みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
4.《ネタバレ》 とても表現しにくい作品だけれど、とても面白かったです。 さすがタランティーノ監督、上手いなぁと感心させるセリフまわし。 延々と続くセリフを、俳優さん達が自分のものとして嬉々として演じていました。 このセリフを言えることが、なんて嬉しいのだろうと。 畳み掛けるセリフに俳優さんたちの熱気が加わり、知らない映画のコネタの話も面白く聞けちゃうから不思議です(笑) 際立って素晴らしかったのは、クリストフ・ヴァルツさん演じるランダ大佐です。 実に人間味のある役柄を、こんなにこってりと演じられるとは! バスターズの全員と比べても、ランダ大佐の存在感が数倍大きく感じられます。 実に面白かった。 この作品はパンフレットも良いですねぇ。 写真も綺麗だし人物説明も丁寧で良い。 そして何より、観ている時は何のことやら分からなかったコネタの元の映画について、じっくりと書いてあるのが秀逸(満足) 「大竜巻/サメの海へ突っ込んだ旅客機」(78)とか書かれると、うわぁ~面白そう♪ 観てみたい!と思ってしまいます(笑) 映画に惚れ込んでいる監督が映画ファンの観客のために作った映画、と感じました。 ナチの映画に見えて、実は舞台を借りただけと言う気がしました。。 【たんぽぽ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-29 21:11:28) 3.《ネタバレ》 サスペンス、アクション、ゴア、そしてコメディ。これだけ多くの演出を、ピカイチで出来るのに、なんでラストであんなにメチャメチャにしちゃんでしょうね!あ、タランティーノだから仕方が無いか 笑。とまあ、冗談は置いとくとして。 タランティーノの映画としては非常に観易く、手堅い映画だったと思います。オープニングのドレフュス一家虐殺シーン、酒場でのサスペンス及び集団相撃ちシーン、足フェチ大佐のハマーシュマルクへの尋問シーン、などは真面目に観ても素晴らしい出来でした。只の会話や目の動きだけで、あれだけ緊張感を持続させられる監督ってそうは居ませんよ。前作のデス・プルーフでは個人的に「少しふざけ過ぎじゃない?」と思っていたのですが、やっぱりバカなだけでは無く、普通に映画作りの力量もある監督なんだと再確認しました。 そこにきて、あのラストは何なんだ!本当に心底史実とかどうでもいいんでしょうねぇ。映画ファンとしては流石に本作のラストには批判的になってしまいますけど、それでもタランティーノにはバスターズな映画作りを続けてほしいですね。だって面白いんだもん。 【民朗】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-25 00:39:39) 2.あまりにスンナリ観終わっちゃうので、びっくりした。これまで直球を途中で曲げたり、変化球をさらに変化させたり、暴投をクッションさせて戻したりでストーリーの違和感が味でもあったのに今回そこは一切いじらない。そのかわりに台詞回しと音楽がまた絶妙。そして女性の美しさ過去No.1の「シン・シティ」を超える美しさ、泥まみれの後や足に指を突っ込まれた後に見せる妖艶な美しさといったら・・・ブラッド・ピットはほぼ眉を八の字にして「俺が主役じゃねーのかよ!もっと見せ場作ってくれよ!サイドストーリーの脇役かよ!」という声が常に聞こえてきそうなくらい霞んでいた、しかしこれも合意の上の作戦か。とっても映画な映画でした。満腹。 【カーヴ】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-23 14:42:38) 1.《ネタバレ》 これは当たり。有無を言わせない暴力、飲み屋での緊張感、イタリア語での会話の笑い等それなりの尺だったがだれるところもなく、タランティーノらしさが随所にみられ素直に楽しめました。ただ残念だったのはラスト。やっぱり大佐とバスターズとのドンパチが観たかったなー。メラニー・ロランは美人でした。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-11-22 03:19:44)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS