みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
106.これは小学校高学年の時に祖母と一緒に観ました。いじっぱりな私は、泣いているのを祖母に見られたくなくて、必死でこらえてた(笑)自分の生きた証なのかなあ。世のため人のためと言う人より、自分のために自分がこうしたい、こうするのが好きだからと無欲で動く人ほど、結果的に世のため人のためになったりするのかもしれない。公務員に限らず、仕事中にサボチャなどといってしょーもないサイトでしょーもないチャットをしてるヤツがけっこういる世の中、これを観て自分を見つめなおしなさいと言いたい。 【envy】さん [映画館(字幕)] 8点(2005-06-25 16:31:36) 105.これは・・・公務員の研修でみせるべき! あんなにすごい表情で演技出来る人をあまり知らない。 【ckeru】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-06-20 23:48:17) 104.《ネタバレ》 黒澤映画にのめりこんでいた高校生の頃に見た。見る前はもうちょっとあとになってからでもいいのではないかと思っていたが、それなりに感動できるいい映画だと思う。物語途中で主人公が死んでしまい、後半は通夜に集まった人たちの回想シーンで進む構成はちょっと新鮮に感じた。主人公が公園のブランコに乗って「ゴンドラの唄」を歌っているシーンはやっぱりいいシーンだ。ただ、やはり見るには若すぎたのかところどころ退屈に感じるシーンもあったのがちょっと残念。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-05-29 15:01:21) 103.隣の誕生日会のハッピーバースデーの曲と共に新たに誕生した渡辺さんのシーンが良かった。でも、特に前半のあの歯切れが悪くて、はっきりしないしゃべり方が嫌いである。 【アルテマ温泉】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-05-28 21:08:59) 102.素直にいい作品だと思います、公園ひとつを無事作り上げるという、まぁ言ってしまえばたいしたことではないけれども彼にとっては「やりきった」と胸を張って言い切れることなんだろうなぁ。しかし雪の中でブランコに乗っているときのあの切なそうな顔、本当にしんみりしました。 【AXL侍】さん 8点(2005-02-25 02:11:23) 101.ネガティブな俺は人間何のために生まれてきたのかななんて考えちゃいました。 【ゆきむら】さん 7点(2005-01-10 20:07:03) 100.志村さんあんたなんて目をしてるんだ~! 【太郎】さん 10点(2004-12-08 01:01:52) 99.多分、『ファウスト』が下敷きでしょうか。作中でも言及されてますし。それに後半部分、『十二人の怒れる男』を足したみたいな感じ。自分なりに人生を振り返り、たしかにいろいろと考えさせられますが、結局主人公にとって「公園を作る」が善行ではなく、自分の生を意義あるものとするための行為であったことを考え合わせると、「めでたしめでたし」とはいかないラストシーンもあれで正解のなのでしょう。残念ながら通夜以降が冗漫でしたので1点減点。 【虚学図書之介】さん 7点(2004-11-29 00:01:56) 98.《ネタバレ》 死期を知る前の渡辺さんの気持ちもよくわかり、周りのダメ役人の気持ちもよくわかる。私自身が彼らと近いのかどうかはよくわからないけれど、他人事とは思えずリアル過ぎて見ていて居心地が悪くなりました。ユーモアを織り交ぜつつも真剣なテーマに正面切って立ち向かっていて凄い作品だと思うけれど、人の醜い部分を真剣に描きすぎで私にはちょっとつらかったです。最後の役人の仕事ぶりは見ていられません。人は結局こんなものだと見せつけられているようで。 【るいるい】さん 8点(2004-11-02 21:39:49) 97.言葉が出ない。構成も緻密。ただ、映画に娯楽性を求めている人間なので、感想としてはこの点数。(LD) 【mhiro】さん 7点(2004-10-27 15:19:18) 96.20歳代で見た時には「駄作」だと思いました。