みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想】
209.人間って、バカだ、大バカだ。お互いにちょっかい出さなきゃ何も問題なかったのに。でもそれが出来ないのが人間の本質的な部分だし、人間どうしの干渉がなかったら逆に人間性を保てなくなっちゃうんだろうな。そういう人間性の一番危うい部分をこの実験によってさらけ出しているということにも気づかず、自らガソリンを被って火を付けるようなことをしている。そんなことだから他人への憎しみも殺人も戦争も決して無くなることはない。なぜなら人間だから。私もそう。あなたもそうでしょ?ホント、バカな生き物だよ人間って... 【パティクル・マン】さん 8点(2004-09-12 01:42:50) 208.《ネタバレ》 見ていて怖くなる数少ない映画の一つ。 恋人は要らなかった。 【ムート】さん 9点(2004-09-06 21:03:05) 207.序盤から緊張感の漂う雰囲気。 はじめは囚人とわいわいやっていたはずの看守が、 徐々に恐ろしい存在になっていく様がうまく描かれている。 極限状態で理性を失うとどうなるのか。 だれもが興味のある内容だろうし、印象に残る暴力表現は無かったものの、 地上波でできる内容ではないので、気が向いたら是非ともレンタルして欲しい。 戦場のピアニストと同じく面白さ云々以前に後世に伝えるべき内容ではないか。 とは言いながらも、静と動のうまい使い分け、飽きさせない展開など、 映画としても十二分の力を持っている。 ------------------以下編集で追加~実際の実験風景------------------ 改行で読みやすくなります。 実験はアメリカの大学の地下を簡単な刑務所に模した空間で行われました。 まず実際の実験場でも7日で中止されたのは事実ですが、 監視体制が崩壊したりということはなく、 監視できていた範囲では暴力を振るうこともなかったということです。 看守たちは警防を所持し、サングラスを掛けて表情を読み取られないようにします。 囚人たちにはできる限り屈辱と恐怖を与えるために、まず個性を剥ぎ取ります。 皆同じ服を着せ、名前で呼び合うことを禁じ、頭にはパンストをかぶせて、 顔以外はだれもが同じに見えるようにしました。 右足には鎖を巻きつけ、寝ているときも囚人ということから意識が離れないようにします。 さらに映画と同じで二日目に囚人たちが暴動を起こしました。 このときの看守の対応の仕方も映画と全く同じで、 全裸にして、消火器で鎮圧、ベッドの没収というものでした。 その後新たな対策として、囚人にも特権階級というものを付けて、 特権階級でないものは、牢屋の中のバケツに用を足さなければいけない。 さらに食事も、そのバケツの交換も、担当の看守の気分しだいと、 ここまででも相当エスカレートしています。 現実での実験中止の理由としては、やはり看守が原因で、 性的虐待や、頭に袋をかぶせて他は全裸で鎖に巻きつけるなど、 あまりにも過激すぎる行為によって中止されました。 この実験を行ったジンバルド教授は、 その後はアメリカ心理学会会長になっています。 以上の内容は私がインターネット上で独自に調べたものです。 間違った情報も含まれている可能性は否定できません。 【JACK】さん 9点(2004-08-23 03:04:47)(良:1票) 206.ただ単に被験者達が狂暴化するといった内容で、心理学実験を扱った映画にしてはそれほど人物達の心理描写が深いわけでもない。また、主役と恋仲になる女性の存在の必要性があまりなかったように思えた。 【リトルバード】さん 2点(2004-08-22 12:04:41)(良:1票) 205.↓でもおっしゃってる方いましたが、人間が一番こわい。狭くて暗いとこもこわい。 【オビワンケノンコ】さん 7点(2004-08-21 16:13:28) 204.もしかして、この作品は過去の過ち(ホロコースト)を言い訳したものなのでしょうか? ドイツ人で無くても環境によって人間なら誰でもそうなると言いたいのか??? 誰もドイツ人全員が極悪非道だとは思ってないよ。『そいう行為を平気で出来る人間もいる』『権力者に逆らえない弱い部分が人には必ず有る』ということです。学生時代に楽しんで弱い子をいじめてたヤツいたでしょう。仕方なくいじめてたヤツも。 この監督は自分以外の人間は何も分かってないと思っているのだろうか。ふざけるなと言いたい。 【おはようジングル】さん 1点(2004-08-13 11:38:50) 203.テーマは大変興味があるが映画としての評価は高いとはいえない。この映画で描かれていることは実際に起こった事件である。「事実」にストーリーを持ち込んで無理やりドラマチックに仕上げるのは、映像に対する暴力である。時々出てくる彼女の描写がそれである。模擬監獄のみに焦点を当てるべきだと思った。同じドイツのビム・ベンダースならもっとリアルな映画になっていたと思う。 【神風】さん 4点(2004-08-12 18:33:40) 202.すごかった。。やっと終わってホッとする感じ、この衝撃は「キューブ」に似てるかもしれない。イラクでの捕虜虐待が問題になってる今だからますます考えさせられる。それにしても衝撃的衝撃的。。後味は決して良くないけど、、悪夢のようなリアリティ、、一度体験してみては!?とおすすめしたくなる映画。 【レンジ】さん 10点(2004-08-12 05:57:12) 201.全部主人公がいけないんじゃ? 