38:16) 226.《ネタバレ》 色々考えさせられる映画ですな…。1人(主人公)が刺激すれば看守のグループの人格が変わる…。人間ってこんな短時間で人格が変わってしまうと思うとぞっとしました。実際の事件にどれほど話が近いかはわかりませんがいい出来だと思います。撮り方、音楽も妙に怖かった。 【トシ074】さん 7点(2004-10-04 00:30:41) 225.《ネタバレ》 テーマは面白いのに、作りが荒い為、映画の中に入り込めず、「オイオイ!!」と突っこんでばかりでした。 1. あれだけ大きな施設で危険な実験を行うのに、なぜ管理者が3人しか居ないの?。 2. 助手の女性が危険を訴えてるのに、ほったらかしで何日も外出しちゃうボス爺。 3. タレクの盗撮メガネの映像は編集部に送信されてたんじゃないの?なぜ編集部は何もしてくれなかったの?。 4. 携帯の伝言で暴動を知ったボス爺は、応援要請を一切せず、単身ノコノコと実験所に戻っていって撃たれてるし。 5. 看守役が持ってた銃って、最初から持たせてたの?ヤバイでしょ、それは。 以上のような陳腐さに加えて、暴力、レイプ、糞尿のオンパレードで胸がムカムカしました。 【がーぷ】さん 5点(2004-10-01 00:19:30) 224.いくら模擬刑務所と言いながらも囚人暴れすぎですねぇ。おまけに看守も暴れすぎ。人殺しちゃったら何の意味もないと思うけど。。。でも一番アホなのは教授ですかね。実験中に留守にするなよ(笑) 【M・R・サイケデリコン】さん 7点(2004-09-30 20:24:01)(良:1票) 223.勿体無い!すごい話が練れてるからやっぱり面白い!設定がもう舞台ですよね~時間もっと長くなっていいから、1人1人の実験入る前のディティールを描いてほしかった。 【レスマッキャン・KSK】さん 8点(2004-09-27 22:22:19) 222.結構あらいところがある。しまってたはずの扉がいつのまにか開いてたり・・・。まあ、要するに人間って怖いね。 【アルテマ温泉】さん 5点(2004-09-27 22:07:28) 221.人の心に潜む残酷さを見せられ、恐怖を感じた。狂気の暴走は簡単には止められない。 【クロ】さん 9点(2004-09-27 14:23:59) 220.《ネタバレ》 実話…というのもあって設定も分かりやすく興味を持って観てみました。前半はかなりおもしろい。実験ながらもそこに現れる人間性、多種多様な反応をしてまさに実験過程でした。 そして教授の「ここまでは予測できた事、これからが真の実験だ」のセリフに更なる期待を持って鑑賞して見れば、狂った看守が暴動起こして全てを混乱に落とし入れて、バトル・ロワイヤルが始まっていく…。一気に展開は進んであっけなく物語は終了…。。 …これは実験でも何でも無い。ただ尊い2人の命がバカな人間によって永遠に失われてしまった。。皮肉な事に個人の裏事情も全て「人間」しか関わっていない。 ラストのシーンの台詞が頭の中に蘇る…「お前が全て悪いんだ」「お前さえいなければこんな事にならなかった」……………「人間さえいなければ・・・。」 【J.ギリガン】さん 5点(2004-09-27 01:48:19) 219.人間の心理を描いた秀作ですな。自分はどちら側の人間だろうか。いや、みんなどちらにも当て嵌まるだろ~ 虐待(いじめ)が如何に残酷か知るべきだろうね。いじめっ子君らは殺人者と一緒だよ。 【ボバン】さん 9点(2004-09-25 03:16:41) 218.”刑務所もの”として観るなら米映画ではホモ描写が過激なのが当たり前なのにこの作品はドイツ映画ということで結構控えめでしたね。ホモ=絶対悪の図式から行くと演出として看守役にホモがいて囚人役を犯すという行為があったとしたらさらなる嫌悪感が出たと思う。まあ実話なら過剰演出になるのでどうにもならないけど。 【tetsu78】さん 6点(2004-09-24 21:07:53) 217.《ネタバレ》 良くこの題材を選んだな…と言う感じですね。製作国や時代設定が置き換えている事で若干の脚色が施されていますが、実話が元なだけにリアルで恐怖を誘う映画でした。実験の過程が淡々と描かれ、人間の持つ心理状況が刻々と変化する様子は思わず息を呑みます。…ただ、恋人を登場させるのは架空人物だと浮き彫りになってしまい、リアリティに欠けるので不要。それに、囚人役の暴動と反乱で終わるラストは完全に設定が独立して、それまでのリアルな状況とかけ離れて醒める。実験を行う場所に拳銃はあり得ません。これを見ると、実際はどうだったのか…と言う方に興味を持ってしまう。実際では被験者(学生)には実験だと言う事を隠し単なるシュミレートと模して行ったそうで、映画のように実験だと分かった上で行われるものと、そうでないのとでは被験者の意識の違いが微妙に異なるでしょうから、映画は映画でそれなりに良かったとは思う。もしも同じような実験を日本で行ったとしても同じような結果になったのかは分からず…、これを引っ括めて全てに当てはまるかは疑問。