みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
20.『運命じゃない人』の内田けんじがやっと予算を貰えて作った映画ということで、楽しみに観に行った。 大泉洋は面白く、田畑智子もとても良かったが、知らない俳優しかいなかった前作の方が映画として魅力的に思えた。 幾重にも重なる脚本は変わらず上手で楽しめたが、数日後、あまり内容を思い出せないことに気付く。 技巧と娯楽に走ってしまい、残るものが無かったかな。他の方も書かれているように、面白いんだけど、尻すぼみな感じが否めない。 とはいえ若く才能のある監督なので、これからに期待。 【祥子】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-26 19:20:17)(良:1票) 19.面白かった! 劇場には大泉洋、佐々木蔵之介ファンが多かったのか女性が非常に多く大泉洋のあのキャラクターと演技に笑ってる人が多かったのが印象的でした。 そのぐらい俳優の個性がよく出ていてキャラクターが際立っていました。 「田畑智子が売れっ子ホステス」というのがマッチしていたかちょっと疑問はあるけどまぁ観てみてください。 序盤の流れでそのまま進んでいくのも個人的には好きだったんだが急展開を迎えるところもまたよかった。 終始気を抜かず観ることでより一層「小ネタ」なども楽しめるはず! 佐々木蔵之介のクールなキャラクターも魅力的でした。 あのマンション前のカフェでの大泉洋との対話が印象的でした。 劇場ででもDVDでも良いからチェックすべし! 【ノリ】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-24 10:55:14) 18.見事やられました。この監督さん次はどーやって騙してやろうかなどと日々考えてんだろうなぁ。配役のマッチしているし、今年観た邦画ではNo1ですね。この御時世、自分で書いて監督してこんな作品撮れる監督さんは貴重です。もうちょうっと上映館を増やして、たくさんの人に観て貰いたいっす。オモロ~ 【キャラハン】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-19 23:49:29) 17.ちょっと違うかなー。前2作では、ラストにかけて、前進していく様が見れたが、この作品では、天パーがちょっと評価上がるだけで、それぞれ後退していった。 【Yoshi】さん [映画館(邦画)] 5点(2008-06-13 18:08:58) 16.《ネタバレ》 人のココロのウラオモテ。そんなモノに弄ばれ続けて、だけど見終わって心地よく騙されたぁ!といい気分。いや、正直なところ、激しく騙されてはいないんですよね。自分の中で「この人、そんなに悪くない、あれって絶対○してない」みたいなのがいちいち働いてるんで、どういう動機から動いてるのだろう?ってパズルを、見えて来るそばからアタマの中にどんどん組み立ててゆくようなカンジで、そう来たか!だけどやっぱりそうか!みたいな・・・判りづらいレビューだな、どうも。かなり巧妙に組み立ててあって、インチキくさい、そりゃないでしょ!ってミスリードもなく、だから各キャラクターの辿る道も筋が通っていて、終わってみれば「ああ、ステキな物語だねぇ」ってじんわり感動すらできちゃう。なかなか気持ちいい騙され方ってないのですが、これは秀逸。「なぜにスクール? 学校あんまり物語に絡んでこないじゃん?」ってカンジですが、先生が探偵に投げかけた言葉を思うと、実は学校は小さな社会であるように、社会は大きな学校なのかもしれませんね。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-06-13 15:47:25)(良:3票) 15.やっぱりこの監督好きですね。騙されました。未だに?な部分がある。もう1回見ても?の様な気がする。 【アスモデウス】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-06-09 00:10:56) 14.物事の見かけをうまく利用してストーリーに揺さぶりをかけるところは、ルビッチの『生きるべきか死ぬべきか』に通じる面白さがある。ただ、演出面で意外な事実が判明するときの衝撃が弱く、頭の中で事の次第を並べ立てていかなければならないので、前作の『運命じゃない人』に比べると観終わった後の爽快感が薄くなったような気もする。 【クルシマ】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-06-07 01:02:01)(良:1票) 13.《ネタバレ》 前作もそうですが内田監督の映画って難解なパズルが解けたときのようなスッキリ感を与えてくれるんですよね。全部見終わってから脳内で作品を理解していく作業に移るという感じで、鑑賞中ははっきり言って監督の手のひらの上で泳がされている状態になってます(何度作品を脳内リピートしたことか)。でも、それが全然苦痛にならないんですよね、思い返すたびに新たな発見があるのでそこでまたスッキリな気分を味わえますから。 ストーリーを追うというよりは内田監督の発想力(ストーリーの構成等)と自分の想像力を戦わせるつもりで観るとより楽しめるのではないでしょうか。そして、思いっきり叩きのめされて下さいw 【TM】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-02 19:37:43) 12.《ネタバレ》 まさかしょっぱなかなだまされてるなんて思いもしなかった。 お父さんと思っていた人がお父さんでなく 妻だと思っていたのが妻でなく 追い込まれていたと思っていたのが追い込んでいた。 いやたしかに言ってないけど! いやだまされました!でも会場が笑ってるほど笑えませんでした。 そりゃくすりとはしたけど笑うというと・・・ 【とま】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-02 01:50:23)(良:1票) 11.「運命じゃない人」同様、脚本・構成が緻密に練られていて前作以上に楽しめました。こういった作品を作れる日本人監督が現れてきたことは非常に心強いですね。今回は「お前がつまんないのは、お前のせいだ」という言葉が響いたなあ。 【すたーちゃいるど】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-01 21:29:48) 10.《ネタバレ》 まず最初に書きたいのは、すごく不思議なことに、 「なんか理科室の匂いがするな」という言葉の10秒前から 映画館に酢酸の匂いがしてきたことです。 最近の映画館ってそんなこともできるのですかね? まぁ話は戻って映画の話。 前に運命じゃない人を見てこの監督への期待も 最高の状態で行きながら満足できる映画でした。 しかしながらこの映画の売り文句である軽く見ると騙されるという点。 売り方の問題ではありますが、 これが騙すために作られた映画であるということが気になってしまいました。 果たして話の中で全くの違和感がないかと言えば、 この映画は消化できない違和感が多々あるのです。 話のつくりも上手い、話自体もしっかりしている、 それなのに不思議と騙されてスッキリしない。 自分としてはそれは騙すために作られた話からなのではないかと思ったわけです。 とまぁいろいろと述べてはきましたが、 映画としての完成度は今年見た映画の中ではナンバー1ですし、お勧めです。 2回みたくなることは覚悟してください。 【ご乱心 jet city】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-06-01 00:13:06)(良:1票) 9.《ネタバレ》 まあ、騙されますが、うーん、その場の思いつきの騙しあいのような感じがして、途中から「どうせまただまされるんだろ?しんじねえよー」ってひねくれてしまい、素直に楽しめなくなった。そしたら話の関係が良く分からなくなってきてしまい、なかばどうでもよくなってくる。『キサラギ』のような、幸せになれるトリックではなかった。 ただ、田畑智子の唇と出会えたことが、なにより。なにより。 【no_the_war】さん [映画館(邦画)] 6点(2008-05-31 01:03:21)(良:1票) 8.何を書いてもネタバレになってしまう。映画が始まった瞬間から、すべての観客は騙されている。エンドロールが流れ、客席からどよめきが起きた映画はこれが初めて。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-30 08:16:18)(良:2票) 7.運命じゃない人を見て、今度この監督さんの映画が公開されたら映画館で 見ようと決めていました。やっぱり面白い映画は邦画界のためにも 映画館で見て、どんどんお金を落としてあげて、次回作の資金づくりに 少しでもお役に立てればなと思います。 今回は有名な俳優さんが沢山出てるので、一抹の不安はありましたが 希有に終わりました。それどころか、それそぞれの役者さんの持ち味を 十分に引き出していたように思います。今回も脚本が素晴らしかった。 監督自身も優秀なのでしょうが、スタッフも優秀なのでしょう。 内田けんじ監督には、またひと味違った次回作を期待しています。 【GO!】さん [映画館(邦画)] 10点(2008-05-29 14:04:21) 6.《ネタバレ》 「ウイークエンドブルース」や「運命じゃない人」とはまた違ったテイストですが今回も脚本がいいですね。やや荒唐無稽な展開はありますが、冒頭から前半にかけて入念に張られた伏線をどんでん返していく様は見事です。最初の先入観とは全く違う結末が待っています。そして、その結末もさわやかです。セリフの反復の利用もしゃれているなと思いました。これはいいですね。 【飴おじさん】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-28 22:38:19) 5.いつもはしっかりネタをばらす私ですが、今作品ではできませんね。見事にだまされました。DVD化待たずにもう1回観に行きます。小説で言うと乾くるみの「イニシエーション・ラブ」に匹敵するくらいよく考えて作られてますね。絶対観て損はない作品だと思います。政治家(大石吾郎とは気がつかなかった)が最後まで腑に落ちなかったんだけど、エンドロール後に判明するので未見のかたはご注意を。2番館に移ったような時期にネタバレ・バージョン追記したいと思います。現時点で今年の邦画No. 1。 【shintax】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-05-27 19:08:21) 4.《ネタバレ》 「なんか理科室の匂いがするな」。大泉が佐々木の車に乗り込んだときの台詞です。この言葉が本作の構造を言い表しています。アフタースクール=放課後。学校をとうに卒業したはずなのに、今なおどっぷり“学校漬け”の大人たち。そんな図式が見えてきます。理科室の匂いとは、みなさんご存知のとおり酢酸臭です。佐々木が根城にするアダルトショップにもご存知…じゃないかもしれませんが、独特のニオイがある。何となく似ている。どちらも実験資材が揃っていますしね(笑)。大人の視聴覚室に、大人のクラブ活動。それに生徒会長選挙ですか。よくよく日本人は学校が好きなよう。というより、学校も一般社会も変わらないということなのかもしれません。世間の荒波に揉まれて人は変わる。広い世界を知る。でも井の中の蛙が公園の池を見て、全てを分かった気になっているだけかもしれない。大人になるとは、どういうこと?私達は一体何を知っている?内田けんじ監督のシニカルな視線がイタ気持ち良いです。でも決して嫌らしくないのは、監督が人間を根本的に信用しているからじゃないかと思いました。本作も今までの作品同様、監督の人柄が窺える映画でした。決してトリッキーな脚本だけがウリの作品ではありません。でも、やっぱり上手い。緻密な脚本には相変わらず唸らされますが、キャスティングセンスがまた抜群です。特に田畑智子。あの顔じゃなきゃ、この役は務まらなかった。子供の頃から変わってないと思うもの。反芻すればするほど、味わいが増す作品だと思います。あえて欠点を探すなら、上手すぎてインパクトに欠けることでしょうか。「器用貧乏」と呼ばれないための魅力的な画作りを要望します。 贅沢ですみません。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-26 22:12:27)(良:2票) 3.《ネタバレ》 甘く見てたわけじゃないけど、オープニングから見事にダマされちゃいました。それも二度、三度と。最初はやくざな探偵とお人好しな教師の珍道中にハラハラし、途中、陰惨な展開になるのかと心配したり、結局よくあるパンピーによる大掛かりなスティングかと納得しそうになったりしたが、最後は爽やかにきめてくれました。とにかく全編スリルと笑いで102分間楽しみました。内田監督のデビュー作「運命じゃない人」もぜひ観たいと思います。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 8点(2008-05-26 16:43:50) 2.《ネタバレ》 今年一番の邦画でした。 ストーリーも全く知らずキャスティングだけで、観たくてしょうがなかった作品で、この面子で面白くない物が出来るワケが無いとハードルを上げるだけ上げてました。 そんな期待の中で、物語はシリアスなサスペンスの方向へどんどん向かって行きナゾはどんどん膨らんで行くのですが、”単なるサスペンス物を作るのに何でこんなキャスティングをするかなぁ”と正直、途中ずっと思って見てました。 でも後半から、このキャストに期待した見たいキャラクタ付けがちゃんとなされていたのが分かって、タネが明かされる度に”ヤラレタ!”の連続でした。前半のイライラが一気に解消して行く心地良さは、きっと狙いなのでしょう。 2度目は全く違う目線で見れるので、時間が在ればもう1回観てみたいです。 【MID】さん [映画館(邦画)] 9点(2008-05-26 00:03:42) 1.日本のサスペンス映画ではかなりの良作に入る作品だと思います。後味もよくスッキリした映画でした 【ALEC】さん [試写会(邦画)] 7点(2008-05-09 13:36:15)
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