40歳を過ぎてみると、引き込まれる部分がありました。悔しいが、年齢がモノの見方も変えるようです。 【みんな嫌い】さん [DVD(邦画)] 5点(2004-10-18 14:05:44) 95.《ネタバレ》 前半はとにかく、癌に侵されてると知って自暴自棄になってた渡辺さんが、生きる事の意味、何かに取り組む事の大切さに気付いてからが凄く生き生きして、これが本当に“生きる”事なんだと思いました。公園建設の事で拒否されながらも何度も何度も頭を下げる姿には本当に心を打たれたし、、雪降る公園の中でブランコに乗りながら楽しそうに「命短し」を歌う姿には、恥ずかしながら涙を流しました。本当に、心にジーンと染みてくる映画でした。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(邦画)] 9点(2004-09-28 12:52:55) 94.日本映画の中でとても心に残った作品の一つ。なんかもう言葉では言い表せません、この気持ちは。…かなり細かいことだけど、志村は「♪明日という日の ないものを」と歌った箇所、実際は「明日の月日は ないものを」で微妙に間違ってる。 【プミポン】さん 9点(2004-09-24 00:59:58) 93.物語としては淡々としていますが、とても深い意味のこもった作品です。生きているという事は必ず死が訪れる訳ですが、それまでの人生をどう過ごし最期をどう迎えるか?今現在、普通に呼吸し生活している私達には簡単に考えつかないもの。しかしこの映画は、それを少しだけ考えさせてくれます。映像自体は時代を感じますが、お役所勤めの人々が渡辺さんの葬儀で交している会話はいつの時代も同じだなと思いました。最期のブランコのシーンがとても印象的です。 【smiLey'70】さん 8点(2004-07-18 20:59:18) 92.特別なことなんて必要ない。退屈な日常でも、本人の気持ちしだいで輝かしい日々になるんだ。そう思わせてくれました。残念ながら、自分もまだ「生きて」ないですね。「たらい回し」のシーンが黒澤監督らしくテンポがよく小気味良かったです。 【デューク】さん 8点(2004-06-30 22:56:12) 91.志村喬の演技は上手いんだけど、やっぱりこういう役は合ってない気がするなぁ。 酔いどれ天使、七人の侍、野良犬とかの役のほうが個人的には好き。 【夏目】さん 6点(2004-06-12 11:48:54) 90.今さら言うまでもないが、この映画の肝はラストにある。良くも悪くも人間は忘れていく生き物。「のど元過ぎたら熱さ忘れる」、これこそ監督が生きる者への警鐘として残したメッセージではなかろうか。人生の末期に全力で渡したバトンの行方がアレでは余りに悲しい。この上ない説得力がある。 【やすたろ】さん 7点(2004-06-11 22:12:29) 89.鼻水出して泣く事になるとは思わなんだ。でも2回目観た時は志村さんの演技がコメディっぽくて笑ってばかり。三回目観たらまた泣けた。こりゃいいね。ところで志村さんモーガン・フリーマンに似てない? 【ぶらっくばぁど】さん 10点(2004-06-10 21:56:35) 88.観始めて10分「ちょっとキツいかも・・・」と半ば困惑していたのだが、酒場で小説家に告白するシーンあたりから無意識に背筋を伸ばしている自分がいた。ただ、志村喬の迫真の演技は驚愕に値するが、少々過剰な感じがしないでもない、エピローグ(にしては長いが・・・)の葬儀のシーンにしてもあの結論を導き出すには少々遠回りな気がする、しかし、私が今でも黒澤監督の最高傑作と信じて疑わない「7人の侍」と「生きる」どちらの志村喬がよいかと問われれば迷わず「生きる」と答える。これは黒澤作品というより志村作品といったほうが良いのかもしれない。 【るね】さん 9点(2004-06-04 02:03:42) 87.ダメだ……。あまりに完璧すぎて、称賛の言葉が出てきません。「死」という万人にとって等しい重みを持つテーマといい、破天荒な構成といい、単純なエンターテイメントの枠を越えた作品です。黒澤映画を観ずにいるのは、確実に人生の何割かを損しています。 【K】さん 10点(2004-05-16 01:38:02)
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