みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
6.尺の長さと相変わらずのお粗末なVFX(これが監督の技量か、それとも資金面での問題かどうかは知らないが、とにかく一目でわかるってどやねん? これがはたしてリアルと呼べるのか?)が鼻につくが、ストーリーはよかったと思う。伏線の張り方は前作よりもこっちの方が好き。 【ローリング@ストーン】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-11-07 23:58:32) 5.《ネタバレ》 前作が好きだったから決して大きな期待感は持っていませんでした。後日談みたいなまとめなのかな、と思う程度で、情報量も極力シャットアウトして、映画館へ。そしたら、見事にやられました。原色とは程遠い色調の、あの優しい、暖かい空気に触れただけで涙腺がゆるむゆるむ。舞台は確かに東京だろうけど、夕日町は実際にはありません。こうあればいい、こんな雰囲気の町があればいいという監督や製作者、そして観ている自分達の願いの町、それがこの作品の町だと思います。だから東京以外の人が観ても、自分のあの時代をオーバーラップさせることができるのでしょう。想像の産物だから出来た映画ならではの舞台なのですね。今回もお話は鈴木オートと茶川さんの家族を中心に描かれます。視覚的にも、高速道路のない日本橋、完成した東京タワー、こだまや飛行機など、大きな画面にぶわーっと出て来ます。美智子様御成婚の文字や、手づくりのワンピース、観た人達が裕次郎もどきになる映画のシーンなど、こと観賞後のお話に困る事のない情報量がいっぱい散りばめられています。それだけでも楽しい。ラスト、前作の鈴木家へのアンサーになるのか、茶川家三人の夕日を眺める後ろ姿で終ります。家族でいること、家族で体験すること、とてつもなく当たり前の事にこそ、幸せはあるんだなあ。観ているこちらの目に夕日が沁みました。 【映画小僧】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-11-07 18:24:01)(良:2票) 4.《ネタバレ》 ■汚い話で恐縮だが、前半で膀胱に尿が溜まるかの如く涙腺に液がじわじわと充填され、後半からそれがちょびりちょびりと分泌しだし、クライマックスで一気に噴き出してしまった。■今回は、様々な「恋」の相が彩を添える、ラブ・ストーリーのオムニバス或いはコラージュのような趣き。どれもほんのりとした味わいが保たれ、一作目の品格を損なっていない。■わーのかみさんの実家だば津軽弁ネイティヴだけんどもや、六ぢゃんと武雄の、たげリアルだっきゃ。ながなが、難しーんだばってな。■劇場には年配の方を中心に30人ほどが来ていたが、この作品の趣旨を汲んでか、何となく互いに親近感を感じつつ観賞していたように思われる。程よくリラックスして、笑うところで笑い、泣くところで泣く、そんな、30年代当時も斯くやといったシチュエーションが、心地よかった。■ただ、僕のすぐ後ろのご老人が牛島のくだりで「あれ、幽霊持ち帰ったんでねーの」と喋ったのが聞こえてしまったのだが、その時点で気付いていなかった僕は、ちょっぴり悲しかった。もう3秒後に言ってくれ、ご老人。■このシリーズの一番の勝因は、配役の妙と見た。ちょっと想像してみて欲しいのだが、他の俳優と交換可能な役があるだろうか?■良い作品の中には「その世界の住人でありたい」と思わせるものがあるが、このシリーズはその一つの典型として、成功していると思う。 【麦酒男爵】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-11-05 19:08:49) 3.《ネタバレ》 ちょっと長いです。もっとテンポがほしい。私としては1作目ほどは評価できません。 但し、冒頭数分。これはすごい。目と耳を疑いました。 あとの話しはどうでもよくなったくらいです。 なんで・・なんで今ごろになってこんなすごいゴジラに出会うのか。 アングルがまた迫力あって、キングギドラの光線らしきもの?で街が破壊されるシーンは ものすごい迫力。そしてゴジラの登場。興奮しました。 音もハリウッドを思わせるかのような凄まじい音。 THX館でした。 もうゴジラ映画などいらんと、ファイナルのときに書きましたが訂正します。 昭和30年代を舞台にこのクオリティでゴジラを見たい。 【うさぎ】さん [映画館(邦画)] 6点(2007-11-04 04:20:52) 2.《ネタバレ》 前作に続いての昭和30年代前半テーマパーク映画です。地方都市だったら昭和40年代初頭までは残っていたような町並みと人付き合いの良い面だけを再現して、当時を体験した人には良い思い出話、知らない人には過去へのあこがれをかき立てる作品でしょう。今回は茶川エピソード等のエピソードに重点を置いているので、前作ほどのテーマパーク映画性は低下してますが、それでも美化された当時の雰囲気を味わい、その中で繰り広げられる人情物語を楽しむには十分な出来です。ちょっと気になったのは、物語では4ヶ月後からのお話になのに2年後の製作なので、子役が大きくなっていること。この作品単体でみればまったく問題は無いんですが、前作を覚えていると、一平はまだ許容範囲ですが、淳之介はえらく背が高くなっているし声変わりが始まっているしで、ちょっと厳しかったかな。あと、画面合成の粗が見える場面がけっこうあったのも残念な点。せっかく背景をあれだけ丁寧に再現しているんだから人物との合成はクロマキーの縁取りが見えないようにして欲しかったですね。いろいろ不満は残りますが、素直に見ればけっして悪くない出来です。 本編の方は前作に比べるとやや劣るかなという気もしますが、冒頭に思わぬサービスシーンが。せいぜい2階建ての木造家屋の町並みを蹂躙していく様が、現代のデジタル技術と昔の映画風にわざと粗した画面のおかげで、史上最高のゴジラ映像として見られます。映画館を出るとき周囲から、あの技術でゴジラ映画を作って欲しいという会話がちらほらと聞こえてきました。考えてみればゴジラが無理なく映画上で暴れ回れるのは昭和30年代までなんでしょう。科学技術が発達し(高層ビルの建ち並ぶ現代では何をやっても嘘くさくなってしまいそうです。制作者の意図はわかりませんがゴジラもまた昭和30年代の郷愁の対象なのかもしれません。昔のゴジラファンとして1点プラスで8点献上です。 【はやぶさ】さん [映画館(邦画)] 8点(2007-11-04 00:28:24)(良:1票) 1.前作に負けないくらい面白い続編でした。 温かさと切なさに今回も泣けました。 特に茶川の選考結果辺りのシーンから。 どんどん先の展開が見えてくるけど、それでも良いと感じられるのはベタなストーリーが好きだからでしょうか。 見終わった後に満足な余韻を感じました。 【智】さん [映画館(邦画)] 9点(2007-11-03 23:29:44)
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