【マミゴスチン】さん 3点(2004-07-24 04:37:29)(良:1票) 200.ちくちくくる。 【やいのやいの】さん 7点(2004-07-20 14:30:41) 199.見ていて本当に腹立ちっぱなしでずっとこぶしをぷるぷるさせてました。とことんやり方の汚いクサイ人のムカつきようったらもう…っっっ!!…落ち着けわたし。看守たちのエスカレートの仕方が信じられません。一人ならまだしも集団なんだからいくらなんでもこんなひどいこと食い止めるでしょと思ったけど、イラクのことや今までの戦争、虐殺の事実などを考えると、実際に特殊な状況下に置かれると人間はこんな理不尽なことを簡単にやってのけられるものなのかもしれません。このまま行ったら絶対後味最悪だと思ってたけど、終盤、レイプの人や臭い人の我に返った時の動揺したようすに一気に怒りがふっとんでしまいました。狂っていたのね…はあ~。 【涙姫】さん 7点(2004-07-19 12:37:06) 198.願ったり叶ったり映画だったので最後まで楽しめた。「こうなればなぁ~」って言うのが全部そうなっていく様はホラーと言う分野ではマイナスにはなら無いと思う。とかくサイコホラーものは特にそうだ。ラストのどんでん返しがある映画も確かに面白いが「くるぞ、くるぞ・・・うわぁ~来たー!」ってのも悪くないと思う。ま、最もノンフィクだろうがフィクションだろうが実際こんなことは有り得ないだろうね。もしあるのなら今ごろ刑務所で死人続出だよ。 【taron】さん 8点(2004-07-16 09:35:50) 197.ここ数年で表沙汰になってきた刑務所内での、看守による囚人虐待事件を思うと、この映画にはリアリティを感じます。情報を制限され、閉鎖された環境で自分は平凡な一個人だと、偉い人間ではないと思い続けるのは困難なようです。ビデオのパッケージを見て大体の展開は読めたのに、それでも画面に釘付けになった良作です。 【次郎丸三郎】さん 8点(2004-07-15 19:03:35)(良:1票) 196.これ怖いわ! 【ドレミダーン】さん 7点(2004-07-11 15:27:01)(笑:1票) 195.《ネタバレ》 ↓で書いている人いらっしゃいますが、自分も閉所恐怖症なのであの場面はやばかったです。 【Aキト】さん 7点(2004-07-05 18:24:05) 194.後味のよろしくない映画でした。無作為に選んだのに、看守役が偉ぶって、囚人役が大人しく従うというやり方に腹立ちました。看守のやつらはエスカレートし過ぎ。こういう風に言うと、お話にならないのでダメですが。まったく人間という生き物は怖いです。 【カーマインTypeⅡ】さん 7点(2004-06-23 06:17:17) 193.《ネタバレ》 閉所恐怖症の私としては閉じ込められたシーンでパニックになってしまいました。ドライバーを持ったときはてっきり自殺するのかと思った。 【かじちゃんパパ】さん 7点(2004-06-22 08:23:12) 192.久しぶりに時間を忘れて見入ってしまった、そんな映画。それほどに怖い。責任の所在を自分の外に押し出されるだけで、どんどん理性を失っていく「看守さん」の姿に戦慄を覚えた。いやしかし、ちょっと待ってくれよ。いくら理性を失うようなシチュエーションに誘導されていたからといって、あそこまで露骨に人間変わるか?人間の理性ってそんなに脆いのだろうか?そんな疑問を一緒に鑑賞した友人に投げかけた。すると、興味深い返答を得た。「逆に理性が強い人間ほど、ルールに則ろうとする。この場合のルールとは、徹底して『看守さん』を演じること。だから、豹変した彼は理性的な人間だった」。なるほど一理ある。そこで、疑問の内容を「人間のモラルってそんなに脆いのだろうか?」と言い換えてみると……あー、やっぱ脆いかも知れないね。我々の元に毎日飛び込んでくる異常な犯罪ニュースを聞いていると、そんな気がしてくる。「異常」って言葉を使ったけど、そんな異常な犯罪者は、犯罪を犯すまでは善良な一市民だったケースも多かろう。明日は我が身、何かしらのきっかけで自分のモラルが崩壊する可能性を危惧することは、決して杞憂ではないんじゃないだろうか?「ついカッとなってやった」「ムシャクシャしてやった」「まさか死ぬとは思わなかった」「今は反省している」…そんなありふれた容疑者のコメントが、自分の口から出る日が絶対に来ないと誰が言えるだろう。人間としての人間、動物としての人間。その境界線の位置づけについて深く考えさせられる作品でした。いつか俺が逮捕されたら、このレビューのことを思い出して、笑うなり身震いするなりしてみて下さい。 【コバ香具師】さん 8点(2004-06-22 03:44:02)(良:8票) 191.もうたくさんの人が書いてますが、主人公とあの女の人のエピソードは蛇足です。でもあれがなくて、ずっとあのテンションだったら、ちょっと耐えられないかも…。全編で被験者たちをモニタリングしてる感覚でした。 【カフカ】さん 6点(2004-06-21 23:16:25) 190.どこまで実話なのか定かではないけど、そのことを意識してみたらすごく怖かった。人間て状況によってはこうまで豹変してしまうものかと。10点あげたいとこなんだけどちょこちょこでてくる女のシーンがテンポを壊していて「カットしていいだろっ」とツッコミたくなったので-1点。 【rainbow】さん 9点(2004-06-11 08:43:18)
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