(そういう意味で→)イラク人捕虜に対する虐待問題などを見る限り、“人間”と言うよりもアメリカ人がバカなんだ…とヘンに納得。あれだけ知られているこの監獄実験を映画化したと言うだけでレーゾンデートルを評価したい作品。 【_】さん 7点(2004-09-24 19:37:01) 216.主人公暴れすぎ。怖い映画。 【ベルガー】さん 7点(2004-09-24 13:15:59) 215.型にハマると恐ろしい・・。途中で泣きそうになった。場合は違えど色々な場面に当てはまるのではなかろうか。状況、環境、ソコでの役割が精神に大きく作用する、考えさせられるけど後味悪くてもう見たくないと思わせる作品でした。 【HIGEニズム】さん 7点(2004-09-23 23:26:22) 214.《ネタバレ》 中盤まではよかったが、クライマックスでぶち壊しになってしまった。 元々善良な人間が狂ってしまった末路を描いたと言うが、中盤、狂った囚人の方はさっさと退場してしまい、残ったのはまともな囚人だけ(主人公は狂いかけたが結局元通り)。 看守の方は狂った奴らを含めて全員残っている状態。 これであのラストの「仕切ってた看守が実はタイマンで主人公に負けるほど弱かった」と言うのでは「悪党に権力を利用されて散々痛めつけられた主人公が、最後に猛反撃でぶちのめす」という作品でしかない。 金庫のような一人用の独房が、実は木で出来ていたというのはあきれてしまった。 【フレッチャー】さん 3点(2004-09-23 23:19:56) 213.《ネタバレ》 評価はいろいろと分かれているようですけど、率直な感想を言えば終盤に向けて結構引きこまれてしまいました。ストーリーは単純だし、社会物として観るならば描写がいまひとつなところはありますが、サスペンス映画あるいはホラー映画として捉えれば、刑事がやたらどんぱちやったり、化け物が大暴れしたりするものなどよりはずっと見ごたえがありました。やはりモトネタが実話だということがリアルな不気味さを出しているのでしょうか。でもやっぱり露悪的で後味は悪いですよね、夢に見てしまいそうです。 【キムリン】さん 6点(2004-09-23 23:18:43) 212.実話だからこそいいのでしょう。人間が理性を失って壊れていく姿は見ものです。ただ、こんな悲惨な結末になったのはあの看守のせいでもありますが、看守を挑発した主人公でもあるため話の一連の流れを疑問に思った部分があるのと、あの彼女の存在が強引でもっと違う形で表現できなかったのかな。。と疑問に思ったので6点で。 【A.O.D】さん 6点(2004-09-23 22:55:55) 211.「ここを出たらどうするつもりだ?」 「高飛びだ」の場面なかなかイケてます。 モーリッツ・ブライプトロイの洗練された身のこなしは、カッコよかったです。このような醜態を起こさないためのひとつの方法が、歴史を勉強し、同じ失敗を繰り返さないように心がけることだと思います。これは、宗教以上に強力な善を追求する行動となります。事実の説得力は、神を超えます。つまり、人間の感情は、少なからず人を間違った方向へ導くことがあるので、良心(自分)の声や他人の命令などに左右されず、歴史的事実の集合を分析した上で物事を客観的に判断していくことが、真の善に繋がるのではないか、ということです。こうした行動をとるのは、あらゆる人間関係が複雑に交差する人間社会では難しいですし、そういう判断を自分でしていくには、相当の修練を要するものだと思います。政治家は、これで飯を食っているのだから、しっかりしてもらいたいと思うとともに、真の善とは実は時の経過が教えてくれるという難しさがあり、その時点の世論と反対の判断をした場合、それを押し通していくのは難しく、歴史の失敗は政治家の責任のみではなく、大衆にも少なからず責任があるのではないか、と考えさせられます。そういった意味で大衆の一員である個人一人ひとりが良い判断をしていくことで、大衆による間違いを減らすことができるはずなのです。しかし、個人レベルの判断はないに等しいとされ、多数決により物事が決定されていく現代社会…。民主主義社会は、本当に良いものなのでしょうか、そして本当に良い方向を見定めることができるのでしょうか…。アフリカの原住民社会では、老練の村長により重要なことには判断が下されていきますが、実はこれがベストなのではないか、と…。題材として深い内容を取り上げており、お堅いドイツらしい、戦争で失敗したドイツらしい作品だと思いました。 【ooo-oooo-o】さん 6点(2004-09-21 08:12:47) 210.一瞬高原かと思わせるパッケージ。なかなか好きでした。どんどん悪くなっていく様がね・・・ドイツ語は聞いてるだけで、つばがたまります。 【諸星わたる】さん 7点(2004-09-20 01:31:21)
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